平成22年第2回 伊予警察署協議会会議録 開 催 日 平成22年6月2日 水曜日 場 所 伊予警察署 大会議室 会 議 開会 出 席 者 議事概要 午後3時 協議会委員 会 長 委 員 委 員 委 員 伊予警察署 署 長 副 署 長 1 2 3 4 5 6 7 8 9 閉会 7名 藤田 稔 後藤 英子 鍋田 武 渡辺 克一 9名 山崎 靖 藤井 宏 午後4時30分 会長代理 委 員 委 員 日野 和美 坪内 雅子 西岡 正弘 ほか各課長 開会 会長あいさつ 署長あいさつ 平成22年1月~3月期業務推進結果説明 平成22年4月~6月期業務推進計画説明 「愛媛県暴力団排除条例」概要説明 護送用戒具施用実演 質疑・応答、意見交換 閉会 質疑応答 ○ 交通安全教育について ◇ 鍋田委員質疑 最近、原付乗車中に交通事故に遭ったというケースを耳にする機会 が多いが、原付免許が簡単に取得できることに問題があるのではない か。免許の取得要件等については法令による定めがあり改正等は困難 かもしれないが、免許取得時に独自の講習を実施するなどの交通安全 対策は行っているのか。 □ 当署応答 原付の運転免許は、学科試験に合格した後、短時間の講習を受け、 欠格事由等がなければ取得することができる。免許証取得等に係る運 転者対策は免許センターにおいて実施されているが、当署では、運転 者対策として、全体的な交通安全対策を講じていくこととしている。 署としてもミニバイク講習等の必要性は認識しているところであり、 現在推進している交通安全教室や自転車安全教室に準じた講習につい ては、機会を見つけて実施したい。 ○ 防犯活動に関する意見 ◇ 後藤委員意見 パトカーが赤色灯を点灯させながら通行しているのをよく見かける が、通勤通学の時間帯等の交通量が多いときには、交通安全意識が高 まるなど効果的であるので是非継続していただきたい。また、白バイ も同様の走行を見かけるが、子どもにはあこがれの対象であり、警察 広報として効果があると思われる。 最近では、地域と連携した子どもの見守り活動やパトロール活動等 が積極的に実施されており、防犯効果は高いと思われるので、こちら も継続した実施をお願いしたい。 ○ 暴力団及び暴走族に関する質疑 ◇ 後藤委員質疑 暴力団排除条例の概要について説明をいただいたが、暴力団や暴力 団員とはどのような定義なのか、また、どういった形で認定をしてい るのか教示願いたい。 ◇ 坪内委員質疑 暴走族は暴力団員になることが多いのか教示願いたい。 □ 当署応答 暴力団とは、その団体の構成員等が集団的又は常習的に暴力的不法 行為等を行うことを助長するおそれがある団体といい、暴力団として の威力を誇示している組織及び同組織の威力を背景に活動する個人を 警察において暴力団及び暴力団員と認定している。 暴力団には、暴力団対策法の規定に基づいて指定される指定暴力団 とそれ以外の暴力団があり、指定暴力団の下部組織も指定暴力団とし て認定される。 暴走族の構成員を配下とする暴力団準構成員もいるが、双方とも素 行不良者という共通点があり、必ずしも暴力団と暴走族がつながって いるとは言えない。また、暴走族の構成員として認定した者が暴力団 員となるケースもあるが、更正する者もいるので、一概に暴走族は暴 力団員になるとは言えない。 ○ 信号機の設置要望の措置について ◇ 鍋田委員質疑 伊予市大平の交差点は、横断する歩行者が多いため信号機の設置要 望を長年行っているが、いまだ設置に至っていない。伊予警察署管内 の信号機新設状況はどのようになっているのか教示願いたい。 □ 当署応答 要望の現場は確認しており、そうした要望についても把握し、設置 上申しているが、信号機の新設は、予算の範囲内で危険度の順に公安 委員会が行っており、同交差点への信号機の新設について明言はでき ない。 管内住民の意見・要望は、 可能な限り対応していく方針であるので、 了承願いたい。
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