運勢コラム「開運お花買いについて」日本には古来から、数多くの「開運術」と呼ばれるものが伝わっています。今日の生活の中にもそれは見ることができます。例えば「お水取り」なんかはよく知られています。その日の吉方位にある神社仏閣、わき水の場所へ出かけ、そこの水を汲んで家に持ち帰るといったものです。このような方位を使った開運法を「祐気取り」と言いますが、今回はその中の「お花買い」についてご紹介します。これは江戸時代から伝わる「福星用法」の一つで、その月の特定日時に、特定の方位にある「お花屋さん」に出かけて、生花を買って家に飾るという、ちょっとした開運法で女性の方に人気があります。 ●花買い法の利点は？１、開運に関係なく、部屋や仕事場に花があるだけでも、心は和み豊かになれます。２、個人の生年月日に関係なく、その家や仕事場の誰もが同じに共有してできます。 ●花買いの方法は？ 1．特定の日の特定の時間内に、自宅から特定の方位にある花屋さんでお花を買い、持ち帰って家に飾りましょう。 2．花を飾る方位は、買いに行った方位と反対側です。例えば南に買いに行ったときは、家で飾る方位は北になります。 3．花は生花で（鉢植えも可）。できるだけ白い花で、香りが強いものを選ぶのがポイントです。白ユリなどが、いつでも手に入りやすく好まれています。 4．月が替わったら花は屋外に出しましょう。その前に枯れたら、その花はすぐに処分しましょう。（枯れた花を室内に置いておくのは凶） 5．月は暦の区切りを使いましょう。例えば2月なら立春、3月なら啓蟄。4月なら清明。（暦の各月の上段真中に記載）からがその月になります。 6．方位に飾る場所がない場合は、代わりに玄関に飾りましょう。 ◎より正確さを求めると、本来は時間も特定しますが、特定日のみでも効果はあります。また方位も特定しますが、おおよそ自宅から東南（東、南も可）の方角にある花屋さんが、総じて無難であります。よかったら一度お試しをください。