名護警察署協議会 議事概要 開催年月日 平成26年12月17日(水)16:30~17:40 開催場所 名護警察署 出 席 協議会委員 (5名) 嘉陽宗克、仲嶺久美子、仲村元、平良英勝、前田貴子 警 察 署 (12名) 署長、副署長、刑事官、各課長等 者 議事概要 1 2 3 4 会長挨拶 署長挨拶 管内概況説明 前回までの意見等に対する対応状況及び措置結果説明 二見トンネル付近でのドリフト行為について 以前、Yナンバー車両によるドリフト行為が目撃されたことから、 米軍キャンプシュワブへ申入れを行ったところしばらくは収まってい たが、最近、再びドリフト行為が行われるようになっている。米軍関 係者のみがドリフト行為を行っているとは思わないが、対策を講じて 欲しい。 警察:署協議会からの要望を受け、米軍キャンプシュワブ司令官へ名護 警察署長名で交通法規遵守について申入れを行った。また、二見 トンネル付近でのドリフト行為については、今後も引き続き取締 りを実施する。一方、同所は以前から信号機の設置が要望されて いたが、本年度予算で設置されるとのことであるので、これが実 現すればドリフト行為もなくなると思われる。 委員:米軍キャンプシュワブの司令官から、「警察署長から要請文書を 受け取り、指導を実施した」との話があった。警察の対応に感謝 する。 5 協議 犯罪総量抑止対策について 委員:公民館での侵入盗が多発していると聞いた。年末になると窃盗が 多くなると思うので、地域の防災無線を活用して住民に対して犯 罪の発生状況や防犯対策について周知する必要がある。 委員:事務所荒らしが増加しているが、発生時間帯を教えてもらいたい。 警察:夕方に事務所を閉めてから翌朝出勤して被害に気付くまでに幅が あることから、犯行時間帯の特定は難しいものの、これまでの傾 向から深夜の発生と思われる。 委員:5月と6月の車上狙いが減少しているが、どのような対策を講じ たのか。 -1- 警察:各種イベントで広報啓発を徹底したほか、被疑者を検挙したこと で同様の事案が減少したと思われる。 委員:侵入盗についてであるが、中高層階から侵入されることもあるの か。 警察:柱などを利用して屋上に登り、そこから下の階に降りて侵入する こともあるので、自由に屋上などに上がれないようにすることが 重要である。 委員:出店荒らしや事務所荒らしなどは夜間に発生していると思われる が、実際はどうか。 警察:夜間、人通りの少ない郊外で多発している。パトロールを強化し ているが、夜間の施錠をしっかりし、現金や貴重品を事務所内に 置かないようにしてもらいたい。 委員:どのようにして侵入するのか。 警察:ガラスを割って侵入することもあるが、泥棒は無施錠の玄関や窓 など楽に侵入できる場所を探し、そこから侵入している。 委員:無施錠を無くしてしっかり防犯対策を行うよう、各地域に持ち帰 って区長会などで周知したい。警察だけの取組では限界があるの で、自分たちの地域は自分たちで守るという取組を更に推進した い。 6 その他(質疑、意見要望) 委員:管内で危険ドラッグに絡む事件の発生はあるか。 警察:危険ドラッグに絡む事件は現在のところない。 委員:管内の某コンビニエンスストア駐車場から出る車両が一方通行を 逆走することが多々あるので、他の車両の妨害になっている。 警察:取締りを実施するとともに、同店舗に対しても一方通行路に面し た出入口を封鎖するなどの協力を要請したい。 委員:伊佐川交差点の一時停止標識が見づらいと話している者がいた が、必要があれば改善して欲しい。 警察:現場を確認して、標識が見づらいのであれば改善する。 委員:大宜味村の農協の前に信号機が設置されているが、停止線と信号 機の距離が短く、信号機が見づらいので停止線を後方に移動でき ないか。 警察:現場を確認して対応する。 -2-
© Copyright 2024 Paperzz