THEMEGUROPARASIT.MUSEUMNEWS 目黒寄生虫館 ニュ ー ス 第1 1 3,1 1 4号 昭和 4 7年 1 2月 1972 キツネに寄生する吸虫の一種 Al αnααnsαemoidesAUGUSTINE e tURIBE,1 9 2 7 標本番号 1 9,0 07 宿 Vu l p esv ul pe s(キツネ〕 主 寄 生 音s位 l 揚 採集年月日 1 9 6 5 年 1月1 1日 採集 アメリカ,ノースダ コタ , 地 地方 Dr .R . L.R AUSCH 寄贈者 Alar i am " i s a e m o i d e s A UGUS TI ~. E e tURIBE,1 92 7 全長 8mm 分類学上 の位置 P la t y h e l m i n t h e s Trematoda 扇形動物 門 吸虫 綱 D i g e n e a 二生 日 D i p l o s t o m i d a e デ ィプ ロ ス ト ミ デ 科 レピノレ 2- 1 (734) 目黒寄生虫館ニ ュース 資 料 紹 介│の解説 キツネに寄生する吸虫の一種 Al αnααnsαemoide8AUGUSTINE e tURIBE,1 9 2 7 今回とりあげた Al ωi aa r i s a e m o i d e s は北米とカ ナダのキツネや犬などにその成熟虫が寄生している二 生吸虫類の 一種である .給状で生時には 白色か黄灰色 である.体長 7mm~ 10 .6 mm て、前体部と後休部 に 分 かれている.前体部の)腹聞には体面側の縁によ ってか こまれる舌状の付着部 ( H o l d f a s torgan)が存在 し , ) 夏吸盤をかくす.体制1 この先端は腹面から見た場合, J の後から 3分の lのところでくびれている.休前部の 、腕力、 生じている.精巣は体後部にあり前 体表面にはノl 後につらなる .卵巣は精巣の前方にあり体前部と体後 部のくびれるところにある がJ 生殖孔は体末端近かくに 卵, f ' }: j l . ' ; ! ある .J 湯管は少し下降したあとい ったん前方に向い腹 吸盤のところで再び後方に向い付着部を通り卵巣のと ころで、背側に I 出って体後端に達する. 1 9 5 4) この吸虫の生活史については ] .C.PEARSON( が実験的 に研究したところでは,卵は水中で別 化し,ミ ラシデウムは貝の一種 P lanorbulaannigemなど に 入り, 18 日 ~3 0 日 後にス ポ ロシストを経て セ ノレ カリア が遊山する , セノレカリアは Bufoa mericanus,Rana ρ z ρz e n s などのオ タマジャク シに感染し 3週間でメソ セノレカリアに発育しこれが宿主とともにキツネや犬 段われると体内を移行したのちに腸て、 などの終宿主に l 成熟虫となる .卵を産出するまでに約 1ヶ月を要する という Ala1"i a属には,この種類より複雑な生活史 . 11Zu s t e l a e では中間宿 を経るものがあり,例へば A Alω a 3 J 腹 ) l 段 主 面 区 図I(AUGUS引 TI NE e t U則RIB丸 , E 1 9 27 より) 主を 3つも必要とする.すなわちミラシ ジウムは貝類 Pl a n o r b u l a annigem に入りやがてセノレカリアを遊 1 : 1 1 しこれがカエノレやオタマジャクシに入りメソセノレ カリアとなる.これを喰したネズミの JJitiや筋肉て、メタ セ ノレカリアとなり,感染しているネズミを喰 ったミ ン J 易で成熟虫となる. クやイタチの J 参 考文献 1 )AUGUSTINE,D.L .andC .URIBE( 1 92 7 ) : Al出向。 0 i s a e n l . Oi d e s,n .s p. ,a trematodefrom V u l p e s (l1 ,' a s i t o l o g y,1 9( 2 ) pp.236~243 . f u lv a.pω ー 2)BOSMA,N.J .(1934): The l i f eh i s t o ryo ft h e , lan:anwstelae,BOSMA,1 931 . T' a n s trematode A , Amer.l v 1 i c" o . 50c. ,5 3( 2 ) .p p . 116~ 15 3. (7 3 5) -3- 目黒寄生虫館ニュース 目黒寄生虫館資料センタ 一部拡充計画について 目黒寄生虫館々長亀谷 了 当自f:{が昭和2 8年 に発足して以来,森下積同士らのご たから, これが完成すると,例へばカノレ ガモの寄生虫 指導をイf l l l 、で行なって来た事業のうち,資料センター は ? とか トビウ オの寄生虫は ?と か言 う場合に, ー 的の役割を果しつつある部門をとくに拡充して, 一層 ぺんに揃えて供覧することが出来る様 になります . こ 内容を豊宮にし,世界中の利用者の使宜を計りたいと れは学界は勿論,畜産関係, 水産業界の方々にも大い の念願からこの計画を発案しました.われわれはこれ に役立つことと考えます.標本の保管は万全を期して を持 って各方面に訴えて参りましたところ,宰に安回 おり ,地震などに対する配応も致しております . 生命保険相互会社相談役竹村吉右衛 門氏のご賛 同を得 綴本の貸山しも海外あてにも現在行な っております : 1 来るに至り, て,同氏の強力なると支持を仰ぐことが/1 が,勿論条件を厳重に して ,いや し く も返還の遅延す その実現に大きな希望がもてるに至りました。今その ることのない様につとめています.かかる場合には多 企画の内容を述べ,学界は勿論各方面のご協力をお願 くは先方より相当数の貴重な標本あるいは文献の寄Jl首 いする次第でございます . をうけております . 1 . 文 献 資 料 の 整 備 に つい て 3. 日 本 の 学 界 の 業 績 の 整 理 紹 介 さ g j館が所蔵している文献資料及び図 書類は既に三万 点を越えた事は先般記載した通りであります 特に山 ご承知 l の如く和文「 日本における寄生虫学の研究」 英文 i P r o g r e s so fMedi c a lP a r全 5巻は既に完成し , 口左仲博士の永年にわたり集められた貴重な文献図書 a s i t o l o gyi nJ apanJは 4巻まで出ました .来春(昭 類が一切を挙げて当館に寄贈されるに至っ て,従来所 48 年)は第 5巻がiJjます . 6巻で完結しますが,これ 蔵していた吉凹貞雄博士,福井玉夫博士及び石井信太 によ って明治初年から約百年間に行なわれた重要な 研 郎博士の蔵書などと 共に内 容においても,その量にお 究はことごとく網羅され,園内,国外に紹介されたわ いても世界に誇るべきものに達しました.更らに連年 けです.これは偏えに三協美術印刷社長菅生定伴氏の 連月の如 く国 内国外より寄贈をうけつつありますので 特別のご配慮と 全国の諸大学,研究所の諸先生のご協 日々地加する一方であります .われわれは,館員は勿 力の賜物と感謝し、たしております 論アノレバイトも煩んで整理に当 っておりまして , ょう の保健衛生活動に大いに役立っていることは,海外よ やく著者名別の基本カー ドを約二万枚作ることが出来 りの来信でも明らかです .英文出版に当り米国政府 N これが開発途上国 ました.目下の所,単行本までは手が廻りませんが, IHより多綴の援助をうけましたので,当館では N 1 変らに予定している ことは寄生虫の種別,宿主別のカ Hを通じて世界'=1= ' の有力な研究所,大学三百ケ所に一 ード(両者とも記入着手)にまで及ぶ積りですから, 巻から 三巻までを寄贈しそれと交換に文献の寄贈を ! J ' Uには,極めて利用制i l 値の高いものになると忠 完成の I 要請しました .それが今 日突を結んでお るわけです . います . これらを園 内,国外の利用 者に開放し,要求に応じ て複写をと って提供するという方法を現在も相当行な っておりますが,一段と活発にしたし 、 と思います. 2 . 標本の整理について 標本数も既に発表した通り 三万点を越えていますが, 一応手1 l文五巻,英文六巻が完結 したら 3 引きつづき 和英両方の続篇を刊行してその後に行なわれた重要研 究のまとめを続行してし、く計画であります . 4 開発途上国との交流について 開発途上国が医療問題の主流である寄生虫病につい て悩んでいることは衆知の事実であります 従 って, これらの入手順に作製した基本カードは約二万枚に近 これらの国々か ら研究者や為政者が来館され,当館を づいております . これも連年連月楢加す る一方であり 利用される例も少なくありません .われわれは,熱帯 ます .1 1 1口左仲隙士の発見にかかる模式標本も千点以 医学協会や日本国際医療団その他の機関 と連事?を保ち, 上含まれております .標本類も基本カー ドの外に寄生 資料を提供することによ って開発途上国に奉仕するこ 虫の種別,属別及び宿主別のカー ドの作製も始めまし とを実行してきましたが,これを一層強化し,施設を -4 (7 3 6) 目黒寄生虫館ニュース 整備したいと思います .将来は研修生の受け入れ態勢 所の諸先生方々のご協力をお願し、するほかはありませ も調えたいと思っていますが,勿論現在の建物では無 ん.われわれは,ご寄贈をうけた文献資料,襟本は,極 理であります. めて丁重に保管し,それらをわれわれの大きな System 5 . 改めて圏内各大学,研究所より資料の寄 贈をお願したいこと の中に組みこんで系統的に整理し,利用される方々に 開放したし、と忠、うのであります. 以上がセジター設立の真意とお願いでございます. 如上の目的達成には,何と 言っても全国の大学 ,研究 ソ連採集船を迎えて かねて腿懇なウラジオストック海洋研究所のクロチ キン博士の門下生一行が,採集船で,南太平洋まで出 向いた帰途,東京港に立寄った .同博士からの音信で 心持ちしていたわれらの前に,一行が現われたのは昭 年 8月の下旬の,ある暑い日であ った .団長絡の 和47 パノレファトフ ・プラジストラフ博土は, ブラシクトシ の研究者,色白いエレナ ・ポレノフ夫人と,色の 黒い ガ リーナ ・シェノレチェンコ嬢はクロチキシ博士の直接 のお弟子さんらしい. 館内を案内して,彼等の目をヲ I ~、たのは,やはり相 模湾,駿河湾の魚類寄生虫の仕事や,シーラカンスの 吸虫などであった .文献と標本の多いのには驚いてい たようだ.図書室に額に入れて飾られているスクリア ピ Y博士の,館長あての署名も気に入ったようだ 学 の「うなぎ」を賞味したが,食卓を囲んでの団奨:は, I I J うなぎ庖に案 問的な話のあと,一行を近くの「宮 ) 特別楽しいものであった .一行にことづけて属けられ 内して,当館研究員のトーマ シ君(オーストリア人) たクロチキ γ博土から当館あての寄贈図書は,数も多 や,科学博物館の1 1 町田博士夫妻を入れて総勢 8名,夏 いが,内容も貴重なものばかりであった ( 亀谷) P r o g r e s so fMedicalP a r a s i t o l o g yi nJapan,Volume4刊行さる 我国においてなされた主として医学的方面の寄生虫 第 4巻の各題目にとりあげられた寄生虫は畑虫(疫学 rogresso fMedical 学的研究の集大成ともいうべき, P と駆除),アニサキス, P a r a s i t o l o gy i nJapanは米国 N IHの援助を受け第 (定期出現),無鈎条虫,有鈎条虫,大複殖門条虫,マ 3巻まで,本館より刊行さ れているところであるが, γ ソ γ裂頭条虫が主なものである .明春第 5巻が続刊 昭和47年 3月,第 4巻が文部省の出版助成金を受け発 される予定で 6巻で完結する. 行された.今回も著者始め多くの方々の助力を賜った . 毛様線虫, ミクロフィラリア (7 3 7) - 5- 目黒寄生虫館ニュース 吸虫類の系統分類に関する問題 Problems i n Systematics of Trematode Parasites HAROLD W.MANTER Problemsi nS y s t e m a t i c so fP a r a s i t e sp . 9 3 ~103 E d i t e dbyG .D.SCHMIDT( 1 9 6 9) U n i v e r s i tyP a r kP r e s s,U .S .A . (市原醇郎訳) Dr . M ANTER は魚類に寄生する二生吸虫類の系統分類及びそれの動物地理学的研究の権威者で,アメ リ 7 1年) 4月,急逝されたのはまことに惜 しまれる. カの寄生虫学者であるが,昨年 ( 19 ここに紹介するのはアメリカで開らかれた寄生虫の系統分類についてのシン ポジウ ムでの彼の講演記録で ある . 寄生虫の分類について今目的な問題をとらえていると,思われるのでとりあげてみた次第である .(訳者) 吸虫類の系統分類についての問題は,採集上の,文 献上の ,そして分類自体のそれを含んで、いる . 採集と記録について 又,遠い地域の他の分野の調食には,わずかの寄生虫 学者しか参加し ていない 寄生虫学的な調査に寄生虫 学者の他に魚類学者や貝類学者が参加することは,こ 吸虫類の分類は未知の種がまだ多くあるということ と研究に十分な標本となる 虫体を得るには特殊な方法 の逆の場合より必要である 寄生虫の採集や研究にはしば しば,非常に困難を伴 を要するという点で採集上の 問題を含んでいる .新し うが,このことについては,報告書にはふれられてい い嬬虫類はつねに発見されている ない.採集はいつ,どこで,行なわれようと宿主は新 特に海産魚、の吸虫 類は動物の中で最も知られていない 一群である.どこ 鮮で・なければならない で大規模な調査がなされようとも,調査された魚の種 しなければならない. JOHONSTON と TIEGS は 船酔いなど不快なことは無視 1 9 2 2 類と 同 じか,それ以上 の二生吸虫類の種類が得られる. 年にオ ース卜ラリアの淡水魚の単生吸虫類について報 一部未発表の資料を含むが,1 1回の調査で,調査魚種 告したが,この日寺の採集の際の 困難さには一言もふれ 3%の二生吸虫類の種数を得ている.確かに 数の平均 9 ていない.魚、は奥地の危険な場所へ 出かけなければ入 これにはいろいろな要因があるだろう .中層に棲息す 手 仕│来なかったのである .この時の模式標本の採集地 る魚類は軟体動物とはあまり接触せず,従って二生 l 反 にはし、まだに近づき難い .そこへ行くには飛行機をや 虫類に感染する機会は少ないだろう しかし熱帯の海 産魚類には多くの三生吸虫類が広く分布し,高率に寄 生している .魚類に,報告されている種数の 5 0 %が寄 とい ,人の住まないところで砂漠的な生活を しなけれ ばならない どんな寄生虫の採集にも宿主となる動物を入手する 生 しているとするとこれらには l万穫が寄生 している ことが前提 となる.宿主となる動物を手に入れるには, 5%以下の種数が ことになろう .現在までにその 中の 1 寄生虫を採集するよりも時と努力を費すことがしば し 魚類から記載されている .単生吸虫類についても,十 ばである .何故なら寄生虫が変性しないうちに,宿主 分には知られておらず,多分二生吸虫類と 同様に未知 の死後まもないうちに寄生虫は採集されなければなら の種が多数存在するだろう.なされるべき分類学的な なし、からである .宿主は/:1: ¥ 来うれば,それぞれの脊椛 仕事は莫大である 動物の専門家によ って採集され 同定されることが望ま i永い間 , 上手に,魚類及び軟体動物と共存し 吸虫類 f しい . しかし寄生虫は経験ある寄生虫学者によ って採 て来た .十分にまだ分 って い な い が 汲 虫 類 は こ れ ら 集されるべきである .保存状態の悪い吸虫類の標本は のク. ノレープの系統を理解するに必要な資料を十分に提 ほとんど投立たない.宿主となる動物を氷で‘冷し又は 供するだろう ,海の生物の大きなクソレープとしての寄 冷蔵庫で, 2 4 -4 8 時間おいていても,吸虫類は有効な 生虫をなおざりにすることは永い間つづけられて来た . 標本とすることが出来る.我々の経験では,冷凍魚か -6 (738) 目黒寄生虫館ニュース ら採集された吸虫類は不満足なものであ った .すなわ の著者逮は博物館に完模式標本をあずけない ち,虫体は萎縮し,破損し,多少とも溶けている汲 る著者はこれらの標本を貸出さない またあ 虫類を採集 し標本にするには例外はあるが, 一般には て強力な国際的規則又は了解が設けられるべきである . 近道というものはない .標本を作るうえに望ましい方 現在,用語にも解決されるべき問題が多少ある.例へ 法は個々の虫体をスライド グ ラスに載せ,虫体を正常 ば三生吸虫類のいわゆる吸盤比は,口吸盤の大きさを もしくは正常と思われる状態にしカ バ ーグラスをかけ 1として, J IJi吸盤の大きさと比較するものである.多 この問題に関し て,のば して殺すことである.私の知る限りでは,多 くの研究者達は明らか に横径を計り,ある研究者達は 数の吸虫類を効果的に,迅速に,あるいは自分の語、 の 吸擦の縦径,横径の平均を求めてそれそ嗣れ比較してい ままにさえ採集する簡単な方法はない .一方において, る 吸盤はしばしばそんなに正確に丸くないし, 一方 良好に作られている標本を扱うことは比較的簡単であ 直は異な った の径がかなり大きい.従 って 2つの計汲M る.これらはいろいろな試薬で有効に染色される 結果を示す.種の記載の比 i絞には吸盤比がどの様にし 寄生虫学者は他の生物学者よりも誤りをする機会を て得られたかる記す必要がある.しかしこの事につい 多く持っているし又している.例へば宿主の同定を寄 ては記載にはふれられていないものが多い . この様に 生虫の同定と同様に誤まることがあるだろう 自然 に して種聞の重要な相異点が混んとんとするのである. は棲息していない地方の宿主から採集された寄生虫が 管状のお1池霊長と Y字型のそれとを分けることは実際的 これは非常に誤解 ではない .すべての掛池裂は I字型, Y字型及び V字 Dψl oz o o n )は,ヨ されるもとである.例へば双子虫 ( f o r ebody) ,生 型のいずれかである.適格な用語が ( ーロッ パ,ア ジ ア に 普 通 に 見 ら れ る 単 生吸虫類であ 殖j 陸 ( g en i t a l artrium) 摂護腺部 ( p a r sp r o s t a t i c a ) るが,南米とアフリカにもいる.しかし北アメリカ に 及び両性表 ( hermaphroditics a c)には必要である . 信頼すべき文献に載ることがある e は棲息していない. REISCHENBACH-KuNKEは 1 9 5 1O ' f 三 これらは lつ以上の意味に使われている にコイ科の魚の一種から双子虫 ( Dψl oz o o nb aゅのを の専門家の間では,生殖器官の末端部や付着器の鈎に 得て報告している これらの魚、は北米の New]ersey ついての用語に不幸にして相違が認められる. の業者から入手したもので, ドイツで剖検された .これ 文献について らの魚はアジアのみに分布している .北 米には移入さ れたにすぎない . この事ははっきり原論文には記され f Medical and ていた.しかし Index-Catalougue o 単生吸虫類 吸虫類の分類についての文献は非常に多く,大きな 図書館もしくは特別な図書館がない寄生虫学者には大 Veterinary 20010gy ( 19 6 4 ) や YAMAGUTI ( 19 5 8 ) きな障害となっている.この事は嬬虫類一般について の吸虫類の総説には北アメリカ産とされ,一方 2001 0 - 言える. ROTHSHILD ( 1 9 4 1)は 1年の聞に 1 1 2種の異 g i c a l Record ( 19 5 1 ) にはドイツ産とされている な った雑誌に, 嬬 虫類の新種の記載が 776種載 ったこ こ れらは産地を間違えている.同様な誤りが TRAVASSOS とを発表している.現在では,これ以上にな っている ( 19 3 4 )の双口吸虫の論文にも見られる.すなわち この であろう.どんな長篇の専門書や総説もこれらを整理 l o s t o m a t i sh e l o s f o m a t i sを 論文で彼は双口吸虫の He することは困難である.寄生虫相の研究は何部かに分 南米の He l o s t o m aの寄生虫として報告している . けて又しばしば異な った雑誌に載せられるに違いない . H e l o stomaはアジアの熱帯地方の魚て‘世界各地の水族 I I版の費用は高く,多くの雑誌が頁ごとに実費を著者 館に移入されたものである.同様な事が動物園の動物 に負担させている . の寄生虫の記録についてもいえる.これらの寄生虫は, 分類学の論文はどうしても,技術的なものとなり主 動物園の動物の寄生虫として紹介されているようであ に専門家には直接的な興味がある.しかしながらこれ るが鑑の中の動物達は彼等のまわりにいる寄生虫に異 らの論文は,生物界の全容とそれらの相互関係を理解 状に感染する可能性がある. するには重要なものである .おそらく現状での最もよ 採集の記録にはしばしば不十分なものがある.記録 は調査した宿主の数,感染している宿主の数,感染の ;名,宿主の正確な寄 度合,宿主の学名及び普通名,手1 い解決策の 1つは,博物館や教育的な研究所から長篇 の研究成果が刊行される ことであろう. 文献問題に対する色々な解決策が提案され試みられ 生部位を含まねばならない . これらとは別に模式標本 ている の保管と利用の問題がある.多くの著者は特にアジア + 1にある, A gricultural が アメリカのメ リラ γ ド) a これらの中で最も有効な,理解され得る努力 (739) -7- 目黒寄生虫館ニュース Research Servi c e の寄生虫部においてなされている. における小さな誤りでも非常な大きな誤りをもたらす SALL( 19 0 2-1 9 12 )によって ここでは STlLESと HAS ものである. t ¥DEシCATALO UE o fMed.& Zoology 始められた I が刊行されている これは今日までつづいている.寄 生虫学関係の著者別によるこれらの資料は適当に入手 出来る u b j e c t I n d ex は吸虫類の分野で 属ごとの S 吸虫類についての正しい同定についての最も良い解 決策の一つは各頁に各分類群(科,属,種)ごとに載 せられたノレーズリ ー フ形式を採用することである. この様な形式は柔軟性があるばかりでなく,いつま 1 96 3年に始められ,属名とそれぞれの属に入いる種名 でも続けることが出来る.又注や訂正や,頁の入れ代 のリストが現在 出版 さ れ て い る . す な わ ち 先 き の えも可能である .この様な試みはすでにアメリカの魚 AuthorIndex とこの Subje c tI n dex は毎年発行さ 類学会や腿虫類学会において国の援助でなされ成功し れている.この綴な大きな企画は計り知れない 価値が 河機類や腿虫類の各属と各種について, ている. I 1枚 lminthologi c a l Abs t r a c tsは イ ギ リ ス の ある. He の紙ごとに印刷されたものが, 一枚 1 0セ Y トで入手出 Commonwealth Bure au o f Helminthology から d l ' o m a n t e sの場 来る .例へば トカゲの 一種である Hy 1 932 年 以来出版されている非常に有益な抄録誌である . 合では属の標徴や種への検索,分布,注,文献が一枚 すなわち各国の寄生虫学関係の論文の要約集である. の紙に印刷されている.同様な事を吸虫類で行なうに The Z o o l o g ic a l Recor d sの嬬虫篇も又有益なよりど はより大きな計画が必要であるが,全部をただちに実 ころとなるものである.これらのものは著者名や寄生 行に移すには及ばない . もちろんこの様なノレーズ リー 虫の 名前を知るには役立つが,種の同定には,それほ フ形式にも,編集上のいろいろな欠点はある しかし ど助けにはならない,もし研究者が不十分な科の標微 この形式は柔軟性を持ち ,容易に再編され得るもので にた よ ってしまうと,彼の標本は,簡単に新属になる ある . 様に思われてしまう .従って稜の同定にはどんな文献 吸虫類についての概論は将来の問題であり,も っと が役立つかということが問題になる.概 して吸虫類の 直接的な活動が必要である.吸虫類の系統分類につい 同定には次にあげるものが最もよい 目1 )DAWES ( 19 ての基本的な 問題は,虫体の採集が比較的容易に出来 46 )TheTrematoda 2)SKR)ABIN( 1 9 4 7-1 9 6 6) Tre- るのに比 べ,これらについての十分な文献の利用 の困 mat odeso fAnimalsandMan これは現在まで 2 2巻 難なことと高価な点にある .その結果としては っきり 万5 0 0 0頁に及ぶ まで出版され,全巻で 1 しない文献や最新の文献を引用することなしに, 非常 3) YAMAGUT I ( 19 5 8)Systema Helminthum Vol .1 在これの増補改訂版である 訳者註・現 Syn o p s i so fD i g e n e t ic Trematodeso fVerteb r a t esが 発 行 さ れ て い る )• に興味ある虫体が集められ,研究され発表されている. 多数の文献が絶版となり,どんな値段でも 利用出来な い.そのかわり各研究者は既設の図書館を利用すべき SKR)ABI N の著書のうち 3巻分は英訳されて出版され である .言いかえれば全世界の寄生虫学者は吸虫類を, ており ,その価値が大きい.全巻がなるべく早期に英 採集したら,その後の研究は十分な図書館を持 ってい るセンターで行なうべきである .私の考えて、は,吸虫 訳されるべきである . これらの文献の編集には大きな困難が出版直後から 伴う .SKR)ABIN は続刊される巻に同じ科をくり返し 類に関してはヨ ー ロヅ パ に 8ヶ所,アメリカに 8ケ所, メキ シコに 1ケ所,日本に 1又は 2ケ所,オーストラ 載せ,又新 しい科をどんどん載せることによってこれ リアに 1又は 2ケ所である.我々の経験では標本の方 を克服しようとした .これはある科を一つに集めるの が,不完全で,誤りのある文献よりしばしば有効なも にわずらわ しさがある.すなわちー科が数巻に分かれ のとなる .博物館はこの様なことには ,ほんの一部し ている.最近刊 のものでは,一定の順序によらないで, か役立たない .そこでは完模式標本と副模式標本は提 これまでに載らなか ったものの記載がのっている .先 供 してくれるだろうが一般の標本はだめである .理想 Iの SystemaHelminthumの増-ii i l 改 きの YAMAGUT 的な分類学研究セ ンタ ーは,完全な図書館と ノ レーズリ 訂版でも同様な欠点がある ーフ形式の記載の文献のセッ卜そして多数の標本をそ これを利用する人は再編 集が必要になるだろう.さらにこれらの編集は無比判 的になりやすいためにほとんどすべての記載が原著の まま引用されている.誤りはそのままこれらの教科書 的な広く 読 まれる本に載り信じられていまう .検索表 なえているものであろう 分類について 吸虫類は非常に異な った 群 か ら な る 動 物 で あ る . -8- (7 4 0) 目黒寄生虫館ニュース YAMAGUTI ( 1958)は 1 0 2科 1 0 0 0属以上を認めている. 示している. STUNKARD ( 1 9 62 ) はこの様な類似点に この様に異なっている群の械論は困難である.種のレ 注目し BURMEISTER ( 1856) の提唱した名前を残し ペノレでも,ある 特徴, {71jへば卵黄腺の分布の程度に関 Aspidobothrea と Digeneaを目とし Malcobothrea して は,種によって一定していたり,変異が認められ 亜綱 のもとにおき たりしている.変異の程度は研究に使われる標本が少 亜綱 とともに吸虫綱 とした .我々の分類は系統に基ず Pectobothridia (=Monogenea) ないために完全に理解されていないことがしば しばあ く自然分類であるべきなので綱の レベノレでの多少の変 る.一般に一つの宿主には数匹の虫しか寄生していな 更は当然である .例へば単生吸虫類を綱のレ ベノレに上 い げて Monog 巴n oidea 綱とすることである .このク.ノレ これらの穫では追加 の虫が得られるまで記載をの ばすのがよいと思う.少ない標本に基く記載は正当性 ープは長い間吸虫類のーっとして普通に知られている を欠くものである.宿主によ って起る変異には複雑な ので,この動きは用語上 の問題 を 生 じ さ せ て い る 要素があり,特に寄生の程度が異状に高いか又は宿主 LLEWELLYN ( 1965)は Trematoda(吸虫類)とい う 1955) が好適なものでない場合に著しい.WALFGANG( 言葉は Digenoidea綱の普通名又は綱名として使われ は S Iゅhanoslomumbaccalum の口赦に大きな変異 るべきで,単生 l 反 虫類から除外されるとした.次に分 を認めているが,彼の結論はただ 1個体の宿主に寄生 類は系統を反映すべきであることを念頭においた扇形 していた 400匹の虫についてみちびかれたものである. 動門の分類を提示する . この種の仲間は 1個体の宿主に 1匹から 5匹寄生して Phylum P l a tyhelminthes 扇形動物門 いるものである.この場合 口!棟の数は比較的安定して ClassTurbellaria 渦虫綱 いる.実験的に,自然、では感染しない宿主に感染させ Class Nemertinea * 1 E 形綱 た場 合 に起る変異についての研究はわずか数例しかな Class Monogenoidea 単生綱 l9 6 7 )はトカゲの吸虫である Te l o r. い .WARTERTOR( Class Gyr o c o t y l o i d e a ギロコテイノレ綱 c h i sbomnerensis について発表し, Class Digenoidea ( or Trematoda) 二生 綱 これは数種のト カゲやカメにおいて , 体 の大きさ , 卵黄腺の範囲,卵の 大きさなどに変異が認められるとしている. GRABDA- SubclassAspidogastrea Subclass Digenea th i o KAZUBSKA ( 1 9 6 7 ) はカエノレの 吸虫で‘ある Oかs Class Mesozoa ρhe1'anaeは終宿主の種類に応じて , かなり変異 g l y Class Cestoidea することを見い出している すなわち最も好適な宿主 s c ul ae n t aであるが , R . tem 戸o 1 ' ana と R . は Ranae t e r r e s t 1 ' i s に対して自然及び実験感染では虫体は体が 短かく,幅広く,精巣の形が異なることを示した.へ r i xn a t円 xに対する感染ではこれとは異 ピの一種 Nat 楯吸虫亜綱 二生 直 綱 中生動物綱 条虫綱 Subclass Amphilinidea Subclass Cestoda ア Y フ ィリナ盛綱 条虫亜綱 (和名は内田 ( 1965)動物系統分類の基礎,北│盗館を 参考にした) w e l lyn ( 1 9 6 5)によって提唱された この分類は Lle l h i o g l y ρhe属 なった変異を示した.結論として Oかs ものを基礎にしている . 叩 naeの異名とされたのて、ある.こ の中の 2種は O 仲間は lycophore幼生を生じ, の様な宿主に由来する変異は自然で‘は普通のことであ とつながりがある る.少くとも古くから 知 られているしっかり記載され Amphilina の幼虫は他 の類の 6コと発生学的に異な ている種ではそうである . る 4コの鈎を持っているという.先に挙げた分類は次 eの 単節条虫類の Gyrocotyl 明らかに単生吸虫類 DUBININA( 1 9 6 0)は単節条虫類の 吸虫類についての目以上の高い分類群は我々が考え の点が考慮されている. 1) G y r o d a c t y l u s( 単生 l 汲虫 ているよりも明瞭ではない .二生吸虫類と単生吸虫類 土木質的に二生吸虫の幼虫のそ 類のー属)の生殖方法 t とはもちろんはっきり分けられている .これらの 2群 れとは異なる . 2) Digenoidea の一部例へば楯吸虫 J J Iの綱であるとする傾向が特にヨーロッ パ におい は , 5 類おそらくは幼虫を生じない. 3) 中生動物は二生吸 て強い.楯吸虫類はかつて単生吸虫類と二生吸虫類の 反 虫に近縁であり ,原始的な後生動物ではない. 二生 l 中間形とされていたが楯吸虫類は幼生を生じない点で 虫類に関しては現在 LARUE( 1 9 5 7 ) によって提唱さ 異なるが,明らかに三生吸虫に近縁である すなわち れた分類が認められる傾向にある.この分類は新しい 成虫 の形態に関して,後部付着器に鈎を欠くこと,只 発見がなされるに従い修正されており,今後も改編さ 類を宿主とすることは二生吸虫類に近縁であることを れるだろう.これは多分,幼虫 J mの特徴に重きを置き (741) すぎている -9- 目黒寄生虫館ニ ュース 科以上のレベノレの変更は生活史の(j}f ヲ Uこ その他の特徴は電子顕微鏡,生化学的研究,電子計算 2 まずいている .ある場合には成虫の形態は,幼虫の特 機によって得られつつある .これらの新しい方法は, 徴よりも誤りを犯しやすく,より重要性も少ないもの 考慮されるにたる特徴を追加するが,従来の古い方法 である.腹口類は,かつて考えられていたほどには特 にとって代わるものでないことを認めることは重要な l l l ' 汲虫類や ストリギッド類に近 殊なものではなく,住 f ことである . 縁なも のである. ピベジキユリ 科は LE ZOTTE ( 1 9 5 4 ) 要約すると吸虫類の系統分類が,現在直面している によれば成虫の形態からは相像できない形態を持つア 問題は次の棟な点であろう .1) 知識の不足 ジギイデ科に近いものである .しかしながら収鍬, 矛 散している文献 lしない状態が セノレカリアには生ずることが 盾及び 予W らくこれらの問題点の多くは,未熟な研究者による貧 知 られ ている . しかも排池系や焔細胞式も必ずしも信 弱な研究論文に帰せられるだろう 頗にたるものではない 生活史の一部あるいは全部が の論文は,しばしばすくれた内容を持っており興味あ 系統に関しては重要な事であることは今や明らかであ る虫は早く発表されるべきである.同時に現在おろそ 2 ) 分 3 ) 誤りのある不完全な記載.おそ しかしながら彼等 る.進歩していく分類はこれらのすべてを考慮しなけ かにされている教育が十分に促進されるべきである . ればならない.吸虫類のいかなる正しい分類も可能な 遠い将来に達せられるべき理想の分類は,何代にも及 かぎり多くの特徴を評価し,これらに基ずかねばなら ぶ分類学者の献身が!な努力の結果にまたねばならない ない.最も信頼にたる重要なものは,形態、比較,生活 だろう.それは系統分類のみならず,動物地理学,分 史,宿主の関係,地理的分布から導かれたものである. 散の課程,発祥の場所,宿主の類縁関係及び現世と古 これらの事が正 しく認識されている H 寺には,これ らは 代の生態学的状態と言った様な他の生物学的な分野の 互いに適合し全体として統一あ る姿を示すものである . 重要な業績と調和する ものであろう . ホロタイプ標本,パラタイプ標本及び その他の貴重な標本の寄贈のお願い 記載のすんだホロタイプ(完模式〕襟木,パラタイ プ (副模式〕襟本を整理し ,保管 し,その所蔵を公開 し,希望する研究者には何時でも貸与される状態にし ておくことはきわめて重要であることはいうまでもあ りません .又これらの標本類が各地の大学,研究所 t f に散在しているよりは,適当な機関に集中的に所蔵さ れていることが後の研究にきわめて有効であります 当館では,これらの貴重な標本類を収集し,経理し, 大切に保管し,そのリストを公開し,三!とめに応じそれ らを貸与 w 来る態勢をと っております。 従いまして 1点でも多くのホロタイプ標本,パラタ イプ標本及びその他の貴重な標本の寄贈をお願いする 次第です.なお御一報下されば受取りに参上いたしま す. -1 0- (742) 目黒寄生虫館ニュー ス 一 八丈島での採集を例として一一 魚、の寄生嬬虫類の採集方法及び染色標本の作り方 目黒寄生虫館 館に来た学生などから寄生嬬虫類の採集のしかたと染色標本の作り方について, 市 原 醇 郎 たずねられることが多くある . そこで今秋私が八丈島近海の魚の寄生嬬虫類を採集した時の方法を述べてみることにした . 今年の 5月,当館で研究しているトーマ γ さんが八 主人に「魚があるよ」と声をかけられた あらかじめ 丈島で釣ったメジナを ,彼が解剖したところ,相模湾、 私のために用意しておいてくれたものであった .最初 のメジナの寄生虫とは異なった寄生虫が見つかった . の魚、はアカハタであった. 0月 それで,八丈島近海の魚の寄生虫に興味がわき, 1 中旬に八丈島へ 1週間の予定で出かけたのである. 時 ノートに解剖番号(私が魚の寄生虫を調べ始めた l から通してつけることになっている番号), 日付, 出発の 2, 3目前から採集や虫の処理に使う器具類, 薬品類などを揃え始める.それにはあらかじめ持 って 魚 の名前一これは図鑑をみて確認しておく,方言があれ ばそれもーそれぞれ書き留めておく 名前がわからな 行く品物のリストを作り,一つ一つチェアクしていっ い時はホノレマリソ潰にして持ち帰る事にしていたが今 た.現地では採集と虫の染色の準備段階としての固定 回はその必要はなか った .体長も測 ってお く.魚の内 までを行なうので,これらに使うものだけである .携 臓を取り出すには,外科用と眼科用それに骨切り用の 帯品名は一括して終りにあげておく. それぞれハサミを使う メス類は使わない 鯨蓋から 実 ノ、サミを入れ鯨を離す .続いて胸びれとそのあたりを この他に作業着など身の 切り取る.こうすると内臓の 一部が露 出するので,こ まわりの物もあるので,背中にリュックを背負い両手 れらを傷つけない様にして魚体を正中線にそって切っ これらを大型のリコックと手提カパシに収める 体顕微鏡は分解して入れた にカパ γ を 1コづっ下げるとい った 具合で、あった .こ て行く .体l 箆や内臓の表面は魚からはずす前によく調 れでも薬品類の 一部はあとから 来た萎に持 ってきて貰 べる .内臓をはずす時は鯨から日工門までつなが ったま う程であった. ま一緒に取り出す.各器官を別々のジヤ レに入れる. 0時30分に 1 1 1港のふりいじあ丸て、八 竹芝桟橋を午後 1 まず偲から調べ始める .偲は別々に切敵して,ビー 丈島へ向かう.翌日の午前 9時すぎ目的地に着く .島 5 分位放置しておき上澄を カーの中で‘食極水で‘洗う. 1 での宿は予約しておいたみどり荘という, トーマンさ 捨てる.必要に応じて再び食塩水を加えて放置し上澄 んも前に利用し,又釣人の常宿にもなる民宿である. を捨てる .沈 査 を 少 量 づ っ シ ャ ー レ に 移 す 何 コ か の すく宿の主人に解剖場所(採集場所)の事を相談し, シャーレに全量を分けて,積上げておく.そうして実 角部屋の廊下に決まった 体顕微鏡の下で 小さい座り机があ ったので, 1コづっシャーレを片手で移動させ これを解剖台とする.この上に新聞紙を 5~6 枚重ね ながら寄生虫を探がす る.これは台が魚の血などで汚れたら順に 1枚ずつ捨 じめ ピペッ トを用意しておく てて台を常にきれいにしておくためのものであり,同 り多くない方が虫を見つけ易い. 具一式,双眼 時に机を傷めずにすむのに役立つ. 解剖j この時もう一方の手にあらか シャ ー レ内の量はあま どういうものが虫であるかという事は経験によって ビーカ 覚えるしかない. しかしながら新鮮な魚なら虫が生き ー,ア ノ レ コ ーノレ等持 って来た物は全部出しておく.部 ているのでそれが動くこと,まとまった形をしている 実体顕微鏡(以下顕微鏡と略す), シャーレ, 屋のコジセ γ トに電気スタソドをつなぎ!照明とする こと,ふつう,灰白色半透明であること,それと前も このスタソドは自然、光のみでは不十分であったこと, って寄生虫の体形を参考書等で覚えておくことなどが 夕方から夜にかけても仕事が出来た事で大いに有効で 一応初めて虫を採集する人 と して 挙げられよう .虫が あった.約 1%の食塩水(以下食塩水と略す〕を 5 0 0 CCの ビーカ に作っておく. 7 0 9 百アノレコーノレをノズノレ のついたポリエチレンの瓶に移しておく さらに 5% 見つか ったら , ピペットで,別に用 意 した シャ ー レに 移す.今回は直筏 5cm位の丸形シャーレ(中が 4つの 部に仕切られている〕に移す .この 中で区分けの 1, ホノレマリソも同じ形の瓶に同様に移しておく .準備の Vと1 1 頂に虫を移していき,虫のまわりのごみ ] , 田, I 出来たところで一休みと横にな っていると早くも宿の をとる .虫がきれいにな ったところで,ノートに忘れ (7 43) 目黒寄生虫館ニュース -1 1ー ずに寄生部位,見つかった虫の属するクソレー プの名前, 物 は て い ね L、 に ピ γ セァトでほぐす.量が多い場合 例へば l 汲 虫,条虫と言う程度のものであり,わかれば J 僚に調べて には, 小量づっ何コかの シャ ー レに分けて I もっと 細かし、名前まで記しておく.この他に虫体番号 いく.胃そのものをシャーレに入れたままスライドグ ラスでおさえて見る .日寺には虫が裂に入っ た状態でみ (標本番号)も必らずつけておく. この番号は我が館の標本整理の基本となる楳本カー つかる.これを染色傑本とする時には,昆虫用の微量 │ ド1枚に l番づっ付ーしてあるもので,各自が 1 00番単 を割箸の先に付けた手製の解剖針で顕微鏡の下で破い 位で持 っていて,採集順に 1枚づっ記入していくもの て虫の本体を出してから先の方法で固定する, J 揚の虫 である.今回も番号以外来記入のこのカードを 70 枚ほ も同様に探す.幽門垂はシャーレに入れたまま,スラ 番号, ど持って来ていた.カードにも魚、の名前,解剖l イド グラスで押さえて調べる .虫がみつか ったら,ス 虫の クソレ ー プの 名前を書き込む .以後虫の処理には一 ライドグラスを静かにはな し虫のみつかったあた りを 切この番号がついてまわる .ノート,カードへの記入 もう一度見て虫を採る.浮袋, f~l 巣,卵巣等も開いて が終ったところで,虫が吸虫,条虫,鈎頭虫のいずれ 肉│恨で見ておく.これ等の器官にも虫のいることがあ かで、あれば,染色標本とするべく固定に移る. る. これは他の器官を調べる前に行なう .虫をスポイト 線虫類はふつう染色標本とはしないので処理の方法 でスライドグラスの上に取り,虫の姿勢を背 ] J 望の方向 がこれまでのものとは異なる .虫をきれ¥, 、 に したら加 長紙て・吸い取る.カバーグラ に整えて余分の食塩水を1 熱(アノレコーノレラジ プ使用) 5%ホノレマリソで固定す 8m m角)に 1~ ス(普通は 1 る.これはペニシリ γの空瓶(以下瓶と省略)に 5% 2 r 商シャウ ジシ液をたら し,液面を虫に向けてかぶせる .虫がよく伸びない様 ホノレマ リγ を入れラ ンプの上にかざして温ため,熱く なら糸でスライドグラスとカパーグラスを縛って庄平 なったところで虫を,先が釣状に曲った解剖針にひっ を強くする.今回は糸の代わりに銅製のパネも使った かけて移し,虫が延びたら(ピンと一直線にならなく がこれは簡単に入手出来ないと思われるので糸で縛る ても良 L、)針で7 05 百アノレコーノレを入れた瓶に虫を移し, 寺にはカバ 事をすすめる.虫が小さく,ひ弱な感じの H 同H 寺に前にもふれた虫体番号を書いた小紙片を入れて ーグラスを小さく切って使う . こうしたら,スライド おく.この様にして解剖,採集,固定等を進めて行く グラスのわきに虫体番号を忘れずにダイア刃で記入し のである .器具などはすぐに汚れるので途中で何回も ておく.このまま翌朝まで置いておくのであるが虫が 水で洗う .こ ういう意味でも解剖場所は水の 便の良い l E i 訴を敷いたシャーレに 乾かない様に,水で湿らした i ところが望ましい.今回は廊下に面した庭に水道があ i 長紙とスライドグラスの聞に,スライド グラス を 入れl ったので大いに助か った 縦にタンザク状に切ったものを憾紙の上に 2本置き, 一杯にな ると捨てに 1 : 1 1 た. その上に虫をのせたスライドグラスを並べる.この様 魚、の本体は宿にあげる 0 0c cのビーカーに 汚水も 5 もちろん食べてもらうため なスライドグラスが沢山出来た時十こ~土,同様なガラス である.私も夕食に出されたので食べたのであった 細片を問 に入れて積み重さねる .今回用いた シャーレ こうしてアカハタ 5尾の調査を終った.収@;tは吸虫類 には 1段に 3枚づっ並らび 3段重ねられるので計 9枚 入れることが出来た 1枚のスライドには同一種の虫 2種,条虫類の幼虫 l種,線虫類 2種の計30匹であ っ た. なら数匹まとめて固定した .同じ虫が沢山採れた場合 翌朝 ,前日に 固定した虫の再固定に入る.これには には一部を709 百アノレコーノレ液涜の標本とするために用 先ず,水を入れたシャーレに虫を固定してあるスライ 意のペニシリンの空瓶に入れる.鉛筆で虫体番号を書 針を使 ってカバーグラ ドグラスを 1枚入れ,指と解剖j 絵はコノレク スを灘す .注意して静かに行なわないと虫をこわすお 製のものを使うが,液や虫がコルクによって着色され 20x 5m m) を入れておく いた小紙片 ( それがある .虫はふつうスライドグラスかカバーグラ ! g が ることがあるので .栓をピエ ーノレて、包んで、使う ,f スのどちらかにつく . しっかり虫がガラスについてい 終ると心臓,食道,胃, J 揚 , 幽門垂などの I J 阪に解剖し るかどうかを筆の穂先で確かめる.虫が離れる様なら, て行く.原則的には,総と同様な要領で探してゆく. 筆の穂先で離してし まう .スライドグラスについたも 例へば 胃を調べる l 侍 , 胃の 内容物が多量の際には別の のはそのままシャウジシ液を入れたシャーレに移す. 侍,食塩水をあらかじめシャ シャーレに移す . この l カバーグラスについた場合は,虫を外官m に向けてスラ レに入れておく イド グ ラスとカバ ーグラスを糸で縛 って同様にシャウ 胃の内而も顕微鏡下で調べる.内容 -1 2ー ジソ液に移す (744) 目黒寄生虫館ニュース この時も先にも使った細長いガラス片 自[1れた虫は同様な事を瓶で行なう 脱水が終ると虫を透明にするためオクオソートに入 1 Iとし, れる . 2つ に分けて , をマクラに使ってスライドグラスを重ねていく. この際,虫体番 11 こ1 2 1 時間, I1 こ .は 1 日 ~ 3 日位入れ ておく . 瓶の中でクレオソートに替 号は忘れずに瓶にマジック等で書いておく,再固定に える場合には虫は浮いてしまうので筆の穂先で虫を沈 要する時間は 30分 ~ 1 時間である 夜が虫の中に入 っていけば虫は浮かなくな めてやる .i これが済むと次は 虫をヨードアノレコーノレ(局方アノレコーノレにヨードを濃 黄禍色を呈するまて‘入れたもの)に入れる.これにも, る. この次がし、よいよ封入である.クレオソートから出 ! J 主面 容球としてはシャーレを使う .J 慌で再固定している虫 したスライドグラス 上の虫を顕微鏡で見ながら, lした後ヨードアノレコーノレを入れて はシャウジン液を i 度面が下にな っ を上にしているかどうか調べて見る .1 寺間は 2 4時間, おく 回このヨードアノレコーノレに入れる H ていたら,筆の穂先でひっくり返す.顕微鏡で観察す すなわち次の 日の朝までという事になる 時の事を考え,虫の前方を手前に向け,又,スライ るl 時聞を要するので帰京の前々日以後 この様に比較的 l ドグラスの左側にラベノレを貼る事になるので 虫を真ん に採集した虫はシャウジン液に入れたまま,あるいは 中より右側 に置く.余分のクレオソートは憾紙で l 汲取 ヨードアノレコーノレに入れたまま持帰った . ヨードアル っておく.次にパノレサムを虫の上 に か け る そ の 量はカ 4時聞入れた後は局方アノレコーノレ(以下アノレ コーノレに 2 時カバーグラスからわずかにはみ ノぐーグラスを乗せた 1 コーノレと略す)を入れたプラスチ ックの広 口瓶にスラ 侍はピンセッ 出る程度が良 い.カバ ーグラスをかける l イドグラスを立てる犠にして収める.現地での作業は トでこれを持 って静かにかける 小さな空気の泡が入 この段階までで終る .時間の関係で,虫の 一部はヨー J 主両 ったと して も放っておけば妓けて しまう.虫を背! ドアノレコーノレに入れたまま持帰った .瓶で再固定等を 面から観察する時のために, 一部の虫は大きさの異な 行なった虫は,瓶に入れたままアノレコーノレ又はヨード る 2枚のカバーグラスの問に封じておく アノレコーノレに液を答えて持帰った.スライドグラス又 ノ〈ーグラスの一端をテープでスライドグラスに止めて はカバ ーグラスについたままの 虫は,帰る道中の振動 おく . クレオソートの代りにキシローノレを使っても透 グラスをかけて 明になるがキ シローノレは封入す る前に虫の姿勢などを これらを収めた広口瓶は 整える聞に乾くのが欠点である.又後述するヘマトキ などでグラスから落ちない様にカパ 糸でし っかりおさえておく この場合カ (アルコーノレが入っている)すきまにガーゼをつめて シリ γ 液で染めた場合,クレオソートの方がよく見え る様である.パノレサムの困ったところで観察を始める . 動揺を出来るだけ少なくした . 次に館に帰ってから行なった,これ等を染色標本と 次にヘマトキシリン液で染色した場合について述べ 広口瓶のアノレコールを J , に数秒入れ 4%の る. アノレコーノレ液から出した虫を 7 4時間おいても う一度ア 新しいアノレコールに替える. 2 鉄明ばん液(奴ー 染液となる)に 2 4時間入れる .次に染 するまでの手順を紹介しょう ノレコーノレを新しくする . (広口瓶に入れておく時聞は 色液に入れる前に水洗をしなければならない .これの 2 4時間以上 になっても差支え ない 。) 0 cI l高さ 6CIIl位の容器に7l¥を張りスライ ドク ため直径 1 ここから先は染色液に何を用いるかによって異なる . , J f ,、はアラムカーミン液とハイデンハインのヘマトキシ ラスを容器の墜を利用して立てて並べる.容擦を蛇口 の 下 におき真ん 中 に水道 水が絶えず 1 ~ 2 消づっ落ち 瓶中の虫は瓶から出して 5 0 c c のビーカ リン液(以下ヘマトキシリン液と目指す)を用いた.前 る様に流す 4 0 寺間入れる.瓶に入れて 者で染める場合はこの液に 2 侍は っきり区別のつく虫な ら一緒にし ーに移す.この l ある虫はアノレコーノレを染色液に替えてやる.つまり最 て しまう.そして先の容器の中ほとすなわち水の落ち 後まで瓶の中に虫を入れたまま進めるのである.次に 2 時間放置する てくるところに置く .こうして 1 全体が真赤に染まった虫をみやすい程度に脱色する. 洗はこの後 2回行なうがすべてこれと同様に行なう). それには塩酸アノレコーノレに入れ虫の廻りが白 っぽくな 4 1時間入れ 第 1回の水洗が終ると へマトキリン液に 2 ったら出して数秒間水て‘洗って直ちに,水をとるため ておく.虫は真黒に染まる に(脱水と云う)アノレコー ノ レ1ピンと無水ア ノ レ コ 1 2 時間行なう 2 1 侍間づっ入れる を 2ピソ用意しそれぞれに 1 ノ レ 大体, 朝から夕方まで,夕方から朝までといった具合て‘ある. (急ぐ時にはこの半分の l 待問で も良い 。 ) ( 水 続いて第 2巨l 目の水洗を 次に脱色に移る.これには 1%, 2%, 4%の各鉄明ばん液を用いる .45 杉1 夜は媒染液として 使 う も の と は 別 始 め に 1%液に入れる 虫によ って はこの液の中でも 2 4時間以内 にぬける .}悦色を終了す (745) -1 3- 目黒寄生虫館ニュース る目安は虫が黄褐色にな った と こ ろ で あ る . ぬ け 具 合 15 杉液に 2 4 1時 間入れても依然として 黒 っぽ L、場合は 29 百液に 2 4時 間 81 時間入 漬 け る . こ れ で も ね け な い 時 は 4%fI伎に最高 4 1袋 ( ス ラ イ ド グ ラ ス 類 が ガ ーゼ 動 か ぬ 様 にパッキン を顕微鏡で見ながら進める場合もある. れる.脱色が終了したら第 5 0 番 糸(白 る) ピニ ーノ レ前 か け 1%塩酸アノレコ 新聞紙 脱色したら数秒水洗して脱水に移る . ! l 長紙 脱 色 し な い 虫 は 3回目の 7 J . < 洗の後で 水洗が長いと 黒 色 が も ど る の で 注 意 を 要する ヘマ トキ シ リ γ 染 色 の 場 合 , 同 一 種 でも脱色に要す るl 時間が異なる.この場合これらが同一スライドに並 4 0 枚 メスシリ Yダ いのない様にした. 7Cs 1 1箱 ー (lQO c c ) 1 3 0 0枚 スライドグラス 18mm角 1 0 0枚 2 2m m角 1 0 0 枚 カバーグラス らはずして先に進める .今 回 の 様 に 同 時 に 多 数 の 虫 を 染 色 す る 場 合 に は 染 色 進 行 状 況一覧 表 を 作 っ て ま ち が 衣服の汚れを防ぐ〉 N o . 2,径 んでいる時には筆の穂先で脱色の終った虫をガラスか 2 4x50mm 5 0 枚 シャ ー レ c s 1高さ プラスチック 9X 9 ここに述べたのはあくまて‘魚の寄生虫の採集,染色 方法の 一例 で あ る こ と を 重 ね て 付 記する 実際に行な ガラス うところが必らず見つかると思う 虫に対してだけで 自分 に も 最 も 適 し た 方 法 を 身 に つ け る こ と が 大 切だと思う. 1c m角型 2 0 径 9c m丸型 4仕 切付き 3 l 1 径 3CI 3 径1 4c m って み る と 自 分 な ら こ う す る , こ う し た 方 が 良 い と い なく, l巻 ( 着 色 の も の は 色 が 出 3回 目 の 水 洗 を 1 2 時間行な う.この後は前と 同様 に 脱 水 , 透化,封入を行なう. ーノレに入れる グと して使う) 3 0x2 0x3cm ノぐッ 卜 ガラスに番号を書く〕 3 0 (糸で代用 出来る) 虫 体 圧 平 用 パネ(銅製) この様にして八丈島で採集した虫はアカハタ , クサ 1 ダイヤ刃 2枚 安 全 カミ ソリの 刃 ヤムロ,ウツボなど 1 2 種4 0 尾 の 魚 か ら 計5 0点 で あ った. ビーカ ー (ポ リエチレン) 5 0 0 c c 3 最後にここで用いた薬品名及び染色液などの処方を掲 原色魚類図鑑 l げておく. ノート 1 採集ノートに使って いるもの〕 携 行 し た用具 類 及 び 薬 品 類 (順不同) 標本カード(館規定のもの) 鉛 筆 ( 消 ゴ ム 付 ) HB 3本 実体双眼顕微鏡 l (普通 7倍で使用〕 ポ ーノレペ ン 3 銑帯用冷蔵庫(クーラー) (釣に使われるもの〕 マジックイ γ ク │ 恨科用 1 1 3 骨切り 1 . 5c m ていた小瓶(高さ 4 1 f 径 歪2 . 5白 c m ハサミ 外科用 小刃 ピシセット 直 2 1 山 2 話t 細 2 解剖針 直 2 I 出 1 7 0 枚 1冊 メモ用紙 3 0本 (液浸標本となる虫を ペ ニシ リン注射 液 の 入 っ 入れる) 広口瓶 胃等の 内容物をほく ポ リエチレ すH 寺も使う〕 ガラス Y高 9径 7Cs 13 2 5 0 c c 入 ヨードアルコーノレを 入れる) ポ リエチ レ γ洗 瓶 2 ( 7 0%アノレコーノレと 5 %ホノレマリ Y入れ) 昆虫用微針っき答 1 ) ばし(手製) 2 ホノレマリン 1 砥石 シャウジ/'( 主 : ( メートノレ尺(l .5 m) 1 局方アノレコーノレ ピペ ット 3 ヨード 5 0 0 c c 3 0 0 c c 21 2 5g 点滴瓶入り 1 3 0 c c - 14- (746) 目黒寄生虫館ニュース 6 0 0g 食塩 参考書 田中克己 ,i 兵 清 ( 19 6 1 ) 電気スタンド ( 60W) 顕微鏡標本の作り方東京裳薬房 コンセント(コード 3m付)1 アルコーノレラン プ 1 ビニーノレの細片 5 0枚 横 川定 , 横川宗 雄 ( 1 9 5 7) (消耗品類は 5日間の調査が可能である量を目安とし 寄生虫研究の実際東京杏林書院 た。 ) 固定液と染色液の処方 シャウジン液 飽和昇末水 2容 量 本館利用状況 無水アノレコーノレ 1容 量 (昭和47年 1 月 ~ 12 月〕 両混和液 1 0 0 c cに対し氷酢酸 5c c 入館者数 (団体をのぞ く) 開館回数 2 9 4 一日平均 1 3. 9 ヨードアノレコーノレ 局方アノレコ ーノレにヨ ー ドを加えてウ ィスキ 色,濃 黄褐色にしたもの 学 1 o* 男 1, 6 8 7 女 般 男 女 1, 0 0 8 I9 4 6 4 6 5 I2, 6 4 3 1, 4 7 3 塩酸アノレコーノレ 7 0%のアルコ ーノ レ 1 0 0 c cに局方の塩酸 1c cの割に 混 ぜる 59 杉カリ明ばん 液 1,4 1 1 本児童,生徒を含む . 模式標本貸出し件数 ( 国別 ) 日本 2, フラ γ ス 2,チ アラムカーミン!;i,主色古賀 カ ー ミシ(メノレク製 計 2, 問 ェコ 1, カナダ 1, ソ連 1,計 7件. 2g 1 0 0 c c(溶けにくいので前も って作 っておく) この両方を混ぜ徐々に熱 し,初めは ~~l 、火で, 3 0分 後 か ら は 火 力 を 強 め , 更 に3 0 分煮沸し蒸発しただけ の水を加え,冷却後チモーノレ 1gを加 えて保存 . こ れを原液とする.使用の際は原液を適当な量だけ i 慮 時々浦過する . (日本 に 過 し 5倍にうすめて使う. I , p.2 9 ) おける寄生虫学の研究第 5巻 鉄明ばん液 19 , 杉 2 %, 4 %の各濃度のもの.あ らかじめ 4 % 液を 5 0 0 c c作 っておきこれをうすめて 1% , 29 杉各 1 夜とするー ハイデンハインのヘマトキシリ γ 染 色 液 .5gを 95%アルコーノレ lOc cに溶か ヘマトキシリ γ0 0c cを加える .広 口 瓶 に し完全に溶けてから蒸留水 9 入 れ 口にガーゼを数枚当あてて風通しのよいところ で 2ヶ月放置 . これを原液とする.使用の際は漏過 慮過する. し倍にうすめる.時々 i 文献の貸出し,複写申込み件数も相当の数になる. (747) -15- 目黒寄生虫館 ニュー ス ,, aq ロ = 一 短 報図書館諜に Progress o f Medical P a r a s i . 4提出 す t ol o gy i n Japan Vol ( 1 昭和47年 l 月 ~ 12 月) 4. 1北海道大学獣医学部,大林正士先生来館. 4 . 3春日弁事務局長, 目黒税務所に出向. 1. 1 ~ 1. 4 年始休館 1 . 8小宮義 孝先生を群馬大学医学部付属病院に見舞, 4 . 4 岡山市で開かれる第 4 1回日本寄生虫学会に山席 のため館長ら研究員一岡本日より出張. 亀谷俊也研究員. 1 . 8久留和へ魚入手のため 出向 ,市原研究員 4 . 5宮 内庁東宮職より サノレの寄生虫につき 問合せ. 1 .1 3 本館研究員,都芝浦居場へ肝蛭などの写真を錫 4 . 8 国立科学博物館分館落成式に春 日弁事務局長 出 席. l 決に行く. 1 .1 4市原研究員 ,魚入手のため久留和へ出 向. 4.9亀谷俊也, 市原研究員,動物分類学会に出席 6 当館新年会,於五百羅漢寺 . 1 .1 4.1 0 文部省情報図書館課に昭和4 6 年度研究成果刊行 1 .1 8信州大学嶋津武先生,標本観察のため来館. 9市原研究員,魚入手のため久留和へ 出向 1 .1 1 .21国立国会図書館へ寄生虫学関係の雑誌閲覧のた め出向 亀谷俊也,市原両研究員. 1 .21春日井事務局長,中国会計事務所へ出向. 実績報告書 2部提出する. 4 . 1 1 春 日井事務局 長,東京都博物館協議会総会に 出 席. 4. 1 1 国立国会図書館へ寄生虫学関係雑誌閲覧のため 1 : 1 1 向.亀谷俊也,市 l 京両研究員 . 1 .2 1 柴田組,第二研究室一部撤去工事施工. 4. 14r 女性自身」カメラマ γ 桜本寿氏取材に来館. 2第95回抄説会午後 6時30分より当館研究室に て 1 .2 4 .1 6 目黒区内 ボーイスカウト 25名見学 4.1 7市原研究員 ,日本モジキ ーセンター粟楢研究所 開催,担当亀谷館長. 1 .2 8 T.B.S 東京ラジオ 館内模様,中継で放送 1 .3 0春日井事務局長,目黒税務署へ出向 . 1 .31 目黒区内 小中学校寄贈用標本,犬のフ ィラリア に出向. 4 . 2 2 第9 8巨l 抄説会午後 6時3 0分より当館研究室にて 開催,担当市原研究員. 4.26社会教育協議会 ,小口 哲雄氏取材に来館 1 : 11 来上る. 2 . 5兵庫県生活科学 センターより魚の異物について 5 . 3国際医療団より 3名 見学 鑑定依願を受ける. 2 . 1 0鴨川 シーワー ノレド,長崎佑氏 4. 29学校福祉協会佐々木実氏他4 0名見学. 研究に来館 2 .1 2 目黒区内 Y.M.C.A 少年部員児学 . 2. 21春 日井事務局長,目黒消防署主催防火管理者会 5 . 7 大友糊l 太 郎 氏 見 学. 5 . 1 1亀谷俊也研究員,駿河湾産魚類入手のため戸田 へ仕i 向. 5 .1 2 東京農業大学近藤典生先生より 「ハシピロコ ウ」 議に出lIi¥ 2 . 22 日本獣医畜産大学学生,相馬織子君主,本日より の寄生虫につき鑑定依頼受ける. 5 .1 5 フ ィリァピ ンより 研修. Mr . BORROMEO来館 2. 2 5市原研究員,久留和へ魚入手のため 出向. 5 .1 8東洋医科大学へ当館に余分の文献 ,標本寄贈 2.26第96回抄説会午後 6時3 0分より当館研究室にて 5.19市原研究員,魚、入手のため久留和へ出張 開催,担当 町田 昌昭博士. 2 . 2 6St . JohnsCollege の学生 1 5名見学. 5 . 2 0第四回 抄説会午後 6時3 0分より当館研究室にて l ) 目{在,担 当 亀 谷 館 長 3 . 3 日本時事新聞社より取材に来館. 5 . 2 3第2 5回 健 康 講 鹿 於 東京産業信用金庫会議室 . 3.8滋賀県水産試験場,高橋誓氏来館 , 5 . 2 6 ソビエト,キエフ博物館セ ノレゲイ氏 見学 3.10新資料室完成にともない図書室整理 , 5 . 3 1 目黒寄生虫館 3.23鳥取大学医学部 6.7市原研究員,魚入手のため久留和へ 1 : 1 1 張. 加茂甫先生,標本観察に来館. 3. 2 3 第97回抄読会午後 6時3 0分より当館研究室にて 開 催 , 担 当 亀谷俊也研究員. 3. 29 目黒区々長を訪問,区内小中学校向寄生虫標本 を寄贈する 亀谷館長,野々部理事 3 . 3 1 野々音g 丑!!.事,春日弁事務局長の両名,文部省情 理事会,評議員会 を開催. 6 . 8 Il!!~)11 シーワノレド,長崎佑氏研究に来館 6 .1 3 都立豊島高等看護学院 1 8回生 2 8名見学 . 6 .1 5 目黒学闘幼稚園より同園児の腕虫検査依頼を受 ける . 6.20第2 6匝l 健 康 講 座 於 東京産業信用金庫会談室 - 16- 目黒寄生虫館ニュース 6 . 2 2 国立国会図書館へ寄生虫学関係雑誌関覧のため 亀谷俊也,市原研究員/1:1向 て l~rHHL 担当 町 田昌H 百博士 クジラの典物につき鑑定 依頼に来館 。 9. 1 7Mr .R .M. HIGUCHI 夫妻来館. 和46 年度事業報告書を提出 藤井淳司氏ナイ ジェリ 9 . 20 資料セ Y ター 打合せ,海洋水産資源開発セソタ 一久宗高氏ほか 3名. アの留学生をつれて来館 . 7.3 f l ; 1 谷 俊 也研究員 , 8 . 31市原研究員,魚、入手のため久留和へ / : 1 1 向。 9 . 1 2大洋研究所,古銭氏 目黒区長,教育長を訪問, J f l e 7 . 1東京水産大学大学院生 CHENKO嬢 ら 3名来館,亀谷研究員,読売ラ γ ドに一行を案内 。 6. 2 5第 1 0 0回抄読会午後 6 1 1 寺3 0分より当館研究室 に 6. 2 8春日弁事務局長 (748) 卜ーマン研究員同名国立科学 9. 2 3竹崎治彦氏見学に来館 9 . 2 7亀谷俊也,市原両研究員,国会図書館へ寄生虫 博物館分館に/ : L ¥ 向 7 . 8 報知 l 新聞出版局レ ジャー ガイドより当館紹介に 学関係雑誌関 覧のため 出向. 1 0.1本館特別展示室標本側清浄. っき問合せ 7 . 1 0春日弁事務局長,目黒区教育委員会にt.U向 1 0. 1 1 三共製薬, 北野氏学生 6名をつれて見学に来館 . 7 .1 3 コロ ンピ ア Andes 大学教授, Dr.C .T . 1 0 .1 2 田熊清一郎先生の令嬢森田孝子女史, 同姪鈴木 MARI¥KELLE,予砂F ,石崎博士の案内で来館 . 7. 21 日本水産株式会社より サワラなどの寄生虫につ 1 0. 1 4第3 2回寄生虫学会東 日本大会に出席のため館長 / 阪天堂大学に出向. ら研究員一同1 き鍛定依願を受く . 7. 2 1第 1 0 1回抄読会当館研究室に て開催.担当 洋子女史,回 íl~ 先生の標 本を見に来館 . 亀 1 0. 1 5 市原研究員,八丈島へ魚、の寄生虫採集のため / : 1 1 張 , 2 1日までの予定 谷俊也研究員. 7.25第2 7回健康講座午後 6 1 時30 分より東京産業信用 金庫会議室にて開催.講師杉靖三郎先生. 1 0. 2 3 カナ ダ Cal gar y 大学教授, Dr .H .P .ARAI夫 妻見学のため来館 7. 2 7映画教材社,江川徳寿氏来館 1 0 . 2 4午後 6時30分より第四回健康講座,諮問l杉情三 7 . 2 8千葉県 竹岡 にク ロベ γ ケイ採集に研究員一同社i 郎先生,於 7. 28北海道大学水産学部, 前回辰昭先生 スケソウダ 1 0. 2 8第 1 0 4回抄説会 担当 町田 昌昭博士 . 11 . 1文 部 省 情 報 図 書 館 課 へ Progresso f Med ラの寄生虫につき問合せに来館 7 . 28 東京大学細菌学教室,沢登氏寄生虫卵観察に来 Par a s it . Jap.5 の刊行状況報告書など 提出 . 1 1 . 3亀谷館長,国立科学博物館特別展示に 出席 . 館 7 . 2 8 台品目ファイザ -KK,村上昌宏氏来館 1 1 . 7 日本水産株式会社よりスケソウダラの異物につ 8 . 2 q!!~ 川 シーワ ー ノレ ド,長崎佑氏イノレカの寄生虫の き鑑定依頼を受く . 11 .1 1 国立国会図 書館へ Progress o f Med. P a r a . 研究に来館 i nJ a p a n .V . 2,3,4 納品,春日チ 1 8 . 8 春日 ~ I二事務局長 , 目黒区教育委員会に /:1:1 向 。 sito lo gy 8 .1 0鳥取大学医学部,加茂fI:i先生標本観察に来館. 事務局長 . 8. 1 4亀谷俊也,市原両研究員,東海大学海洋科学博 物館に鈴木克美先生を訪問 11 .1 2第 1 4回小田 原魚まつり見学のため亀谷,市原両 研究員出張 . 8. 1 6 三協美術印刷 に亀谷俊也研究員出向 1 1. 1 6 春日升二事務局長,目黒消防署主催の防火,防災 の講習会に / : lI ) } j ! ; . 8.1 7i l i原研究員魚入手のため久樹和へ出向 . 8 .1 9 文部省に昭和47 年度科学研究費(研究成果刊行 費)交付申請書など提/:1: 1 . 11 .2 2 小林英一博士見学のため来館 . 11 .2 5第 1 05回抄読会,担当 8.213 巨宮峨, 目黒勝介氏より外国淡水産 ノ、ゼの寄生 虫につき鍛定依頼を受ける 8.26第 1 02回抄読会当館研究 室にて 開催,担 当 東京産業信用金庫. 1 0 .2 6 NHKより取材に来館,館 長商談 . 向 亀谷研究員. 11 .2 7午後 6. 30より第四回健康講座 杉鏑三郎先生 於東京産業信用金庫 市 原研究員 8 . 2 7 ソ述,ウラジオストッ ク海 洋 研 究 所 SHOVO . 11 .2 8三中通り下水消整備施行のため下水局員来館. 1 1. 2 9亀谷館長 ,小原孝夫氏,大洋研究所を資料セ ン ダー設立の件で訪問. -1 7 目黒寄生虫館ニュース (749) 1 1 .2 9三越デ パ ート ,銀座! 古 にて 本館の紹介スライド F i l a r i o i d e a) ,ap a r a s i t eo ft h ewater bu仔a l o ( Bu b a l u sb u b a l is ) from Nor t her nA u s t r a l i a あり . 11 .3 0亀 谷 俊也研究 員,米国より送られて来た際本受 ー ほか 4篇 Or.O .M.SPRATT,TheUniver- s i tyo f Queensland,A u s t r a l i a 取り羽田空港にiJJ向, 1 2 . 1千葉県金谷方面にクロ ペン ケイガニ採集のため 1 .1 8 Angioslrongyl u sd u j a u l i n is p . n.( Nemato,par a si t e de ron da : Metastrongyloidea) 研究員 一 同 1 : 1 1 向 1 2 . 4亀谷館長の案内で長崎大学の同級生見学. d e 1 時u ss y l v a t i c u se tC le t h ri onomys geu rs(Aρo 1 2 . 6久留米大学,木船梯柄先生及び三共製薬,中島 gl a r e o l us ). ほか 128X言 i 一 Or .1 .M. OOBY, L a b o r a t o i r e de P a r a s i t o l o g i ee tZ o o l o g i e 健次先生資料鑑覧のため来館 app li que e,France 1 2 . 9第 1 06回 抄 読 会 担 当 市 原研究員. 1 2.1 2 ウグイの 件て‘長野県の 淡 水区水産研 究 所を訪 問 1 .2 01 n f e s ta t i on ma s si v ed e s E戸he mera vul gat a duManaurie ( p r e s Le s Eyzi es ) ,p a rS ρ z1'1. 市原研究員 1 2 .1 4西 武貨脂よりサクラエ ピに混在の異物につき鑑 n e l l a ad ψ o ρh i l a( Pr o t o z o a ) n.g .,n .s p . ほか l篇 定依頼を受く. Or . L. AR.Y, Lab o r a t o i re d e e . H i s t o e nz ymologi e,Franc 1 2 .1 8春 日列 事務局長,文部省 へ / l l 向 く. 1 2. 2 6 *宮峨, 目黒勝介氏, ヨサソレの主 寄生虫の何回 につ 1 .2 2 Chromosomeso fFasc i o l o p s i sb u s k iTrema t oda:F a s c i o l i d a e. ほか 7篇 -Or .C.T .Lo, き来 館 The U n i v e r s i tyo f Michigan,U.S.A 1 2 . 2 9本日より年末, 年始の休館. 1 .2 5 AusI1 ' o b i l h m ' z i ape 叩r t e 1 ' i,anew s ch i s to s ome 寄贈された文献 from marine s n a i l s . ーほか 3 7篇一 Or .R .B ( 47年 1 月 ~ 1 2 月) SHORT,F l o r i d aS t a t eU n i v e r s i t y,U .S .A . 1 .2 7 Med i ts i n s k ayaP a r a z i t o l ogi yaiP a r a z i t a r n y e 1 . 2 Monogenetictrematodes from t h e Bay o f 1 .GenusGyr odac l y l u s Quintea r e a,Ontario.1 NORDMAN8,1 8 3 2 .-0r .G . HA民EK,Univer 6 ) .-Moscow,U .S .S .R . b o l e z n i,40( 1 .2 7Wiadomsci Parazyt o l o gi c zne, 1 7( 56)ー P o r l a n d . 1 .2 7Arch iv e sd el '1 n s t i t u t Pastur de Madagas s i ty o f羽T a t e r l o o,Canada 1 .1 0 Revuede MedecineV e t e r i n a i r e .Oec. ,1 971 . c a r,2 6( 1 )ーほか 1 1篇 -Madagasc ar . -Or .1 . EUZEBY,Ecole Nati onal eV e t e r i 1 .2 7予防医ジャーナノレ ,4 9号, n a i r e deLyon,Franc e 1 .2 7 熱帯医学, 1 3( 4) 一長崎大学熱帯医学研究 j i f r. 1 .1 0 The l i fe c y c l e and l arvaldevelopment o f Ec h i n 0 1 ' h y n c h u slagenifom 包i sEKBAUM,1 9 3 8 ( Acanthocepha l a : Echinor hynchi d a e) .ー ほ か 3篇 -Or . R. E . OLSOS, Or egon S t a t e U n i v e r s i t y,U.S .A 1 .2 9兵庫県立水産試験場報告, 1 1号 Or .G OUBOIS,1 n s t i t utd eZ o o l o g i e,S w i s s . ー兵庫県立水 産試験所 . 1 .2 9 国立科学 博物館ニ ニース, 1月 号 一 国立科学 博物館. 1 .2 9大阪市立自然科学博物館報告 1 .1 0 Ou s tat u td e quelquesS t r i g e a t a LA RUE, 1 9 2 6( Trematoda) .I I I . ー ほか 8篇 日本寄生虫予防会 4号 一大阪市 立 科学博物館 . 1 .31Nematodep ara si t e so f Oceanica.V 1 I I .F i- l ar i i dsofb i r d s,wi t h anewgenusandf o u r 、 1 .1 0 Redesc . . i pt i o no f Or n i t h o b i l h m ' u ac a n a l i - news p e C 1 e s .ーほか 2 4篇- Or .R .E . Ku TZ, RUD.) ODHNER,with n o t e son c l a s c ul a t a( Southwest Fou n d a t i o nf OI ・ R esear c h and a t i o no ft hegenu s0 1' n i th o b il hm ' z iaand S I白c Educ a t i o n,Texa s,U.S .A t h e s u b f a m i ly S c h i st o somatinae ( Trema.G . WITENBERG,The toda) .ー ほか 1箭-Or s r a el . Hebrew Univ er s i t y,1 1 .1 2 Onclwc er c a sweel ae s p . nov . (Nemat oda 1 .3 1R i c e Uni v e r ・s i tyS tu d ie s,5 7( 2 ). -R i c eUni v .S .A e r s i ty,U 1 .3 1 国立公衆衛生院研究報告, 術生院 a 1 9( 4) 一国立公衆 (7 5 0) 目黒寄生虫館ニュース - 18 2 . 2Rice Un iv e r s i t y S tu d ie s, 5 7 ( 3 ) -Rice 目 2 . 2 6宮崎県 下で t 荷役したタヌキの寄生例 について . ーほか 2篇 .A Un iv e r si t y,U.S 2 . 2横須賀市立博物館研究報告, 1 8号. 横須賀市 麻布獣医科大学,板垣博博士 . 2. 2 7Surveyong a s t r i cnematodeso ft h en o r t h e r n f u rs e alon b r e e d ingi s landsー ほか 1篇一国 立博物館. 立科学博物館 2.3S t u d i e s on t h ei nterdermal t e s t with t h e p e p t i d ea n ti gen o b t ai n ed from Clo nol'c hi s I T田昌昭博士 . 2 . 2 8 国立科学博物館ニ ュース 2月号 一 国 立 科 学 博物館 . 6篇一久留米医科大学,阿部浩 S l n e n S l . S . ほか 1 2 . 2 8 中外医薬, 2 5( 2) .一中外製薬株式会社. 洋博士 . 2.3 日本医科大学雑誌, 3 8( 5) .一 日本医科大学 . 3 . 1予防医学ジャーナノレ特集号.一 日本寄生虫予防 2 . 5L e l附 mthl'o ρu sl o g a t u ss p . n .( C o p e p o c l a : 三 〉 、 ヱ ス・ a r a s i t eo f Gate T in s p . D i c h e l e s t h i i d a e,a p 3.2Parazi t ol ogi ya,6( 1 ) .-Moscow,U .S .S .R . ( Pi s c e s : T e l e o s t e i)i nt he I n d ian Ocean. 3 . 2DieWirksamkeitmehrererAmthelmint h i c a ほか 3篇ー Dr .Z . KABATA,F i s h e r i e s Re- まか auf denSpulwurmbefall d e sHuhne s .-( l篇 -B i b l i o t h e kd e rT i e r a rz tl ichen Hoch- .C . 5 e a r c h Boar do fCanada,B s c hu le,Hannover,Germany. 2 . 7C o c c i d i ao f Anseriformes,Galiformes,and Dr .K S . TODD, 9( 1 / 2) . 一国立科学博物館 3 . 3 自然科学と博物館, 3 J r .,U n i v e r s i t yo fI I li n o i sa tUrbana,U .S .A . 3 . 6Nyefunn av f i s k ei gl e rーほか 1篇 - Un i v e r Passeriformesーほか 1篇 s i t e t e sZool ogi s k i eMuseum,Norway. 2 . 8B u l l e t i no fS i n a iH o s p i t a lo fD e t r o i t,1 9( 4) -S i n a iH o s p i t a lo fD e t r o i t,U.S .A . 2 . 8Annal e sMedicine Experimente tB i o l o g i c a l 目 o f Conlracaecum ad ωZCUI押 (expe ri m e n t a l i nf e c ti on o f animals with l a r v a eo ft h e Fenniae,4 9( 3) . -Finland. 2 . 8P a r a s i t o l o g y,6 3( 3).-B r i t i s hMus eum,Eng- .L . MARGOLIS,F i s he r i e sR e p a r a s i t e).-Dr s e a r c h Boardo f Canada,B .C . l a n d. 2 .1 1 KoreanMedicala b s t r a c t, -KoreanS c i e n t i日c Korea andT e c h n o l o g i c a lI n formationCenter, 2 .1 1 Entm 叩o e b anezumia s p .n . ando t h e rpara s i t e sfrom a North A t i a n t i c白s hーほか 1 3篇 -Dr . E.R .NOBLE,U n i v e r s i tyo fC a l i f o r n i a, Santa Barbar a,U.S.A. i n f e c t i o n si nr a t s .-Dr .T .] .STYLES,Union .S .A . C o l l e g e,New York,U 2 . 1 5 Annal e s Med ic i n a e Experi ment e tB i o l o g i 9( 4).-Fi n land. c alFenninae,4 2月号.一 目黒区広報課. 2 .1 6E f f e c to fb a c t e r i a l endotoxi n on Tη P ρa n o - soma l e w i s ii nf e c t i o n si nr a t s .-Dr .T .J o nColege,NewYork,U.S .A. STYLES,Uni 8( 2 0 2) .ーエーザイ株式会社 2 .1 7 クリニシア γ, 1 2 . 21 クリニシアジ, 1 8( 2 0 3) 2. 2 5 Ekologicheskie ヱーザイ株式会社. f i z i ol og i c h e s k i e a sl ekty p e r e l e t ov p t i t s .-The L i b rary o ft h e Aca demy o fS c i enc eo ft he U .S.S .R . 8( 6) . 2 . 2 6 日本医科大学雑誌,3 3 . 6動物園水族館雑誌, 1 3( 2 ) . ー動物園水飯館協 会. 3 . 7i J I I 路市立郷土博物館々報 NO.21 4.一剣│脇市立 郷土博物館 . 3.7S t u d i e sonV i b l ioρ ω'ahaemoi l y c usi nKorean c o s t a lw a t e r s .ーはか 1鏑一回 世圭侍土,釜 山 e w i s i 2 .1 5E f f e c to fHolothurinonTrytanosomal 2 .1 6 目黒広報 3 6T r a n s l a t i o ns e r i e sN o .2 0 31 . On t h eh o s t s 日本医科大学. 水産大学,幹国 . 3 . 7Zwei neue Ce s t oden d e r Gattung ! nenni- c a ρs i f e l ' i n Pl'o c avi a c a ρe n s i sW e l s t c h i i . VON ] . VOELKER, Gra y . ーほか 5篇- Dr Tropeni n s t i t u t e,Germany. 3.7P u b l i c a t i o n so ft h eS e t o Marine Biol ogi c al La b o r a t o r y . 京都大学瀬戸臨海実験所 . 3.1 0A c a s eo fna t u r a li n f e c t i o no ff i e l dr a t swith Orn i t h o b i l hω-ua l u r l z e s l a ni c a. -Dr .G . WITE. :BERG,Hebrew U n i v e r s i t y,J e r us al em. 3 .1 3Meditsi nskayaPar a z i t o l o g iy aiParaz i t a r n ye 1( 1 . )-Moscow,U.S .S目 R . b o l z n i,4 3 .1 6N a t i o n a lI n s t i t u t eo f AnimalHealthQuar t e rl y, 1 1( 4. ) 農林省家畜衛生試験場. 3 .1 6 Recherchess u rl ar e p r o d u c t i o ne tl ed e v e - (751) -1 9- 目黒寄生虫館ニュース lopment d e Quelues monogenes( P o l y o p i s - ーほか 1篇 -Dr.Yu .V .KUROCHKIN,P a c i f i c t h o c o t y l e a)p a r a s i t e sd ep o i s s o n sm a r i n s . Research 1 n s t i t u t eo fF i s h e r i e sandOceano- ー ほか 6篇一 D r .M.H .KTARI,U n i v e r s i t yd e graphy,U .S .S .R Tunis,Republique Tunisienne 4 . 5Untersuchungen an MuL ti c o l y l e ρU l. V ZS Z 3 . 1 7鯨研通信 ,2 4 5 号 .一鯨類研究所. DAWES,1 9 4 1( Trematode: Aspidogastrea) 3.1 7学 鐙 3月号 一 丸善株式会社. 3 . 1 8HenryFordh o s p i t a lMedicalJ o u r n a l,1 9( 4) . HenryFordH o s p i t a lU .S .A . 3 . 1 8P a r a s i t o l o g y,6 4( 1 ) .-B r i t i s hMuseum,Engl a n d. 1 V .U l t r a s t r u k t u rd e s1 ntegumentsd e rgesch v e .l e c h t s r e i f e n Form undd e rf r e i e n L3.r ほか 3篇-Dr . ¥'0¥ 1K . ROHDE,TheUniver- s i t yo fQueensland,A u s t r a l i a . 4.5K f i l o g e n ezus h c h i znennykht s k o l o vt s e s t o d . 3 . 2 0 モ ンキ ー, 1 5( 5) .一 犬山モンキ ーセ ンタ ー . H.1 . DEMSHIN,1 n s t i t u t eo fB i o l o gy -Dr 3. 2 0 目黒広報一 目黒区広報課 . andPedologyFar-EasternS c i e n t i百cCentre, 3 . 2 0 Helminthp a r a s i t e so fembiotoci df i s h e s .1 1 . U.S .S.R A news p e c i e so f Labri f e r( Digenea: L e - 4 . 7あ る医学史の周辺, p o c r e a d i i d a e) from Z a l le mbi t u s r os a ce u s 4 . 7L i f ec y c l e so f Canl . e opha l u sc hoano ρI w lu s fromC a l i f o r n i a .ー ほか 3篇 Dr .H .P .ARAI, U n i v e r s i t yo fCalgary,Canada. 3 . 2 3 Revuec i t i quer e n i c o l i dtrematodes(Degenea) from t h eI 百 l a lt u b u l e so fb i r d s .ーほか l篇 森下燕 博士 . n . s p . and C . basodac t yl o p h a l l u sn .s p j 詰 ( Trematoda: Microphalidae)ーほか 2l Dr .F .J .F . BRIDGMA",四 国学院大学 . 4 . 7Morphologie compared e ss t r u c t u r e sc e p h a - -Dr .H .W.STUNKARD,The AmericanMu- l i q u e se t geni ta l e sd e s Oxyules du genere seum o fNaturalH i s t o r y,U.S .A . Sy川 町 川 3 . 2 3 自然 4月号 . 中央公論社. 3. 2 4B u l l e ti no fS i n a ih o s p i t a lo fD e t r o i t,2 0( 1 . ) S i n a iH o s p i t a lo fD e t r o i t,U .S .A . . 3 . 2 4Trematodeso fan imalsand man,2 4. -Dr V.A. ROYTMAN,Laboratory o f Helminthol ogy,U .S.S.R ほか 1 7篇 -Dr .J .C . QUE¥TIN, Museum N a t i o n a l d ' H i s t o i r e Naturel l e, P a r i s,France 4 . 8国立科学博 物館ニュ ース , 三 月号 .一国立科学 博物館. 4 . 8Sur deux Trematodesl a r v a l r e sd'Antendon h i n o d e r m e ) .ーほか 1 5 mediterra nea Lmk(Ec 3 . 2 5Texa s Reportson BiologyandMedicine,2 9 ( 3) . -U n i v e r s it yo f Texas,U.S .A 3 . 2 7 中外医薬, 2 5( 3) . 中外製薬株式会社. 3 . 2 8S u s c e p t i b i l i t yo fv a r i o u sspeci e so fmammals t o i n f e c t i o n with s t r ai no f Sc hi slosomα 、 篇一 Dr .G . PRE OT,F a c u l t ed e ss c i e n c e s, L a b o r a t o i r ed eBi o l ogi eAnimal e,M a r s e i l l e, France 4 . 1 0 日本医科大学雑誌, 3 9( 1 ト 日本医科大学 . 4.1 0遠 洋 , 1 1号 ー遠洋水産研究所 W l-Dr .J .K . CHIU,NaJ aρomcuJn. ほか 6A 4. 1 4熱帯医学 , 1 4( 1 ) . 長崎大学熱帯医学研究所目 t i o n a l T~iwan U n i v e r s i t y,Taiwan 4 . 1 4P a r a z i t o l o g i y a,6( 2) . -Moscow,U .S .S .R 3. 2 9Sur unel a r v ed eGnath i i d e( Pmni zami l lo t i 4.1 7学鐙 , 4月号 .一丸善株式会社 . n .s p .)p a r a s i t e du Coelacanthe ーほか 1篇 4 . 17 目黒広報 一Dr . TH. MONOD,Museum N a t i o n a ld' Hi 4 .1 8Check l i s to f helminth p a r a s i t e so ft h e a r i s,F r a n c e . s t o i r e Naturar eL a b o r a t o i r e,P common g u l l( Lanl sc anusL.)1 .D i g e n e a . 4 . 1鯨研通信 ,2 4 6号 .ー鯨類研究所. ー ほか 1篇 4 . 4広 島大学水畜産学部紀要, way 1 0( 2) . 一広島大学 水f . ' i 産 学 部. 4 . 4 予防医学 ジ ャーナノレ,5 0.一 日本寄生虫予防会. 4 . 5 Ne1 1 1 . at ob o l h Ti o i de s au s lmli e ns i ss p. n. ,a .b e 1 " a u sl Tal as i cl t s new trematode o f Sc om 4月 号.一 目黒区広報課. Zoologi s k Museum,O s l o,Nor- 目 4.1 9横須賀市立博物館雑誌 , 1 7号.ー償須賀市立博 物館. 4.1 9国立公衆衛生院研究報告 , 2 0( 1 ) . 一国立公衆 衛生院 . -2 0- (752) 目黒寄生虫館ニュ ース 4. 2 0 自然科学と 博物館 , 3 9( 3 / 4) . 一国立科学博物館. 縦の f 5 . 1 3原色れ l : ( ( .i " ' I 総公害衛生研究所, 国吉真 ' 4 . 2 0 Helminths from 自s h e so f Mexican waters 英博士 o ft h eP a c i自co c e a n . XXV1 . A news p e c i e s 5 . 1 5 目黒広報 , 5月号. 一目 黒区公報課. o fmonogeneafroml aPaz.Baja C a l i f o r n i a, 5. 1 5釧路のさかなと漁業.一日向正郎氏 Mexico. ほか 9篇- D r .E . CABALLERO Y 5 . 1 6A l l o ρ11mツ向 xhe ρ a ti can .~p. anewtrematode o s t a l6 9 2,Mexi c o CABALLERO,Apartado P ρi d o叩 o tu s fromt hel iv e ro fwatersnake T1"o 4 . 2 2 Thysa 招o e s s a 171.e 門 叩i sand T .l ongicaud a l a 仰S c a t 0 1 'i nHyderabad,A .Pーほか 9篇 D I ¥ S .S.SHIMHA,Osmania U n i v e r s i t y,I n d ia. (Eu p h a u s i i d a e)a s 白r s ti n t e r m e d i a t eh o s t s o fA削 s al ussp.( Nematoda: A s c a r i d a t a )i n 5 .1 8学鐙 ot h e Northo f t h e Northern North Sea,t 5 . 1 8P r e v a l e n c eo f helminth p a r a s it e si n Mule 5月号 .一丸善株式会社. .J .W S c o t l a n dandatFaroe .- ほか 2篇-Dr .Dr d e e rfromEasternMontana.ーほか 1鏑- fA g r i c u l t u r eandF i s SMITH,Department o D .E . 羽T ORLEY,MontanaS t a t eU n i v e r s i t y, h e r i e sf o rS c o t l a n d,England U.S.A 4.25Systematics and b e h a v i o ro f some North 5 . 1 9 クリニ シアン ,1 9( 20 5) .ーヱー ザイ株式会社. American wood peakers,Genus Di s c o i d e s 5 . 1 9農林省家畜衛生試験場研究報告, ( 6 4) . 一段林 c a v e s .-Americ an Museum o fNationalH i s t o ry,U .S .A 省家蕊衛生試験場 . 5 . 2 1 Korean J o u r n a lo fP a r a s i t o l ogy, 1 0( 1)ー 4 . 2 8Wiadomsci Parazy t ol o g ic zne,1 8( l ) . -P o r l a n d . ー _ . K o r e a . 5 . 2 4A r e v s i o no ft h eAmericangroupers,Epi n e 4.29兵庫県 水産試験場事業報告,昭和4 4年度一兵庫 4. 29Ezo叩 emab i r :o r n i sg e n .e ts p .n. ,( Nematoda r e s h w a t e r自s h e so fHokS e u r a t i d a巴)from f a p a n .-Dr .N .P . BOYCE,F i s h e r i e s k a i d o,J .C . ResearchBoardo f Canada,B 5 . 1中外医薬,2 5( 4) 中外製薬株式会社 目 5 . 1予防医学 ,1 4 号.ー神奈川県予防医学 協会 5 . 3予防医学ジャ ρhe l u sanda l l i e dg e n e r a .-American Museum o f Natural H i s t o ry.U .S .A 水産試験場. ナノ レ ,5 2号 .一日本寄生虫予防 5. 2 5! I 京研通信 , 2 4 8号.ー鯨類研究所. 5 .25Hel minthfauna o fb a t si nJapan.X.沢田 ~ 博士, 奈良教 育大学 . 5. 26Pa r as i t o l ogy, 6 4 ( 2) .-B r i t i s h Museum, England l ' a z i 5 . 2 7Comparative s t u d i e sonAncylostomab l i e n s eand Ancylostoma c e yl an i c1 . t1 J / . .1 . The ad u l ts t a g e .吉 田幸雄博士,京都府立医科大学 . 会. 5.5国立科学博物館ニ ュース 4月号 .一国立科学 5 . 30国立科学博物館ニュース 5月号 一 国 立科学 博物館 . 博物館. 5 . 5Notodelphydcopepodsa s s o ci a t e dwithcoma p a n .一 pounda s c i d i a n si n Akkeshi Bay,J 的概説,沖縄公害衛生研究所,国吉真英陣士. 5 . 8 クニシ ニア ン , 1 9( 2 0 4) ーヱ ーザイ 株式会社. Parazi t a r - ny e,4 1( 2 )-Moscow,U .S .S .R ー V f u l l ic o l yl e ρ111"V I S I 5 . 1 2 Untersuchungen an l DAWES,1 9 4 1( Trematode: Aspidogastrea) VII1 . Elektronenmikroskopischer bau d e s .K . ROHDE,Univerexkretionsystems一Dr s i ty o fQueensland e t r o i t,U .S .A . H o s p i t a l,D 5. 30Nat i o nalI n s t i t u t eo fAnimalHealth Quar- 大石茂子博土,三重県立大学. 5 . 5沖縄県下における 人のフ ィラリアの防圧の歴史 5. 1 1 Meditsinskaya Paraz i t ol ogi ya 5 . 3 0 Bule t i no fS i n a ih o s p i t a l,2 0( 2 ) .-S i n a i t e r 匂 , 1 2( 2 )ー農林省家畜街生試験場 . 6.1Compa r a ti v emorphologyo fjow,Hyoi dand p e t o r a la p p e n d i c u l a rr e g i o n so fnewando l d worldhistoricomorph r o d e n t s.-American .S .A . Museum o fNatural H i s t o ry,U 6 . 1Texas Report o f B i o l o gy and Medicine, 2 9( 2 ) .-Texas Uni v e r s i t y,U .S .A 6.2岩田繁雌教授,阿部,' 20周年業績 目録一大阪医科 大学,岩田繁 t 4 1博士. 6.2Memorias doI n s t i t u t oOswaldCruz,6 9( 3 ). (7 5 3) -2 1- 目黒寄生虫館ニュース -I n s t i t u t oOswal d Cruz,B r a s il . 6. 2 4大原綜合病病年報, 1 4.一大原料=合院院 6 . 2P u b l i c a t i o n so ft h eS e t o marine b i o l ogi c a l l aboratory,1 9( 5)ー京都大学瀬戸臨海実験所 . 6. 2 4農林省家畜衛生試験場年報, 昭 和4 5 年度一農林 省家畜衛生試験場 6 . 3Q u a n t i t a t i v es t u d i e son t h e growth o fs y n - 6 . 2 4 L'Oncomiracidiumd eC αt s a l ao n c o i d i o c o t yl e c y t i ainducedi n pl a n t s by r o o t knot nema- ( SETT, 1 8 9 9) , ( Monogenea-Monopisthoco- I .R.O.D i v i s i o no fH o r t i c u l t u r a l t o d e s .-C.S. t yl e a ). ー ほか 4 3篇 -Dr . L . EUZET, Labora- Research,Au s t ral ia . t o i r e de Pa r a s i to l o g i e Compar e e Facu l te 6 . 5事│ 咳 川県立博物館だより, ( 1 ) ,ー神奈川県立博 d e sS c i e n c e s,Mont p e l l i e r,F r a n c e . 6 .2 6Helminthp a r a s i t e so fa n t a r c t i cv e r t e b r a t e s. 物館 3 .-1まか 6 . 5Trematodeso fanimal sand man,2 Part2 . Monogenetic trematodesfroma n t - . ROYTMAN,L3 .b o r a t o ryo fh e l m i n 1篇 -Dr a r c t i cf i s h e s. The sup~rfamil y Gyr o d a c t y - .S .S.R. t h o l ogy,U l o i d ea JOHNSTON and TIEGs,1 92 2. ー ほか 8 9( 2 05 ) . ー エ ーザイ株式会社 6.6 ク リニシアジ ,1 6 . 7 田中英雄教援退官記念業績集 一大阪市立 大 学 5 / 6) ,一中外製薬 6.7 中外医薬, 25( MarineS c i e n c e,U .S .A. 6 .2 7Sobre um novogen e r e e nov ae s p e d i e da 5( 6) ー犬 山モ γ キーセ 6 . 7 モ γ キー, 1 6 . 8鋭1 1 路市立博物館々報 篇 -Dr . W.1 . HARGIS,VirginiaInstituteo f s ubfami l ia Oxya s c a ri d i na e FREITAS, 1 9 5 8 γ ター N o .2 1 5.ー 釧路市立博物 ( Nematoda: Subuluroidea )ー ほか 4篇 -Dr H.O . RODRIGUES,I n s t i t u te Oswaldo Cruz, 館 6.7私の f t虫た ち (I l)一洋上昆虫の ことー帆足延 夫氏.目黒区駒場 1 3 2-1 2 . Rio d eJ an e i r o,B r a z il . 6 . 2 8金沢水族館 6 . 9 目黒広報 , 5月号 .一 目黒区広報課 ホリデ ー 創刊号 ,ー金沢水族館 . 6. 2 8S t u d i e so ft h e helminth fauna o f Norway u l t i t e s t isMANι12Trematodeso ft h e genus M XX. Se as o n a lc y c l e so ff i s h par a s i t e si n TER,1 93 1( Fam.L e p o c r e a d i i d a e ) from ma- t h er iverGl omma.ー ほか 1篇ー Un i v e r s i t e t s r i n ef i sheso fAustral iaand New Zeal a n d . ーほか 7篇 -Dr . Yu. V .KUROCHKl , " iP a c i f i c Research I n s t i t ut eo fF i s h e r i e s and O c e anography,U .S .S.R . 6. 1 2室内 じん中のダニとその生態. 国立科学 博物館. 6 . 3 0 日本医科大学雑誌,39( 2) .一 日本医科大学. ほか 6篇 大 島司 郎博士,横浜衛生研究 所 6 .1 2Parazi t ol ogi ya,6( 3).-Moscow,U.S.S .R. 6 .1 5 目黒広報 Zoologi s keMuseum,0510,Norway. 6. 2 9 国立科学博物館エ ュ ス , 6月号. 6月号 一 目 黒 区 広 報 課 6.1 5C o n t r o l methodsf o rs n a i l b o r n ez oonoses . ーほか 3篇 -Dr .G .L . HOFFMA ~' , Eastern Fish D i s e a s e Laborat or y Bureau Sport F i s h e r i e sandWildl if e,U .S .A . 7.1ActaP a r a s i t o l ogi c aP o l o n ic a,Vols. 1 ~ 1 3 -P o l i s hAcademyo fS c i e n c e s,Poland. 7 . 1動物園水族館雑誌, 1 3( 3 2 4) ー動物園水族館 協会. 7.1奄美大島産 ヒメハプ の卵及びふ化について, 一 ほか 7篇一 日本蛇族学術研究所,木場一夫博士. 7.3 Hirudenea .-I劫 ミ 2篇 Dr .R .P H .DOLLFUS, P a r i s,Franc e . 7鯨研通信 , 2 4 9号 一! 械類研究所 61 7 . 4藤女子短期大学紀要 6. 1 9学鐙, 6月号 一丸善株式会社 7 . 4Study on p a r a s i t e so fb i r d s .ーほか 3篇 - Dr . 目 6 . 2 2岐 阜県立水産試験場研究報告, ( 1 7) . 一岐阜県 立 水産試験場 9号 一政女子短期大学 . V .B.DUBi'I , ¥A,Academy o fS c i e n c e so f U .S .S .R . , L eningrad,U S .S .R . 目 ,20 6 . 2 2 Henry Ford H o s p i t a l Medical Journal 7. 1 0Gener a lc h a r a c t e ri z a t i o no ft h e nematode ( l ) . -Henry FordH o s p i t a l,D e t r o i t,U . S . A . genusRhabdoc hona w i th ar evi s i o no ft h e h .ーほ 6. 2 3 On p a r a s i t izi n go fs t r o n g il a t e si n 自s s outh Americ an s p e c i e s. ーほか 4篇 Dr .F . か 8A 1 1 1一 Dr .V .M. NIKOLAEVA,I n s t i t u t eo f MORAVEC,Czechos l ovakAcademyo fS c i e n- Bi o logyo ft h eSouthSeas,U .S.S .R . c e s,Czechoslovak ia . - 22- 7. 1 0 国立公衆衛生院研究報告 , 2 0( 2 ) . 一国立公衆 from b i r d so fTaiwan and Palawan.ーほか 3篇 衛生院 7 .1 1 Texas Reports on B i o l o g y and Medicine, 3 0( l ).-Un i v e r s i ty o f Texas,U.S .A 7 .1 2 熱帯医学, 1 4( 2) .一 長崎大学熱帯医学 研究所 7 . 1 3On Eu 戸a radistomum ρe a r s o n in .s p.( T r e i i d a e)fromt h eg a l lb l a d matoda: D i c r o c o巴l 0 d e ro ft h e domesticc a ti n Papua ーほか 1 篇 -Dr .N . TALBOT,Veterinary Research u i n e a . Laboratory,Papua,NewG 7 . 1 5札幌医学雑誌, 3 9( 3/ 4) .一札幌医科大学 . 7.1 7 Aspects o ft h el i f e h i s t o ry o f Dげ o f i l a n ' a 1 '0仰 M 円 (754) 目黒寄生虫館ニュース i nn a t u r a l l yandexperimentalyi n - f e c t e d kangaroos wallarood,andw a l l a b i e s . Dr . G.SCHMIDT,U n i v e r s i t yo fNor- t h e r n Colorado,U .S .A 7. 3 1 全 ソ 連 寄 生 虫 学 会 議 記 事 , ーほか 1篇 Dr . YU. V .KUROCHKlr ¥ , P a c i f i c Research I n s t i t u t eo fF i s h e r i e sandOceanography,V l a d i .S .S .R vostok,U 7 . 3 1 国立科学博物館ニ ュース , 7月号 ,一国立科学 博物館 . 7. 3 1 札幌医学雑誌, 3 9( 5 / 6) 一札幌医科大学 . 8 . 1Revisedannotatedl i s to fp a r a s i t e sfroms e a mammalscaughto f ft h ewestc o a s to fNorth America. ほか 2篇 - Dr .L . MARGOLIS,F i s h e r iesResearchBoardo fCanada,Canada. -Dr.D.M. SRATT,U n i v e r s i t yo fQueens- 8.1国立真珠研究所研究報告,一国立真珠研究所. l an d .A u s t r a l i a 8 . 2 モ ンキー , 1 6( 1 ) ,一日 本モ 0( 1-1 1. )ー 7 . 1 8Acta P a r a s i t o l o g i c aP o l o n i c a,2 P o l i s h Academyo fS c i e n c e s,Poland 7 .1 8防衛衛生, ほか 1 0篇 三瓶英二郎氏 7 .1 9D i p l o g o n o p o r i a s i sandDiplogonadicc e s t o d e s i n tpanー ほか 1篇ー鳥取大学, 加茂甫博士 Y キーセンター . 8 . 5N o v i t a t e s. -American Museum o fN a t u r a l H i s t o r y,U.S .A 8 . 7動物園水族館雑誌, 1 4( 1 ) 日本動物園水族 館協会. 8 . 8神奈川県立博物館だより, 神奈川県立博物館 7. 2 0 MeditsinskayaP a r a z i t o l o g i yaiP a r a z i t a r nye 8 . 9Acta P a r a s i t o l o g i c aP o l o n i c a,2 0( 12 2 5 ) .ー 1( 3 ) Moscow,U.S.S.R . B o l e z n i,4 P o l i s h Academyo fSci e n c e s,Poland ー 7 . 2 1N o v i t a t e s .ーほか 3篇 AmericanMuseumo f Natural H i s t o r y,U .S .A . 7 . 2 2 須磨 水族館, 5号 須磨 水族館 田 7. 2 2Sur t r o i s Cyathocotyl i d e s ( Trematode S t r i g e a t a)ーほか 2篇 -Dr .G. DUBOIS,Swiss 7 . 2 4 .Novye sangyi k o l i d e( Trematoda: S a n g u i n i c o l i d a e)pyb mannapsogo zaiiva.-Dr .B 1 .LEVEDEV,Laboratoryo fGeneral Helmin.S.R . t h o l o gy,Vladivostock,U.S 7 . 2 4 Zoogeographie d e sc e r c a i r e scystophoresen France ーほか 3篇 Dr .L . AR' Y,Labora- t o i r e d' Histoenzymologie,P a r i s,France 7 . 24 Massenbefall mitCer かd o b o t h riumg e r r a r d l ( BAIRD,1 8 6 0)b e ie i n e r Anakoida( E u n e c t i s mω' i nu s. ) -1 まか 7篇 -Dr . W. GRU"BERG, Tieraz t l i c h e HochschuleWien,A u s t r i a . 5( 7ト 7 . 2 8 中外医薬, 2 中外製薬株式会社 7 . 2 9N a t i o n a lI n s ti t u t eo f Animal Health Quar ー t e r l y,1 2( 2 )ー農林省家畜衛生試験場 7 . 3 1 Nematode p a r a s i t e so fO c e a n i c a . XI1 . A review o f He t e r a k i ss p e c i e s, p a r t i c u l a r ly 8. 1 0予防医学ジャーナノレ, 5 5号.一予防医学事業 中 央会 . 8 .1 4南伊豆および西伊豆の浅海魚類相およびその検 討,一東海大学海洋科学博物館,鈴木克美博士 8 . 1 4S e l b s t h e r s t e l l u n gd e rAugenf u rK u n s t s t o f f m o d e l l evon F i s c h e n . ほか 5篇- Malmo Museum,Sweden. 2 )-Korean 8 . 1 5Korean Medical Abstract,2 ( 目 e c h n o l o g i c a lInformationCenS c i e n t i f i c& T t e r,K o r e a . 8. 1 7 Acta P a r a s i t o l o g i c a lP o l o n i c a, 6.-Polish o l a n d . Academy o fS c i e n c e s,P 8 . 2 1学鐙, 8 一 丸善株式会社 8. 2 1 Archivesde 1 ' I n s t i t u tP a s t e u rd eMadagasc a r,4 0( 2) . -I n s t i t u tPasteurd eMadagascar, Madagascar . 8 . 2 1B u l l e t i nS i n a iH o s p i t a lo fD e t r o i t,2 0( 3) , 一 S i n a iH o s p i t a lo fD e t r o i t,U .S .A . 8 . 2 3P a r a s i t o l o gy, 6 3( 5 ). -B r i t i s h Museum, London 8.23 ウェステノレマン氏二 口吸虫の船員の )J~髄及び其 (755) -23- 目黒寄生虫館ニュース 他の諸組織に寄生する興味深き実例の研究,京 NewZealand. 9 .1 9C o n t r i b u t i o na1 ' e t u d ed e sM i c r o p h a l l i d a e 都市,岡本 l 挙太博士. 8. 25Rice U n i v e r s i t yS t u d i e s,5 8( l) . -R i c eUnive r s i ty,U.S.A. TRAVASSOS,1 92 0 . XX1V.T e n t a t i v ed ephy .S . DEBLOCK. l o g e n i ee t det axonomie.-Dr 9( 3) . 一日本医科大学. 8 .2 8 日本医科大学雑誌, 3 8. 2 8Histochemical morphology o fa d u l t Di r o f i ft h em i c r o f i l a r i ar o emeri andanatomyo i l l e, Z o o l o g i e Phys i o l o g i eP a r a s i tol o g i e,L France. 9 . 2 3 Annales Medicinae Experimentalis e t Bio- l a r i aーほか 2篇-Dr .D.M.SPRATT,U n i v e r - l o g i a eFenniae,5 0( 2) . -Soc i e tasMedicorum s i tyo fQueensland,Austral ia . Fennica-Duodecim,Finland. 4. )一Moskwa,U.S.S.R . 8 . 3 0Parazi t o l o g iya,6 ( 8. 3 1 国立科学博物館ニュース 8月号.一国立科学 kwa,U .S .S.R . 9 .2 6広島大学水畜産学部紀要, 博物館. 9 . 1目黒広報 9 . 2 6WiadomosciParazy t o l o g i cz n e, 1 8( 5 ) .-Mos- 9月号. 一 目黒区広報課 . 1 1( 1 ) . 一広島大学 水畜産学部. 9.1 D i g e n e t i ctrematodeso f marine f i s h e so f I n d i a . Part1 1 .Fellodistomatidae. ーほか 7篇 -Dr .M.HAFEEZULLAH,Z o o l o g i c a l Survey o fI n d i a,1 n d i a . 9 . 2 8Novi t a t e s, 2 4 9 8.-AmericanMuseumo fNatu r a lH i s t o ry,U .S.A. 1 0.2S t u d i e s ont h ehelminth fauna o f Norway XX. Seasonalcyc l e so ff i s hp a r a s i t e si nt h e 9.2C o m p a r a t i b i l i tyandh o s t p a r a s i t er e l a t i o n l i n us s h i p sb e tweens p e c i e so ft h egenusBu ( Basommatophora: P l a n o r b i d a ) and an hi s to s omahaematob uI 1 刊 Egy p t i a ns t r a i no fSc r i v e r Glomma.-Universitets,Z o o l o g i s k e Mus巴um,Norway. 1 0 . 4京急油登マ リシパーク 水族 館年報, 1 9 7 1年 4号. 京急油萱マ リシパ ーク ( Trematoda:Digenea) .ー Dr .C.T.Lo,Medi- lO. 5予防医学, N o . 15.一神奈川県予防医学協会 . c alEcologyDepartment,Taipei. 1 0 . 8I n f e c t i o no fd i p l o i d Bulinus wi t hSc hi s t o- 9.2中外医薬, 25( 8) . 中外製薬株式会社. s o ma hemat o bi u例.ーほか 3篇 -D r .C .Lo, 9 . 7志摩マリ γ ラ ソ ド 研 究 報 告 号 . 一志摩マリ ンランド. Me d i c a l EcologyDepartment,T a i p e i . lO. 1 1J e j u n a l malabsorption i nt h er a ti n f e c t e d 9.8国立公衆衛生院研究報告, 2 0( 3) ,( 4 ) 国立 ρto s tl'o n g y l u sb r a si l i e n by t h e namatodeNi s i sーほか 1 1篇 -C .S .1 .R .0 .,Australia. 公衆衛生院. 9.9MeditsinskayaP a r a z i t o l o g iyaiP a r a z i t a r nye B e l ez n i,4 1( 4) . -Moskwa,U.S.S.R . 9 .1 2釧路市立郷土博物館, 21 7号 .一釧路市立郷土 博物館. 1 0. 1 1琉球衛生研究所報,第 5号.ーほか 1篇-1 中縄 衛生研究所,国吉真英博土 . 1 0 . 13Fe s s i s e n t i s,a genus o f acanthocephalans p a r a r i t i ci nNorthAmericanP o i k i l o t h e r m s . 9 . 12予防医学ジャーナノレ, 5 6 号 .ー予防医学事業中 .BRENTB .NICKOL,Unive r s i tyo fNeb -Dr raska,U.S.A. 央会 . 9. 1 4 自然科学と博物館, 39号.一国立科学博物館. 5 めくろ広報 9 .1 9月号. 一 目黒区広報課 . 9.15Comparativestudyont h ee g g s h e l lo fAmer i c an Parag o mimus through t h es c anning 1 0 .1 3 Texas Reports on Biology and Medic i n e, 30 ( 2 ) . -The Unive r s i ty o f Texas Medic a l .S.A . Branch,U 1 0. 1 3 A new genus and s p e c i e so fa s c a r i d o i d 4篇一九州大学, e l e c t r o nm i c r o s c o p e .ーほか 2 nematodfromt h e marsupial wolf ( Th yl a- 石井洋一博土 . ゆh al u s)ーほか 2篇-Dr . ] .F .A . c i n u sc y n o c 1 8学鐙, 9. 9月号.一丸善株式会社. 9.1 8 Locomotorymechanismsi nC a l l i g i d a e( Crus. G.C t a c e a: Copepoda. ) ーほか 5篇 -Dr HEWlTT,V i c t o r i aUnive r s i tyo fWellington, SPRENT,Unive r s i ty o f Queensland,Austr a l i a . o . 5 7 . 一予防医学事業中 1 0 . 1 4 予防医学ジャーナノレ,N 央会. 24 - (756) 目黒寄生虫館ニュース 1 0 . 1 7Revue de Medecine Vet 合i n a i r e,3 5( 7 )& ( 8/ 9) . -Dr目 J . EUZEBY,Ecol eNational eVet e r i n a i r ed e Lyon,France H .F ISCHTHAL,S t a t e Un i v e r s i ty o f New .A. York,U.S 1 . 1I ndexCatatogueo f MedicalandV e t e r i n a ry 1 1 0.1 8R e v i s i o no ft h ec l a s s Archiacanthocephal a Zoology,Supplement 1 8 .P a r t 3 ーほか 5 9 3 1(PhylumAcanthocephal a) ,with MEYER,1 篇 -AnimalD i s e a s e sandP a r a s i t eResearch emphasisonOligacanthorhynchidaeSOUTHWELL e t MACFIE, 1 9 2 5 . ーほか 2篇一 Dr . GERALDD .SCHMIDT,Universi tyo fColorado, U.S.A . Divi s i o n,B e l t s v i l l e,Md.,U .S .A 1 1 . 3Dean b i b l i o g r a p hy o f 自s h e s, 1 9 6 8 .-The American Museum o fNatural H i s t o ry,U S .A 1 0 . 2 0S u r v i v a lo fR i c ke t t s i ac o n 0 1 ii n nymphal Rhi ρi c e ρh a lu .ss a n g u i n eu .st i c k sa td i f f e r e n t s. ーほか 1篇 -Dr .G .K .SWEATtemperature ‘ 11 . 4 自然 , 1 2 ー中央公論社 11 . 4 自然科学と博物館 ,3 9( 9 / 1 0) 一国立科学博物 館 MAN, Department o f T r o p i c a l Hea1 th, 1 1 . 4札幌医学幸f l 誌 , 4 0( 1 / 2) ,( 3/ 4 ) . B e i r u t,Lebanon. 11 . 4 よほう医学, 3 8号.一東京予防医学協会. 札幌医科大学. 1 0.1 9中外医薬, 2 5( 9 ) . 一中外製薬株式会社. 11 . 4薬局新聞 , 1 0 8 4号 .一薬局新聞社. 1 0 . 2 1差是林省家畜衛生試験場研究報告, 6 5号 .ー 農林 1 1 . 6E p i d e m i o l o g i c a ls t u d i e sonHy ρode 1 'mas pp. 省 家畜 衛生試験場. 1 0 . 2 3“Key t ot h 巴 t rematodes o f animals and .I . SKR]ABIN e ta l .-Dr.H.P man" by K ARAI,U n i v e r s i t yo fCalgary,Canada. 1 0 . 2 3 Bibliographyo ft h emonogenetictrematode I n f e c t i o ni nd a i r yc a t t l eo fJenobukd i s t r i c t , 全北大学 ( P r el i m i n a ryr e p o r t )一季宰求博士 校農科大学斡国 11 . 6釘1路市立郷土博物館々報 ,N o . 21 8 ー釧路市立 郷土博物館 . u p p l l i t e r a l u r eo fl h e world1758~1969 , S 11 . 7熱帯医学, 1 4( 3 ) . 一長崎大学熱帯医学研究所. .W. J.HARGIS,J R .,V i r g i n i a ment3 .-Dr 11 . 8S t u d i e son t h ehelminth fauna o f Nor way I n s t i t u t eo fMarineS c i e n c e,U .S .A. .sc a n u sL ., XXI I:Thecommong u l l,L仰 u th Q uar1 0 . 2 3N a t i o n a lI n s t i t u t eo fAnimal Hea1 a sf i n a lh o s tf o rdigenea( P l a tyh e l m i n t h e s) . 2( 3 ) .一 農林省家畜衛生試験場 t e r l y,1 1 . The e c o l o gyo ft h ecommong u l landt h e 1 0 . 2 7学鐙, 1 0.一丸善株式会社. i n f e c t i o ni nr e l a t i o nt oseasonandt h egul l' s 1 0 . 3 0やま の うえの さかなた ち,3( 4) ー姫路市立水 h a b i t a t,t o g e t h e r with t h ed i s t r i b u t i o no f t h ep a r a s i t e si nt h ei n t e s t i n e .ー ほか 3篇 - 族館. NO.1 2 5回一 日本 モ ン キ ー セ ン タ ー . U n i v e r s i t e t e t sZ o o l o g i s k eMuseum,Norge. 1 0. 3 1 国立科学博物館 ニュース ,4 3号 .一同立科学博 . 7M editsinskayaP a r a z i t o l o g i y aiP a r a z i t a r n y e 11 1 0. 3 1モンキ 1 (5).-Moskwa,U.S .S .R . B o l e z n i,4 物館. 1 0 . 3 1 中外医薬, 2 5( 1 0 ) . 一中外製薬株式会社 . 1 0 . 3 1 Origino ft h ec h a r a c i df i s h genus Bramo - 11 . 7野生動物 ,2( 2 ) 世界野生生物基金 日本委員 会. c h a r a xandad e s c r i p t i o no fa second,more 11 . 8OnP si lo1'c h i smehrain .s p.( P s il o s t o m i d a e: p r i m i t i v e,s p e c i e si nGuatemala. -American Trematoda).ーほか 1篇-Dr .R .S.TANDON, Museumo fNati o nalHistory,U.S.A Lucknow U n i v e r s i ty,I n d i a 1 0 . 3 1The e x c r e t o r y systems and t h e merginal hooks a sa b a s i sf o rt h es y s t e m a t i c so f Gyr o d a c t yl u .s ( Trematoda, Monogenea).- 1 1. 1 3予防医学ジャ ナ ノ レ , N o . 5 8.ー予防医学事業中 央会. 11 .1 3 Revue d巴 Medecine V e t e r i n a i r e Octobre, .G.MALMBERG, Uni v e r si t t e tiStockholm, Dr 1 9 7 2 . -P r o f .] . EUZEBY,E c o l eN a t i o n a l e Sweden V e t e r i n a i r ed e Lyon,F r a n c e . 目 1 0. 3 1A d d i t i o n a l hemiuridand o t h e r trematodes o ff i s h e s from Ghana ーほか l篇 -Dr .J . .1 3 駿河湾の自然、,一東海大学海洋科学博物館 11 11 .1 5O p r e d e l i t e l khrakteri s t k as e m e i s t b ryb (757) 目黒寄生虫館ニュース -25- m i r o v o if a u n y .ーほか 2篇一 Dr .B .LEBEDEV, ーほか 3篇一 Dr .J .W. SMITH,Department .S .R . Far EastS c i e n c eCenter,U.S o fAgricu1 tu r eandF i s h e r i e sf o rS c o t l a n d, 1 1 .1 7学鏡,1 1月号 England. 一丸善株式会社 1 .1 8 逐次刊行物目録,昭和4 5年版. 一国立国会図書 1 1 2 . 9Acta P a r a s i t o l o g i c aP o l o n i ca,2 0( f as c .2 63 9 ). -P o l i s hAcademyo fS c i e n c e,Poland 館 1 1 .1 8The p a t h o l o g yo fpentastomid i n f e c t i o ni n 1 2 . 1 1 Notesont h eh o s ts p e c i f i c it yo fC O I ' y n o s o m a prima t e s .-iまか 2熊一 Dr .J .T . SELF, U n i - hamann i (Linstow,1 8 92 ) . ーほか 3 2篇 -Dr v e r s i t yo fOklahoma,U .S .A. H.L . HOLLOWAY,The U n i v e r s i t y01' North 目 ftemperatureonembryogen e s i s 11.23In自uenceo i nMe loidogynej av a n i c aーほか 1篇-C .S.I . Dakota,U .S .A 1 2 .1 1A r evi s i o no ft h e nematode genusRh a b d o - R .0 .,Adelaide,A u s t r a l i a . c hona RAILLIET,1 9 1 6 .一 Dr .F . MORAVEC, CzechoslovakAcademyo fS c i e n c e s,Czecho- 1 1 .2 3 Check l i s to f helminth p a r a s i t e so ft h e commong u l l( Lar u sc anus L .) .-Z o o l o g i s k Museum,Norge. s l o v a k i a . 1 2 . 1 1 Monogenetic trematodes from t h e Bayo f 1 .2 3 Etude du c y c l ee v o l u t i f e d'un trematode 1 QuinteArea,O n t a r i o . IV. GenusDa c t y l o・ peu connu Le 戸o c何 adium 戸egonhis( S T O S- g y l ' U SD I E S ING,1 8 5 0,withp r o v i s i o n a lh o s t - 9 0 0) .ーほか 9篇 -Dr .P . BARTOLI, S I C H,1 p a r a s i t eandp a r a s i t eh o s tl i s t s. ーほか 1篇 - Traverse d el a BrasseS a i n t JeromeMar- Dr .GEORGEHANEK, Univ 巴r s i t yo fWaterloo, s e i l l e,France. Can a d a . 1 1 .2 4Some a d u l td i g e n e t i ctrematodesi ns t r i p e d m u l l e tfromt h eNortherng u l fMexico.ーほ 1 2 .1 1遠洋, NO.12. 一水産庁遠洋水産研究所. 1 2 . 1 1予防医学 ジャ ーナ ノ レ , NO.59 ー予防医学事業 か1 5篇-Dr .R .M. OVERSTREET,GulfCoast Research Laboratory,U .S.A. 中央会. 1 2 .1 1J o u r n a lo ft h eZ o o l o g i c a lS o c i e t yo fI n d i a, 1 1 .2 5B u l l e t i no ft h eAmericanMuseumo fN a t - V o l s .2 0, 21 ,2 2 and 2 3 .-Dr . M. ANAN- u r a lH i s t o r y,Vol .1 4 8( 2 ). -Library,Amer・ i c a nMuseumo fNatural History,U .S .A. 1 1 .2 7The S c i e n t i f i cReportso ft h eWhalesR e s 24.-鯨類研究所 e a r c hI n s t i t u t e,NO. 1 1 .2 9鯨研通信 , 2 5 3号.ー鯨類研究所 1 2.1アメーパ赤痢 -13で見る感染症と類似疾患,東 京都立豊島病院ー拶1下徳雄博士 TARAMA" !,Madras,I n d i a. 3Monogeneanso ft h e famil yP l e c t a n o c o t y l i・ 1 21 目 dae POCHE,1 9 2 6,new r e p r 百 e n t a t i v e so f t h es u b f a m i ly P l e c t a n o c o t y l i n a e .ーほか l篇 -Dl. Ju .L .MAMAEVE,Biologo-Pochvennyi I n s t i t u t,Vladivostok,U .S .S .R . 1 2 .1 3中外医薬 ,2 5 . 一中外製薬株式会社. 1 2.2薬局新聞, 1 1月2 9日号.一薬局新聞社 1 2. 1 7 自然, 3 2 2号 ー中央公論社. 1 2 . 4神奈川県衛生研究所報告 1 2 .1 9P r e l i m i n a rys t u d i e sont h esporozoanpara- 2号 一神奈川衛生 研究所 0 1 2.4Memorias do I n s t i t u t o Oswaldo Cruz,7 ( 1 )ー I n s t i t u t ouswaldo Cruz,Bras s i te si no y s t e r s on t h e So uthernc o a s to f K o r e a .一釜 山水産大学校,斡国,回世圭博士. -26- 目黒寄生虫館ニュー ス 1 2 . 2 3 よほ う医学 ,4 0号.一東京都予防医学協会 . 1 2. 2 4鯨研通信 , 2 5 4 号 .ー鯨類研究所. 1 2 . 2 4Rice U n i v e r s i t yS t u d i e s,5 8( 2 ) .R ic e Univ- (758) Kurochikin,P a c i f i c Research I n s t i tu te o f .S .S.R Fi s h e r i e sandOceanography,U 11 .2 0 マハタ の内臓一春日井寛氏 1 2. 2 3有鈎条虫のロウ模型標本ーほか 5点,及びガラ e r s i t yTexas,U .S.A . 1 2. 2 6A new s p e c i e s o f Le u co c h lO1' i d i m01"ρ ha (T rematoda: Brachylaemi da e )fromSouth Western Michigan.-Dr .J .P.SHOEMAKER, MarshallU n i v e r s i t y, U.S .A .WestVirg in i a. 号 .一国立科学博 1 2 . 2 8国立科学博物館エユース, 45 ス総具類 2 0 点ー沼田仁太郎氏 7 年 昭和4 1 .2 7 ネズミ の吸虫,P r o b o l o c oゆ h ea s a d a i .ー ほか 7点 -Dr .J .F . BRIDGMAN,四国学院教大学 1 .2 9 メパノレの吸虫,Aρ o T o c o t y lem a c f a T l an i .-Dr . r si t yo fA l b e r t a,Canada. HOLMS,Unive 物館. 1 2 . 2 8野生動物, 2( 3 ) . 一世界野生動物基金日本委員 2 . 8 スズキの寄生虫ーほか 1 3点一日本大学,谷 口守 男博士. A ヱ ス ・ 1 2. 28健康かながわ, 5 7 号 . 神奈川県予防医学協会. 1 2 . 2 9神奈川県予防医学協会,昭和4 6 年度事業年報, 第 4号.一神奈川県予防医学協会 . 2 .1 7 カニの吸虫,M arit何 mae T o l i a e . -ほか 7点ー Dr .J .F . BRIGEMAN,四 国学院大学. 3 .1 4 フナ 1 1尾ー軽部重之助氏. 1 2 . 2 9 自然科学と博物館, 3 9巻. 一国立科学博物館 . 3 .1 5イ スズミ 3尾,一東京水産大学,木村正宰氏. 1 2. 2 9 内科的治療が奏功した脳肺吸虫症例,一鹿児島 4 . 1 6 ハダカイワシの寄生性梼脚類 7点,ー横須賀 市立博物館,羽根田弥太博士 大学医学部,佐藤八郎博士. 1 2 . 3 0P a r a z i t o l o g i y a, 6( 6 ) . -Leningrad, U .S .S .R . 5 .1 2 ハシピロウの線虫 ,C ontTacaecums p .一東京農 業大学,近藤典生博士. 寄贈された標本類その他 6 年 1月 (昭和4 昭和4 7年 1 2月) 5 . 21 クロダイーほか 5尾一小林勇氏. 5 . 2 7 ハマグリのカクレガニ P i n n o t h e 1 ' e ss i 悶E 抑s ! s . 一 年l殻類研究所. 6 年 昭和4 1 .2 0 ハク ピシ γ の内臓ー鈴木俊邦氏 2 .6カマキリのハリガネムジーほか 1点一豊島園 佐久間邦彦氏 olbosoma sp. ー鴨川 2 . 9 オ キゴ Y ドウの鈎頭虫 ,B シーワーノレド ,長崎佑氏 2 . 1 6 アライグマの吸虫 1 ¥ 匂 ,n o ρhyt e ss a l m ic ol a .一 8点ーDr .R .W. MACY,Port !andS t a t e ほか 1 Un iv e r s i t y,U .S .A. 3 .1 4S c h i s t o s o m ah e a m a l o b i u m .ーほか 4占ー Dr . C .T . Lo,I n s t i t u t eofPathology,Eti opi a . 3 . 2 3焼虫検査用紙, 2 0 0 0枚ーパークデーピス三共. 6 . 2 2 オイ カワ 8尾一陸上自衛隊,二瓶英二郎氏 . 7 .1 1 ネズミゴチーほか35 尾一小林勇氏 . 8. 1 8 カ ジ カ の 線 虫,Ezonema b i c o n ' I Is . - Dr . BOYCE, F i s h e r i e sResearchBoardo fCanada, Canada. 3 尾一小林勇氏. 1 0 .2 6 クロ シピカマスーほか 3 1 0. 2 8 ニュークーラシドの冷凍魚一 東海区水産研究所, 角田聖斉氏. 1 1 .1 6 サメの l 反虫 ,O tod istomumρl u n k e t iDr.Y.V. 5 . 31 アメリカアリタ草のたねー陸上自衛隊,二瓶英 二郎氏. 6 . 5イノレカの吸虫 Ma?i 'tremas o b o l e v i. -Dr .Y .V. KUROCHI KIN,P a c i f i c Research I n s t i t u t eo f F i s h e r i e s& Oceanography,U .S .S.R . 9 . 6 マシソシ住血吸虫卵ー!順天堂大学,吉村堅太郎 博士. 1 2 . 6Le v in s e n i e l l ac o n i c o s t o押 z a, 一久留米大学,木 船悌嗣博士. 1 2 . 12 ウグイーほか多数ー堀内卓郎氏. (759) -27- 目黒寄生虫館ニュー ス 文部省刊行 助成費出版 日本における寄生虫学の研究 ( 全5巻) 編集 森 下 薫 ・小宮義孝 ・松林久吉 讃⋮蒸 日本に於ける寄生虫学発達史ー 森下 日本に於ける人体寄生虫の概観 森下 日本住 I 血l 反 虫及び日本住血 l 汲 虫症 の 生 岡 部 浩i 芋 物学及び疫学 ー ・ ー 日本住血吸虫症の臨床と治療 ・ ・ 杉 浦 三郎 ・ …… ・ ・小宮 義 孝 日本住血吸虫症の予防 J ] f ! i吸虫及び s i l i吸虫症 桃川宗雄 J ) i ! i奴虫とく に大平,小型大平,および ケリコッ卜 J I 市吸虫について ー宮崎 一郎 肥 大吸虫 …小宮義孝 0 0 E 日本に於けるパソク ロフト糸状虫症の 分布 パ γ クロフト糸状虫症の伝搬に関係す る日本産蚊族特にアカイエカの役制 について ミク ロ フイラ リアの定W ll l l 現性 糸虫症の 臨 床 と 病 理 糸状虫症の治療 鈎虫及び鈎虫症の疫学 ー …佐々学 0 大森南三郎 北村精・ 片U I 年 大助 佐 J L i ' i f 八郎 将1沢利喜雄 皿 ( 1 9 61 年発行) 赫口吸虫 外科白0 ) 9四虫症 畑虫の免疫鈎虫の免疫ー 山下 次 郎 編 哲夫 -森下哲夫 一 森 下 哲夫 森下 哲夫 鞭虫 。 。 大 島正治I !・伊 藤 淳一 毛様線虫類 森下哲夫 まれに人 体に見られる線虫 阿 部 浩洋 テニア属条虫及び袈虫症・ー 山下次郎 包虫および包虫症 定価 5, 0 0 0円 0 0頁 増 刷 B5 5 r ( 巻 ( 1 96 2年発行) 山崎 英 正 姻虫症の治療および治療剤u田中 ~[ 糞線虫 マ γ ソ γ 裂頭条虫の形態学的研究特に その学名とプレロケノレ コイ ドの無性 岩田正俊 増殖について 森下 京 大復殖門条虫 ・ 小宮義孝 ・鈴木了司 1 什l 汲 虫の分布と疫学 伊藤 二郎 日本産セノレカリア綜説 定佃 3, 0 0 0門 B5 6 0 0頁 0 巻 6 ( 1 96 3年発行) 別 刷 。 総 目 録 ・総索引 小 宮 義孝 ..・浅見敬三 徳徳郎周孝総 務官弊一義義 勝 回田宮円 宮宮崎崎 小木∞ 日本および近接地域の Meta c er c a r 泊 寄生性縦毛虫類ー ・ 凶 V H e nHU 0 τ 貝 n u に 1U 畑虫の生物学に関する研究 ・ -森下 蒸 (形態 ・生 態 ・生 化学 ・発育及び感染) 畑虫の疫学及び予防の基礎的研究ー -森下 蒸 姻虫誌と姻虫アレノレギ ー ・ ー松村竜雄 鈎虫の生物学 ー 小宮義孝 ・安疑問一男 ・ ・ 佐 藤 八良1 1 糸特虫症の集団治療 毛様線虫類その後の研究 ・ 大鶴正樹j ・伊藤淳一 広節裂頭条虫 ー 江口季雄 日本から報告された稀有な人体寄生糸 巻 F hu 焼虫 -富 松 ・赤 4 同 口 顎口虫と害~i 口虫症の 研 究 鈎虫の│臨床と予防 鈎虫の!駆除 0 N 一一遥 順順 回国崎 浅浅石日 縮 小条 虫 媛小条虫 B トキソプラス . . . q. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .. . ・ ・ 松林久吉 マラリア原虫の 生物学及び疫学に関す る研究 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 森 下 蒸 肝吸虫の生物学 一 ・ ・… … ・小宮義孝 ・鈴木了司 肝l 汲 虫の予防法 ー 長野党治 メタゴエムスおよびその 他の 異形吸虫 類 。・ ・ 伊藤 二郎 巻 ( 1 9 6 4年発行) 森下燕 虫類 ・ ・ ・ 肝吸虫症の臨床。 山形倣一 ・八重樫明 渡辺昇蔵 日本産問蛭の分類学的研究 ー 勝蛭の発育 ー ー 宮回要事徒1 J I i I i吸虫に関するその後の研究ー ー ・宮崎 一郎 l j双 l 虫以外の種類について) (ウエスアノレマ ンJ I i 赤痢アメ ーパ 松林久吉 移行性幼虫症 L arvamigrans 大島智夫 B5 6 0 0頁 定師 i l 5, 0 0 0門 0 巻 ( 19 6 5 年発行〉 日本における人体寄生虫 の侵淫と分布の慨説 亀谷了 B5 4 50 頁 定価 5, 0 0 0円 B5 7 0頁 定l i l Ii 3 0 0円 -28- (7 6 0) 目黒寄生虫館ニュース 目次 ( 第 113,114号) 1 9 7 2 表 l 紙:資料紹介 │ 三 i S f * E1 i 'Iの解説 資料センターについてー ソ連採集船を迎 えて・ 0 -…-ー… .… ・・… ・…… ・ ー… 0 … ・……・ … ••• 3 一 - ・ 一…・ ・・ ・ ・… 4 ー ・ ・ 吹虫類 の 系 統 分 類 に 関 す る 問 題 (市 原訳〉 魚の寄生鴎虫類の採集方法及び染色標本の作り方 ・ ・一 …ー 一 .10 口付ハ 尚回 献 文 た れ 信さ 短寄 1 5 1 7 財団 目 黒寄生 虫館 へ の案内 法人 所在地 東京都目黒区下目黒 4丁目 1- 1 〒 1 53 TEL ( 0 3) 7 l2 -4 4 3 2 入場無料 開館時間 休館日 日 11 .OOA.M.~4. OOP. M 月曜 日,祝 日,年末年始 竹川ハ 国電目黒駅下車西日 パス 停より(どのパス でも可) 2ツ日大鳥神社前下車, パスの進 勺注 目黒通 げT 行方向に約 5 0m 目黒寄生虫館 ニュース 1 1 1,1 1 2号 発行所財団法人目黒寄生虫館 発 行 者 館 長 ・医 博 亀 谷 東京都 目黒区下目黒4-1 -1 編集市原醇虫I~ 〒1 5 3 電話(7l2 )4 4 3 2 印刷所 三協美術 印刷株式会社 1部 ¥5 0 送料 4 0 了
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