大崎電気工業株式会社

ー
ソ
ル
企業と地域の絆。
オ
業と町との連携で結成されました。
日本を代表するハンドボールチーム「大崎OSOL」とその母体の
大崎電気工業が、地域の子どもたちに尽力しています。
気な声が響く三芳町総
合体育館に黄色い小さ
し ょ う か。 大 崎 電 気
工業と言えば日本を代
2013年から小学3~6年生を
対象に「みよしジュニアハンドボー
ル教室」を開始。指導するのは元オ
リンピック選手や大崎OSOLのO
Bなど、豪華なメンバー。ハンドボー
ルの楽しさはもちろん、思いやりの
心、 諦 め ず に 挑 戦 す る こ と の 大 切
さ、人と人とのつながりなどを学ん
だり、他校の児童との交流などもで
きる機会としても貴重な教室です。
教室開始の翌年、楽しむから一歩
進んで「勝利」をめざす本格的なチー
手になりたい」という声を受けて作
教室に参加した児童から「もっと上
ました。メンバーは小学4~6年生。
相手の気持ちを考えることを学ぶこ
取 れ ば そ の 後、 動 き や す い の か と、
手がいます。相手がどのように受け
言 い ま す。「 パ ス を す る と き に は 相
ム「みよし大崎ジュニア」が発足し
られたこのチーム。当初は全く勝利
とができるんです」と矢内さん。子
していると言います。
伝え、実感してもらうことを目的に
に 恵 ま れ ず、 敗 戦 が 続 き ま し た が、
た。
地域に恩返しを
しでも地域に恩返しができればと思
ます。このチームはその一環で、少
から、大崎OSOLの選手として所
的には今回参加している小学生の中
現役時代は全日本代表として活躍
し た 矢 内 さ ん が め ざ す 未 来。「 将 来
オリンピック選手誕生へ
います」と話すのは、大崎OSOL
属し、日本代表としてオリンピック
「 大 崎 電 気 で は 地 域 に 密 着 し た 取
り組みや、社会貢献を常に考えてい
の G M( ジ ェ ネ ラ ル マ ネ ー ジ ャ ー)
常でよく目にする電力
日
量計。そのほとんどは町
内企業の大崎電気工業で
作られています。
元
表するハンドボールチーム「大崎
練習では積極的に声出しをし、
チームを鼓舞しています。チーム
が「勝利」という目標に向かい、
一丸となるようにキャプテンとし
ての責任を感じながら、練習に取
り組んでいます。
主力製品
なボールを手にした赤
O S O L 」。 宮 崎 大 輔 選 手 な ど を 有
とものぶ
日本ハンドボール界をリードしてきました。
や世界で戦ってくれる選手が育って
国民体育大会も 21 回の優勝を飾るなど、常に
電気メーター日本トップ
のシェアを誇る大崎電気
青山 知睦さん
とても贅沢なチームの誕生
CAPTAIN
連覇を含む 15 回、
新設の全日本社会人で 2 回、
やないひろし
全日本総合 12 回、全日本実業団は不滅の 10
でチームを指導する矢内浩さん。大
まったハンドボールの歴史。日本リーグ 3 回、
くれればと思います」。■
ハンドボール部を創設したことがきっかけで始
いTシャツを着た児童たちが、ゴー
し、 今 年 の 3 月 に は 通 算 3 回 目 と
なる日本ハンドボールリーグの優
績 と 歴 史 を 持 つ ク ラ ブ チ ー ム、 大
崎 O S O L。 そ の チ ー ム か ら 直 接
指 導 を 受 け る こ と が で き る、 夢 の
ような環境が三芳町にはあります。
みよし大崎ジュニア
どもたちにハンドボールの楽しさを
氏が会社の福利厚生面の充実を目的に、男子
昨年初勝利をあげることができまし
9月からリーグ戦がスタート。10 月 22 日㈯には県内
の和光市総合体育館で試合が行われます。迫力の試合
を生で体感してみてはいかがでしょうか。
切 な の は 勝 利 や 技 術 だ け で は な く、
日本を代表する電気メーカー
大崎電気工業株式会社
口の信号交差点脇に位置する大崎電気。電力
川越街道(国道 254 号線)の三芳町役場入
量計などを製造販売し今年で創設 100 年。昭
和 35 年(1960 年)に当時社長、渡邊和美
ルネットを揺らしていました。活動
どの家庭にもある「電力量計」の
日本一のシェアを誇る大崎電気工業
①~④は 2015 年 1 月 22 日に三芳町総合体育館で開催
した「大崎OSOL×斗山ベアーズ(韓国)」のエキシビ
ジョンマッチ。試合は 20 対 23 で惜しくも敗戦。①ボー
ルを持つ宮崎大輔選手。観客の視線が釘付けになる。②
選手たちに声援を送るみよし大崎ジュニアの選手。憧れ
の選手が目の前で戦う姿を見て応援に力が入る。③④ハ
ンドボールの代名詞である高い跳躍力。まるで空を飛ん
でいるかのよう。⑤大崎OSOLのマスコット「ヴィー
ダ」。イタリア語で「生命、人生、活力」。命がけで闘う
選手、元気いっぱいに応援をするサポーターをイメージ
する言葉。
『相手の気持ちを考えること』だと
MIYOSHI
5
していたのは
「みよし大崎ジュニア」
⑤
みよし大崎ジュニアの選手たち。この中からもしかしたら将来の日本代表選手
となる児童がいるかもしれません。
勝 を 成 し 遂 げ る な ど、 輝 か し い 実
④
が、 三 芳 町 に あ る こ と を ご 存 知 で
①
③
の選手たち。このチームは地元の企
②