筋子は、解凍してそのまま食べる商品。だから、衛生面はもちろん、法律や基準などをクリアし、おおいふとう運ばれた筋子は、品川DCに搬入。にうけぎょうしゃ荷受業者の筋子担当者さんたちを招いて日本市場で勝負できる商品をめざし、職人たちの教育も徹底。塩加減や漬け込む時間などを微調整。なかづみせん冷凍コンテナや仲積船で大井埠頭に試食会を開きます。約40年続く筋子事業で培ってきたニチレイフレッシュおいしい筋子になるように、 8 高品質の保持を徹底お仕事双六 6 7 いい筋子の三原則お客様を招いて試食すごろく職人技が頼りです。 5 1 鮭を獲り、すぐに加工新鮮なうちにさばいて卵を取り出し、塩蔵。契約している工場や船中で加工することも。筋子づくりの正念場！ 9 新鮮な魚の卵を取り扱っています新鮮な素材のおいしさを食卓に届けているニチレイフレッシュ。魚卵チームの仕事は、世界各国で獲れる魚の卵の調達、加工、販売など。試食後、値段交渉。商品は、首都圏・東京以北の百貨店や部」本業闘記事奮産水ムのシュチーッ卵レイフプ魚チレーニグル「品産水スーパーなどで販売されます。品質が認められ、高値で取り引きされるときがいちばんやりがいを感じます。！ゴールすぐ次年の漁の契約を開始。 2 おまけ筋子といくらの違いは･･･私が主に担当しているのは筋子。ところで“いくら”とどう違うかご存知ですか？さけます親はいずれも鮭や鱒ですが・・・上田茂 1回休み鮭の戻ってくる時期が遅れて 2∼3週間待つことも。天然ものゆえの苦労です。（うえだ・しげる） 4 天然の鮭の漁場、アラスカ日本への塩蔵筋子輸入量が1位のアラスカ産筋子は全て天然もの。のぼ天然ゆえに鮭が遡る川や地域によって変わる品質を職人が見抜きます。 3 筋子をつくりに行く一番おいしく食べていただけるよう商品の単純な検品買付ではなく、えんぞう現地で塩蔵加工し冷凍後、日本へ運ぶのが筋子の特徴。産卵のため鮭がアラスカに戻ってくる夏の2∼3カ月間、たくさんの職人と社員が現地へ「筋子づくり」に出張します。 1992年4月入社、関東営業支社水産第1課に配属。95年4 月本社水産部水産3課。98年 7月ニチレイフーズINC （シアトル）配属。2001年4月ニチレイ USA,INC.ハリファックス駐在員事務所配属。03年7月ニチレイUSAマイアミ事務所配属。 05年4月よりニチレイフレッシュ水産事業本部水産品グループマネージャーとして、長年の経験を生かして魚卵チーム全体の監督役を果たしている。好きな食べ物は、鮭と筋子（本当です！）。