CO2 - 環境テクノス株式会社

J−クレジット制度を活用した
カーボン・オフセット事例
カーボンフリーコンサルティング株式会社
取締役
池田
陸郎
1
カーボンオフセットのご提案
会社概要
社名
カーボンフリーコンサルティング株式会社
資本金
3,900万円
本社
神奈川県中区海岸通3−9横浜郵船ビル
従業員数
16名
支社
東京都港区赤坂4−4−14 未来環境創造ビル
事業内容
環境・経営コンサルティング
設立
2007年9月14日
代表取締役
中西武志
略歴
東京大学大学院経済学研究科中退、国際経営学修士
シティバンクN.A. 金融商品開発部部長、ゴールドマンサックス証券ヴァイスプレジデント、クレディスイス証券金融商
品開発部長、バンクオブアメリカ証券法人営業本部長を経てカーボンフリーコンサルティング設立。
国内外の政府組織、上場企業、ベンチャーなど多くの組織を支援。特に、先進的な環境経営を支える取り組み
であるカーボンオフセットに関しては、米国で取引が開始1996年から研究を実施しており、現在、国内TOPクラスの
マネジメント数を誇る。WFP(国連世界食糧計画)と世界初のFOOD FOR CARBON FREE PILOT プロジェクト
の実施や海洋緑化、水ビジネスなど次々とプロジェクトを成功へ導く。
アウトドアフィットネス株式会社特別顧問、株式会社BEACH TOWN CFO、ブルーエコノミー研究所所長、
一般社団法人海洋緑化協会副理事長、一般社団法人地球緑化クラブ副理事長。
取締役
池田 陸郎
略歴
早稲田大学政治経済学部経済学科卒
東レ株式会社機能製品事業部、アウトドアフィットネス株式会社 BEACH葉山設立を経てカーボンフリーコンサルティング入社。
2009年9月取締役就任。日本全国でカーボンオフセットのマッチングや普及活動(講演など)の実績がある。
顧問
岩崎 博
京都大学大学院工学研究科化学工学専攻
日本技術士会(化学部門)、神奈川県技術士会、化学工学会、日本エネルギー学会を歴任
専門領域はエネルギー、炭酸ガス吸収、バイオエタノール、
透明性樹脂、ナノテクノロジー、分離膜など
Alfred Chan
イギリスバーミンガム大法学部卒
イギリスおよび香港弁護士
香港国際弁護士事務所、日本法律事務所、クレディスイス証券金融、メリルリンチ日本証券等法務部を兼務
内田 正洋
日本大学農獣医学部水産学科遠洋漁業学専攻
東京海洋大学非常勤講師、海洋ジャーナリスト、日本レクリエーショナルカヌー協会理事、海洋緑化協会キャプテン
2
実績紹介
主要な業務実績
(過去2年以内)
平成23年度 社団法人全国産業廃棄物連合会「CO2マイナスプロジェクト」事務局
平成23年度 経済産業省 国内排出削減量認証・取引制度基盤整備事業(特定型ソフト支援事業)
平成23年度 宮古島市 民間資金活用型再生可能エネルギー導入促進に関する調査業務
平成23年度、24年度 東温市J-VER販売代理業務契約
平成23年度、24年度 松山市グリーン電力証書販売先確保業務
平成23年度、24年度 オフセット・クレジット(J-VER)特定地域協議会(神奈川地域)
平成24年度 社団法人全国産業廃棄物連合会「CSR2プロジェクト」事務局
平成24年度 経済産業省 国内排出削減量認証・取引制度基盤整備事業(活用型ソフト支援事業)
平成24年度 柏市 環境未来都市先導的モデル事業の構築支援
平成24年度 外務省政府開発援助海外経済協力事業委託費による案件化調査
平成24年度 JICA,国連WFPとの共同事業「One Forest One Community for Food Security Pilot Project」
実施(モザンビーク)
平成24年度 松山市の環境モデル都市追加選定における支援
平成24年度 埼玉省エネポイント(仮)企画・調査事業
平成24年度 環境省 エコアクション21の相互認証に関する規定の見直し検討委員会事務局
平成24年度 環境省地域における市場メカニズム取り組みモデル事業(沖縄県宮古島市)
平成24年度 宮古島市 エコアイランド宮古島の推進に関する条例(仮称)に係る調査委託業務
平成24年度 沖縄県CO2吸収量認証制度検討業務
平成25年度 経済産業省 J-クレジット制度推進のためのJ-クレジット等の活用推進事業
マスコミ掲載実績
新聞を中心に62件(24年度実績)
日本経済新聞、日刊工業新聞、毎日新聞、日経産業新聞、環境新聞、愛媛新聞、北陸中日新聞、北國新聞、山口新聞、
東奥日報、東奥新聞、秋田魁新報、福島民報、月刊環境ビジネス、日経新聞電子版、NHK、環境省及び経産省HPなど
1-1 カーボンオフセットとは
CO2を出してしまう活動
CO2を減らす(削減・吸収)活動
活動の支援
(資金など)
±0
削減できたCO2量の提供
(=排出権・クレジット)
「自ら削減できないCO2」を、「他の場所で実現したCO2削減・吸収量の取組」を支援する
(資金提供など)ことで、埋め合わせ(オフセット)することをカーボンオフセットと言います。
このCO2の埋め合わせを簡単に行うために、CO2の削減・吸収量は
「排出権」「クレジット」と呼ばれ、1t-CO2といった単位で取引されます。
4
1-2 カーボンオフセットの流れ
知って
CO2排出源の特定
9燃料(ガソリン・灯油・軽油等)
9電気
9資源(紙・プラスチックなど)
9廃棄物など
減らして
CO2の削減
9省エネ全般
9公共交通の利用(イベント時)
9利用資源への配慮
9ゴミゼロ化など
オフセット
オフセットのストーリー構築
9オフセット量の決定
9排出権の選択
9排出権の無効化
9PR等
5
1-3 カーボンオフセットの実施手順
カーボンオフセットまでの作業は簡単です。
依頼・相談
ヒアリング算定
CO2排出量の算定
地元のイルミネー
ションをオフセット
したい
①電力使用量
(点灯時間×電球数)
②排出係数
などから算出します。
排出権の提案
使用する排出権の決定
①森林系や産業系等
②地元や被災地産など
③どんな環境活動と
つながりを作りたいか
オフセットのストーリー構築
地域CO2の循環によるカーボンオフセット・イルミネーションを実施
鹿児島のイルミネーションの点灯によるCO2排出量は、鹿児島の省エネ活動による
CO2削減量(クレジット)でカーボンオフセットしました。
1-7 クレジットの管理使用について
J-クレジット制度参加者リストを掲載
9削減事業に承認された事業者
9J-クレジットを活用した事例等
J-クレジット制度ウェブサイト
http://www.japancredit.go.jp
※リストは旧制度(国内クレジット)の事例です。
保有口座へ
ログイン
7
1-7 クレジットの管理使用について
クレジット登録簿
8
クレジット
償却完了通知
↑J-クレジット制度管理者からの償却通知によって、カーボ
ンオフセット(CO2削減手続き)が完了ことを証明すると
ともに、省エネ法等への活用もできる。
9
2 カーボンオフセットの対象
① イベントのカーボンオフセット
‡イベント開催に伴うCO2排出量をオフセット対象として算定する。
‡イベントが開催されなければ発生しなかったCO2排出量を対象とするのが一般的。
‡算定が困難な場合下記のような取組事例もある。
¾電気の使用量のみ等、オフセット対象を算定可能な範囲に限定する。
¾交通利用について、イベント参加者全員が往復50kmから(車または電車等)で来場と仮定する。
¾交通利用について、イベント運営スタッフのみオフセット対象とする。
¾イベント参加人数に基づき、1kg/人×人数のCO2削減として「来場するとCO2削減」などとする。
排出量を算定するオフセット
CO2
○t
イベントの開催
で排出される
CO2排出量を
オフセット
スタッフの移動などに限定した
オフセット
CO2
○t
イベントを運営する側の
CO2排出量に環境配慮
したオフセット
排出量を算定しないで、
来場人数などに応じたCO2削減
×
1kg-CO2
来場者が増えるほどCO2が
削減される取組み
10
イベントにおけるCO2排出量のオフセットは件数・量ともに増加傾向
地域のイベントのカーボンオフセットの実施件数は年々増加傾向にあり、地域によっては一定規模以上のイ
ベントのほとんどはオフセットが標準化されていることもある。
取り組みが広まった背景には、CO2削減価値=国内クレジットに対する理解の広がりや、低コスト化、ロゴ
マークなどによるオフセットの可視化などによるがあげられる。
件名
対象
横浜開港祭花火大会
電力と廃棄物
被災地支援型その他
東北夏冬祭り
イリュミネーションその他
東北各県産
しまなみ海道サイクリング大会
来場者の交通利用
広島県産
一万人のエイサー踊り隊2012(沖縄)
一人1キロのCO2を削減
沖縄県、被災地産
北海道トライアスロン(アイアンマンジャパン)
選手1500名の移動
画像左から:
横浜開港祭(神奈川新聞2012/5/22)
東北夏祭り(産経Biz 2012/10/01)
一万人のエイサー踊り隊(琉球新報2012/8/12)
排出権
北海道産
95t
68t
82t
10t
200t
イベント具体事例 北海道洞爺湖町のカーボンオフセット活動
2013年8月31日(土)に開催された第一回アイアンマン・ジャパン北海道について、CO2を削減する
「カーボンオフセット・トライアスロン大会」として実施いたしました。
オフセットに用いる排出権は、洞爺湖町内及び北海道県内で創出される国内クレジットを活用し、レース
参加予定者1,500名の羽田-千歳間の飛行機移動および乗用車の移動を想定して算出したCO2排出量
195.514t-CO2を相殺いたしました。
この取組をはじめとして洞爺湖町では、地域で開催する
イベント(以下6件)のオフセットを徹底し、地球に
優しい街づくりを目指しています。
①第32回洞爺湖ロングラン花火大会 12t-CO2
②MOVE洞爺湖2013 4t-CO2
③TOYAKOマンガ・アニメフェスタ 1t-CO2
④サマーフェスタ2013 1t-CO2
⑤洞爺湖温泉夏祭り 1t-CO2
⑥洞爺湖温泉冬まつり 1t-CO2
CO2
北海道新聞
(2013年9月6日掲載)
エコプロダクツ2012のカーボンオフセット
全15団体および主催者(エコプロダクツ2012)全てのブースで額入り証書の展示を頂きました。
出展者名
NTTファシリティーズ
横浜市
株式会社アレフ(びっくりドンキー)
株式会社セブン&アイ・ホールディングス
株式会社NTTファシリティーズ
新日本印刷株式会社
マツダ株式会社
東京海上日動火災保険株式会社
東京ガス株式会社
カシオ計算機
萬世リサイクルシステムズ
セブン&アイホールディングス
マツダ株式会社
ちばコープ/さいたまコープ/コープとうきょう/コープネット
株式会社日清製粉グループ本社
萬世リサイクルシステムズ株式会社
横浜市温暖化対策統括本部
興栄商事株式会社
株式会社湘南貿易
カシオ計算機株式会社
経済産業省 環境経済室・環境調和産業推進室/国内クレジット推進協議会
環境ビジネスキャリア
東京都市大学 伊坪研究室
桜美林大学
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
東芝グループ
JEMAI/GPN環境情報コミュニケーションゾーン
東北夏祭り 環境配慮を東北から発信
酒田花火ショー、赤川花火大会、荘内大祭、新庄まつり、福島わらじまつり、白石夏まつ
り、秋田牛燈まつり、七夕絵どうろうまつり、全国花火競技大会、山形花笠まつり、盛岡さ
んさ踊り、一関夏まつり、奥川水沢夏まつり、北上・みちのく芸能まつり、仙台七夕まつり、
青森ねぶた祭、黒石よされ、黒石ねぶた祭り、五所川原立倭武多、大湊ネブタ、田名部ま
つり、計21のまつりにおける照明利用等で発生した48tのカーボンオフセットを実施。
(2012年の実績)
サポーターの応援でCO2を減らす横浜FC
CO2を
へらします!
ひとり1kgの
CO2オフセット
2012プレーオフ進出!
横浜FCのホームゲームでは
ひとり1kgのCO2を全国の
省エネ活動による削減量で
へらしています!
15
メディア掲載の費用対効果について(西京銀行の事例)
周南冬のツリー祭りのオフセット
営業用二輪車のオフセット
朝日新聞(2011年12月2日)
山口新聞(2012年2月17日)
16
メディア掲載の費用対効果について(西京銀行の事例)
周南冬のツリー祭りのオフセット
媒体名
掲載費用(円)
掲載メニュー
掲載サイズ(mm)
1
共同実施者記事(山口経済レポート)
200,000
5段
2
共同実施者記事(日刊新周南)
220,000
5段1/2
189x167.5
3
共同実施者記事(山口新聞)
220,000
5段1/2
189x167.5
4
共同実施者記事(朝日新聞)
140,000
3段1/2
189x100
小計
780,000
媒体名
掲載費用(円)
掲載メニュー
営業用二輪車のオフセット
379x510
掲載サイズ(mm)
1
記事(山口経済レポート)
200,000
5段
379x510
2
新聞記事(山口新聞)
140,000
3段1/2
189x100
3
新聞記事(朝日新聞)
140,000
3段1/2
189x100
4
新聞記事(日経)
100,000
2段1/2
189x68
5
新聞記事
220,000
5段1/2
189x167.5
小計
800,000
カーボンオフセットの取り組みによって得られた広告効果は158万円
17
2 カーボンオフセットの対象
② 事業やサービス・製品のCO2排出量
‡事業の遂行や製品の製造等に伴うCO2排出量をオフセット対象として算定する。
¾工場の稼働におけるエネルギー使用量に伴うCO2排出量をオフセット→カーボンオフセット工場
¾製品の製造における電力使用に伴うCO2排出量をオフセット→カーボンオフセット商品
¾商品の購入ごとに1kgのCO2を削減する→カーボンオフセット(付き)商品
¾ツアーの移動におけるCO2排出量をオフセット→カーボンオフセットツアー
¾ホテルの宿泊におけるCO2排出量をオフセット→カーボンオフセット宿泊プラン
‡顧客への付加価値提案としてのカーボンオフセット企画として、PR要素が重要
¾使用する排出権による環境貢献ストーリー(地域や被災地貢献等)の構築されたオフセット企画
¾商品へのカーボンオフセット活動内容の表示(認証ラベルやフットプリントの記載など)
¾業界初、地域初などの先進性をPRすることでメディアへの露出を高める。
‡公的機関におけるカーボンオフセット関連の認証マーク(一例)
カーボン・オフセット
認証ラベル
環境省において随時
受付中
見本
「CFPを活用したカー
ボン・オフセット製品」
試行事業
経産省にて試行中
見本
カーボンフットプリ
ント(CFP)
JEMAIにて随時
受付中
見本
18
企業の事例工場の100%カーボンオフセット 株式会社ヨンパ(愛媛県)
ティッシュ等を製造する工場における商品製造に関わる年間CO2排出量を被災地産を含む国
産排出権で100%カーボンオフセットすることで、商品すべての製造工程CO2負荷をゼロ
としてPRすることができる。
3500tCO2/年
カーボン
オフセット
商品の
製造
株式会社ヨンパの工場
顧客の発注す
る商品
「製造段階の
CO2ゼロ」
カーボンオフセット・ティッシュによる被災地貢献型のCO2削減活動の概要
被災地支援+地球温暖化防止+国内の省エネ活動支援
‡被災地の省エネ事業
‡国内各地の省エネ事業
購入者
株式会社ヨンパ
(環境配慮商品)
地域のCO2削減事業
国内クレジット
被災地支援・
環境配慮商品
‡消費者
‡イベント
‡事業者
ノベルティにおいては、
環境配慮型ティッシュを顧客
の活動としてPRいただくこと
が可能です。
プロジェクト
の費用支援
商品購入に
よる取組支援
・商品の製造に関わる
CO2排出量をオフセット
プロジェクト支援
広島銀行:国内産排出権需要への対応
カーボンフリーコンサルティング:カーボンオフセット実施
商品コンセプト
¾ 「被災地支援型カーボンオフセット・ティッシュ」
ティッシュの製造に係るCO2を、被災地のクレジットでオフセット。
¾ 「地産地消型カーボンオフセット・ティッシュ」
地域のCO2削減量とティッシュの製造CO2を循環させる、CO2ゼロティッシュ。
購入者に評価される付加価値を
全商品に表記し説明できます。
このティッシュの製造におけるCO2排出量は、
東日本大震災被災地および全国各地の皆様の
CO2削減価値(国内クレジット)により、
100%カーボンオフセット(打消し)されています。
さらに詳しい情報は→ http://weco‐t.com/
ヨンパのカーボンオフセットによる広告効果
2013年8月より、自社製ボックスティッシュ全商品の工程で排出される二酸化炭素(CO2)のカーボンオフ
セット(打消し活動)を始める。同社などによると、国内製紙業界で個々の商品を対象にしたケースはある
が、全商品は初めてという。
(愛媛新聞(左下)記事より)
PR効果(参考)
日経産業新聞(全国)16万部
日刊工業新聞(全国)42万部
愛媛新聞(県内)28万部
広告料金換算:約130万円
日刊工業新聞
2013/7/19
日経産業新聞
2013/7/18
愛媛新聞
2013/8/2
サンメッセ(田中義一社長)が導入支援している環境に優しい印刷手法「カーボンオフセット印刷」が好評だ。
2012年3月期はすでに前期比2倍超の25件を印刷。こうした実績が認められ、優れた推進団体を表彰する
「第2回カーボンオフセット大賞」で奨励賞に決定。
(中部経済新聞より)
中部経済新聞
(2013年2月6日)
お客様からの受賞祝いのお花
印刷新報(2012年12月28日)
◆サンメッセ株式会社は、印刷業界において多数の国内クレジット活用実績があります。
9
9
9
9
9
9
9
9
サンメッセ第67期報告書
グランマーブル印刷物
イオンモール 短冊
アイシン高丘レポート
(株) ジュピターテレコム「CSRコミュニケーションレポート2012」
岐阜県LPガス協会西濃支部様の「キャンペーンリーフレット」
日本材木青壮年団体連合会 2013年カレンダー
ファインシンター 会社案内
など
◆印刷物への付加価値が飽和している業界内で、カーボンオフセットという価値を取り入れる
ことで、他社の一歩先を行く環境活動を実施しています。
エコマーク
再生紙使用マーク
大豆油インキ
FSCロゴマーク
水なし印刷
この印刷物の印刷時に使用
する電力によるCO2排出量
は、被災地の中小企業の
CO2削減量(国内クレジット
によって、カーボンオフセッ
トされています。
印刷物の品質とは直接関連
の無いカーボンオフセットを、
あえて付加価値提案すること
により、差別化を成功させまし
た。
「預金者から評価される金融機関」を印刷から企画提案する昌栄印刷(株)
東日本大震災の被災地で排出されたクレジットを使った全通帳オフセット活動
約半年間で計23の地域の金融機関、信金(合計45種、90万冊)のオフセット通帳を納品
各金融機関において、CSR活動の一環として地域貢献活動や社会貢献活動に取り組んでいます。その活動にカーボン・オ
フセットの取り組みが加わり、直接お客さまの手に渡る媒体(通帳)を通じて広がることで、カーボン・オフセッ
トが広く一般市民に認知され、通帳は長期に亘り継続的に使用されることから、日常生活にも浸透していくことが期待でき
ます。
また、金融機関では、数ある印刷工場の中から、カーボン・オフセットに取り組んでいる工場から通帳を購入
している事をアピールでき、通帳を購入するだけで、何の手続きも要らずに「環境保全」「復興支援」活動に参加した
こととなります。
通帳にオフセットマークを印刷する際には当社のサービスとして無償対応しており、金融機関さまにおいて費用負担は一切
発生しないため約半年間で計23の金融機関さまにおいて合計45種、90万冊のオフセット付き通帳が納品できました。
今後も、通帳の更新時期に合わせて自然と拡がっていくことが期待できます。
金融機関が預金者に
評価される環境配慮を
印刷工程から企画提案
できる強み。
依頼量に応じたカーボンオフセットで顧客の事業を支援
株式会社アース・コーポレーション(富山県)
2010年11月25日、株式会社アース・コーポレーション様が開始されます「カーボ
ンオフセット産廃処理」のサービスが、北日本新聞、北國新聞、富山新聞の三紙に
掲載されました。
「カーボンオフセット産廃処理」とは、低炭素化社会構築を目指した取り組みとし
て、自社での汚泥処理において発生する二酸化炭素をカーボンオフセットして顧客
に寄与させるサービスです。北陸地域においては前例の無いユニークな環境貢献形
サービスとして、地域の注目を集めております。
顧客のごみ処理
におけるCO2を
ゼロへ
顧客
「事業に伴う廃棄
物は、CO2を出さ
ずに再資源化され
ています。」
廃棄物の処理で
出るCO2/年
処理量に応じた
カーボンオフセット
実施の報告
廃棄物の
処理依頼
アース・コーポレーション工場
鹿児島県地産地消カーボン・オフセット事業『第3回 年末だよ!天文館全員集合∼スマイル3DAYS∼』
『第3回 年末だよ!
天文館全員集合
∼スマイル3DAYS∼』
檜垣産業株式会社
カーボン・オフセット手続きを依頼
認証ラベル申請
クレジット調達、無効化
カーボンフリーコンサルティング
株式会社
檜垣産業㈱社有林
J-VERプロジェクト
(鹿児島県薩摩川内市藤川地区)
J-VER販売
J-VER購入
鹿児島県の森林のさらなる
健全化に貢献と地産地消が
はかられる。
見
本
オフセット付市電の
利用と抽選当選で
オフセット付商品券
商品購入や
市電移動
+
天文館の活性化・
環境支援
地球温暖化防止+鹿児島の森林健全化・保全に寄与
小売店・購入者・
観光客
「選ばれるタクシー」のカーボン・オフセットによる差別化
カーボン・オフセット×エコツーリズム
まるちくタクシー(沖縄県宮古島市 下地隆之社長)がこのほど、国のカーボン・オフセット制度の
認証を受けた。同社は営業活動で使用しているタクシー15台のうち、11台 がエコカー。同車を活用
したエコツアーなども積極的に展開しており、二酸化炭素排出量を抑えた営業活動が評価された。エ
コツアーを実施するタクシー企業が 認証を受けるのは国内初。
観光客や旅行会社に
選ばれる環境メニューが
競争力となる
沖縄タイムス2013年1月25日
見
本
岩手県・金ケ崎町・出身者共同による
農産物およびクレジットの地産地消プロジェクト
金ヶ崎産直組合
森林吸収量取引プロジェクト
・被災地陸前高田の
森林保全事業
・気仙スギの管理
購入者
(特産物生産農家)
オフセット・
クレジット
地域の特産物
プロジェクト
の費用支援
商品購入に
よる取組支援
・特産物の生産・管理
プロジェクト支援
(予定)
岩手県出身の大学生達
:プランニング
金ヶ崎町出身のデザイナー:パンフレットやシールの作成
近隣や都市部の大型小売店:販売チャネルの提供
地産地消応援+地球温暖化防止+地域の森林保全
問い合わせ先
9 岩手県の販売特産物(りんご)について:金ケ崎産直組合 0197-44-5341
9 全体企画、カーボン・オフセットについて:カーボンフリーコンサルティング株式会社
045-222-3400
見
本
クレジット=「地域の環境価値」としての広げるオフセットの将来性
自治体(○○市の場合)
○○クレジットに該当する
削減事業の選定など
¾○○クレジットの活用施策検討
¾クレジットの活用・販売
¾○○版「地域カーボンオフセット」の普及
Carbon Offset
○○クレジットを
活用したイベントや商品
に使用できる地域独自の
環境ロゴを設けて、○○
マーク=「地域のCO2削
減に貢献」という認識を
広げる。
○○カーボンオフセットマーク(仮)
市内のバイオ燃料によるCO2削減量
○○版国内クレジット
○○クレジット(仮)
¾ ガイドブックによる
事例紹介と地方版ス
キーム構築支援
¾ 協議会HPにおける地
産地消オフセットの
事例紹介等
○○クレジットの
活用提案・普及促進
カーボンフリーコンサルティング
¾○○クレジットの管理(移転・償却等の事務処理)
¾○○地域におけるカーボンオフセット案件の発掘・対応
¾○○市への各種協力
○○クレジットの
活用提案
地域イベントや地元企業が国内クレジットを購入することで自由に参加できる
○○型「地域カーボンオフセット・スキーム」への活用。
地域のイベントにおけるCO2排出量は
地域のCO2削減量でオフセットするこ
とで、CO2の市内循環を実現できます。
目に見えないクレジットを、マークと
して可視化することで、クレジット活
用者が容易に環境活動をPRすることが
可能となります。
イベントで生じるCO2を削減
事業のCO2削減
商品の環境価値向上
地域振興への活用 沖縄オリジナルのカーボンオフセット
内閣府沖縄総合事務局では、沖縄県内のクレジットを活用したカーボンオフセット等を分かりやす
く表示するためにオリジナルロゴを決定しました。
一目で沖縄の環境価値を認識できるロゴを、今後商品やポスター等の印刷物をはじめとする様々な
媒体へ活用することで、同時に沖縄のCO2が削減できる仕組みづくりを目指します。
ロゴマークは、県内のデザイン学校の生徒への公募した結果、募集された60作品の中から
専修学校インタナショナルアカデミーの山城あずささん の作品が選ばれました。
新聞記事
左:琉球新報 2012年10月3日掲載
右:沖縄タイムス 2012年10月3日掲載
被災地(岩手県釜石地方
森林組合)の間伐材製の
額装にてお届けします。
年度 沖縄版カーボンオフセットの取組み
24
31
イベント具体事例 宮古島トライアスロン大会のカーボンオフセット
沖縄県宮古島市で開催されるトライアスロン大会において、レースに参加するこ
とによるCO2排出量一人100kg-CO2の1500人分にあたる150t-CO2を、被災
地産と沖縄産の排出権でオフセットしました。
CO2
この取組により以下のような効果がありました。
¾内閣府環境モデル都市「エコアイランド宮古島」の取組みと連携
¾沖縄初のカーボンオフセットスポーツイベントの開催
(その後、沖縄におけるイベント各種のオフセットが普及)
¾沖縄からの復興支援オフセットの先駆け
¾島中の太陽光パネルのクレジット化の計画など、
CO2削減による環境価値の循環が進行するきっかけとなった。
宮古毎日新聞(2012年4月11日)
琉球新聞(2012年4月11日)
宮古紙報
(2012年4月11日)
スポーツ分野
横浜FCと宮古島市、キャンプ渡航のカーボンオフセットを実施
宮古島市の下地敏彦市長は31日、プロサッカーチームの横浜FCに、カーボンオフセットの証明書を授与
した。横浜FCの選手やスタッフが、東京羽田−宮古間を飛行機で移動した際に発生したCO2(二酸化
炭素)排出量を、宮古森林組合と日産レンタリース沖縄のCO2削減活動で埋め合わせたことを両者で確
認した。今後、両者は協力関係を維持しながら環境活動を展開する。
今回、横浜FCの選手らの移動で排出
されたCO2は22㌧。この排出量を宮
古森林組合の植樹および育林活動で削
減した10㌧と、日産レンタリース沖縄
の電気自動車によって削減した12㌧を
合わせて相殺、埋め合わせたことを確
認した。
(宮古毎日新聞より)
CO2
宮古島の植林地
宮古毎日新聞
沖縄タイムス(2013年2月2日)
琉球新報(2013年2月2日)
(2013年2月1日)
宮古新報(2013年2月1日)
カーボンオフセットマラソンによって参加者の増加に貢献
①カーボン・オフセット
沖縄独自の環境ロゴ
②植林
下地敏彦市長や招待選手、出場選手
(上位入賞者のみ)が記念植樹を実施。
環境PRを行うことも寄与し、参加者数は、第3回の941名(実績)から、第4回は1,403名に増加。
愛媛県東温市の環境まちづくり とうおん太陽の恵みスマイルプロジェクト
市民の住宅における太陽光パネルの設置により創出された国内クレジットを使用し、市内のイベント開催による
CO2排出量をオフセット。
愛媛FC マッチ・シティー・ゲーム
東温市どてかぼちゃ
カーニバル
国内クレジット
観月祭
「誓いのコイン」
オフセット・ミュージカル
全国どぶろく研究大会
東温市独自の
環境価値のマー
ク。
市内のイベント
や企業が活用
中。
スマイルプロジェクト によるカーボンオフセット実績 2011年度∼毎年継続中
9地域の省エネ活動による環境価値=国内クレジットを、地域で活用する「地創地活」
9新聞等のメディア掲載における年間広告効果は1,000万円以上の実績
案件名
オフセット依頼者
場 所
期間 (日数)
ジャンル
オフセット内容(バウンダリ)
償却排出量
観月祭
(東温市民花火2011)
観月祭実行委員会
(東温市・東温市商工会
東温市観光協会)
東温市横河原河川敷
8/27
イベント
照明等の発電機使用燃料(軽油)
資材運搬車両燃料(軽油・ガソリン)
1t
排出枠付商品の販売
母恵夢
遠赤青汁
23年9月∼
商品付加価値
販売商品に1kgの排出枠を付加
(母恵夢1kg×29,000個)
(遠赤青汁1kg×1,000個)
30t
(母恵夢29t)
(遠赤青汁1t)
東温市どてかぼちゃ
カーニバル
東温市青年農業者
協議会
9/11
イベント
資材等運搬車両燃料(軽油・ガソリン)
1t
愛媛FC
マッチ・シティ・ゲーム
愛媛FC
松山市上野町
ニンジニアスタジアム
9/17
スポーツイベント
照明等の使用電気量
来場者車両燃料(ガソリン)
1t
全国どぶろく研究大会
全国どぶろく研究大会
実行委員会
(東温市・とうおん濁酒組合)
東温市見奈良
坊っちゃん劇場
24年1/21
イベント
照明等の使用電気量
空調用燃料(灯油)
1t
「誓いのコイン」
オフセット・ミュージカル
東温市教育委員会
重信・川内中学校
東温市見奈良
坊っちゃん劇場
24年2/3
イベント
照明等の使用電気量
空調用燃料(灯油)
1t
東温市見奈良
レスパスシティー
36
地域版カーボンオフセットスキーム:船橋カクテル
ナシの妖精を模した船橋市の非公認キャラ「ふなっしー」が 公認 する、船橋のナシを使ったオリジナルの「船橋カクテ
ル」が誕生した。アルコール入り二種類、ノンアルコール二種類の計四種類。ご当地限定で、JR船橋駅周辺の三十店
以上の飲食店で楽しめる。ナシの季節に合わせ十月末ごろまで。
市内の飲食店のグループが企画。ふなっしーに協力を打診したところ快諾が得られた。カクテルは船橋の梨ジュース
を使用し、ウオツカをベースにコーラで割った「シップブリッジ(『船橋』を英訳し命名)」と、ジンジャーエールで割った
「ナッシーバック」を考案。それぞれノンアルコールも用意した。
甘すぎずさわやかな味わいで、各五百五十円。一杯につき二十円が自然環境への寄付にあてられる。
注文した人には、ふなっしー本人がデザインしたオリジナルコースターをプレゼントする。図柄は全三種類。
七月中は昨年の梨ジュースを使うが、八月からは今季収穫したナシをフレッシュジュースにして使用。形や傷などで出
荷できないナシを有効活用する。
店舗一覧など詳しくは公式フェイスブックページ「ふなっしーのありのみくす」に掲載。 (東京新聞 2013/7/31)
五店舗
回ると
コルク製のオフセット付き
コースターがもらえます。
地域版カーボンオフセットスキーム:船橋カクテル
地域の飲食店が協力し、カーボンオフセットメニューを提供することで、CO2を削減します。
7月∼10月現在で4000杯の提供実績。
駅周辺の飲食店
30店舗あまり
船橋カクテル
550円/杯
一日分のCO2をゼロ
被災地にも貢献
二人分のCO2を
カーボンオフセット
船橋駅周辺の飲食店で、
船橋のゆるキャラ
「ふなっしー」にちなんだ
ナシのカクテルを提供
します。
1杯550円のカクテルを
3種類の「ふなっしーコー
スター」に乗せて提供し
ます。
550円のうち20円を被
災地のクレジット購入に
充てることで、カーボン
オフセットを実施します。
一人一日で6kg-CO2
カクテル1杯で12kg
平成25年度
J-クレジット制度推進のためのJ−クレジット等の活用推進事業の概要
平成25年度経済産業省委託事業として、地域社会貢献度の高いクレジット活用について、
企画設計から実施・広報までトータルで無料支援をいたします。(1t単位から対応いたします。)
企業担当者
環境貢献型の商品を企画し、差別化を図りたい。
規模感の設定と
アイデア出し
CO2算定・商品企画
訴求力のある環境貢献
型商品の企画を支援し
ます。
地元地域や被災地の
クレジットを手配します
活用クレジット提案∼
オフセットの完了まで
企画との親和性が高い
クレジットを全国各地か
ら手配し、活用・償却手
続き完了まで支援します
カーボンフリーコンサルティング
実績を広くPR
広報・PR活動支援
マスコミ向けのPR原稿
の作成や、全国におけ
る事例の紹介などを行
います。
国の委託による総合的な無料支援を実施しております。
(年間120件以上のクレジット活用支援実績 平成24年度委託事業)
ご静聴ありがとうございました。
カーボンフリーコンサルティングでは、省エネによるコスト削減からCSRとして
の環境活動まで、企業や自治体に対する総合的な環境コンサルティングにより顧客
の経営安定化と地球温暖化防止活動に貢献して参ります。
<連絡先>
カーボンフリーコンサルティング株式会社
◎横浜本社:〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通3-9郵船ビル3F
TEL:045-222-3400 FAX:045-222-3401
◎東京支社:東京都港区南青山7-11-6 カナディアンビル 3F
◎四国支社:愛媛県松山市西野町甲427-4
◎沖縄支社:沖縄県浦添市字経塚720 一般財団法人沖縄県環境科学センター内
◎海外支社:中国内蒙古自治区呼和浩特市回民区海西路草原明珠小区14号楼
◎HP http://carbonfree.co.jp