THEMEGUROPARASIT.MUSEUMNEWS 昭和 4 6年 1 2月 ス 第1 1 1, 1 1 2号 ユ 目黒寄生虫館 1971 │ 資料紹介 │ アライグマに寄生する吸虫の一種 Nαn ophyetuss αl m i n c o l α( CHAPIN ,1926) 標本番号 1 9, 0 0 9 宿 主 アラ イ グマ 寄生部位 小腸 採 築 地 アメリカ, オ レ ゴ ; / 1 十 l ポー トラ〆 ド 採集 年月日 1 9 6 8年 6月2 2日 寄贈者 D r .R .W.MACY. Nanoj う h y e t u ss a l m i n c o l a(CHAPIN,1926) ( 体長 0.5mm) 分類学上の位置 Pl a t yhe l m i n t h e s Trematoda D i g e n e a Na n o p h y e t i d a e ( r a c o o n) 扇形動物門 l 汲 虫綱 二生目 ナ ノ フ ィ エ テ ィデ ィ手│ - 2- (70 6) ~.~ 目黒寄生虫館ニ ュース │ 資 料 紹 介 │の解説 アライグマに寄生する吸虫の一種 Nanophyetuss αl m i n c o l α(CHAPIN ,1926) Nano ρhyetuss a l l 日i n c o l a(CHAPIN)I 主T r o g l o t r e - 病気に感染したイヌは, 5-7日の潜伏期ののち, matidae科に属する体長約 0. 5ミリの小さなこ生吸虫 発熱と食欲欠乏を起こし,ときには I 幅日 , : I j 下痢 をとも で,米国のオレゴ > ' 1 刊を中心とした 北部太平洋岸地帯 なう . 4-7日の経過をとって熱は下るが, リシパ節 に分布している .昔からこの地方のイヌ,キツネ,コ のj 盛大が著るしく,発病後 1 0日か ら 2週間で約 90%の ヨーテには,サケ中毒病 ( S almonPoi s oningD i s e a s e ) 0 2頭のうち自然回復 ものが死んでしまう .感染イヌ 1 という致命率的%にもおよ ぶ恐ろしい病気のあること したもの 4頭という報告もある.運よく自然回復した が知られていた.この病名から判断すると,サケに毒 り,サノレファ剤や抗生物質の投与によって 回復したイ があるとか,サケに中毒するかのように思われるが, ヌは,免疫を得て二度とふたたび病気にかかることは 問。 ρh y e tu ss a l m i n c o l aが 実はサケに寄生している Na ないが,吸虫は何度でも感染する.また免疫 された雌 この病気を媒介し,病原体はリケ ッチ ャの Neol'i c ! ? e t イヌから生まれた子イヌは,病気に対して感受性があ る.イヌが感染魚を食うと ,吸 虫は主として十二指腸 t s i ah e l m i n t h o e c aである. この吸虫の生活環には 3つの宿主を必要とする.第 に寄生し , 5-8日で糞便 内に虫卵が出てくる .しか 1中間宿主はカワェナ類の O xytl'emas il i c u l aで, こ し虫卵が証明されても,病気から回復して免疫を得た の貝の分布している上記の地方がサケ中毒病の流行地 イヌでも吸虫は再感染するので,確実な診断法にはな とな っている.第 2中間宿主は主として サケ ・マス類 らない.また他の寄生虫卵と混同されるおそれもある で,そのほかサケ ・マス以外の魚やオオ サ γ シ ョウウ 皮内反応は成功していなし、.下顎のリシパ節から少量 オも知られている.サケ類では,川を降る前の若いサ の内容液を吸引し,塗抹,染色してリケッチャを証明 ケと ,川│に戻ってきた成熟サケの皮下,腎臓,筋肉な する方法もある.ワクチンのような予防剤はないので, すなわ イヌに感染魚を食わせ,早期にサノレファ剤を投与して ち,朔河性の魚では淡水にいる聞に感染し,海洋で 3 免疫を得させる方法,サケ・マスが川をのぼってくる 年以上経過すると,吸虫もリケッチャも消失してしま 時期にイヌを繋留して,サケ ・マスの生食を防く方法 どに本吸虫のメタセノレカリアが寄生している う.固有宿主はイヌ,キツネ,コヨーテなどのイヌ科 などがある.殺貝剤を用いてカワニナを撲滅する方法 の動物のほか,ネコ,アライ グマ ,ラ ッ トなどで,第 は実際的でない . 2中間宿主を生食することにより感染する .この病気 は Nano ρhyetussalmincolaの成熟虫, o ρhyetuss c h i l ? l wba. なお,極東シベリアから Nan メタセノレカ l o w i という種類が報告されている. この吸虫の第 1 リア,感染カワニナの肝臓,虫卵など,吸虫のあらゆ 中間宿主はカワニナ類の S e m i s u l c o s ρi l 'a l a e v i g a t a る発育期に伝搬される サケ 中毒病に感受性を有するのはイヌf.4の動物のみ である.しかしイヌ科以外の動物に寄生している吸虫 とS .c o n c e l l a t a,第 2中間宿主はサケ類とサケ以外の 数種の魚,固有宿主はヒト,イヌ,ネコ,キツネ,オ オカミなど 1 5種の 1 1 m乳類て、ある .しかしソ連の文献は, でも病原性を保持しており,たとえば病気の徴候 のみ この吸虫が N . salmincola と同じようにリケ ッテャ 0 0匹の成熟 I Q A虫を, られないアライグマから採集した 5 を媒介し,イヌやヒ卜 に病気を起 こさせるかどうかに イヌの腹腔内に入れてやるとイヌは発病する .また感 .s a l m i n c o l a ついて触れていない .またこの吸虫と N 染マスを食したヒトの実験例では, 1 0日後の糞便内に とを同種とみなす意見もある. 少数の虫卵が排出され,一部の吸虫は成熟したことが .E .KNAPP & R .E .M ILLEMANN ( 1 97 l) : (以上 S 証明されたが,発病はしなか った .しかしア メリカ で SalmonPoisoningD i s e a s eよ りとくに吸虫に関する はヒトの自然、感染例は報告されていない. 部分を抄訳し,適当に並びかえた) (町田) (707) - 3- 目黒寄生虫館ニュース 海外からの来館者 亀 谷 了 今までも,随分多くの学者が海外から来館された. それは,その都度月報 ・ニュースなどで報告してきた. と ころが,最近様相が少しく変 ってきた.つまり,はっきり目的をもって, かなり長時間滞在される方がふえて来 たのである. 主に,山口左 仲博士の標本 ・文献を目ざしての来館というのが多い. カナダのマノレゴリス博士,フ ィリピソのベラスクエス博土, ソピエットのクロチキ γ 博士らが相次いで来館され, 明春は南米のコロ ンピア閣 のロスア γ デス 大学微生物寄生虫学部長マリ γ ケ ノ レ博士が来たいと音信されている . 来館された諸氏は,貴重な時聞を フノレに活用され, 極めて貧慾に標本を検鏡し, 相当馬力のきく館の研究員も応対に骨がおれるらしい.僕は, 文献を読自主するという次第で, はるか海の彼方からわざわざ当館めざして飛んで くるお客様には,特に気を配 って接することにしている . 一昨年, ワシ γ トンの国際寄生虫学会で 一部の人達の間に, 山口左仲博土の資料が一括して京都大学から当館 に移された事実が話題に上ったと思われるふしがある . その学会のあと, 急に各国から標本や文献についての問 合せや,借用の申込みがふえたのである. この件については,目下別途の方策を立案中であるから , 今すく全部 の要求には応じられないが,いづれは十分応えられる日がくるであろう. 南から一一 ベ ラスクエス博士を迎えて フィリピ γ 大学の動物学教授 C.C. ベラスクエス博 われが開始しているカードシステムについて説明をす 8月 5日から 1 5日の聞に東京に滞在して,貴 る.この方式は目下進行中で完成しているわけではな 士から 館に所蔵されている山口左仲博士の標本を見たい,そ いが,大変能率のあがる方法だと考えている.数万点 2回太平洋学術会議に 1 : 1 : ¥ のあとでカ Y ペラにおける第 1 を越える資料となると,単にカードを作 っただけでは 席ーしたい,という 7月 1日付の手紙をうけと った.僕 駄目なので,有機的に機能を発在1 1.するには工夫がいる は早速,館の近くの目黒雅叙闘の予約をとると共に, のである. 岡崎 に,ご希望の標 当日は,午前 9時から午後 51 侍まで 1 1 1 口博士のセレ 本のリストを予めお送りいただければ準備するのに好 お待ちしていますと返事を した ペスでの調査資料,とくに魚類の単生目,二生白吸虫 都合ですとの事を書き送 った. を検鏡された 8月 1 0日(火)の午後 4時半頃,電話がかかった . 只今雅叙園に到着した,明朝 8 1待費館に作] ~、たいと . 館では十分準備が出来ていると返事する . 昼食には近所のそば屋でテソプラを食 べて日本情緒を味わ ってもらう. 1 2日 , 1 3日は午前 8時から午後 5時 まで,極めて熱 心に山口コレクシ ョン を検鏡し,魚類 ・鳥類の l 泉虫類, 8月1 1日午前 81 時か っきり博士は到着,玄関に入る 条虫についてしらべられた. 1 2日の昼食は駅ヒソレの食 なり,これこれの糠本が見たいと,研究室の扉を開き 堂で,博士の好物 うな ぎを食べる.偶然予研の鈴木了 ながらつげられる.われわれは若干意外に思 った,ま 司博士にお会いする .紹介したり,しばし会談がはず ず挨拶があるものとの常識を破 ったからである.しか む. j 等士は館の諸氏へとケーキを求められる. し,永らく米国の研究所にいた俊也君は,これがあち 1 4日は最後の日 ,午前 7 1 時に来館,午前中た っぷ り らでは普通だよ,余計なことはお互にしゃぺらないの 検鏡,それで一応目的を達して ホッ とされたらしい . がむこうの習慣だよといわれて,大いにわが意を得た その間研究室に来られた 小原孝夫さんは博士の姿をス りと思った.小生も万事これでいこうと,まづ最初は, ケッチされる.ニュースにのせたいからだ 館における図書,文献,標本の整理方法,とくにわれ 午後Z 込用をすませ 3 1 時の飛行機でご主人,フ ィリ -4 (708) 目黒寄生虫館ニュース ピン大学名誉教授,海藻学者,グレゴリオ ・ベラスク での魚類に関する研究は,相当海外で、評価されている エス博士と共にシソガポーノレへむけて出発された .俊 からである .特にアメリカ , ソ速などにおいて. 也君が羽田まで見送る.つまり 1 : 1 1 発 ギリギリまで検鏡 博士はフィリピ γ 寄生虫学界の第一入者で、ある .若 い頃,米国に留学,有名な G.R.ラ ・ノレ一博士につい れについては, 日本の各界の援助が貴館に与えられる ことが望ましいと付け加えられた. て二生目吸虫 博士は , 1 11 口左仲博士のハワイにおける海産魚の調 類の分類,生 査資料も今回の旅行で見たい大きなものの一つだと語 活史などを研 られたが,それは米国のベノレツヒソレ研究所で、行ないた 究,とくに二 いと 語 られた .それというのは,ハワイの資料は 当館 生目吸虫類の にもほぼ揃ってはいるが,ペノレツヒツレにも全部保存さ 生活史にくわ れているからだ .まして博士は 1 966 年には 6ヶ月間 ベ しい.今回フ ノレツピノレに滞在しておられ,いわば曾遊の地 というわ ィリピ γ にお けだからだろう .今回は 2週間滞在の予定ときく . ける海産魚類 4:~いよ 博士は去るにあた って,当館が今後分類学のセンタ ーとして資料の公聞を行なわれることを切望する .そ されたというわけだ . 博士が目黒へくる直前テレビジョシに出演して,フ の寄生虫に関 ィリピジにおけ るアニザキス騒動を録めてこられた話 するモノグラ は 日本医事新報 2 4 8 8号を参照されたい. フを執筆する 当館研究室に て標本を観察する べ ことになり, ララスクエス 博士。(小原孝夫氏画) その為めに 1 年間, 世界 中の有名な大学,研究所を訪ね,標本をみ 年末にな って 手紙をいただいた.それには, 目黒を たってシ ンガポ ーノ レ,オーストラリアなどを経てヨー ロッ パに飛び, イタリーの海洋研究所やその他の各地 を訪問,米国にわたり ,一応フィリピ γ に帰っ たとし たり,文献を読んだりする費用を政府から出してもら て家族の近況などくわしく書きつらねてあった . い,そ の旅行の第一号が 目黒というわけて‘あ った様だ Dr .C .C . VELASQUEZ, P r o fe s s or ,U n i v e r s i t yo f 例年海産魚類の寄生虫の調査費を文部省に申請して P h i l i p p i ne s,P h i l i p p i ne s . 回も許可にならない現実と思いあわせて ,いささか感 (亀谷 了) 概なきを得ない.それというのは,われわれの今日ま 一 一北 か ら 一 一 ク ロチキ ン博士を迎う 秋も深まる頃,僕は一葉の絵葉書を受けとった .美 しい客船が,群青の海原に,白波をけたてて進んでい る.差 出し人は,とみると , ソ速の寄生虫学者クロチ のスクリアピシ博士の直弟子というから,その実力の 程も 知れよう. 1 1月 1 6日,午後 3 1 時頃,一行はどやどやと到着する. キ y 博士て、ある .いよいよ来られたな,と僕は,思わず 研究室に入って 来た博士の顔を見た l 侍,僕はいささか 口に出した .見れば小栂の 消印 ,もう 日本領に入って 篤いた .あまりにもがっち りし ている ,体格はたくま いる. しい .ところが,一言二言話しているうちにすぐ,如 昨秋東京港までや って来ていて ,外交上の手続きの 何にも心のやさしい人だということがわか った . 不備から上陵出来ず,僕は 3日開館で待ちぼうけを l 段 まず館の展示室を案内する .シーラカシスの寄生虫 ったので‘あ った .と うとうあきらめた博士は,僕への は特に興味をひいたらしい .山 口左仲博士のハワイの I 置土産の文献,図書を科学博物館の 1 町田博士に托して 標本や, ï~í\' 、標 本は,その中で見たいものを予定して 帰国された.そ して ,本年こそ必ず訪閉するとの手紙 来ているので格別である . が予め来ていたので、 ある クロチキ γ博士は 6千人もいると L、う嬬虫類の研究 者の 中でも代表的の方である .科学アカデミ一副総裁 3階の図書室に案内する .まずその数の多いのに驚 かれたが,わけても山口博士の文献には世界第一級と の賛辞をおしまれなかった . (7 09) -5- 目黒寄生虫館ニュース 図書室にはスクリア ピ γ博土の僕あての筆蹟が表装 前にものべたように, ソ連には 6千人を越す寄生虫 して展示してあるが,それをしきりに写真 にとられた. 学者がし、るわけだ.従 って出てくる報告類は移しい数 帰国して見せるんだという. にのぼる .しかし ソ連の通弊として,大学 と大学,大 一通り見終 った博土は,明日は標本を見たいと 言い 学と 研究所という検の連絡がわるい それで 出来るだ のこして,すでに 日の落ちた東京の街を, I I I J田博士と け無駄のないよ うに,新しい レポ ートの要点を速報的 ともに船に帰られた . に雑誌にのせる仕事をはじめたと 言われた.クロ チキ 翌朝は俊世君が船まで迎えに行く .官自に到着した博 士は,前 日用意、しておいた標本を検鏡しながら文献を γ博士と ,かの有名な パイコス キー博士ともう 1人の 3人でするのだという. よみ , ノートをとるという仕事を夕方までつづけ られ こんな話をしてい た .われわれは,分譲可能な文献は出来る だけ寄贈す るうちに帰船の時刻 ることに した .これは博士を大いによろこばせたが, がせま って来た .1 1 既に当館は多くの資料を陶土からいただいている . 時頃町田博土におく られて拙宅を辞せら その夜は,僕の夕食に博士を招待した.館から突然 れた の電話で仙宅では驚いた ら しいが,ともかく 『スキ ヤ その 翌 日は,上野 キ』の準備はととの った . 拙宅の食堂は遠来の客を迎えるには余りにもむきく の国立科学博物館を るしい .しかし ,何とい っても,物を食べながらのお 訪ね,ソ連大使館に 話は大変効果のあるものだ .まして 同好の士の 集 りに 立寄って帰国された . は欠かせない場面といえよう .館からの出席者は僕土 博土は僕がし、だいて いる寄生虫資料セン 市原君と俊 也君,それに町田博士夫妻,拙宅の家族‘ クロチキ γ博士 同 , 8 3歳の母をまちえて全員 1 1名,にぎ やかな宴 がひ らカサ1る. ターの構想には全幅 の賛意を表し,出来るだけ協力す ると確約された . 笑わんで下さいよ , と前おきして博士は箸をつか っ モの事はすぐ 実行にうつされて ,帰国後間もなく日 てスキヤキ鍋をつつく , 日本酒がよろしい,とは 言 う 本へ 1 : 1 1 張 したソ速水産学者に托して ,多量の図書を届 ものの,それ程強くはない .それて‘もいささかの酔が けて下さった .そして第二,第三更らに第四の計画を まわるにつれて一人娘のお話など飛び出す . 実行するとし、う手紙が来ている. { 実は例の恵、 j存を 出し て,博士の 顔千スケッチする . Dr .Yu.V .KUROCHIKIN,Paci f i cR e s e a r c hI ns ti t ut e 僕達は,この静かに振やかな宵を約 3時間過すことが o fF is h e ri e sandOceanography,Vladi v o st ok,U . S . 出来た.博土は飛行機の操縦も出来るし,絵も習 った S.R という.少々お人が悪い,僕に函かしておいて . 福井玉夫樽士の蔵書 8 0冊寄贈される 無鈎条虫などのロウ模型標本寄贈される 昨年 2月福井玉夫博士の研究資料が,標本類,別刷 本年1 2月下旬,木館役員であられた故沼田仁吉氏の ともに多数寄贈されたことは本エユース 1 07号に記 し 手にかかる寄生虫ロウ製模型標本計 9点が,御遺族の たとおりである.この時,単行本類は残されていたの 沼田仁太郎氏の好意により本館に寄贈された.これら であ ったが,同博士夫人より本年 8月,いつでも受取 の中には無鈎条虫のほかに,有鈎条虫 ,広節裂頭条虫 りにくる様にとのお話があり喜びいきんでお宅に伺い など重要な寄生虫が含まれている .ただちに一般展示 8 0冊のそれらの寄贈を受けた.これらの中には寄生虫 室の条虫コーナに置かれ,見学者の目をひいている . 学に関する入門書的なものが多く,今後の本館の啓蒙 これにより本館のロウ製模型標本類はすでに所蔵して 活動にも大し、に役立つものと思 う. いる, J H : I 汲虫,巨│ 虫などと合せて 一段と充実 した. - 6- (710) 目黒寄生虫館ニ ュース ソビエ卜連邦産鳥類の吸虫相の生態学的分析 TH~ ~COL06ICAL ANALYSIS OF TH~ FLUIく~ FAUNA OF BIRDS IN TH~ U.S .S .R . IRINA BYKHOVSKAJ A-PAVLOVSKAYA . Zool o g ic al Academy o fS c i e n c e so ft h eU .S.S.R I ns t i t u t e Leningrad,1 9 6 4 市原醇郎訳 ソ連邦において魚煩の寄生虫に関する研究の盛んなことは,木ニュース 1 0 0,1 0 1各号に紹介したとおりである . つづいてこれらの資料と 同時に入手したソ連産鳥類の吸虫相に関する生態学的分析について簡単にまとめたパン 訳 フレット(英文版)を紹介する .ソ連におけるこの方面の 研究 の一端を知るうえに参考になれば幸いである . ( 者 〕 寄生虫生態学の主題は,動物の寄生虫相が環境の変 移り変りによ って,などである .寄生虫相に影響を 与 化に, ¥,、かに依存するかを研究することである.これ える因子の中でも注目すべきは鳥類の生理及び生態に 第 1位 らの寄生虫に関 して, その生棲息場 所を宿主 ( 大きな変化を与える “波り "である .渡りにあっては の環境)と宿主の周臨(第 2位 の環境)の二つに分け 気候の状態,生活閣の特徴,動植物群の組成は急激に ねばならない 変化する .この場合,波り鳥の食性が変わ ることは 当 動物の寄生虫相は,宿主の環境の変化 及び生理学的状態の変化に依存している .寄生虫生態 然、である . 学の目的は,動物の寄生虫相を一般に形成させる諸因 動物地理学者によれば,鳥類の真の根拠地は繁殖す 子の発見にある .これらの 因子に関する知識は,寄生 る場所である .繁殖地での棲息期間は,越冬地のそれ 虫相の 変化 の説明を可能にするばかりでなく,環境の よりも 短かいけれども.この見解は ,鳥類の進化は繁 変化 が寄生虫相に影響する 仕方の 予想をも 可能にする. 殖地において進行するという事 笑に基ずくものである. 又これらの知識は寄生虫病の予防に関して科学的基礎 鳥類の寄生虫相は,ほとんど繁殖地において形成され を与へるために必要で‘ある . る故にのちに分る様にこの点を詳述した .渡りによ っ 寄生虫の生態学的分析は宿主の寄生虫相の変化 と環 境の諸悶子間の悶果関係の研究を意味している. ソ連産鳥類の 吸虫は,圏 内の各地の生物学的に異な て,鳥類は生接地 域 が二つの 地域に及 ぶということは, かなりの部分が食物 に関する因子に基ずくものである が,直接に鳥類の寄生虫相に影 響 す る の で あ る .v . すなわち 3 0科 DOGIEL レニ Yグ ラード国立大学教授は, 1 93 0 年に始 1 6 5属以上 に属する 5 50種以上の吸虫類がソ連の鳥類 めて波り鳥の寄生虫相の研究に理論的基礎を与えた. った多数の鳥について 研究されて いる から記録されている.これらの吸虫類のうち多くのも その際に DOGIEL教授は,年齢と季節の正確なる分 のが,病原性のあるものとして,知られている .鳥の 析方法を示唆した .この方法は我々に鳥類の寄生虫相 吸虫類は 1 8目に属するおよそ 350種 の宿主から得られ の個々の構成要素の変動と 同様に全体的に鳥類の寄生 ている . 虫相の 変動を理解させてくれる この方法の完全なる 多数の研究者がソ速の各地において統一 された分析 適用は,渡り鳥が繁殖地に到着 した第 1日から(ある 方法(年齢と 季節を考慮 した完全なる寄生虫学的剖検) いは数時間後からならなをよいが)越冬地に向 って去 によって実施されて いる.これらの調査の 結果 は終宿 るまで,又冬期に到着した時か ら再 び北へ帰へるまで, 主及び中間宿主の棲息場所の生態学的条件が吸虫類の 詳細に鳥の寄生虫相を研究することを意味している 寄生率に非常に影響することを示している.鳥類の吸 更らに鳥が巣の中で過す l 時期, すなわち脈化し てから 虫類の種類と その寄生率は ,次のことによ って大きく 寺l 切について,寄生虫学的に研 最初に南へ波るまでの H ) 変化す る。1) 同一地域の巽 った鳥類において ,2 究することは大変に重要である .鳥類の寄生虫相を巣 同 じ種類の鳥でも若し、か成熟しているか, 3) 季節の の中のl 時期のものと成熟した時のものとについて 比較 (7 1 1) -7- 目黒寄生虫館ニ ュース することは, 1 有方から 北方へすなわち越冬地から繁殖 鳥類の老化と死に応じて i 1<々に消えて行く . 地へもたらされる寄生虫の種類と繁殖地での地方径と この様な場合には寄生虫が新しく感染するというこ の区別を 可能にする.遠い越冬地,例へばアフリカ , とはない.北方で感染する寄生虫は彼らの生活史が短 インド , 日本,オーストラリヤなどで鳥類の寄生虫が かく,夏の終りには死んでしまう .すなわち鳥がそこ 1緩又はそれ以上の種について報告されたデータは, を離れるまでに他の種類(大部分非 1易管寄生であるが) 我々が興味を持 っている問題に光をあてるという点で は鳥類によ って越冬地までもたらされる .どの程度鳥 非協'に重要である 類の吸虫相が変化するかということに関する支配的法 鳥類がどこで各種の吸虫類に感染 したかをまL 1るために , しばしば,間接的なデータ,例 貝IJ は季節的地域間の距 ~If すなわち繁殖地 と越冬 地 の 間 , へば寄生虫 の年齢(若虫,未熟虫,成熟虫)とか,採 それとまたこれらの地域における鳥類の生態学的相異 集 l~fWl とか , 宿主の年齢とか,調査の行なわれた 地域 にも帰せられる . に中 間宿主が棲息 しているかどうかなどにによる.こ 吸虫類の中間宿主の構成に見られる相違は最も重要 のことはいつ寄生虫学的調査が行なわれたかというこ である.渡りをする距離が離れていればし、るほど繁殖 とが,上記のデータを得る上に重要であるゆえんであ 地 と越冬地 において鳥の吸虫相の相違は,より大きい. る.ソ連邦においては波り鳥についての各種の調査は e : 出f I が近ければ近い程この相違はそんなに大き 渡りの s 主として 凶 シベリヤ, ポノレガ河のテソレタ 地帯, 白海, くはない.例へば越冬地が Tadick 共和国の南部, パレンツ 海の繁殖地についてなされ, これより少ない トラ 数であるが, i I 変 り の道すじにあたる 地域についても実 スは歴史的に形成され,波りについての生態学的要求 J の鳥類については現在まで Tadjick 施された .越冬Jtl に応えている .これらのコースは鳥に よって異なる . γ スーコ ーカサス地方の場合である 渡りのコー 共和国の南部とカスピ海においてのみ調査が実施され そ して河川 [,沿岸及び森材にそ って進むか又は大陸の ている. 平原を越えて進むのである 波り鳥の吸虫相は他の寄生虫相 と同様に 2つの特徴 渡りに起因する寄生虫相の変化の生ずる主な理由は 1) 旧北区において繁殖地 まず第ーに食住E の変化である .すなわち一般的食物体 への途 中又は繁殖地で感染するもので DOGIEL教授に 系の大きな交代,食物の欠亡,食べっけないものの一 よれば北方種というべきのと 般的摂食である. を有している .すなわち 2) インドマラヤ区と エチオピャ区において感染する種 ,南方穫というべき 従来いわれて来た見解に基す.いて ,渡りの際に通過 もの .第 3の吸虫類はいわばいたるところにいる種で する各地のいろいろな鳥類に寄生している虫を比較す 遍在種というべきもので, 北 方でも南方でも感染する l l ar d)とオオ ることは興味がある .例へばマガモ(l V la 種で両地域に適応している種である . パソ ( Coot)について繁殖地の西 シペ リャと繁殖と渡 ソ連産鳥類の吸虫相の種構成について分析をすると りの " 奇W I に訪れるところのウソレ ガ河の 三角J 1 H l 主び越冬 吸虫類の大部分 ( 3 5 0種以上)は繁殖地において感染 地の Ta dick 共和国の南部について 研究されている . している.これよりかなり少ない数,およそ 60滋が越 0 種が見つかり, オオパ γ は西シベリアにおい て吸虫類2 5 種が遍在種 冬地において感染する .現在のところ約4 H では 1 6稜,そして カスヒ。 海の 北 I 1 j ¥ のウソレガの 三角 V と考えられよう.鳥の吸虫相の 大多数が,主なる棲息 Tadick 共和国の南部ではわずかに 7種類発見された . 地である繁殖地に感染する .この事実に 関して,特筆 f L そして 6種で マガモについてはそれぞれ1 5 種 , 1 1事 すべき理由の一つは営巣 W I(Nestl i ng peri o d)が最も あ った . 変化のある食物を摂取する l 時W J であり,この時 J U I には 食物の中に多くの吸虫類の中間宿主を含んでいる. 南方で感染する吸虫類,これらは越冬地 で感染し, 種構成の減少にともな って, 寄生家も減少 し1個体あ たり数百匹あるいは数千!庄の虫さえも数匹に減少する. 特殊な目あるいは種に属する鳥類に特異性のある吸虫 主として 肝臓 , j J Q' u i,肝臓及び I血管に寄生している. 類は,最も長く寄生しているのは興味がある 1 易管寄生のものほ どには 敏感に,直 これらの吸虫類は I ばオオ パ γ に最後まで寄生しているのは N%co/ y l n s t l に環境の変化 に影響されることなく,又簡単に宿 ) 後i g i b b u s,Cy c l o c o e l u mn u c r o s tomum,Tan .a i s i ua t l ' a 主から出1 れることはないのである . である). 特異な寄生虫が巣の 中にいる H 寺W J の宿主に寄 ( 伊J jへ 南方で感染する吸虫類の一部は,全繁殖期間,鳥に 生し最も永く寄生している .渡りのコースにある鳥類 寄生し又南方へも って帰える,又南方穫の他 の -i f lは の!吸虫相はかなり減退していく 一方であるあるが営ー巣 -8- これがソピエト連邦の全域の半分近くを占めている . 場所のそれと問ーであると言うことが出来ょう .吸虫 そこにはソ速に棲息する吸虫類の 50%以上がおり,そ 相の減退もしくは減少はいくつかの現象に帰せられる. すなわち (7 1 2) 目黒寄生虫館ニュー ス の種構成に非常に変異がある.考慮しているすべての ( 1) 前述した様に渡りのいろいろな悪条件 下での自然に起る減少. ( 2 ) 生活史の短かい種類の消 地帯について比較すると鳥類の吸虫相は各地荷それぞ 滅. ( 3 ) 新しい感染の可能性の欠除もしくは極端な制 れに特徴的なものがあるが,種構成については,明確 な相違は各地帯聞には存在しない.これらの地帯のな 限. 腸寄生の大部分は渡りの問に最初にし、なくなる.体 かには発育の過程において河岸とか湖のほとりとか海 度りの全 腔や内臓諸探官に寄生する種類は永く,普通 j 岸とかの水の環境と必然、的に結びついている吸虫類が 期間寄生している .春期の渡りは秋期の渡りに比し短 非常に多く棲息している .吸虫類はこの様な生態学的 期間であるので,鳥類は繁殖地へ越冬地の吸虫相の要 経路ともいうべきものを通って 一つ の地帯から 他の地 に比ら 素を彼等が繁殖地から越冬地へもたらす吸虫粍i 帯へ伝搬していく.吸虫類を含む生活史の複雑な寄生 べて多くもたらすだろう .繁殖地に着くと非常に減退 虫の地理的分布は各地帯にこれらの終宿主と中間宿主 してた寄生虫相はにわかに地方種が増大するのである . が棲息することがまず第一の要因となる . して,渡りと結びつける有益 鳥の 吸虫相の変動に│ 芸l このことは寄生虫の発育段階の早 L、時期であればあ な研究がなされるべきである.調査のなされるべき地 る程より重要となる.この時期は成熟虫よりも宿主に 点は 同ーの渡り のコースにそってでなければな らない 対する特異性がより強いからである .吸虫類の分布地 最良の比較すべき資料を得るために選択された地点で‘ 域は主にそれらの宿主の棲息地に限ぎられている .し 同じ年に実施するのが望ましい .鳥の吸虫類は特別な か し 宿 主 ー 寄 生 虫 と L、う生物系の二つの構成員の地 動物地理学的研究を経るのでなくてもその分析は興味 理的分布を左右する要因の変異の結果として宿主と寄 ある結果を示めすデータを持っている .吸虫類の分布 生虫の分布地域が絶対的に一致してはいない. これらが何故一致しないかというもう一つの理由は は異なった緯度にまたがる大陸的規模(例へば寒帯ツ ある一つの寄牛虫はその棲息地がしばしば共通してい γ ドラ地帯,温帯の森林地帯,森林とステップ地帯, これら る数種の宿主に寄生しているということにある.一方 の地帯を南から北へ移動すると気候や土嬢が動物相や ステップ地帯と砂漠地帯〕で分析されている 最も宿主特異性のある吸虫でさえもその虫の宿主の棲 植物相の変化をともなって変化することに気ずく.こ 息地の全地域に分布しているのではなくこの吸虫の中 れらの分析をすると各地部'はそれぞれに特徴的な性格 間宿主に対する生態学 t l t )条件が満足している地域にの を持っていることを示している .森林地帯に関しては み分布しているのである. (終り) 目黒 寄 生虫 館の出版害 高 品! ? 鵠 日 本 に お け る 寄 生 虫 学 の 研 究 ( 全 5巻) 編集森下燕崎孝松林久吉 内容 (I巻)・発達史 ・概観 ・日 本住血吸虫の生物学,疫学,臨床,治療,予防 .1 1 i I i 吸 虫 ・肥大吸虫 ・腕口吸虫 ・ 外科的蜘虫症 ・姻虫の免疫 ・鈎虫の免疫 ・鞭虫 ・毛様線虫類 ・まれに人体に見られる線虫 ・テェア属条虫 ・ 礎虫症 ・包虫 増刷 B5 ・5 0 0頁 ・価5, 0 0 0円 (I I巻)・パ γ クロフト糸状虫症の分布,パ γ クロフト糸状虫症の伝搬に関係するアカイエカの役割, ミク ロ フィラリアの定期出現性 ・糸状虫症の臨床,病理,治療 ・鈎虫の疫学 ・姻虫症の治療 ・糞線虫 ・マ γ ソγ 裂 頭条虫 ・大複殖門条虫 ・肝吸虫の分布,疫学 ・日本産セ レ ノ カリア総説 B5・6 00頁 ・価3, 0 0 0円 ( I I I巻)・トキソプラスマ ・マラリアの生物学,疫学 ・肝吸虫の生物学 ・予防法 ・メタコ・ニムス ・縮小条虫 ・ 倭小条虫 ・顎口虫 ・鈎虫の臨床,予防,駆虫 ・焼虫 B5・6 0 0頁 ・価4, 0 0 0円 ( [ V巻):蜘虫の生物学,疫学 ,予防 ・姻虫識 とアレノレ ギー ・鈎虫の生物学 ・糸状虫症の治疫 ・毛様線虫類 ・ 稀有な人体寄生条虫類 ・赤痢アメーパ ・移行性幼虫症 B5・6 0 0頁 ・佃i 5, 0 0 0円 (V巻)・メタセノレカリア ・人体寄生虫の分布と浸淫 ・鞭毛虫類 B5・450頁 ・師5, 000円 別刷:総目 録 ・総索引 B5・70頁 ・価3 00円 (7 13) -9- 目黒寄生虫館ニュース 寄生虫に関係ある漢方薬 ) 漢方薬は植物薬材,動物薬材,薬石(石薬)の 3っ から成り立ちます .漢方薬の薬材の大部分は植物薬材 で少しの動物薬材 と薬石(石薬)がこれにつづきます. 瓶英 二 郎 百 部 (ひゃくぶ) これが中国から日本に来たのは江戸時代で,その根 が百十連もかたま っているので,百部と名付けられ, * 1 時珍の本草網目には金石部として 1 61種もあ 虫下し,殺頁(サッシツ)の薬で,農薬としても殺虫 げていますが,これらの無機化合物はあまり虫には縁 U i l lに効き目があり 剤として強力です.毛yR,体立正,宣i がないようです. ます 薬石は 漢方薬として, 日本は中 国ばか りでなく他の国々か 司 らもいろいろな薬材を輸入して居るかたわら,江戸H 代から国内栽培も 盛んに行なわれています. 使 君 子 (しくんし) 昔,事1 1 使君という医者が子供の駆虫剤としてこれを 用いたので,後世の医者が使君の種子と名付けました . カ イ ドウ 身の廻りの山野にある薬草,次に動物性薬材,最後 j 毎裳のような下向きの赤い花が咲いて,観賞用にも薬 は薬石の 3つに分けて,特に内部 ・外部寄生虫と害虫 用にもなりますが,普通の駆虫剤と途 って味が甘く子 の防虫,殺虫に関係ある漢方薬を紹介します.なお, 供もよろこんでが〈みます.飲みすぎるとひきつけをお 漢方薬の名前は 日本の名と中国の名との 2つがある場 こしますので注意が必要です. 合にはその両方を書添えました . 木 香 (もっこう) 木香は菊不二│ で , 日本では唐木香といって,芳香性が 一 身 の 廻 り に あ る 漢 方 薬 草一 あり,健胃薬にします .土木香(トー ムーシャ γ) は nulahelminium の根茎を乾燥し おぐるまの仲間の I フウロンポウシ 閑 羊 花 実 (れんげつつじ) レγ グツツジと同じ仲間の実です .春の山野にレン ゲツツジが群落をなしているのはすばらし い.羊がこ の葉を食べるとあばれて死ぬというので昔から中国で はそれにちなんだ名がつけられています .しかしその 毒性は聖薬として,鎮痛,麻酔作用がありまたこれに 良薬,殺虫剤を作って用います. よって ,l たもので,解毒の作用もあり,蜘虫の駆除に効き広木 香と混用します . 苦木 ぽんとうに苦木という 木があ って枝,業,板,皮も 畑虫,焼虫の!!is虫薬になります . 川 棟 子 (せんれんし) 苦糠の突で,四 川 E主です .実はメL~ 、 ポ ーノレの形をし 牡 丹 (ぼたん〕 ています .苦棟の花は紅紫色で芳香があり,冬になっ 中国では単に花といえば,ボタ γ の花を言うくらい , て黄熱した実は甘味がありますが,後口が苦いですか シャクヤクと並んで花の王であり,かたや女王であり ら苦棟と名付けられました .川 棟子は止痛, i j j気によ ます .牡丹の丹には赤い色という意味があり,花をよ く,殺虫作用も あります く薬用にします .根も薬用になり,少なくとも 5年は 経て 卜分に肥えた根がよく, ;fょになってその根皮をは 篠 脳 (しようのう) 怖はくすのきのことで学名を Ci刊 namOlnU1n cam- いで干し 主す .特殊な臭がして駆虫,防虫作用があり 川o r a とし、し、英名 Ca mphort r ee とL、し、ます.くす ます. のきは 30mもある大木で 50年もたたないと,たくさん 菖 蒲 (しようぶ) これは私達が観賞用にしてし、るアヤメ科の花菖蒲と の附悩がとれないとこうことです.材,葉の蒸留によ り得られる国体で材などの重量の 2 0分の 1か30分の 1 は違い,耳目立科です .芳香があり, 中国では水を清め しかとれません.目のさめる様な芳しい香りがありま るのに使い,特に井戸洗いの I~~f はこれを入れます.湯 す.これには 50余磁の芳香性物質が含まれています . 浴剤として,皮府病や腰痛によく,解毒,殺虫の効用 H E煙剤になります 防虫,t があります. -10- (7 1 4) 目黒寄生虫館ニュース しに用 います . 規 那 皮 (金鶏納皮) マラリア熱によく効きます .第 2次大l 裁において熱 帯で戦った各国の軍隊はマラリアにかかりましたが規 l、をさせられました . 那が欠乏し,たし、そう惨苦な愁! スペイ γ のペノレー総督であった Ecinchon伯爵の夫人 6 3 8年 , ペノレーで,今でいうマラリアにかかりま し は1 たが,この規那を飲んで治ったことによるものです. 望 月 砂 (ほんゆえしゃん) 野兎の奨を干したもので味は辛いですが解毒,殺虫 剤として用い,療痔,限病にも効きます. 蝦 訟 (こ、こう) 百脚天竜ともいい,有毒ですが,解毒(蛇毒に対し て)破傷風,鎮霊童薬になります 総督の家来が,帰国にあた って規那の樹皮を持ち帰り, 蜂の巣 この話を広めたので,規罫s は解熱の特効薬として一世 殺虫剤のほか解毒にも用いられます. を風廃することになりました .学名の Chicho施。は総 魚首石 督の姓によったもので,中国名はそのまま漢音に従っ 日本では耳石といってい ます. タラ,ハリパットの て 「金鶏納 J (コジチナ〕とよぴ, 日本名の規那はそ 噛むか,却もし、て灰 耳石は比較的大きく,石臼でひいて l のまま成分の規那酸 C hinin( Q u i n i n e)から 付けられ に して服用します J !iで熱病がたち ました.李時珍の書によると , これー ) 効きます.中国ではこれを魚脳石とも L、し、ます. 虫毒に効くほか, キノコの裁 にも まち治ると書いてあります .樹皮だけでなく根皮から も 5 ~ 8% の規那酸がとれます.増血剤にもなります 薬石 し,酒酔にも良いといわれ,鎮痛性があるので局部麻 酔剤にも用いられます. 横 榔 子 (びんろうし) これはコカイシがなく,脂肪と係発性物質があるの 水銀 水銀は有毒 なものですが,薬用 としては殺虫剤,悪、 若,jJf鮮に軟 ;-~ 知l に入れてに用いられます . で元気を回復します .南洋ではこの 突をかみ,それが 磁黄 良い駆虫剤になります . 他、黄も有毒ですが牡陽薬であり,殺虫, f J f 抑用とな ります. これらの他 に権子(かやの実),人蒜(にんにく)の 朱砂 鱗茎,南瓜子(かぼちゃの種〉が駆虫剤として用いら 円砂ともいい,深紅色で解毒作用があります. れます. 雄黄 動物性薬材一 癖 香 (じやこう) じゃこうじがの雄からとるもので,壮年j 切に分泌が 虫議,蛇議に効きます 。野擦にも効きまます 。 鉛粉 f えんぶん) その白色でなめらかな粉は,昔は白粉として使われ, 漢方では皮脂' 薬,殺虫剤にもなります. 最も多く,秋の交尾期が質量ともによいとされます . 枇 霜 (ひそう) 蛇毒,中風にも用 います .色はと ったときは黄色です 化学式を AS2 0 と書き中国の江西でとれる石で辛酸 が,乾燥すると褐 色になり,味は背くしだいにあまか の味で,殺虫,大毒,大熱にょいといわれます. らくなり舌が麻痔 します . 熊 の 肝 (くまのきも〕 ' l 農本草経によ 大変苦くて,健胃薬になりますが,事 れば,熊は H 干,脂,脳髄,血,骨まで薬となります とくに肝は殺虫にもよいとあります. 蛇 (へび〕 中国では鳥鞠蛇, 白花蛇と柑盤蛇は議蛇ですが,蛇 の抜けがらからも蛇娩(だせい)とい って殺虫, 1 f t 擦 などに用います. 牛 胆 (ぎゅうたん) 牛胞は牛の胆汁ですが,外用として殺虫と i 眠けざま 参考文献 際東達,栄千代 ( 19 7 0 )・漢方薬の料理,柴田 書応 (7 1 5) -1 1ー 目黒寄生虫館ニュース 健康講座開催される 本館の行事の一つである健康講座は昨年(昭和45年)と本年(昭和46 年)とも各 6回にずっ計 1 2回にわたり目 黒 ユネスユ協会との共催,目黒教育委員会の後援で, 協和銀行目黒支応会議室で開催された 。 両年とも講師には東 京教育大学名誉教授杉靖三郎先生を迎えて行われた. 昨年のテーマは長生きの秘訣であった . 講演時聞は l、ずれも午後 7時 -81 時30分 である 。 3回,昭和45年 5月21日,出席者 第1 長生きの秘訣 24名 その 1 本年(昭和46年)はテーマを暮しの生理学に選らび 6巨l にわたり行なわれた. 5日,出席者 第四回 昭 和46年 5月2 暮しの生理学 要旨の一部.日本にも長寿村は点在している 。長生 きのためには食事としては白米を減らし,野菜を多く 24名 その 1,ホルモ ンの話 要旨の一部.ホノレモンとはギリシヤ語で刺激すると いう意味. とること. 0 [ 9 ], 6月22日,出席者 第2 4回 第1 6月1 8日,出席者 長生きの秘訣 28名 暮 しの生理学 その 2 要旨の一部.化学物質アセチノレコリ 要旨の一部.江戸時代の日本人の寿命32-33歳.現 在は男, 69歳代,女, 74 歳代. 5回 第1 7月1 6日,出席者 回 第 21 24名 γ の生成分解に より刺激を伝達. 7月27日,出席者 暮 しの生理学 長生きの秘訣 2 6名 その 2,神経の 話 31名 1 ) その 3,消化の話( 要旨の一部 。食事は 1日 2食でも健康をそこなうこ その 3 とはない 要旨の一部.真の老化はかなりゆっくり進む. 76歳 以上を長寿という . , 9月1 4日,出席者 第 22巨1 暮 しの生理学 第1 6回 9月1 0日,出席者 長生きの秘訣 要旨の 一部 1 3名 その 4 た方がよい . 老人を植物にたとえれば花が散り,笑 第2 3巨1 ,1 0月26日,出席者 暮しの 生理学 第1 7回 , 1 0月1 5日,出席者 要旨の一部 1 6名 要旨の一部 その 5 ソピエトの長寿村見聞談 , 筋肉を萎縮させないためには,体をつ 1 0 0歳以上 第2 4回 , 1 1月 9日,出席者 暮 しの生理学 8回 , 1 1月19日,出席者 第1 2 7名 その 5,運動の話 っぱ るのがよい . 1回 6秒. の人はかなりいる.彼等は泊をかなり飲んでいる. 長生きの秘訣 4,消化の話 ( 2 ) 要旨の一部。カロリーが卜分なら動物食品を減らし を結んだ時期に相当する. 長生きの秘訣 その 2 3名 2 3名 その 6 2 5名 その 6,睡眠の話 要旨の一部。睡眠時間は 8時闘が普通 夜1 0時に眠 て朝 6時起きるのがよい . 要 旨 の 一 部 前 回 の 長 寿 村 を 8mm 映画と スライド 50歳が限度. で紹介 .現在の医学では 1 なおこれらの杉先生の講演内容はカセツトテープに 収録されている.希望者には貸与可能である . 12- 目黒寄生虫館ニュース (716) 4.1 8第 7 5回 抄読 会 , 午 後 7 1 時よ り当館研究室にて開 生 豆 信 日 /昭和45年 2 月 16 日~) ¥ 昭和4 6年 1 2月31日 / 1 佳. 4.25 日本水産 KK食品技術部飯野氏,資料開覧のた め来館. 昭和4 5年 2.1 7亀谷俊也研究員,魚、入手のため築地魚市場に出 向. 2.17春 日井事務局長,者[ 1 庁にW I 句. 2.18千 葉 県 衛 生研 究 所 , 板 橋 卓 先 生, 資料閲覧のた め来館. 2. 1 9阪大微研観音寺研究所,井戸坂弘己氏来館 . 2. 20第 7 3回 抄 読 会 , 午 後 71 / 寺より当館研究室におい て開催. 2 . 2 3都衛生局防疫課に広東住血線虫とアフリカマイ マイについての資料 提 供 . 2 . 2 3春 日井事務局長,目 黒 区 教 育 委 員 会 へ 1 : 1 1 向. 2. 2 3市原研 究員, l'大谷へ;魚入手の ため l 土 1 向. 5 . 1 2市原研究員,東海区水産研に阿部先生訪問 . 5 .1 4慈 恵 医 大 ,小林昭夫博士引率で同校学生並びに 5名 見学 . 看護婦学校生徒ら 2 5 . 2 0東京医科歯科大学医動物学教室 郷 栄太郎博士, 学 生 同 伴 見 学 の た め 来 館 .持 参の寄 生 虫標本の 同定を依頼さる. 5. 2 1第 1 3回 健 康 講 座 講 師 杉 靖 三 郎 博 士,午 後 7時 よ り協和 銀 行 目 黒 支 j 古講堂において開催 . 5 . 2 3第 7 6回 抄読 会 午 後 7時より 当館研 究室において 開 催. 5 . 2 7亀 谷 館 長 日 本 寄 生虫 予 防会評議員会総会に出席. 5 . 2 8 昭 和4 4年 度 理 事 会 総会 午 後 21 侍より当館におい て開催 . 3 . 3文 献 収 納 箱 lOO箇 小平紙業より納品あり. 6 . 1 日本 7 j < :sfK K食 品 技 術 管 理 課 よ り 鑑定 依頼. 3 . 4春 日 弁 事 務 局 長 , 目 黒 消 防 署 主 催 研 修 会 に 出 席 . 6 . 6安 田 生 命 社長竹村吉右ヱ門氏, 同社医務担当, 3 . 7東京 清 瀬 衛 生検 査 技 師養 成所 学 生 ,2 3名見学 . 館 野 博 士 , 予 研 寄 生虫部長,石崎博土,小原孝 3 . 7 市原 研 究 員 ,秋 谷 へ 魚 入 手 の た め 出 向 . 夫氏ら来館. 3.15 館長 , 春 日 ~ I 事 務 局 長 の 両 名 目黒 区 長 を 訪 ね 区 内小中学 校 向 寄 生 虫標 本 ア ニ サ キ ス を 手 渡 す . 3.1 5第 7 4回抄 読 会 , 午 後 7 1 侍より当館研究室におい て開催. 3 .1 6 日魯漁業 K.K よりバショウカジキの興物につ き鑑定依頼を受ける 31 9米陸軍科学技術セ γ ター,チャーノレス池田氏来 館 3.20 2 1 省新研究室完成, ただちに移動 3 . 2 2 目黒ユネス コ協会, 小原 孝 夫氏 ほ か 2名 来 館 . 3.26漫 画 家 , 板本 進 氏, NHKラジオ放送対談のた め , 館 長 と 打 合 せ に 来 館 .3 0日NHKにて録音 . 4 . 3NHK第 1放送「健康百話」で寄生虫について 漫画家, 根本進と対談. 6 .1 5鳥取大学, 加茂 教 授 来 館 . 6 . 1 6市 原研 究 員 資 料収 集のため久留和へ 出張 . 6. 1 8第 1 4回健康講座講師杉靖一三郎博士,午後 7時よ り協和銀行目黒支!古講座において開催. 6 . 20 第 7 7回 抄 読 会 午 後 7時より 当館研究室において 目{ 日健 7.7東京私立博物館振興会総会(五鳥美術館)午後 2時 よ り 開 催 .当館 より春 日井事務長 出席 . 7 .1 6第 1 5回 健康講座講師杉靖三 郎博士 ,午後 7時 よ り協和銀 行 目 黒 支 j 苫講座において開催 7 . 1 8第 7 8回 抄説 会午 後 7附より当館研究室において 開催 . 7 . 24 日本 水 産 K K,中村氏来館 ,鐙定依頼の件. 7 . 2 9予研寄生虫剖L 鈴 木 了 司│等士 来 館 . 4 . 4北 海道 大 学 獣 医 学 部 , 大 林 正 土 博 士 来 館 . 8 . 1北 里大学農学部,古川 教授来館 . 4 . 6 第四 回 日 本 寄 生虫学 会 大 会 ( 大 阪 府 高 槻 市 大 阪 8 . 5京都大学名誉教授,岩村 忍博士 来 館 . 医科大学)に亀谷館長,研究員全員出席 . 4 . 8北 海道立衛生研究所,大野善右衛門博士学会の 帰途立寄る . 4.12 亀谷俊也,市原両研究員,動物分類学会に出席, 於国立科学博物館 . 4 .1 3 斡国延世大学,金博士ら う i 号館 . 4. 15 春日 ~n;Jj 務局長,東京|噂物館協議会総会に 1:1:1 席 . 8 . 21亀谷俊也,市原研究員ら 小 田原へ W 張. 8 . 2 2 沖 縄 寄 生 虫予防協会,屋嘉勇常務理事見学のた め来館 8 . 2 2 ~再 79 回抄読会午後 71時 より当館研究室にて開催 . 9.7亀谷俊也研究員,資料収集のため北海道浦河へ 1 : 1 1 張. 9 . 15野々部常務理事夫人トヨコ殿午前 lO/ I 寺3 0分逝去. (7 1 7) 目黒寄生虫館ニュース される.告別式 1 6日自宅において執行. 9. 1 6 日本水産 KKよりアメリカ太平洋岸のサシマの -1 3- 昭和46年 1 . 5年末年始休館終り本日より開館. 1 . 9亀谷俊也研究員英文出版の件につき文部省へ出 寄生虫につき鑑定依頼 9 .24亀谷館長,野々部理事東大医科研所長佐々学教 向. 1 .1 3市原研究員,文献調査のため国会図書館へ出向 . 授に面談のため出向. 9. 2 6第80回抄説会午後 7時より当館研究室において I H H l l i. 6 第84回抄説会当館研究室において開催. 1 .1 3読売新聞社科学部,清水勲氏シーラカンスの寄 1 .2 9 .28国立真珠研究所,坂口清二博士来館. 生虫につき取材のため来館 . 1 0.31 "少年少女新聞」佐藤恵吾氏取材のため来館 . 2. 1 1 日本経済新聞文化欄に当館紹介記事報道される . 1 0.4 亀谷俊也,市原研究員,木村研修生ら資料収集 2 .1 2公衆衛生院細菌学教室学生 1 0名見学のため来館 . 2 .1 5亀谷,市原研究員ら東海水研へ出向 . のため三浦半島へ出張. 1 0.8都立桜問了高校へ文化祭展示用寄生虫標本を貸出 す. 2. 19 台湾省援疾研究所,李松玉先生,予研寄生虫部 安 1 0. 1 5第 1 7回健康講座講師,杉靖三郎博士午後 71 1 i f協 和銀行目 黒支 J 古講堂において開催. 1 0. 1 7第81 回抄説会午後 7時より当館研究室において 開催 . m岡博士の案内て‘来館 . 2. 2 0第 85回抄説会当館研究室において開催 . 2 . 2 4 フジテレピ 1 "3時のあなた」に亀谷館長,亀谷 俊也研究員,市原研究員ら凶演. 3 . 2 静岡県寄生虫予防協会常務理事,大野吉夫氏ほ 1 0 .2 3春日井事務長打合せのため三協美術印刷へ出向. 1 0. 30東京荏原青果 KK世田谷支庖長,河原重治氏見 学のため来館. か 7名見学のため来館 . 3.4 ダイ エー商品部,太田光弘氏(大阪より〕食肉 の寄生虫調査のため来館. 1 0 .30横須賀市立博物館開館式典に館長代理!として春 日 ; 11二事務長出席. 3. 17 目黒区内小中学校教材用として 「アェサキスの 一体 一 │標本 34 組を寄贈 . 1 1 . 3 カナダ国立水産研究所, マノレゴリス博士,当館 所蔵の資料調査のため来館 . 1 1.4 亀谷館長ほか館員一同,目黒ユネスコ協会々長 原田氏の案内で匡l 会図会館を見学 .当館研究員 の利用に特別の便宜を与えられる. 3 .1 8 目黒区医師会へ寄生虫標本 2組寄贈. 3. 2 0 第8 6回抄読会当館研究室において開催 . 3 . 2 5 ノ fークデピス三共より隣虫検査用紙の寄贈を受 ける. 3. 3 0 杏林大学医学部寄生虫教室,飯島利彦先生来館 . 11 . 8 国立科学博物館,問I田博士文献調査のため来館 . 3 . 30兵庫県水産試験場,中井晃氏来館 . 1 1 . 9信州大学医学部,大島智夫博土来館. 4.2 日本大学土浦高校講師 ,高橋庄一先生来館,拶i 1 1 . 4第8 2回抄説会 午後 7時より当館研究室におい て開催 . 11 .25東京荏原青果 K K取締役総務部長,樋口正男氏 見学のため来館. 1 2. 1農林省林業試験場 川吸虫につき助 言を受 く. 4 . 3 第40回日本寄生虫学会総会,第 2 3回日本衛生動 物学会大会(於東京,科学技術館)に研究員一 同出席 . 宇田川 │ 竜男博士来館. 1 2 . 3 アメリ カ陸軍科学技術セ γ タ一極東連絡事務所 チヤーノレス S. 滝氏,吉岡氏ら見学のため来館. 1 2 . 3岐阜市立長森中学,宮崎先生見学のため来館 . 1 2 . 5毎日新聞社会部,近藤正志氏取材のため来館 . 1 2 .1 2第 8 3回抄読会午後 7時より当館研究室にお いて I j 日 催. 1 2. 17 野々部理事 ,慶応大学寄生虫学教室に 出向 . 1 2 . 2 2 亀谷俊也,市原研究員国立国会図書館へ寄生虫 関係図書閲覧のため出向 . 1 2 . 2 9本日よ り年末年始休館. 4.1 3岐阜大学獣医学科学生 1 0名見学のため来館 . 4. 17第87回抄読会午後 6時30分開催. 4. 2 6市原研究員の母堂登代殿逝去. 5.2亀谷館長研究員ら千曲 川産フナの採集のため長 野県坂城町へ出張 . 5. 2 7第 1 9回健康講座開催協和銀行目黒支広二階講堂 . 講師は杉病三郎博士. 5. 2 7財団法人目黒寄生虫館理事会,評議員会開催午 後 21時 ~3 時 . 6.3 東京都博物館協議会総会へ春 日井事務長出席. 6. 17春日弁事務長文部省大学学術局へ出向 . -1 4- (7 1 8) 目黒寄生虫館ニュース 6 .1 9 目黒ユネ スコ協会役 員一 同資料施設参観のため 来館. 6.20第88回抄読会開催午後 2崎ーより当館研究室に て ~Ilmi. 6 . 2 2 第2 0回健康講座協和銀行二階講堂において午後 7 1 1 寺より開催. 6.25亀谷館 長 , 野々, fs 理事 , 目黒区長に而会 . 6.26東京女学館関恨先生ほか 2 0名見学のため来館 . 6.26春日 1 二 事務長東京私立博物館振興会理事会及び 総会へ出席 . 7 . 6カナダよりマ ノ レゴ リス博士来館 . 7 . 7本日より夏期研修生を受入れる . 7.1 5匂谷館 長,文部省大学学術局へ出向. 二哨講堂において開催. 1 0 . 2 8 日本獣医畜産大学文化祭に当館より展示用寄生 虫標本を貸出す. 1 1 . 11 : 1 1 本における寄生虫学の研究」英文版第 4巻の 校正刷を文部省山版助成課へ提出. 11 . 9第2 4回健康講座,講師杉靖三郎博土,協和銀行 二階講堂において開催 国 1 1 .1 6 ウラジオストー ク海洋研究所,クロ チキン博士 来館. 11 .21 当館獄事,沼田仁吉氏入院療養中のところ本日 未明逝去される . 11 .24故沼田仁吉氏告別式午後 1時自宅において執行, 当館全員l1i席 . 7.24第四回抄読会当館研究室 において附催 . 11 .2 7第 9 3回抄説会当館研究室において開催 . 7. 27第21 回健康講座協和銀行二階講堂において開催 国 1 2 . 2 沖組公害衛生研究所,安里竜二氏来館 講師,杉靖三良 1 1 博土. 7.29 アニマ ノ レ ライ フ誌石丸氏取材のため来館 1 2 . 5瀬戸内海歴史民俗資料館設立準備委員,徳山久 夫氏見学のため来館 7. 3 1東京都薬剤師会常務理事,田中真一氏 , 山 村 - 1 2 . 7 日本新薬より中川幸庵博士遺品展示品の取材の l i . t t 氏見学のため来館. 8 . 4資料 セ γ タ一計画 趣 J 2 " 、 : 書その他関係書類型事評 1 2.7昭和4 7年度研究費補助金,研究成果刊行費助成 議員宛発送 . 8 .1 1 フィ リピγ 大学教授,ベラス ケス博士来館,標 *検 鏡. ため来館. 金申請書を文部省大学学術局へ提 出. 1 2 .1 0 円大獣医学科基礎班,内田和美氏ほか 5名見苧 のため来館. 8 .1 4 イ ジデアナ大学教授,安田健博土来館. 1 2.25第9 4回抄説会当館研究室において開催 . 8 . 2 2港区史跡、の会 2 2名見学のため来館 . 1 2. 2 9年末年始休館. 8.25故福 1 二 玉夫博士研究資料文献図書多数の寄贈を 受ける . 8.27信州大学医学部教授,大島智夫博士来館. 寄贈された文献 9 . 4 第90回抄説会当館研究室において I H 1 H i l, l ( i Z 2 2 2 1) 9 .1 4 第22 1 互l 健康講座,講師杉靖三郎博士. 9.1 5亀谷館長他研究員一同 シーラカ γ スの寄生虫の イ ヰで読売 ランドへ 出向. 9 .1 8 :lI~京清瀬衛生検査技師養成所 , 木崎栄蔵先生{也 学生 3 5名見学のため来館. 9.25第9 1回抄説会当館研究室 において j I J ff l l i. l 昭和4 4呈 ド 1 0 . 1国立公衆衛生院研究報告 , 1 7( 4 )一国立公衆衛 生院 1 0 . 7広 島大学水畜産学部紀要, 8( 1 ) .一広島大学水 畜産学部 1 0 . 8第31 回日本寄生虫学会東 日本支部大会(於東京 1 0 . 1 1 日本医科大学雑誌, 36( 4 ).一日本医科大学 . 大学医科学研究所〉に研究発表,亀谷館長研究 1 0 .2 6愛媛県における宮崎 1市吸虫について(第 3報) 員一 同出席. 1 0 . 1 9亀谷俊也研究員, 市原研究員 ら資料採取のため 長野県伊那市天竜川へ出張 . 一鳥取大学医学部,加茂甫博士. 1 0 .2 6Wiadomosci P a r a z y t o l o g i c z n e .1 3 .-Pol a n d . 1 0 .2 6l V Ionogenetic trematodes from Newfoun d - 1 0 . 2 3第 9 2回抄読会当館研究室 において附似 l and,Canada 1 . New s p e c i e so ft h e genus 1 0. 2 6 日本水産研究所より スケトウダ ラの異物につ き Gyrodact y/ u s NORDMANN,1 83 2. -1 まカ ミ 5j 寄 ' 問合せ. 1 0 . 2 6第 2 3回健康講座 , 講師杉靖三郎博 士,協和銀行 . GEORGE HANEK,l V Iemori alU n i v e r s i t y Dr o fNewfoundland,Canada (7 1 9) 1 0 . 2 8Index CatalogueofMedi c a land V e t e r i n a ry Zoology . Supplement 1 7,P a r t 3.Sutj e c t : TrematodaandCestoda .ーほか 2篇 Animal D i s e a s e and P a r a s i t e Research D i v i s i o n, B e l t s v i l l e,Mι ,U .S .A . 1 2.1山階鳥類研究所研究報告, 5( 5) . 一 山 階鳥類研 究所. 1 2 . 3相模湾 における 無脊椛動物分布. ー ーほか 1 2 篇 国立科学博物館 ,波部忠重博士. 1 2 . 5藤井文庫日銀 .一土岐善麿博士. 1 0 .2 9S t u d i e sona trematodepa r a si teo fP e le c y podaーほか I篇ー釜 山水産大学,回世圭博士. 1 0. 2 9' i ' l r純水産資源 (魚類編〕 -1 5- 目黒寄生虫館ニ ュース 自で見る郷土の魚 一琉球衛生研究所,国吉真英博士. 1 0 .2 9農林省、家畜衛生試験場研究報告,5 9 ー農林省 家畜衛生試験場 11 . 1Texas Reports on Bi o l ogy and Medicin 巴 2 7( 2 ) .-The Univ er s i ty o f Texas Medica l Branch,Texas ,U.S .A . 1 2.5立正大学人文科学研究所年報, 7.一立正大学 人文科学研究所. 1 2.8束三地方における異形吸虫類について,その(1). 中部寄生虫予防研究所. 1 2.8Phl i x o c e ρhal u sc i n c i n na lu s WILSO , ' ¥ , 1 9 0 8 ( Copepoda: Lernaeocer i da e ):morphology, metamorphosis,andh o s t p a r a s i t er el a t i o n . Z.KABATA,F i s h e r i e s s h i pーほか 3篇 -Dr Research Boar do fCanada,Canada . 1 1 . 6 Para zi tol og i c h e s k i i Sbor n i k,2 4 .ー Dr.A .I . 1 2 . 8S t u d i eson l a rv almonogeneao ff i s h e sf r ol11 IVANov,Academy o fS c i e n c e s,Leni ngr ad, t h e Chesapeake Bay a r e a . P a r t l .-Dr U .S .S .R . 1 1 . 7N a t i o n a lI n s ti tu t eo fAn il11alHealth,9( 1 . ) 一農林省家畜衛生試験場 1 1 . 7SOl11epa r as i t e sfromel a sl110branchsi nNew- WILLIAMJ . HARGI S,JR. ,Virgi n i aI n st i tu te o fMari neS c i e n c e,U.S .A. 1 2 . 8Digen e t ic t r el11a t o d e s o f l 1 1a r i n e t e l e o s t f i s h e sf r ol11 B i s c ayneBay,F l o r i d aーほか 1 f o u n d landーほ か 7篇 -Dr .WILLIAMTHRE L - 篇 -Dr . ROBI 8M.0ザ ERSTREET,Gulf Coast FAlL,Memorial Univer s it yo f Newf o u n d - Research Labor a t o ry,U .S.A. . l a nd,Canada 1 1 . 7National I ns ti t ut eo fAnil11a l Health Quart e r ly,9( 2 ). ー農林省家畜衛生試験場 1 1 .1 2B i b l i o g raphyoft h emonoge n e t i ct r el11a t o d e l i t e r a t u r eo ft h e world 1 7 5 8t o1 96 9 .-Dr . W.J . HARGIS , JR ., V i r g i n i aI n s t i t u te o f MarineSci ence,U .S .A . 11 .1 5 Ca かl t a r i aρ h i l i 戸が抑制 s i ss p .n .( Nematoda: n Tr ic h i n el l ida) ,fromt h ei n t e s t i n eo f l11an i t h eP h i l i p p i n e s .ーほか 2篇 -Dr . CARMENC. VELASQUEZ,Univer s i ty o ft h eP h i l i p p i n e s, P h i l i p pi n e s . 1 1 .1 6The e f f e c to fh o s tr ea ct i o nt oexperimental Fas c i o l a he 戸a t i c ai nf e c t i o n si ns he ep and 1 2_1 3動物の 安楽致死法 . 東京大学/1l版会. 1 2 . 1 4福岡県産貝類目録 ー岡 本正豊博士. 1 2. 1 9NationalI n s t i t u t eo fAnimalHealthQuar t e r l y,9 ( 3) . ー農林省家資衛生試験場 . 1 2 . 2 2大阪府下 における寄生虫撲滅対策に関する 研究 . 一大阪府衛生部予防課 . 1 2 . 2 2 Annal e sMedicina e Experiment al is e t Bi o l o g ia eFenniae,4 7( 2 )& ( 3 ) _ -S o c i e t a sMedicorum FennicaDuodecim,Finland. 1 2. 2 3 各種海産I I lI1乳動物 に寄生す る A削 s a l u s属線虫 類の調査 .ーほか 1 6篇一信州│大学大島智夫博士 1 2 . 2 4HENRY FORD H o s p i t a l MedicalJournal ,1 7 ( 3 ) .-HENRY FORD Ho s p i t al ,U.S .A 1 2. 2 5S i naiH o s p i talo fD e t r o i t 16- (720) 目黒寄生虫館ニュース Nebraska,U .S.A . (Nematoda)w i th newda t aonsomeo ft h e ・ .G .WITENBERG,The s p e c i e s .ー ほか 1篇 一Dr 昭和4 5 年 0寄生虫性疾患の免疫血清学的診断法に関する諸 1 .1 問題 .ーほか 8篇一千葉大学,佐野基人博士 . 1 .1 0C u l e xρ i ρi e n sm o l e s l u sa sal a b o r a t o ryv e c. t o ro fBrugia1 うa h a n g i .ーほか 2 7篇一 Dr .JOHN HebrewUn iv e r si ty,I s ra el . 2 . 1 2Ani l l u s t r a t e dl i s to fJ a p a n e s ef r e s hwater p l a n a r i a n si nc ol o r ーほか 2篇ー藤女子短期 大学, 川勝正 治博士. 2 .1 5奈良県産 Za c c otem . i n c k i i( カ ワムツ )より発 F .SCHACHER,AmericanU n i v e r s i t yo fB e i 見された 1 s o ρm' 0 1 ch i sh y p s e lo b a g r i( BILLET, r u t,L e b a n o n . 1 8 9 8)について .ーほか 2篇ー奈良教育大学, 1 .1 2国立真珠研究所報告, 1 4 . 一国立真珠研 究 所 . 6寄生線虫,特にプタ}ji/ i 虫の m itochondria電子 1 .1 伝達および酸化的リシ酸化に関する研究 .一 東 北 大学,佐藤正博士 . 7L i f espan,mat u ra ti o nand growth o ft wo 1 .1 hemiurid trema t o d e s,Tubulov e s i c u l al i n d ・ b e r g i and Le c i t h a s t e rg i bb o s us ,i nP a c i f i c salmon( GenusOn c o r h y n c h u s ) . Dr .L .MAR. i s h e r i e sResearchBoardo fCanada, GOLIS,F Canada. 沢田勇博士 . 2 .1 6TheKoreanJ o u r n a lo fP a r a s i t o l o g y,7( 3 ). 一大韓寄生虫学会 . 2. 1 9Thes h e l l f i s hp o i s o ni nt a p e s, P h i li 戸l りi nm 刀問 l i s c h k e . ー ほ か 1第 一 釜 山水産大学,回世圭博 士. 2 . 21T r i c h i n i a s i si n Montana mountain l i o n s . ーほか 1篇 Dr .DAVIDE .WORLEY,Montana .S .A. S t a t eUn ive r s i ty,U 2. 2 8S p e c i e so ft h egenusR habdochonaRAILLET, 1 .1 7P a r a z i t o l o g i y a,3( 6 ) .-Moscow,U .S.S .R . 1 9 1 6 (Nematoda: Rhabd o ch o n i d a e) from 1 .2 0 アコヤガイに寄生する吸虫に関する研究 V l l .病 f i s h e so fC z e c h o s l o v a k i a . ーほか 3篇 一 Dr . 虫による感染時 W l .ーほか 1篇一同立真珠研究 F. 1 在O RAVEC, Czech o s l ov ak Academy o f 清次博士. 所,阪にl 0Die G Y 1 ' o d a ct y l u s-Art en des Karpfens i n 1 .2 .-Dr .H .J . GLλDemokratischenR e p u b l ik SER,Potsdam,Germany. 1 .3 0Twounusualu n i o n i dhermaphr od i t e s.ーほ か 4篇一 Dr .J .B . BUCH,TheU n i v e r s i ty o f .S.A . Michigan,U 1 .3 1Leci t h o d e n d r i i dtrematodesfromb a tPe r o ρー t e r y xk a ρ ρl e r ii n Colombia,i n c l u d i n gd i s - S c i e n c e s,C z e c h o s l o v a k i a . 3 . 1 9The B u l l e t i no fF u j i Women's C o l l e g e,7 ( 2 ).ー藤女子短期大学 . 3 .1 0WiadomosciPara z y t ol ogi c zne,1 3.P o l a n d . 3 .1 1広島大学水畜産学部紀要, 8( 2 ).一広島大学水 畜産大学 . 3 .1 1P a r a z i t o l o g i y a,4( l ) . -Mo s c ow,U .S.S .R . 3. 1 1B u l l e t i no fS i naiH o s p i ta lo f Det r o i t,1 8 ( l ).-S i n a iH o s p i t a lo fD e t r o i t,U .S .A . cu s s i o n so fgrowthands i g n i f i c a n c eo fe c o・ 3 .1 6T r o p i c a lMedicine,1 1( 4 )ー熱帯医学会 . l ogi cali s o l a t i o n .-Dr.DENNI SR . MARTIN, 3. 16HENRYFORDH o s p i t a lM e d i c a lJ o u r n a l, 1 96 9. .S .A . Tul aneUnive r s i ty,U 2 . 3冬 季 八 丈 島 に 於 け る 魚 類 調 査 報 告 .ーほか 6 篇一日本大学,斎藤ー芳一君 . .S. A . -HENRY FORDH o s p i t a l,U 3 .1 6E 1 ' g a s i l u s aU1"i t u s MARKEWITSCH, 1 9 4 0 ( Copepoda: Ergasi l i d a e)f rom G a s t e 1 ' o s l e u s 2 . 3Pa1'Clgoni mus:E l e c t r o p h o r e t i cf r a c t i o n a t i o n a c u l e a t u sL INNAEUS,1 7 5 8i nNewfoundland. o f whole body p r o t e i n sa sa i di ns p e c i白c ーほか 1篇 ーDr.GEORGEHANEK ,Mem o r ial i d e n t i白c a t i o no fas p e c i e sfromSadoI s land, U n i v e r s i ty o fNewfoundland,Canada. J a p a n .ーほか 5篇 -4 0 6Medical Laboratory, 3. 31MeditsinskayaParaz i t o lo g i y aiP a r a z i t a r nye 吉村堅太郎博士 . 2.8南蛮医学からオ ラ y ダ 医 学 へ (I J.ーーほか 2 X f f l一慶応大学,大鳥Bl J 三郎博士. 2 .1 0Notesont h ec l a s si 五c a t i o no f Syngamidae 9( l ) .-Moscow,U .S.S.R . B o l e z n i,3 4 . 2農林省家畜衛生試験場研究報告 6 0 号.ーほか 1 1 7 5 一農林省家畜衛生試験場 . 4 . 4 山l 潜鳥類研究所研究報告, 5( 6 ) . 一 山階鳥類研 (721) - 17- 目黒寄生虫館ニュース 究所 . 4 . 8 日本獣医師会雑誌, 2 1( 4 ) 一 日本大学,菊一 三 四二君 . 4 . 1 0Acta P a r a s i t o l o g i c aP o l o n i c a,1 7( 1 -1 9 ). 一 P o l i s hAcademyo fS c i e n c e,P o l a n d . 4 . 1 4 (四国四万十川 流域)河川別 メタセノレカ リ ア 寄 生状況.一長崎大学 ・熱帯研究所, 村上文也博 士. 4 .1 4Pathologyo fg a s tr o i n t e st i n a lh e l m i n t h i a s e s . ーほか 1 2t f . i-C .S .I .R .0. ,A ustral i a . 4. 1 4 アメリカ鈎虫第 3期幼虫の宿主皮町内における 6第一京都府立医 行動と生物学的意義.ーほか 2 科大学,長花操↑専土 . 4 .1 4ZurSystematikd e rS e t a1 ' ia A r t e n( F i l a r i o Dr . ・ MARIE CLAUDEDURETTE-DESSET,MuseumN a t i o n a ld ' H i s t o i r eNatureJ le ,P a r i s, Fran c e . 5 . 1 9東シナ海から採集されたカセ γガイ類の新直属 と新種の記載 .ーほか 4篇一国立科学博物館, 波部忠重博士 . 5 . 1 9 野 鳥から採集 した新しい 2種の寄生条虫 .ーほ │野喜代次先生 . か 1篇一 城南高校, 川 5 . 2 2 ダイコクネズミにおける宮崎 J W吸虫の実験感染. JiIi吸虫との比較.ーほか 4篇ー鹿児島 特に大平 J 大 学医学部,多国功博士 . 5 . 2 2 日本における 肝吸虫の発見 と石坂堅壮.ーほか 4篇ー森下蒸博士 . 5 .2 6C l lOn dmcantlmsnm -iums p .n .( Copepoda: Nematoda) von R o t h i r s c hundMaral i d e a, a r a s i t e o f n a s a l Chondracanthidae), a p - 京都. 荏保忠三郎博士 . c a v i t i e so f 0ρ h i o d o叫 4 . 1 7Twoa d d i t i o n a l Dact y logyn t ss p e c i e s from SouthAfricanBarbush o s t s. ほか 5篇-Dr . C.E . PRICE,MiJ le r s vi l IeS t a t e CoJ le ge,U . S .A 4. 1 8R i c eU n i v e r s it yS t u d i e s,5 5( 3 ) .-R i c eU n i v e r s i t y,U.S .A. 4 . 21B i b l i o g r a p h yo ft h emonogenetictrematode l i t e r a t u r eo ft h e worl d1 7 5 8t o1 9 6 9,Sup . W.J . HARGIS, plement 1withe r r a t a .-Dr e l oπgat u s ( Pi s ce s : T e l e o s t e )i nB r i t i s h Columbia.ーほか 2篇Dr .Z . KABATA,F i s h e r i e s Research Board o f Canada,Canada. 5 . 2 8B e i t r a gz u rk e n n t n i sd e rGattungDψ10200n NORDMANN, 1 8 3 2 (Monogenoi d ea ) . ー Dr ・ MILAN PEJCOCH,C z e c h o s l o v a k i a . 5 . 2 8 静岡県における寄生虫の疫学的研究, アユにお ける横川 吸虫メ タセノレカ リアの寄生状況,ーほ か 3篇 静岡大学 , 伊 藤二郎博士 . J R . , V irgi n i aI n s t i t u t eo fMarineS c i e n c e, 5 .31業績目録, 1 9 6 9,一長崎大学熱帯医学研究所 . U .S .A . 6 . 2Synergicmechanismsi nc er ta inmixedi n f e c - 4. 21 日本医科大学雑誌 ,3 7( 1 ) .一 日本医科大学 . 4 . 2 6TexasReportsonBiologyandMedicine,2 7 ( 3 ) .-U n i v e r s i t yo fTexas,U .S .A . 4. 30Helminthp a r a s i t e so ft h ef o u r s p i n es t i c k l e - t i o n s. ほか 1篇 -McMASTERLaboratory, A u s t r a l i a . 6 . 2HE: IRY FORD H o s p i t a l Medical J o u n r a l, 1 97 0 .-WayneS t a t eU n i v e r s i t y,U .S.A ρe l t e squadrac u s( MITCHILL)i nNewback(A 6.2森和雄教授業績集 ,一昭和大学医学部 . foundland. ーほか 1篇 -Dr .WILLlAMTHREL- 6 . 2小野豊在職四十年記念業績集 , 1 97 0 . 一神戸大 n i v e r s i t yo f Newfoun d FALL,Memorial U l and,Canada. 5.2動植物研究会報 , 1 6号 一 日本大学,斎藤芳一君 . 5 . 2 トキソ プラズ T 色素試験の基準化に関する研究 ( 1 )反応に及ぼす抗疑問剤の 影響.ーほか 1 0篇一 東京大学医科学研究所,常松之JIl!博士 . 5.8札幌医学雑誌 3 5( 4) ,札幌医 科大学 . 5 . 1 1Wiadomosci P a r a z y t o l o g i cz ne,1 5. -P o l a n d . 5 . 1 3D e s c r i p t i o nd eQuent i n s t l ' o悶g y l u sg m ρh i tt1'i n .g e n .,n .s p .,Heligmosome,p a r a s i t ed' un 6篇ー Gli v i o l een Afriquet r o p i c a l e . ーほか 2 学 , 小野生博土 . 6 . 2条虫症とその治療 s ーほか 2篇一岡 山大学医学 部,木原彊博土 . 6 . 4農事試験研究報告 1 2 ( 1 )~(6). 一農林 省 . 6 . 5On t h e monogentic trematode, Be n ed e n i a a r a s i t i c on y eJ lo wt a i l, S e l ' io l a s e r i o l a e, p 利一博士 . q u i n q u e l ' adi a t a .一東京水産大学,{;呆手│ 6 . 6横川 吸虫の被護幼虫に関する若干の知 見,ーほ か 3篇一久留米大学,木船悌嗣博士 . 6 . 9j i 干吸虫感染予防研究 , 日. 韓国産 E E犬肝吸虫症 病理学的研究第 1i l u W970) ー全北 大学校,李5ド ほか 3篇 -Dr JOHN W. SMITH,Aberdeen, 求博士. 目 6 .1 2農林省家畜衛生試験場年報昭和4 3年度 .一農林 England 7 . 2 5広島県衛生研究所報, 1 9号.一広 島県衛生研究 省家畜衛生試験場 6 . 1 3宮古島におけるネックイイエカのノぐ γクロフト 糸状虫の保有率について ,ーほ か 3篇 琉 球 衛 所 7 . 2 9 PresenciadeP rosthenh y st e r ao b e s a( DIESING, 1 8 56 )TRAvAssos, 1 9 20(Trematoda,Digenea) 生研究所,国吉真英博士 6.20千葉県の 日本住血吸虫病史.一千葉県衛生研究 enpecescomestiblesdeaguad u l c ede Mex l C Oーほか 7篇-Dr .EDUARDOCABALLERO Y 所,板橋卓博士 6 . 2 3 日本の ウミガメ .ーほか 8篇ー京都大学白浜瀬 CABALLERO,Mexico. 7.29Parazi t o l o g i c h e s k i iS b o r n i k . 2 4 .-Moscow, 戸臨海実験所,凶 村三郎博士 6.26 沼津海岸にうちあげられたミズウオの形態ーほ か 1篇一 日本大学,斎藤芳一君 U .S .S .R 8.4 HENRY FORD H o s p i t a l Medical Journal , 6.29Texas Reports on Biology and Medicine, .S .A . 2 7( 4) . -TheUniversityo fTexas, U 6.29札幌医学雑誌, 36 (3 ~4). (722) 目黒寄生虫館ニュース -18- 一札幌 医 科大 学 6.29家畜伝 染 病 研 究 所 研 究 報 告 号 . ー全北大学, 1 9 7 0. -Wayne S t a t eU n i v e r s i t y,U. S.A. 8 . 4 Speci e so ft h egenusRhabdochonaRAILLIET, 1916 (Nematoda: Rhabdochonidae) from 自s heso fAzerbaidzhan.ーほか 1篇- Dr .F . MORAVEC,Czechosl ovakAcademyo fS c i e n . 李宰求博士 6. 2 9公衆衛生院研究報告, 1 8( 2 ),( 3 ) 一国立公衆 c e s,Czechoslovaki a . 8 . 5Wiadomosci Parazytologiczne,1 6. -P o l s k i e 衛生院 , 37 ( 2 ) . 一日本医科大学 6.29 日本医科大学幸1誌 6 ),一札幌医科大学 6.30札幌医学雑誌, 35( 7 . 2循環方式によるミヤイリガイ飼育法 .一信 州大 TowarzystwoParazytologiczne,P o land 8 . 6 TheKorean Journalo fP a r a s i t o l o g y,8 ( 1) . 一大韓寄生虫学会 . 8 . 6京都寄生虫病予防協会報, No. 1 ~5. 学 , 小山│導誉博士 7 . 4Studies on t h el i f e. h i s t o ry o f Di s t o1/1.u1n t y r i f o川 ne LINTON, 1900 ーほか 9篇- Dr . HORACEW. STUNKARD,TheAmericanMu. seum o fNational H i s t o ry,U .S .A . 7 . 6 Studies on t h eo y s t e rd i s e a s e s( 1 )Patho 京都寄 生虫予防協会 . 8 . 7牛の アナ プラ ズ マ 病 ー ほ か 3篇 農林省家畜 衛生試験場,石原忠雄博士 . 8 .1 4京急油査 マ リγ パ ーク水族館年報, 1 969 年一 京急油査 マ リン パ ーク. g e n e t i ci n v e s t i g a t i o n s .一釜 山水産大学,回世 8 .1 9P a r a z i t ol ogiya,4 ( 3 ) .-Moscow,U.S .S .R . 圭博士 8.1 9Quelquesespecesdec e s t o d e sTetrarhynch- 7 . 7 A newtrematode,j 1 , I [ e t a g o 河i musotsunt . is p . quesde l ac o t e At 1a n t i q u e des E t a t sUnis, nov.from t h e fresh-water f i s h e s( Trema- dontl 'unen ' e t a i tpasconnuea1 百t a tadu1 te . toda: Heterophyi d a e. )ーほか 3篇一広島大学 ーほか 4篇 医学部,斎藤奨博土 seumNational d ' H i s t o i r eN a t u r e l l e,P a r i s, 7 . 9Two newhelminthp a r a s i t e sfromJapanese ρ1'ico1'削 S C1'ZS戸u s( TEMMINCK).serow,Ca ほか 1篇一国立科学博物館, l s J田昌昭博土 7 .1 1E f f e c to ftemperature on t h e developmen t o f eggs o f Nematosti1'Oi d e s dubi u s under axenicc o n d i t i o n sr e lat i v et o問 v it r oc u l - t i v a t i o n .ーほか 1 0篇一国立予防衛生研究所寄生 虫部 . 7. 1 5 Aρ o r o c o t y l em m ' g o l i s in .s p .( Digenea:Apor o c o t y l i d a e)fromMe 1 ' lu c c i u st r o d u c tu .s .- Dr . ROBERTP H .DOLLFUS,Mu- France 8 . 2 2 Observationsont h emilkyc o n d i ti oni nsome P a c i f i cCoast f i s h e s ーほか 1篇 日本水産株 式会社. 8.22衛生統計年報, 1 9 6 8 . ーほか 1篇 琉 球 衛 生研 究所,国吉真英博士. 8. 25 アニ サキス抗 ,特集.ーほか 9篇一新潟大学医 学部,大約正満博士. 8.28New trematodeo ft h efamilyGorgoderidae Loos s,1 9 01 . ーほか 1 1篇 -Dr . A.M.PARU - (7 2 3) -1 9- 目黒寄生虫館ニュース KHIN,I n s t i t u t eo fB i o l ogy o f South Seas, U .S .S .R . 験所,西村三郎博士. 1 0 . 7l V Ie d i t s i n s k a y aP a r a z i t o l o g i y aiPar a z i t a r ny e 8.31Thed i st r i b u t i o no fi n f e c t i o u sand p a r a s i t i c d i s e a s e so f animals i n Papua and New r . N .T . TALBOT, G u i n e a . ーほか 6篇 ー D K i l a k i l a,NewG u i n e a . B o l e z n i,3 9( 4) . -l V Ioscow ,U.S.S .R . 1 0 . 8Three copepods ( Crustacea) p a r a s i t i c on 自s h e s o ft h e genus Le ρidion SWAIl ¥S ON, 1 8 3 8 .( P i sc es :T e l e o s t e i. ) ほか 2篇 -Dr . Z. 9 . 3 Nati o n a lI n s t i t u t eo fAnimalHealth Quar0( 2 ). ー農林省家主主衛生試験場 t e r l y,1 i s h e r i e s Research Boardo fCa KABATA,F nada, Canada 9 . 8北海道産新附牛アポイマイマイ .ーほか 4篇 1 0 . 9熱'治医学, 1 2( 8 ) . 一長崎大学熱帯医学研究所 1 0. 1 0公衆衛生院研究 Z 1 4 4告 , 1 8( 4) .一国立公衆衛生 国立科学博物館,波部忠重博士 9.9 Threes p e c i e so f Formosan copepodsp a r a s i t i conf i s h e sーほか 1 0篇 -Dr . JU-SHEYHo, Boston U n i v e r s i t y,U .S.A . 院. 1 0 . 1 3 フィ リピジ のマラリア .長崎大学フ ィリピン . マラ リア調査報告 1 9 6 9 年1 1月一 1 97 0年 3月 9 . 1 6Acta P a r a s i t o l o g i c aP o l o n i c a,1 8( 1 -1 2) .一 P o l i s h Academyo fS c i e n c e s,Pol a n d . 長崎大学熱裕医学研究所. 1 0 . 2 1GelmintyZhivotnykhYugo-BostochnoiA z i i . 4年度 9 .1 6長崎大学熱帯医学研究所年次要覧, 昭和 4 -Dr .B .1 . LEBEDEV, I n s t i t u t eo fB i o l o gy andPedology,U.S .S .R 一長崎大学熱帯医学研究所 9 . 2 0 Der Lebenszyklus von Om ρhalo円z e t r af l e x- uosa( Trematoda: P l a g i o r c h i a ta ) 1 0. 2 2 A new s p e c i e so f Troc/lOtus( l V Ionogenea ほか 1 3 C a p s a l i d a e)from5C01 ' ρ α enag u t t a t aGIRARD. 篇 -Dr .KLAUSODEλING,B e r l i n e rTierpark, ーほか 9篇 -Dr .H .P.ARAI,U n i v e r s i ty o f ー Calgary,Canada Germany . 5年 度 版 一 日 本 9 . 2 3 日本寄生虫予防会資料 ,昭和 4 I n s t i t u t odoOswaldo Cruz,B r a s i. l 寄 生虫予防会 9 . 2 7広島大学水産部紀要 .9( 1 . ) 一広島大学水資産 1 0 . 2 7A syn c o e l i i d( Hemiuroidea FAUST, 1 92 9 ) m e t a c e r c a r i aonacopepodf romt h eA t l a n t i c 学部 9. 2 8伊豆諸島の淡水動物, 1 969 年1 2月伊豆諸島に打 ち上 げ られた魚類について , 日本大学,斎藤 Equ a t o ri alcu r re n t ほか 3篇ー Dr . ROBIN l V I.OVER STREET,Gu l fCoastResearchLabo一 r at o ry,U .S.A . 芳一君 9 . 2 8Annales l V Ie d i c i na e Experimen tal i se tB i・ o l o g i a e Fenniae,4 8( 2) .-B i b l i o t h e q u ed e s S o c i e t e sSavantes,H e l s i n k i,F i n l a n d . Dr .P .F.BAS CH, Stanford Unive r s i ty,U .S目A. 1 0 . 4新属新種ク ロハラカセンガイ,ーほか 3篇 1 0. 2 7斡国農林省林業 試 験 場 研 究 報 告 -O f f i c eo f Rural Development,Korea. 1 0. 2 7Pl e ctognat h o t r e mah y d r o l a g is p .n .( Trema- om 戸h a lω' i ag l a b9. 3 0 Thea r t e r i a ls ystemo fBi r a t a( SAY. ) ー ほか 1 0篇 1 0 . 2 5Trematodeos do Brazi . l-Dr . ANNA KOHN, t o d a: Cephaloporidae) from t h er a t自s h ( Hyd r o lagus c o l l i e i )一 Dr . R .E . OLSON, l V Ia r i n eS c i e n c e Center Newport,U.S .A. 国 立科学博物館,波部忠重博士 . 1 0 . 4 札幌医学綿誌,37( 1 ).一 札幌医科大学 1 0 . 4 K Gelmintofaune s e l d evykh ryb Kasppii s k o g omorya.ーほか 1 2篇-Dr . Yu .V .KUROCHKIN,Pac i f i cResearchI n s t i t u t eo fFisher .S . i e sandOceanography,Vladivostok,U.S R . 1 0.7P u b l i c a t i o n so ft h eS e t ol V Ia r i n eB i o l o g i c a l Laboratory, 7 ( 3 )ー 京都大学附属瀬戸臨海笑 1 0 . 3 0対馬の陵淡水貝類, ーほか 2篇一国立科学博物 館,波部忠、重博士 . 1 0 . 3 1Texas Reports on B i o l o gyandl V Ie d i c i n e .Universi ty 0 A . 1 0 . 3 1P u b l i c a t i o n so ft heS e t ol V Ia ri n eB i o l o g i c a l Lab o r a t o ry,7 ( 1 )& ( 2 ).ー京大附属瀬戸臨海 実験所,西村三郎博士 . 11 . 5LibroHomenajealDr .EDUARDOCABALLERO Y CABALLERO.-Dr .E . CABALLERO Y C ., -20- (724) 目黒寄生虫館ニュ ース Os押z el 明 。ρ e r l a n u sMORDAX (MITCHILL). ー Mexi c o . ほか 1篇 -Dr.CLAUDEDELISIE ,Aquari um . 7 日本医科大学雑誌,3 7( 7 ).一日本医科大学 . 11 l a Rond,Montreal,Canada. 1 1 . 7韓国寄生虫学雑誌, 8( 2 ) .一大韓寄生虫学会. 1 1 .1 1 Helminth fauna i nmananddomestica n i . 5 . ーほか 1篇一国立真 1 2 . 3 国立真珠研究所報告, 1 l .ーほか 9篇 -Dr .G . WITEN . malsi nI s r a e n i v e r s i t y,I s r a el . BERG,Hebrew U 珠研究所 . 1 2.8 アコヤガイに寄生する P l ' oc t o e c e s 腐の吸虫に 11 .1 3 プ リに寄生する線虫 Philome t l ' o i d e ss e r i o l a e 関する 研究, ーほか 1篇一国立真珠研究所,阪 の魚 、体脱出現象について,ーほか 1篇一東京大 11 .1 4 国立科学博物館専報 口清次博 ゴ 二 ・ 1 2 . 9オキアミ類に寄生 してい た A n i s a k i s属幼虫に 学,中島健次氏 . 3. ーほか 1篇一国立科 ついて ,ーほか 1篇一信州大学医学部,嶋津武 学博物館. 先生 . 1 1 .1 6E l e c t r o nmicrographo fhelminth.The2 0 t h 1 2 .1 2 自然科学と博物館, 3 7( 11 ~ 12). 9 7 0 .一岡山大学 . AnniversaryP u b l i c a t i o n,1 ー ほか l 篇一 国立科学博物館. 1 2 .1 6NationalI n s t i t u t eo fAnimalHea1 th Q uar. 稲臣成一博士. t e r l y,1 0( 3 / 4) . 一農林省家畜衛生試験場 . 11 .1 7小児 の犬姻虫幼虫移行症の 1例,ーほか 1篇一 千葉大学,吉村裕之博士 . 1 2 . 3 0The formation o ft h ehelminth faunao f ρl ' i n us c a l ' p i o and j u v e n il es t a g e so f Cy 11 .1 7犬糸虫 Dψ' y l i d iumcaninum(LINNAEUS, 1 7 5 8 ) I I . 成熟片節の生態お Ru t i l u sc a s ρi c u si nt h elowerVolgaD e l t a . よびこれを応用したセロフ 7>'テープ貼付法に ーほか 4篇-Dr.Yu.V . KUROCHKIN,P a c i f i c よる診断, ーほか 1篇一 日本獣医畜産大学,渡 ResearchI n s t i t u t eo fF i s h e r i e sandOceano・ の発育史に関する研究 graphy ,Vl a d i v o s t o k,U .S.S .R . 辺昇 j 歳教授 . 1 1 .1 9 Ca ρi l l a r i aphi l i p ρi n e n s i ss p .n .(Nematoda; 1 2. 21札幌医学雑誌, 3 7 ( 2/ 3) ,( 4/ 5 ).一札幌医科大学 . h ei n t e s t i n eo fmani n T r i c h i n e l l i d a ),fromt 1 2 . 2 1 日本医科大学雑誌,3 7( 5 ) . 一 日本医科大学 . i s e a s e t h eP h i l i p p i n e s .ーほか 2篇-AnimalD 1 2 . 2 1原爆と寄生虫, N .原爆 24年,広島市保育園児 e l t s v i l l e, andP a r a s i t e ResearchD i v i s i o n,B の寄生虫の実態と考察,ーほか 4篇一松田病院, U .S .A . 松田鎮雄博士 . 1 1 .2 1 山羊,めん羊の前胃における双 口吸虫寄生につ 1 22 1P a r a z i t o l o g i y a,4( 5 ) .-Moscow,U .S .SR . いて, ーほか 3篇一宮崎大学,永田良胤博士 . 1 2 . 2 1予防医学ジャーナノレ,3 6 号 .一予防医学事業中 11 .2 1AnnalesMedicinaeExperimental i sB i o l o g i a e 8( 3 ) .-U n i v e r s i t yo fH e l s i n k i, Fenniae,4 F i n l a n d . 1 .2 4Ont h el i f eh i s t o r yo ft h enematodeR a p h i . 1 d a s c a r i sa c u s( BLOCH,1 7 7 9 )i nt h en a t u r a l 目 夫会 . 1 2 . 2 6HENRYFORDH o s p i t a lMedicalJournal ,18 ( 3 ) .-WayneS t a t eU n i v e r s i t yS c h o o lo fMe. d i c i n e,U .S .A . 1 2 . 2 6P a r a s i t e so ft h e pika ( O c h o t o n aρ r i n e e j う s ) environment o ft h er i v e rB y s t r i c e,Czecho. i ntwo Countiesi ns o u t h . c e n t r alMontana, s l o v a k i a .ーほか 1篇 -Dr .F .MORAVEC,Cze. withnewh o s tr e c o r d s .ーほか 4篇- D r .L . z e c h o s l o . choslovakAcademyo fS c i e n c e s,C v a k i a . 1 1 .2 4蚊の微細構造,1.アカイエカの精子について, ほか 5篇一岡山大学,頓宮厳正先生 . 1 2 . 2Nematoded i s e a s e so fmarine f i s h e s.ーほか 2 1篇 -Dr .L .MARGOLIS,F i s h e r i e sResearch Boat ' do f Canada,Canada. 1 2 . 3Acute i n f e c t i o n byGlugea he r t w i g i WEIs. SENBERGi ny o u n g . o f . t h e . y e a rrainbowsme1 t , L . MYERS,Montana U n i v e r s i t y,U .S.A . 1 2 . 2 8R i c eU n i v e r s i t yS tud i e s,5 6( 4 ) .-R i c e Uni.S.A . v e r s i t y,U 昭和4 6 年 1 . 2大原綜合病院年報, No.20 .一大原綜合病院 . 1 . 6Furthermodelsf o rt h ed i s t r i b u t i o nonp a s - t u r eo fi n f e c t i v el a r v a.ーほか 1 0篇 -Mc. Masterl i b r a r y,C .S.I .R .0. ,Australia. 1 . 6Thec o n t r o lo fschistosomed e r m a t i t i si nt h巴 (725) -2 1- 目黒寄生虫館ニュース GreatLakesr e g i o n . ーほか 9篇 -D r . C. T . Lo,Museum o fZoologyo ft h eU n i v e r s i t y o fMichigan,U .S .A . 2 . 9Helminthfounao fb a t si nJ a p a n . VII . ほ か 2篇ー奈良教育大学,沢 田勇博士 . 2 . 1 0札幌医学雑誌, 3 8( 1 ) . 一札幌医科大学 . 1 . 7S u r v i v a lo ft h et h i r ds t a g eo fT 1 " i c ho s t r o n r u l u b r i f o r m i slarvaeonp a s t u r e .ーほ g y l u s: 7篇-Dr. K .S . TODD,J R . , U n i v e r s i t yo f か1 2 . 1 1韓国産畜犬嬬 虫類感染率調査一全北大学,李宰 求博土. 2 .1 2A new acanthocephalan from t h eP a c i日c .J .E . MCCAULY,Oregon S t a t e s a u r y .-Dr I l li n o i s,U .S .A. 1 .1 3予防医学ジヤ{ナノレ, 3 7号 .一 日本寄生虫予防 .S .A . U n i v e r s i t y,U 2 . 1 3 Flatwormproblemsi nf i s h .ーほか 6篇 - Dr . 会. 1 .1 6Actal e i d e n s i ae d i t acupa e ts c h o l a e medi- ci n et r o p i c a e,3 6.-Vereeing 1 n s t i t u t ef o r n s t i t u r eo fO n t a r i o,CanaR .S.FREEMAN,1 d a . 8( 1 9 5) ー エー ザイ 株式会社. 2 .1 6 クリ γニア/' 1 Tropica,H o l l a n d . 1 .2 1P a r a z i t o l o g i y a,4 ( 6 ). -Moscow,U .S .S目R. 2 . 1 8P a r a z i t o l o g i y a,5( l ) . -Moscow,U .S .S.R . 2 Morphology o ft h e trunk o fC o r y n o s o押 2 a 1 .2 2 .1 8L i f ec y c l eo f helminth p a r a s i t e s u s e i n g (Acanthoceph a l a : Polymorphidae) ほか 7 Gammausl a c s t r i s,Asianintermediatehost 篇- Dr .B . NrcKoL,TheU n i v e r s i t yo fNeb- i n Canadian l a k e . ーほ か 6篇一 Dr .J .C . .S .A . raska,U n i v e r s i t yo fA l b e r t a,Canada. HOLMS,U 1 .2 3P aradi ρlangus i n d i c u ss p. nov, (Trema- t o d a :Digenea:Fam.C a l l o d i s t o m i d a ePOCHE, 1 9 2 6 )from T e t r a d o nV i 1 ' i d i 戸u n c t a t u s from 2 .1 8予防医学, No. 1 4 ー神奈川県予防医学協会. 2 .1 9Two new s p e c i e so f genus Gy 叩 d a c t y l u s NORDMANN(Monogen o i d e a) n e a r0妊 t h ec o a s t 1 n d i a .ーほか 5鯖-D r . A.N. GUPTA,U n i v e r - o ft h eA n t a r c t i cc o n t i n e n t . ほか 4篇 n d i a . s i t yo fUdaipur,1 n s t i t u t eo fZoology,U .S .S A .V . GUSSEV,1 1 .2 4S t u d i e s on t h el i f e c y c l e o f Hal ψegus 9 0 5 (Trematoda: o c c i d u a l i s STAFFORD, 1 7篇 -D r .R . MACY,P o r Hemiuridae)ー ほか 1 t l a n dS t a t eU n i v e r s i t y,U .S .A . 1 .2 8 国立科学博物館ニュース 1月号一国立科学博 D r . R . 2 . 1 9 国立公衆衛生院研究報告, 1 9( 1 ) . 国立公衆 衛生院. 2 .1 9Annales Medi c i n e Experiment B i o l o g i c a l Fenniae4 . - Fi n l a n d . 2 .1 9室 内チ リとダニ,ーほか 5篇一横浜市衛生研究 物館. 2,4Wiadomsci P a r a z y t o l o g i c z n e,1 6( 6 ).-Porl a n d . 所,大島司郎博土. 2. 2 3 中外医薬, 2 4( 2 ) . ー 中外製薬株式会社. 2.5鶏の 内部寄生虫, ほか 2篇一小原孝夫氏. 2 . 5 エチオピャの主な病気, 国立予防衛生研究所, 鈴木了司博士. 2.8 Monogeneans,o ft h egenus OS1 り h y o b o t h n t s 2 . 2 4Further models f o rt h ed i s t r i b u t i o n on p a s t u r eoni n f e c t i v el a r v a eo ft h es t r o n g y l oi d e a n n e nematodep a r a s i t e so f s h e e p .i b r a ry,C.S .I .R .O. ,A u s t r a l i a McMast巴rl 1 9 5 8 (Monogenea, D i c l i d o p- 2 . 2 5Freshwater T r i c i o d s(Tu r b i l l a r i a )o fNorth . F . MAMAEV, 1 n h o r i d a e )ーほか 8篇 -Dr America.I V .Thepolypharyngeals p e c i e so f YAMAGUT l , s t i t u t eo fb i o l o g yand Pedology,U _ S . S . R . 8( 1 9 4 ) . ー エー ザイ株式会社 2 . 8 クリニシアン, 1 2 . 9A叩 c y l o s t o m a c e y l o n i c u m (Looss,1 9 1 1)i n . C.C . VELASQUEZ, P h i l i p p i n o woman.-Dr U n i v e r s i t yo fP h i l i p p i n e s. 2.9Comparatives t u d i e sonP aragoni1'l1-Uss a d o - .o h i r a i .3 . ほか 4篇一国立予防 e n s i sand P 衛生研究所 3 吉村堅太郎博士 . 2 篇- AmericanMuseum p h a g o c a t a .ーほか 1 NaturalH i s t o ry.U .S .A 2. 2 7鯨研通信,2 3 3号. 一鯨類研究所 . 3 . 1霞ヶ浦におけ る魚類図並び目録.ー土i 首第二中 学校 , 高橋庄一氏 . 3 . 2TexasReportsonBiologyandMedicine, 2 8 .S .A -Uni v e r si tyo fTexas,U 5号 .一京都寄生虫予 3 . 2京 都寄生虫予防協会報 ,2 -2 2- 4 . 6D e s c r i p t i o n de Molinaeus t e oc o l t i in .s p . │め協会 . 3 . 2悶立科学博物館ニュー ス , 2月号 .一国立科学 Nematode Trichostrongyl i d a e par a s i t ed u l l 押i dov i i (FISHER,1 8 0 8) lemurenGalagodesde 博物館. 3 .1 1The s u b s t a n t i a t i o no f a new family o f monogeneticf t u k e s( Monogenoidea)andt h e C I c h y c e n t l ' igen.e t d e s c r i p t i o no f CamtoiaT .B .1 . LEBEDEV,I n s t i s p . n. ほか 4篇 -Dr .S.R . t u t eo f Biology a n c i Pedology,U.S 4 9 . 3.16Studiesont h ehelminthfaunao fAlaska, l ob o t hl ' i t tm latum The occurrence o f Dゅhy i nAl aska,with n o t e sono t h e rs p e c i e s.-ほ か 7篇 (7 2 6) 目黒寄生虫館ニュース ーほか 2 4篇 Dr .] .C . QUENTlN, Museum National d' H i s t o i r eN a t u r e l l e,F r a n c e . 崎市立郷土博物館々報, 2 59 号.ー釧路市立 4 . 8釘│ 博物館. 4.9 遠洋 7号.ー遠洋水産研究所 . 4. 1 3広島大学水畜産学部紀要, 9( 2 ) . 一広島大学水 畜産学部 . 4.1 5 モ γ キー , 1 5( 1 ). 日本犬山モンキーセ γ タ Dr .R .L . RAUSH, Arct i c Health 4 .1 6マ S .A. Research Center,U. 3.1 6 On t h e morohology o ft h e head i n four s p e c i e so fC u c u l l a n i d a e .-Dr . B.BERLA1 ¥D, Museum o fZoology,Norway . γ ソン裂頭条 虫 , Dψh y l l o b o t hl i u me l i n a c e i の成虫の人体寄生第二例 .一鳥取大学,岩 田正 俊防士. 4 .1 7都民ガイド ブック .一都庁社会教育部 . 4 .2 0 予防医学ジャーナノレ, 4 0号. 3 .1 7鯨研通信, 2 4 4 号 ー 鯨 類 研 究 所. 3.1 9 日本医科大学雑誌, 3 7( 6).一 日本医科大学. 3 .1 9Studies on t h e trematoda i n Hainan I sl . Determination o ft h e second intermediate h o s t sfound i nt h ei n t e s t i n a lt r a c to fdogs 日本寄生虫予防 A ヱ ス. 4. 2 0寄生虫病の疫学と 野生動物. ーほか 1 2篇ー北海 道大学家畜寄生虫病学教室 4.20Theterminologyand occurrenceo fc e r t a i n byexperimentalfeedingwith白shi nHainan s t r u c t u r eo f d i g e n e t i c trematodes, with I s l a n d ほか 16篇一 小林 英一 I\~二上. ' s p e c i a lr e f e r e n c et ot h eHemiuroidea.ーほか 3. 2 3 予防医学ジ ャーナ ノ レ , 3 8号,39号.一 日本寄生 1 0篇 -Dr . H.W. MAI ¥TER , University o f S .A Nebraska,U. 虫予防協会 . 3.23動物国水族館雑誌 ,1 2( 3).ー動物園水族館協会. 4 .2 3鯨研通信, 2 45号.ー鯨類研究所 . 3. 2 3 Nematodes d i s e a s eo f marine f i s h e s .-Dr . 4. 2 6寄生虫痕の免疫学的研究 L . MARGOLIS,Research Board o fCanada, Canada. 3.25沖縄の寄生虫病 ほか 20篇一昨馬大学 医学部,沢田 利貞博士. 4.28 自然科学と博物館, 38( 3/ 4) . 一国立科学博物館 一東京医科歯科大学, # l i i栄 太 4.28P a r a z i t o l o g i y a,5 ( 2 ). -Moscow,U. S. S .R 郎博士 . 3. 2 7 国立科学博物館 ニュース, 4.28 中外医薬, 2 4( 3トー中外製薬株式会社 3月号 .一国立科学 1 7( l ) . -P o r 4.29WiadomosciP a r a z y t o l o g i c z i n e, l and. 博物館 . 3 . 3 0Studieson t h e helminth fauna o f Iowa. 1 一国立科学博物館 4. 30科学博物館ニュース, 4月号 . Trematodes o fAmphibians.ーほか 5 0篇 4.30 山│ 港鳥類研究所研究報告, 6( 1 / 2 )一山階鳥類研 Dr M.].ULMER,Iowa S t a t e University,U.S A. 3. 3 0 国立真珠研究所研究報告,NO.3一国立真珠研 究所 . 4 . 1海洋文化. 一三 協海運 ,Ij凡jE延夫氏. 究所. 5 . 4 やまのうえのさかたち, 2( 4) . 姫路市立水族館 . 5.4 Rice Uni v e r s i t yS t u d i e s,5 6( 2) . -R i c e Un i.A. v e r s i t y,U.S 5.6 Bychowski c o t y l i i n a e subfam. n .a n c ln o t e s 8( 1 9 4).ーエーザイ株式会社. 4.2 ク リニシアン ,1 on t h es ystem o f monogeneanso fGastr o- 4 . 3熱端医学, 1 2( 4 ) . 一長崎大学熱裕医学研究所. 9 4 3 .ーほか 3熊一 Dr . B.I c o t yl i dae PRICE,1 4 . 3寄生虫予防,静岡 No.34ー静岡寄生虫予防 協 会. LEBEDEV,I n s t i t u t eo fBiol ogyandPedology, U.S.S.R. (727) - 23- 目黒寄生虫館ニュース 5 . 6S t u d i e s on t h e development o ft h e nema- 6. 21モンキー, 1 5( 2 ) . 一 日本犬 山モシキーセンタ t i d i c o i d e st e n u i s s i o n a( Zeder,1 8 0 0) . t o d e,Gys ーほか 6篇 Dr . F.MORAAEC,I n s t i t u t eo f z e c h o s l o v a k i a . p a r a s i t o l o g y,C l a n d. 5 . 1 4B u l l e t i no fS i n a iH o s p i t a lo fD e t r o i t,1 9( 2 ). S i n a i Hospitalo fDet r o i t,U.S .A. ノ レ , 4 1号.一 日本寄生虫予防 5.1 5 予防医学ジャ ーナ A Zス ・ 5.1 5学鐙 6. 2 1 Wiadomsci Parazyt o l o g i c z i n e.1 7( 2 ) . -P o r 6 .2 4 日本医科大学雑誌, 38( 2 ) . 一 日本医科大学. 6. 2 4 国立公衆衛生院研究報告, 1 9( 2) .一国立公衆 衛生院. 6 . 24釘 1 1 路市立博物館々幸I t 260号.ー釧路市立博物 5月号.一丸善株式会社 . 5 .1 8 日本医科大学雑誌, 31( 1 ) 一日本医科大学 5 .1 8Revi s i o no ft he genus Pol ydor a fromt he 官. 6. 2 6 国立科学博物館ニュ ース 6月号 .一国立科学 博物館 . e a s tc o a s to f NorthA mer i c a.-Government 6. 2 6鯨研通信, 2 3 7号 . 鯨類研究所. o fp r i n t i n go f i c e,U.S.A 6 .2 8S t u d i e sont h e helminth faunao f Norway ic t 5. 2 2 Trematode p a r a s i t e so fi n s u l a rand r eJ . H. W .STUN ve r t e b r a t e s.ーほか 2篇 -Dr 1 . Taxonomy and e c o l o gyo fDi t h y l l ob o t h1 z u m .柑 o r v e g i u1n n .s p . and t h ep l e r o c e r c o i d KARD,American Museum o fN a t i o n a lH i - o fD. latum ほか 8篇 Dr .R .VIK,Z o o l o g i A. s t o ry,U.S. r s i ty o fOslo,Norway. c a l Museum,Unive 5 . 2 5Meditsiskaya P a r a z i t o l o g iya,4 0( 2 ) . -Mos.S .R . cow,U.S 6. 2 9TeAasr e p o r t s onB i o l o gyandMedicine,2 9 . -U n i v e r s i tyofTexa s,U.S.A. 5. 2 7鯨研通信, 2 3 6号.一鯨類研究所 . 6 . 3 0P a r a z i t o l o g i y a.5( 3).-Moscow,U. S .S.R . 5. 2 7大阪府下における寄生虫撲滅対策に関する研究 7 . 1沖縄における 糸状虫症に関する文献目録 ( 19 1 1 3報)一大阪医科大学第二 内科,岩 田繁雄博 ( 第1 士. 7. 1 2札幌医科大学雑誌, 3 8( 1 ) . 一札幌医科大学. 5 . 2 8 国立科学博物館ニュ ース 5号 a 一国立科学博 7. 13鯨研通信, 2 3 8号 鯨類研究所 7. 1 4予防医学ジャーナノレ, 43号. 一日 本寄生予防会 物館 . 5. 3 1 予防医学,季刊! ー神奈川県予防医学協会 . 5. 3 1 TexasReportso fB i o l o gyand Medicine.2 9 -Unive r s i ty ofTexa s,U. S.A. . ] .HAR G IS, 6 . 8B i b l i o g r a p hyo fMonogenea.-Dr V i r g i n i aI n s t i t u te o fMarineS c i e n c e,U.S. A. 7 .1 4P a r a g i t o l o g i c h e s k i e z o o l o g i c h e s k i i va n i y a . Y. V. KUROCHKIN, na dainemvogke.-Dr P a c i f i c Research I n s tvi t u t eo fF i s h e r i e sand i o s t o c k,U .S .S .R. Oceanography,Vlad 7. 2 0大阪博物学会誌,創 刊号. ほか 4篇一吉田明 子氏 . 6.8N a t i o n a lI n s t i t u t eo f Animal HeaJ th Q uat e r ly .1 0 . ー ほか 2篇ー農林省家畜衛生試験場 6 . 9予防医学ジャ 1 97 0)ー沖縄公害衛生研究所,国吉真英博土 . ナ ノ レ , 4 2号 . 日本寄生虫予防 7 . 22 日本医科大学雑誌, 38( 3 ) 一日 本医科大学 . 7. 2 3薬局新聞, 薬局新聞社. 7. 2 4 MeditsinskayaP a r a z i t i l o g iy aiParaz i t o r nye メ 弘 、 ヱス・ 6.1 0 HENRY FORD,H o s p i t a l Medical ] o u r n a lー Waine s t a t eUnive r s i ty,U.S. A. 6. 1 0Annal e s Medicine Exper, BioJ . 4 9( 1 ) H e l s i n k i,Finland. S. S.R . B o l e z n i .4 1( 3 ) . -Moscow,U. 7 /8) 一国立科学隙物館 7. 2 8 自然科学と博物館, 38( 7. 2 8熱帯医学, 1 3( 2 ) 目 長崎大学熱帯医学研究所 7 .2 8兵庫県立水産研究試験報告, 6. 1 5札幌医科大学雑誌, 3 7( 6) . 一札幌医科大学 6.1 5藤女子短期大学紀要, 7. 2 1 クリシアン, 1 8( 1 97 ) ーエーザイ株式会社. 8号 .ー藤女子短期大学. 6 .1 6N a t i o n a lI n s t i t u t eo f AnimalHea l t h Quat e r y,1 1( 1)ー農林省家畜衛生試験場 . 6 .21 自然科学と博物館, 3 8 ( 5 /6) 一国立科学博物館 ほか 3篇ー兵庫 県立水産研究場 7. 2 8遠洋, 8号 .ー遠洋研究所. 7. 2 9横須賀市博物館研究報告, 1 1号 ー ほ か 2錆 横須賀市立博物館 7. 2 9国立科学博物館ニュース, 7月号 .一国立科学 -24- England. 博物館. 9 . 1 1Di ρ1 ' o go n o t o rusf l z uo l we n si sn .s p .( C e s t o d a: 7 . 3 0薬局新聞,一薬局新聞社. 8 . 3ProblemyP a r a z i t o l o g i i .( 1 9 6 9 )ーほか 4篇ー D i p h y l l o b o t h r i i d a e ) from a g ir li nJ a p a n . Dr . A.S . IVA1 ¥o v,Library,Z o o l o g i c a lI n .S .R s t i t u t e,U.S -l 夜鳥大学医学部,加茂甫博士 . 9 . 1 4MeditsinskayaP a r a z i t o l o g i y aiP a r a z i t a r n y e 5 ) .-Moscow ,U.S .S .R . B o l e z n i,41( 8 . 6イジドネシア医学 協同事業綜合報告書 .一神戸 9 . 1 4京急マリ γ パーク水族館年報,1 9 7 0年一京急マ 大学医学部 . 8.6WiadomsciP a r a z y t o l o g i n e, 1 7( 3 ) .-P o r l a n d . 8 . 1 7Korean Medical A b s t r a c t s,2( l ).-Korean e c h n o l o g i c a lI n f o r m a t i o nCenS c i e n t i f i c& T リ y ノ fーク . 9 . 1 5学鐙 9月号.一丸善株式会社. 9 . 1 6RecentsuveyonC l o n 0 1 ' c h i ss i ne n si si nSaga t e r,Korea. 8 . 1 7学鐙 (7 2 8) 目黒寄生虫館ニュース " eーほか 2篇 久 留 米 大 学 ,木船梯嗣 p r e f e c t ul 8月号. 一丸善株式会社. 8 . 2 1w J 1路市立博物館々報, 2 1 1号 博士 . 釧路市立博物 9 . 1 7 Les v e r s nematodes h a r e n g .-Dr .R . PH onal D ' h i s t o i r e s Natural e, DOLLUFS, Nai 館. F r a n c e . 8 . 2 3 長崎大学熱帯医学研究所年次要覧,昭和 4 5 年度 9 . 2 0 Trudy gel m i n todol o g i ch e s k o i L a b o r a t o r i i, 一長崎大学熱待医学研究所 8 . 2 4 国立科学博物館ニュース 1 5 .-Dr . V. A. ROYTMAN,H e l m i n t h o l o g i c a l 8月号.一国立科学 .S .S .R . Laboratory,Moscow,U 博物館. 8. 2 5人畜共通伝染病 .ーほか 8 0篇一福井かほる 氏 9. 2 0Annal e s Medicine E s p e r i m e n t a l s e tB i o l o・ g i a e,4 9( 2 ) .-H e l s i n k i,F i n l a n d . 8 . 2 7P a r a z i t o l o g i y a,5( 4 ) .-Moscow,U.S .S.R . 9 6 9 年.一厚生省公衆衛生部 . 8 . 2 8衛生統計年報, 1 8 . 3 0T r i c h i n e l l as P i r a li si n f e c t i o n si nt h i r t y v e l l a 9 . 2 2鯨研通信 ,2 4 0号.ー鯨類研究所 9 . 2 2N a t i o n a lI n s t i t u t eo fAnimalHealthQuater l y,1 1( 2 0 ) .ー農林省家畜街生試験場 . .CS .GOODCHILD,Emory f i s t ul a t e dr a t s. -Dr U n i v e r s i t yGeorgia,U.S .A. 9. 2 2B u l l e t i no fS i n a iH o s p i t a lo fD e t r o i t,1 9( 3 ) . .A. -S i n a iH o s p i t a lo fDetr o i t,U.S 8 . 3 1 予防医学 ジャ ーナ レ ノ ,4 4号.一 日本寄生虫予防 2 ).-Korean 9 . 2 4KoreanJ o u r n a lo fA b s t r a c t s,1( 会. 8. 3 1 ク リニシアソ, 1 8( 1 9 8) .ーエーザイ株式会社 S c i e n t i f e c & 9 . 2 モジキー , 1 5( 3) .一 日本犬 山モジキ ーセ ソ タ Center,Korea T e c h n o l o g i c a l Informa t i o n 9 .2 4As c oc o t yl es e x i d i g 山l s p .n . (Trematoda; 9.2 中外医薬 H e t e r o p h i d a e ) wi t hn o t esoni t sl i f ec y c l e . 9月号.一中外製薬株式会社. -Dr . W.E . MARTIN,U n i v e r s i t yo fSouth 9 . 3沖縄の農村の 健康作戦, 一沖縄公害衛生研究所, C a l i f o r n i a,U.S A. 国吉真英博士 . 9 . 3遂次刊行物目 録.昭和4 4 年度 .一国立国会図書 目 9 . 2 7 悶立科学博物館 ニュ ース 9 . 7R i c eU n i v e r s i t ys t u d i e s,5 6.-R i c e Uni v e r - 9 . 2 7 Ecenti a l so f Nematol ogy,2 2 .-R .A.ROYTe l m i n t h o l o g i v a lLaboratory,Moscow, MAN,H .A s i t y,U.S U. S.S.R. n o p t e J りi sdiminut a :U l t r a s t r u c t u r eo f 9 . 7Hyme a unique membrane s p e c i a l i z a t i o ni n t e g . ment ほか 7篇ー Dr .C.P .READ,R i c eU n i S. A. v e r si ty,U. 9. 1 0 Ecology. -Duke U n i v e r s i t y,U.S .A. 0D i g e n e t i ctrematodeso fmarinef i s h e sfrom 9 .1 Ghana: Family O p e c o e l i d a e .ーほか 7篇一 D r .J .D . THOMAS,U n i v e r s i t yo f Sussex, 9月号. 国立科学 博物館. 館. 0 自然科学と博物館 , 3 8( 9 / 1 0) .一国立科学博物 93 目 館. 1 0 . 1F e l l o d s i t o m i d strematodesfrom marine f i nt h es e a s h e s near t h e Tsusima I s land,i o fJapan一国立科学博物館, 汀田 昌昭博士. 1 1 0 . 2P a r a z i t ol og i g s kiSbornik,2 5.-A.S. I VANOV, Zoologi c a lI ns ti t u t e,Leningrad,U.S. S .R . (729) 目黒寄生虫館ニュース 1 0.2広 島大学水畜 産 学 部 紀 要, 1 0( 1 ) . 一広島大学 水畜産学部 1 0 . 4Paratanai d a ec o l l e c t e di nC h i l eBay,G r e - -25 1 1 . 1B u l l e t i no fS i n a iH o s p i t a lo fD e t r o i t,1 9( 3 ). -SinaiH o s p i t a lo fD e t r o it ,U .S .A 1 1 . 4D e s c r i p t i o nd ' u nn o u v e l OxyurinaeS y t h n - enwichI s l a n dbyt h e2 3C h i l e a nA n t a r c t i c げs t akamegaiin .g e n .n .s p .p a r a s i t ed ' u n E x p e d i t i o n,withanAρs e u d e sfromP r o v e n i r E c u r e a lv o l a n tJ a p a n .ーほか 2篇ー D r .J .C . p o i n t,T i e r r ad e lf u g o lI s l a n d. 一志摩水族館 QUENTIN, Museum N a t i o n a l d ' H i s t o i r e 椎野季郎博士 1 0 . 6MemoriasdoI n s t i t u t oOswal d oCluz,6 .-D r . e l m i n t o l o g i aI n s t i t u t o A.KOHN,SecoodeH OswaldoCluz,B r a z il . 1 0.9P a r a s i t o l o g y,6 3(4).-Bri t i s hMuseum,Engl a n d . 0月 号.一丸善株式会社 1 0. 1 4学 鐙, 1 1 0 . 1 5Wiadomsci Paraz y t ol o g i cz i n e,1 7( 4 ) .-P o r l a n d . 1 0 . 1 9Newtrematodeso fmarineand f r e s h w a t e r 自s h e s from t h eb a i s i n so ft h e Japanand Natural e,France. 1 1 . 4P a r a z i t o l o g i y a,5( 5 ). -Moscow,U. S .S .R . 1 1 . 4 Nouveaxs c h i s t o s o m e sd ' o i d e a u),. d eg e n e r e G i g a n t o b i l h a r z iaODHNER. ーほか 9篇-Dr .A. FAIN, P r i n sLeopoldI n s t i t u u tv o o rT r o p i s c h e Geneeskunde,B e r g i e n . 1 1 . 4Pach ytremac a l c u sLooss,1 9 0 7(Trematodes O p i t h o r c h i i d a e )fromA u s t r a l i aーほか 2篇ー Dr .L .M. ANGEL,Zoology, U n i v e r s i t yo f A d e l a i d e,A u s t r a l i a . , 1 1 . 9H o s t p a r a s i t e i n t e r a c t i o n s o f T' ib o l i仰 刊 Yellows e a s .-Dr .E .V.ZHUKO' .,Zool o g i c a l c a n f u s u 1 1 1and T .c as t aneum withHymeno I n s t i t u t e,U. S .S .R. l e ρi sd i m i n u t a .ーほか 3篇 -H. P .ARAI,U n i - 1 0. 2 0鯨研通信, 2 4 1号.ー鯨類研究所 1 0. 2 2Fasc i o l ah e t a t i c a : Cytochromeco x r e d u c - v e r s i t yo fCalgory,Canada. 1 1 . 9Ont h ee l u c i d a t i o no ft h el i f ec y c l eo ft h e t a s eande f e c t so foxgent e n s i o nand i n h i - f i s hnematodeC o n t m c a e c u 1 1 1aduncum( Ru - b i t o r s,ー ほか 8錆- McMASTERL i b rar y,C . DOLPHI,1 8 0 2 ) .( T r a n sl a t e di nE n g l i s hfrom S .1 .R .0. ,A u s t r a l i a . Russian) .-Dr . L.MARGOLIS,F i s h e r i e sR e - .-Dr . B . A. 1 0 .2 2E s s e n c i a lo f Nematol ogy, I ROYTMAN, I n s t i t u t e Zoology, Lening r ad, U.S .S .R . 1 0 . 2 6国立科学博物館ニ ュー ス,1 0月 号. 国立科学 博物館 s e a r c hBoardo fCanada,Canada. 1 1 .1 1Surl e sm o d a l i t e sd ' e v o l u t i o nc h e zqueques l i g n e e sd ' h e l m i n t h e sd e Ro日geu1'Zt s,Muroi d e a. -Dr .J .C .QUENTIN,MuseumN a t i o n a l d ' H i s t o i r e,France. 1 0 .2 6 日本医科大学雑誌, 38( 4) .一 日本医科大学 1 1 .1 5学鐙,1 1月号 .一丸善株式会社. 1 0 . 2 6The S c i e n t i f i cReportso ft h e Wheals R e - 1 1 .1 6Newr e p r e s e n ta ti v e sands u b f a m i l yP r o s o r - s e a r c hI n s t i t u t eNo. 2 3ー鯨類研究所 1 0. 2 6P a r a s i t e sfaunao f pi n k salmon a c c l i m a t i z a ti o ni nt h eWhiteS e a .( Translated i n t o c h i n a巴 YAMAGU T I,1 9 3 4(Trematoda,D i n u r i d a e ). ーほか 2篇-Dr . Yu.V . KUROCHI K I N, P a c i f i cI n s t -26- (7 3 0) 目黒寄生虫館ニュース Dr .J .W.SMITH,Departmento fA g r i c u l t u r e and F i s h e r i e sf o rS c o t l a n d,England. 1 1 .2 2 Trematodafrom EncyclopediaandTechnology. ー ほか 2篇 -Dr .W.J .HARGIS,Virginia I n s t i t u t eo f Marine S c i e n c e,U .S .A. 1 2 . 3 Moleculars t r u cu r eand f u n c t i o ni nl iving mater . 岡山大学医学部,小田琢三博士. 1 2 . 3神奈川県衛生研究所研究報告 号 .一神奈川 県衛生研究所. 1 2 . 3 Twonewacanthocephalansfromn e o t r o p i c a l 1 .2 4熱帯医学 , 1 3( 3) .一長崎大学熱帯 医学研究所 1 f i s h e s : N eoechi叩 o r hynchus か o c h il o d o1"tt1n 11 .2 4 How t o know t h et a p e worms.ー ほか 4 0篇 s p.n . and G 0 1 ' y t o cゆ h a l l 俗 戸l e c t o1no n / . ms p . Dr .G .D.SCHMIDT,U n i v e r s i t yo fNorthern n.-Dr .B . NICKOL,U n i v e r s i t yo fNebraska, Colorado,U.S .A. U .S .A. 1 .2 4P a r a s i t i c copepods o ft h efamilyChondr1 1 2 . 3 Thed i s t r i b u t i o no fmalphagaont h edomes- acanth i d a efromf i s h e so fEsatern Northern .S . t i cp i e g i o n. -McMASTER Laboratory,C .J .SHEY,Ho,BosAmeri c aーほか 2篇-Dr 1 .R .0. ,A u s t r a l i a . t o nU n i v e r s it y,U.S .A. 1 .2 5鯨研通信,2 4 3号 .一鯨類研究所 1 1 .2 6 モ シキー ,1 5( 4) . 一 日本犬山モ γキーセンタ 1 1 2 . 4S t u d i e sont h eb i o l o g yo fTae n i ac 1 ' f ls s i o c e ρ s ( ZEDER,1 8 1 0)Cestodaーほか 1 1篇ー Dr .R .S. FREEMAN,U n i v e r s i t yo fTronte,Canada. 1 2 . 8動物園水族館維誌, 1 3( 1 ) .一動物閤水族館協会 . .2 6 国立公衆衛生院研究報告, 1 9( 3) .一国立公衆 11 1 2 . 8Some hemiuridtrematodeso fmarine自由民 from Ghana.-D r .J .H . FISCHTHAL, S t a t e 衛生院. 11 .2 7N a t i o n a lI n s t i t u t eo f AnimalHea1 thQ u a r t 1( 3 ). ー農林省家富衛生試験場. e r l y,1 11 .2 7 Korean Medical A b s t r a c t s,1 ( 3 ) .-Korean S c i e n t i f i c & Technological Information, Korea. S .A U n i v e r s i ty o f NewYork,U. 0 Probremy Morskoi B i o l o g i i.ーほか 3篇ー 1 2.1 D r .Yu.U.KUROCHIKI N,P a c i f i cI n s t i t u t eo f l a d i v o s t o c k, F i s h e r i e sandOceanography,V U .S .S .R . 1 1 .2 7C o n t r i b u t i o na1 ' etudedesp a r a s i t e sd u g r i s e t Hexanchuusg1"i s e u s (BoMOATERE,1 7 8 8 ). ーほ 1 2 .1 0 Thel i f ec y c l eo fEchi n o t m ' y ρhiumh ydr o n us s p .n o v .( D igenea:Echinostomatidae)from か 4篇-Dr .G .OLIVER,CentreUnive s i t a i r e, ーほか 9篇-Dr .L . t h eA u s t r a l i a nw a t e r r a t. F r a n c e . M. ANGEL,U n i v e r s i t yo fA d e l a i d e,A u s t - 11 .2 9A news p e c i e so fC aligus (Copepoda) on a s p e c i e so f T門戸 t uygio柑 fromNewZeal a n d . ーほか 4篇 Dr . G .C. HEWITT, V i c t o r i a U n i v e r s i t yo fWellington,NewZealand 1 .3 0Theguniap i ga san experimental h o s to f 1 . D.M. t h e meningeal worm.ーほか 6篇-Dr SPRATT, Unive r s i ty o f Queensland,Austr al ia . 1 .3 0 やまのうえの魚たち, 3( 2) ー姫路市立 問物館. 1 11 .3 0 自然科学と 隙物館 , 3 8 (1 1/ 1 2 ).一 国立科学博物 館. 1 2 . 1山階鳥煩研究所研究報告, 6( 3 ) . 一 山 隊鳥類研 究所. 1 2.1" j ' ! 組公衆衛生学会総会記録集 ,I ' t ' 樹首公害衛生 研究 所,国吉真英博士 1 2 . 1予防医学 ジャーナ ノ レ,4 5号.一日本寄生虫予防 A Zス・ r a l i a 1 2 .1 0NewC a p s a l i d a e( Monogenoidea)fromP a c i白c f i s h e s. ーほか 8篇 Z o o l o g i c a lI n s t i t u t e,Le- . n i n g r a d .U .S .S .R 1 2. 1 0大阪府下における寄生虫撲滅対策に関する研究 ( 第1 4報).ーほか 2篇一大阪府衛生部予防毒R . 1 2 .1 3Nematodes p a r a s i t e s o f Oceanica 目 1 3. Subuluridae,Thel a z i i d a eandA s c a r i i d a eo f b i r d s .-Dr . C. SCHMIDT, U n i v e r s i ty o f Nort h e r n Col orado,U.S A. 目 1 2 .1 5 Fines t r u c t u r eo ft h eo u t e repidermiso ft h e d a c t y l u ss p vi v i p a r o us monogeneans GYl'o fromt h es k i no ft h e Ga s t 1 ' o s t e u sac u l e at us ーほか 3篇-Dr .K .M.LYOKS,C n i v e r s i t yo f London,E n g l a n d . 1 2 . 1 6P a r a s i t i s m .ーほか 5 4篇 Dr .J .F.A.SPRE NT, Uni v e r s i t yo fQueensland,A u s t r a l i a. (~73 1 ) - 27- 目 黒 寄 生 虫館 ニ ュ ー ス 1 2 .1 8焼虫の探検 .一日本寄生虫予防会. ーノレド ,長崎佑氏 . 1 2 . 20隠岐島における病源性住 J 血吸虫 の研究. 1ー ほ か 3篇ー岡 山大学医学部, 小 田琢三博士. 9. 1 5 クロペ γ ケイ ガニ数匹. ー麻布獣医大, 内国明 彦氏 . 1 2 .2 0 高 岡 内科 業績集.一長崎大学第一 内科. 1 0.1イ ナダ 2尾 .一 今川 高氏 . 1 2 . 24 国立科学博物館ニュース, 1 2月号 .一国立科学 11 .1 5 フナ 3尾 .一国立科学博物館,友田淑郎博 士 1 1 .2 8 マシソン住血 吸虫卵一国立予防衛生研究所,安 博物館 . 1 2. 26 w J I I 路市立博物館, 2 1 3号. -~J I崎 市立 博物館 緩 岡一男博士 . 1 2. 27遠 洋 , 1 0号 .ー遠洋水産研究所. 本館利用状況 1 2. 2 8Helmint hf auna o fb a t si n] apan,9ーほか 3篇ー奈良教育大学,沢田勇博士 (田和46 年 1月-1 2月〕 1 2. 31St u d ie s oft hehe lminth f auna o fNorway, 1 8.Ont hecomposi ti ono ft hepar a si tef auna of coar s ef is hi nt her i v e rGl omma,South 入 館者 数 (団体を除く) 9 6,一日平均 1 4 6 開館日数 2 Eas t e rn Nor w a y .ー ほ か 3篇 ー Dr . O.HAL VORSEN,Uni ver s i t et sZool o g i s k e,Mus eum, No rway. 学 生* 男 女 1, 630 寄贈された標本類その他 日 ) (昭和4 4年 2月1 6 昭和4 5年 1 2月 昭和4 4年 計 般 男 女 1, 0 51 I9 4 6 音l '1, 6 81 5 5 4 男 女 I2,576 1, 5 0 0 1, 6 0 5 4, 1 81 本児童,生徒を含む 模 式標 本 貸出し件数 (国別 )・日本 2,ソ連 2,米国 2.1 7 カジカの条虫 .一北 海道大学,折原美代 治氏 . 1,オース トラ リア 1,計 6イ *. 3.4 マダイの 内臓 .ー観音崎水産 生 物研 究所 , 山下 この他 文献,図書の貸出し,複写申込みも国内はも 金義氏. 3 .1 1 カサゴ 5尾 .一片籾1 1 忠 男氏 . とより,海外からも 相 当数ある . 4.9 日本住 I 侃吸虫症に関する標本 . 岐 阜 大 学,久 葉昇博士. 5. 2 0 アマミ大島産貝類 1 4点 .一 鈴 木 義 宏氏. 9.4 スッポ γ1匹 .一小沢ヒサ氏. 9. 2 9 ネズミの鈎頭虫 ー ほ か 9点一 長 崎大学,渡辺 文友博士 . 1 0 . 3 シマヘピの条 虫 .一岩田正俊博士 . ホロタイプ標本, パ ラタイプ標本及び その他の貴重な標本の寄贈のお願い 記載のすんだホロタイプ(完模式)標本, パ 1 0. 3 0 サザエ 7匹 .一 小 沢ヒサ氏 . ラタイプ(高│ ト 僕式〉標本を整理 し , 保管 し , そ 1 2.6 シギ l羽 .一野村 美智子氏 . の所蔵を明確に しておくことはきわめて重要な 1 2.1 8 サザエ 1 3匹 奈 良 谷 平 吉氏 . 昭和4 5 年 ことであることはいうまでもありません。又こ れらが各地の 大学,研究所に散在しているより 2. 1 9牛 の双 口吸 虫など多数.一福井 かほる 氏 . は適当な所 に集中 的 に所 蔵 されてい ることが, 4.6 クジラの条虫, P li co b o t l 1 . 1 叩 m gl o bi c e ρhal u s 後の研究にとってきわめて有効で、あります。 ーほか 3点 Dr .R .L .RAUSCH,Arcti cHe al t h .S.A Res e ar ch Ce n t e r,U 4 . 2 3 ミシマオコゼなど 7尾 .一須藤孝助氏 . 8.8 サノレの寄生虫 8点 .一阪大微研 観音崎研 究所, 井戸坂弘己 氏. 9. 1 1 アカウミガメのヒノレ .ー ほ か 1点ー鴨川 シーワ 当館ではこれらの貴重な標本類を, 収 集し, 整理し,大切に保管して何時でも後の研究に役 立たせることを念願としております . -28- (7 3 2) 目黒寄生虫館ニュース 目次 ( 第 111,112号) 1 9 7 1 紙 :資料紹介・ 1 五両r fl の解説 2 表 1 海外からの来館者 ・・・ ・・・ ・ ・ … a 0 ソ連邦産 鳥 類 の 奴 虫相 の 生 態 学的分析・ 寄生虫に関係ある漢方薬 短 信 ・ ・ ・ ー ・… ・ ー・ … ・・ … . . . . .. .3 … ・・ ・・ 一 ー・..…… ••• • ・ ・ ・・ ・ ・・ ・・ . .6 ・ ・ 0 ・ ……・ ー …ー・ …… ・・…… ・ ・ ・ …・ ・・ 9 ー ・・ ー・ ・ ー・・ ・一 ・回 … ・ ・ …・ ・田 ・ ・… … ・ ・ ・・ ー… ・ ・ 寄 贈 さ れ た 文 献 .1.ー ・… ・ ・ ・ …・ ・ …・ ー・ ・ ・ ・・ …・・… ・ … … 一 . . . 1 2 -… ー ・・ …1 4 … 一 … . . . 2 7 寄贈された標本実質・ 2 7 本 館利用状況ー 財団 法人 所在地 目黒寄生虫館への案内 東京都目黒区下 目黒 4丁目 1- 1 〒 1 53 TEL ( 0 3 )7 1 2-4 4 3 2 入場無料 開館時間 11 .OOA. M.~4. 0 0P.M. 休館日 月眼目,祝日,年末年始 でも可) 2ツ目大鳥神社前下車,パスの進 寸海 2陥之助底下 竹川川 国電目黒駅下車西口バス停より(どの パス 日 I r = で 行方向に約 5 0m 目黒寄生虫館ニュース 1 1 1,1 1 2号 発行所財団法人目黒寄生虫館 発 行 者 館 長 ・医 博 亀 谷 東京都目黒区下 目黒4 -1 -1 編集 〒1 5 3 電話 ( 7 12 )4 4 3 2 印 刷 所 三 協美術印刷株式会社 市 原醇郎 l f 俗 ¥5 0 送料4 0 了
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