2015年 3号

tuv.com
munication
2015 年
第3号
今月のトピック
【国際規制】アルゼンチン S マー
ク認証書、現地での使用手順変更
のお知らせ ‒ p. 2
テュフ ラインランド ジャパン、SII
指定認証機関に登録 ‒ p. 3
NEWS from TÜV Rheinland Group
テュフ ラインランド、IP500 製品の認証へ
の取組み – p. 4
テュフ ラインランド ジャパンのグリーン
ソリューションサービス①
グリーンプロダクト マーク – p. 5
一日集中コース
IEC 62368-1(第 2 版)セミナー開催 ‒ p. 6
テュフ認定アドバイザー(TAA)制度 ‒ p. 7
スマートエネルギーウィーク出展報告 ‒ p. 8
<連載コラム>
異文化発見!フランス人学生のつぶやき
No.2:カラオケに恋して
フランス人インターン生が日本での発見や仏文化
を紹介します!‒ p. 9
セミナー・展示会情報 ‒ p. 10
【国際規制】アルゼンチン S マーク認証書、
現地での使用手順変更のお知らせ
テュフ ラインランドのアルゼンチンオフィスは、OAA(アルゼンチン認定機関)からの製
品安全分野における国内認証機関としての認定に基づき、アルゼンチンの安全マーク「ア
ルゼンチン S マーク」を発行しています。
2015 年 1 月 2 日付で、アルゼンチン政府から Resolution No282/2014 が発行されました。
これは、現地輸入者がアルゼンチン S マークライセンスを使用する際のプロセスを明確に
するものです。
今回の Resolution はライセンスホルダー(以下 LH)がアルゼンチン国内の法人である場合
についてのみ述べており、LH が国外の法人である場合の手順については言及されていませ
ん。このため、アルゼンチン国外の法人を LH とするライセンスが無効であるかのような解
釈が可能になる恐れがあり、現地での輸入時に混乱を生じる可能性があります。こうした
混乱を回避するため、テュフ ラインランドは、現地での認証書使用プロセスの一部を変更
します。
具体的な手順は下記の通りです。
日本のメーカーなど、アルゼンチン国外の法人が LH である場合:
■従来の方法
1. 認証書発行
2. 現地輸入者が、サンプルの構造確認・軽減試験を経て、認証書の Authenticated
copy をテュフ アルゼンチンから購入
3. Authenticated copy を使用して輸入
■変更後
1. 認証書発行
2. 現地輸入者が、サンプルの構造確認・軽減試験を経て、「輸入用の認証書(輸
入者を LH とする認証書)」をテュフ アルゼンチンに申請、取得
3. 輸入用の認証書を使用して輸入
輸入用の認証書は、オリジナルの認証書の製品情報を参照して発行されます。オリジナル
とは異なる認証番号が付与されますが、年間登録費用は発生しません。輸入用の認証書の
申請には、オリジナルの認証書の LH による委任状が必要となります。
※委任状は、輸入に先立って現地輸入者が LH から取得します。テュフ ラインランド ジャ
パンへの提出は不要ですが、ご希望の場合は書式をお送りします。
輸入用の認証書の申請時の費用は、従来の Authenticated Copy 購入費用と同等です。基本
的に、日本での申請手順・費用に変更はありません。
<実施時期>
今後、新規の申請については、変更後の手順で運用することを前提に、認証書を発行しま
す。既存の認証書についても、輸入に使用する際には、上記<変更後>の「輸入用の認証
書」が必要になりますので、現地輸入者から LH に委任状の発行を依頼する必要があります。
※ただし、既存の認証書で、既に Authenticated Copy を購入済みの場合は、2016 年 1 月 1
日までは猶予期間として使用可能です。
◆お問い合わせは、カスタマーサービスセンター (TEL: 045-470-1850 E-mail: [email protected]) までお願いします。◆
2015年 第3号
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テュフ ラインランド ジャパン、SII 指定認証
機関に登録
この度、テュフ ライランド ジャパンは、平成 26 年度補正予算「定置用リチウムイオン蓄
電池導入支援事業費補助金」における、SII(一般社団法人 環境共創イニシアチブ)の指定
する認証機関に登録されました。本補助金制度は、電力使用の合理化の取組みを促進する
ことを目的とし、130 億円が補助事業費総額として割り当てられています。
2015 年 3 月 16 日より申請の受付が開始され、基本的に蓄電システム購入金額と、機器毎
に定められた目標価格との差額の 2/3 以内を補助率として、購入者に対して補助金が支払わ
れます(補助上限額の設定あり)。
また、前回までの同補助金制度ではなかった、新しい内容が本制度では盛り込まれていま
す。安全基準として震災対策基準が追加されました。これは電池セルもしくは蓄電システ
ムに対する試験で、指定認証機関によって製品審査に合格したことを証明する震災対策基
準確認書を取得する必要があります。
テュフ ラインランド ジャパンは、本補助金適用を受けるための試験認証業務を提供して
います。
特に蓄電池部分の認証については、テュフ ラインランド ジャパンの大型電池試験所(関
西テクノロジーセンター)で実施しています。同時にさまざまな安全性や性能の試験、海
外向け規格の試験なども実施可能です。
【ご参考】平成 26 年度補正予算「定置用リチウムイオン電池導入支援事業費補助金」の指
定認証機関について
https://sii.or.jp/lithium_ion26r/first_announcement.html#list
◆お問い合わせは、カスタマーサービスセンター (TEL: 045-470-1850 E-mail: [email protected]) までお願いします。◆
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NEWS from
TÜV Rheinland Group
テュフ ラインランド、IP500 製品の認証への取組み
テュフ ラインランドは、IP500 製品のグローバル認証のパートナーとして、IP500 アライア
ンスに参加しています。
IP500 は、IoT(Internet of Things(モノのインターネット))向けの国際的な無線規格/プラッ
トフォームです。IP500 は、ビルオートメーションシステムにおける、さまざまなセキュリ
ティおよび安全機器(例えば、煙、侵入あるいは HVAC((暖房、換気、空調)のセンサー・
アクチュエータ))の完全相互接続を可能にします。IP500 規格は、シングルチップソリュー
ション(SoC)を提供しており、低価格帯 IPv6 無線センサーネットワークの国際的安全規
制をサポートする唯一の規格となっています。
IP500 の事業戦略の要は、すべての IP500 無線モ
ジュールおよび OEM 製品を認証することです。
テュフ ラインランドの経験とグローバルな試
験ラボネットワークが、これをサポートします。
「この分野においてテュフ ラインランドと提
携できることは、IP500 アライアンスにとって
大きな前進です」と IP500 アライアンスの CEO
兼会長であるヘルムート・アダムスキー氏は述
べています。
IP500 メンバー企業は、製品の相互接続のために、テュフ ラインランドから支援を受け、
上市までの時間短縮を図ることが可能となります。この IP500 の基本技術は、CoreNetiX 社
が提供しています。
テュフ ラインランド 製品部 電気製品担当 副社長のシュテファン・キシュカは、次のよ
うに述べています。「我々は、IP500 製品の国際的な認証規格の策定を積極的にお手伝いし
たいと思っています。IP500 分野に当社の幅広いノウハウを提供し、認証サービスについて
ワンストップで対応いたします。これは、あらゆる小型機器の完全な相互接続の実現を目
指す IoT のさらなる展開に寄与する当社の取組みの一環です」。
過去 10 年間において、IoT アプリケーションの無線低電力ネットワークパフォーマンス向
上に向けた相互接続性の問題は、世界中の IT 企業にとって大きな課題でした。今後、テュ
フ ラインランドは IP500 製品の認証に取り組むことにより、IP500 OEM 企業やその取引先
のビジネスチャンスの拡大、ひいては IoT 市場の発展に貢献していきたいと考えています。
◆お問い合わせは、マーケティング部 広報課 (TEL: 045-470-1860 E-mail: [email protected]) までお願いします。◆
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テュフ ラインランド ジャパンのグリーンソリューションサービス①
グリーンプロダクト マーク
テュフ ラインランドは、環境に優しい製品に対してグリーンプロダクト マークを発行し
ています。対象となる製品は、コンピュータ関連機器、家電、スポーツ用品、家具など、
多岐に渡ります。エネルギー効率、危険化学物質含有率、カーボンフットプリント、リサ
イクルなどさまざまな検証が行われ、すべての審査に合格した製品に発行されます。
第三者検査機関が発行する中立なマークを製品に貼付することで、企業の環境および持続
可能な社会に対する取り組みを証明することができます。現在、世界で約 100 製品が認証
されています。
このマークは、ブルントラント委員会*の持続可能な開発というコンセプトに則り、さま
ざまな持続可能性に関する規制や要求事項への適合を証明するものです。
グリーンプロダクトマーク
2015 年 4 月よりマークが新しくなります
*ブルントラント委員会:1984 年に国連に設置された「環境と開発に関する世界委員会:WCED(World Commission on
Environment and Development)」のこと。報告書で、環境保全と開発の関係について、将来世代のニーズを損なう
ことなく現在の世代のニーズを満たすという「持続可能な開発」の概念を打ち出した。
認証取得製品は下記リンク先からご覧いただけます:
http://www.certipedia.com/search?utf8=%E2%9C%93&locale=en&q=Green+product
(テュフ ラインランドの認証データベース Certipedia)
テュフ ラインランドのグリーンソリューションサービスページ:
http://www.tuv.com/jp/japan/special/green-solutions.html
◆お問い合わせは、カスタマーサービスセンター (TEL: 045-470-1850 E-mail: [email protected]) までお願いします。◆
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一日集中コース
IEC 62368-1(第 2 版)セミナー開催
IEC 62368-1(第 2 版)が 2014 年 2 月に発行され、それに整合された EN 62368-1 が 8 月に、
さらに UL 62368-1、CSA 62368-1-14 が 12 月に発行されました。EN 62368-1 に関しては
dow(date of withdrawn)が 2019 年 6 月 20 日と規定されています。
IEC 62368-1 は、IEC 60065(オーディオ・ビデオ機器)と IEC 60950-1(IT 機器・事務機器)
を統合する規格として、長年 IEC TC 108 技術委員会で準備されてきました。新製品の開発
において、この規格を設計の段階から取り入れて検討するには、新しい規格の要求を正し
く理解し、実際の製品に正しく適用する必要があります。
2014 年にテュフ ラインランド ジャパンが開催した IEC 62368-1(第 2 版)セミナーでは、
主に規格書の要求内容について 2 日間にわたり解説しました。本年のセミナーは、実際の
製品に対して、規格の要求をどのように適用し、機器を設計、デザインすることが必要に
なるかについて説明します。また、標準的な電源をモデルにして、できるだけ具体的な説
明を行います。
本セミナーは、上記の規格を少なくとも一度は読んだことがある方を対象にしています。
また、今後この規格に基づく機器を設計する方、現在ある機器にこの規格を適用して認証
を取得する方にもお勧めです。規格書をお持ちの方は、ぜひご持参ください。
今後の安全認証を開始される方の準備として、実際に活用していただけるセミナーです。
タイトル:IEC 62368-1(第 2 版)セミナー
開催日時:2015 年 5 月 15 日(金)10:00∼17:00
会
場:テュフ ラインランド ジャパン テクノロジーセンター
費
用:15,000 円(税込み)
セミナーの詳細、お申し込み方法は、下記URLをご覧ください。
http://www.tuv.com/jp/japan/about_us_jp/fairs_events/event_info/eventdetails_jp_235265.html
◆お問い合わせは、マーケティング部広報課 (TEL: 045-470-1860 E-mail:[email protected])までお願いします。◆
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テュフ認定アドバイザー(TAA)制度
去る 2 月 2 日から 3 日間、テュフ ラインランド ジャパン本社で、テュフ認定アドバイザー
(TAA)コースが開催されました。
TAA 制度とは、テュフ ラインランド ジャ
パンが、EU 機械指令、ISO 12100、IEC/EN
60204 などの規格に基づき、産業機器・装
置の的確かつ客観的な判断と評価ができ
ると判断した技術者の方を認定し、資格を
与える制度です。
TAA コースに参加することで、製品の基本
的安全性を考慮した設計、規格適合のため
のノウハウを得ることができます。競争力
のある製品作りや安全な労働環境を確保
する上で、大きな助けとなります。
コースの様子
最終日(4 日目)の筆記試験に合格された TAA 資格取得者は、国内外を問わず機械安全の
知識を取得したエンジニアとして認められ、希望によりテュフ ラインランドの認証データ
ベースである Certipedia に登録、公開されます。
http://www.certipedia.com/quality_marks/0000039156?locale=en
テュフ ラインランド ジャパンは、機械安全の知識を持った技術者の教育を目的とした日
本のセーフティアセッサ認定制度にも協力しています。その最上位資格であるセーフティ
リードアセッサ(SLA)と TAA の実技・筆記試験は同内容であり、テュフ ラインランド ジャ
パンで同時に行われます。
TAA コースは毎年 2 月から 3 月に開催しています。
◆お問い合わせは、カスタマーサービスセンター (TEL: 045-470-1850 E-mail: [email protected]) までお願いします。◆
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スマートエネルギーウィーク出展報告
二次電池展、太陽電池展、風力発電展に出展
低炭素社会に向けたテュフ ラインランドの幅広いサービスを紹介
テュフ ラインランド ジャパンは、2 月 25 日から東京ビッグサイトで開催された、スマー
トエネルギーウィーク 2015 において、二次電池展、太陽電池展、風力発電展に出展しまし
た。連日各ブースには多くのお客様に訪問いただきました。
二次電池展では、ガスサンプリングのデモンストレーションを行い、実際の試験をご覧い
ただきました。また TUV マーク・TUV-S マークを取得しているお客様のセルやモジュール
などの展示、釘刺し、圧壊試験後のバッテリーの展示を行い、安全試験の重要性をご確認
いただきました。
出展社セミナーでは、それぞれの分野の専門家に
より、下記の講演を行いました。

「UN ECE カテゴリーL(電動二輪車等)搭
載電池に対する安全性法規の動向」
(二次電池展)

「テュフ ラインランド ジャパンの太陽
光発電所向け総合認証について」
(太陽電池展)

「風力発電機の認証制度について」
(風力発電展)
二次電池展 デモンストレーションの様子
風力発電展 セミナーの様子
太陽電池展 ブースの様子
テュフ ラインランド グループは、低炭素社会に向けたさまざまなサービスを提供してい
ます。本誌 5 ページのグリーンソリューションサービスもぜひご覧ください。
テュフ ラインランド ジャパン太陽光発電サービス紹介ページ
電池試験設備(KTAC)紹介ページ
風力発電サービス紹介ページ
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<連載>異文化発見!フランス人学生の
つぶやき No.2:カラオケに恋して
フランス人インターン生が日本での発見や仏文化を紹介します!
皆さん、こんにちは。お元気ですか。この 1 ヵ月でパンを沢山食べましたか。
(つぶやき No.1:フランスにはない日本のパン)
今回は食べ物についてではなく、日本でとてもポピュラーなもの、「カラオケ」について書
きたいと思います。
カラオケはフランスにもありますが、さほどポピュ
ラーではありません。それは、フランスでは、小さ
な部屋ではなく、大きな部屋で大勢の前で - 知らな
い人も含めて - 歌うからです。これはカラオケに慣
れていない人にとっては興ざめですよね? また、曲
の数も少なく、ほとんどが古い曲です。新しい歌は
めったに見つかりません。ですので、私はフランス
ではほとんどカラオケに行ったことがありません。
しかし、日本でカラオケに行き…、私はカラオケと
恋に落ちました…。
フランス人の友人と日本でカラオケを
楽しむ大学時代のラベイさん
(右から 2 番目)
日本のカラオケは本当に楽しく、いつしか私は一人で
も行くようになりました!外国人が一人でカラオケ
に行く姿、あまり目にしませんよね。もしそんな人を
見かけたら、私かもしれません(笑)
日本で初めてカラオケに行った時、私はフランスの曲を探しました。そして、なんとミッ
シェル・ポルナレフ(Michel Polnareff)の曲を見つけ、大変驚きました!彼はフランスで
はとても有名な年配の歌手です。まさか日本のカラオケで彼の曲を見つけるとは思いませ
んでした。
皆さんは彼の名前は知らないと思いますが、彼の曲 Tout, tout pour ma chérie(シェリー
に口づけ)は知っていると思います。この曲を歌うとすごく盛り上がるので、お薦めです。
ぜひ歌ってみてください。
ところで、私のお気に入りのフランスの歌手は、ジャンジャック・ゴールドマン(Jean
Jacques Goldman)です。そういえば、彼も 60 歳を超えています。
フランスにはカラオケボックスはありませんが、テレビ番組で、視
聴者が歌ったり踊ったりするものが増えてきています。一般人が芸
能人とペアになって踊り、勝敗を競うものもあれば、有名人の前で
歌い、採点される番組もあります。一般人が有名人とアイススケー
トをするような番組もありました。
カラオケボックスがフランスに登場するのも、時間の問題ですね!
(英語で執筆、編集部で翻訳)
ガエタン・ラベイさん
◆お問い合わせは、マーケティング部 広報課 (TEL: 045-470-1860 E-mail:[email protected]) までお願いします。◆
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9
セミナー・展示会情報
セミナー
福岡 ISO 9001/14001 改正情報セミナー
ISO(国際標準化機構)において、品質マネジメントシステムの
ISO 9001:2008 の改正作業が 2012 年から開始され、2015 年の発
日
時:2015 年 4 月 24 日(金)
13:30∼16:30
行を目標に、現在審議が進められています。2014 年 3 月 3 日∼
7 日にかけてフランス・パリで開催された第 5 回国際会合での検
参加費:テュフ ラインランドから
システム認証取得企業の方は
討の後、DIS(国際規格原案)が発行されました。
無料。その他の方、3,000 円
(消費税込み)
今回の改正では、ISO で開発されたマネジメントシステム規格の
共通の上位構造(High Level Structure:HLS)、共通要求事項お
場
所:福岡商工会議所
よび用語・定義を採用して、ISO マネジメントシステム規格間の
より一層の整合化を目指すとともに、規格を取り巻く技術や環境
の変化を踏まえた規格の要求事項の変更も含めて検討が行われ
ています。
本説明会では、ISO 9001/14001 の改正の経緯と、ISO/DIS 9001
および 14001 の内容について、分かりやすくご説明します。
セミナー
IEC 62368-1(第 2 版) の要求とその適用
IEC 62368-1(第 2 版)が 2014 年 2 月に発行され、それに整合され
た EN 62368-1 が 8 月に、さらに UL 62368-1、CSA 62368-1-14
日
10:00∼17:00
が 12 月に発行されました。EN 62368-1 に関しては dow (date of
withdrawn)が 2019 年 6 月 20 日と規定されています。
参加費:15,000 円(消費税込み)
場
2014 年 に テ ュ フ ラ イ ン ラ ン ド ジ ャ パ ン が 開 催 し た IEC
62368-1(第 2 版)セミナーでは、主に規格書の要求内容について
2 日間にわたり解説しました。本年のセミナーは、実際の製品に
対して、規格の要求をどのように適用し、機器を設計、デザイン
することが必要になるかについて説明します。また、標準的な電
源をモデルにして、できるだけ具体的な説明を行います。
今後の安全認証を開始される方の準備として、実際に活用してい
ただけるセミナーです。
2015年 第3号
10
時:2015 年 5 月 15 日(金)
所:テュフ ラインランド
テクノロジーセンター
セミナー
入門編
IEC 60950-1(第 2 版)セミナー
定義コース (定員 10 名)
対象 電気製品の安全規格を初めて勉強する方
電気製品から発生する危険、安全規格の基本原理、安全規格の基
本定義(用語)について説明します。IEC 60950-1 を基本として説明
しますが、IEC 60950-1 以外の安全規格を対象とする方にとって
も、安全規格の基本を理解するために役立つ内容です。
入門編
日
時:2015 年 5 月 22 日(金)
13:30∼17:00
参加費:10,000 円(消費税込み)
場
所:テュフ ラインランド
ジャパン 新横浜本社
要求コース (定員 10 名)
対象 規格の基本的な要求を確実に理解したい方
IEC 60950-1 の各章の要求について、基本的な考え方を解説しま
す。規格書の 1 章から 7 章までが対象範囲です(定義を除く)。基
本的要求、要求に対する例外、試験方法に関して解説します。
日
時:2015 年 6 月 19 日(金)
10:00∼17:00
参加費:15,000 円(消費税込み)
場
所:テュフ ラインランド
ジャパン 新横浜本社
全般
Q&A コース (定員 10 名)
対象 実際の製品に対して安全規格がどのように適用されるか 日 時:2015 年 7 月 17 日(金)
をさらに詳しく理解したい方
13:30∼17:00
具体的な問題に対して、どのように規格書を適用するか、どのよ
うに規格を解釈するかを、参加者の質問に回答する形で解説しま 参加費:10,000 円(消費税込み)
す。実際に参加者が悩んでいる問題、規格書の詳細な解釈などに 場 所:テュフ ラインランド
関して、事前にお送りいただいた質問や、参加者からその場でい
ジャパン 新横浜本社
ただく質問に対して解説します。規格書すべてが対象範囲です。
セミナー
機能安全エンジニア(FSE)資格コース - IEC 61508
機能安全規格は初期からの安全設計を要求しており、当コースの受
講で設計・開発に関する要求事項を理解できます。機能安全の概念を
日
時:2015 年 6 月 16 日(火)∼
理解することで、IEC 61508 に適合する部品の選定をはじめ、機器ま
6 月 19 日(金)
たはシステムの設計を、より確実・専門的に行うことが可能になりま
参加費:350,000 円(講義と試験)
す。また、機能安全には機能安全管理に関する要求事項があり、人
(消費税別途)
員の適性能力を立証する必要があります。当 FSE コース試験の合格
場
所:新横浜
者は、機能安全エンジニアの資格を取得できます。
セミナー
放射性物質測定の実務者研修 【3 検査機関 共催】
この研修は、食品に含まれる放射性物質に対する消費者の不安の解
消に貢献するため、放射性物質測定の技術向上や精度管理を支援す
ることを目的としています。研修プログラムは、公益財団法人 日本分
析センター 、一般財団法人 日本冷凍食品検査協会 、テュフ ラインラ
日時など詳しくは下記ウェブサイト
をご覧ください。
http://www.jffic.or.jp/wp-content/uploads/2
014/02/2015_radioactive_seminar.pdf
ンド ジャパン株式会社 の 3 検査機関が共同で提供するものです。
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ハラスメント研修
∼職場のハラスメントがもたらすリスクと対策・対処法∼
セミナー
セクシャルハラスメントやパワーハラスメントをはじめとする
職場内での各種ハラスメントが、近年労務管理上見過ごせない問
題となっています。本研修では、セクハラ・パワハラが企業にも
日時など詳しくは左記ウェブサイトを
ご覧ください。
たらすリスクの大きさを理解し、未然に防ぐ方法や起きたときの
対処法などを学んでいただきます。ぜひ企業内でハラスメント対
策に取り組む機会としてください。
http://www.tuv.com/jp/japan/about_us_jp/fairs_events/event_info/ev
entdetails_jp_221954.html
展示会
MEDTEC Japan
テュフ ラインランドは日本で 20 年以上、多種多様な医療機器
の製品試験・品質システム監査・認証業務を提供しており、カテー
日
時:2015 年 4 月 22 日(水)
∼4 月 24 日(金)
テルや機能材料等の非能動医療機器の分野でも豊富な実績と審
査能力を有しています。医療機器専業メーカーはもとより、新規
場
所:東京ビッグサイト
参入のお客様にもわかりやすい ISO 13485 や医薬品医療機器法
東 4・5・6 ホール
などの認証サービスをご紹介します。
ブース番号 100
出展社セミナー
HALL4 セミナーB
2015 年 4 月 23 日(木)14:10 ∼ 14:40
「進むロボットテクノロジーの医療機器分野への応用と欧州
法規認証の勘どころ∼CE マーキングから IEC 62304 によるソ
フトウェアライフサイクルプロセスまで∼」
2015 年 4 月 24 日(金) 11:50 ∼ 12:20
「高まる医療機器のサイバーセキュリティの重要性と第三者
試験機関による検証の勘どころ∼FDA ガイダンス文書の要求
に関する第三者試験機関の検証サービス∼」
■機能安全エンジニア資格(FSE)コース 年間開催スケジュール
http://www.tuv.com/jp/japan/about_us_jp/fairs_events/fse/schedule/fscourseschedule.html
詳しくはセミナー・イベントページ http://www.tuv.com/jp/seminar をご覧ください。
セミナー全般に関するお問い合わせ:マーケティング部 広報課
TEL: 045-470-1874 FAX: 045-470-8055 e-mail: [email protected]
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お問い合わせ先・オフィスのご案内
カスタマーサービスセンター
カスタマーボイス
東日本地域 TEL: 045-470-1850
西日本地域 TEL: 06-6355-5400
EMAIL: [email protected]
222-0033 横浜市港北区新横浜 3-19-5 新横浜第二センタービル
TEL: 045-470-1850 FAX: 045-470-8055
EMAIL: [email protected]
オフィスのご案内
新横浜本社
222-0033 横浜市港北区新横浜 3-19-5 新横浜第二センタービル
TEL: 045-470-1860 FAX: 045-473-5221
テクノロジーセンター(GTAC)
224-0021 横浜市都筑区北山田 4-25-2
TEL: 045-914-3888 FAX: 045-914-3377
太陽光発電評価センター(SEAC)
224-0033 横浜市都筑区茅ヶ崎東 4-5-24
TEL: 045-271-3508 FAX: 045-271-3525
西日本地域担当オフィス
530-0044 大阪市北区東天満 2-9-1 若杉センタービル本館 16F
TEL: 06-6355-5777 FAX: 06-6354-8636
関西テクノロジーセンター(KTAC)
537-0002 大阪市東成区深江南 1-3-14
TEL: 06-7656-6888 FAX: 06-7668-5777
九州オフィス
812-0038 福岡県福岡市博多区祇園町1番 40 号 三井生命福岡祇園ビル 4F
TEL: 092-261-8801 FAX: 092-261-8802
九州 EMC ラボラトリー
822-0031 直方市大字植木 1245-2 直鞍産業振興センター ADOX 福岡内
TEL: 0949-28-9345
FAX: 0949-28-9346
ニュース送付に関するお問合せは、新横浜本社 澤 ([email protected]) までお寄せください。 皆様のご意見、ご要望をお知らせいただければ幸いです。 受信されるメールソフトによっては、まれですが、配信メールに文字化けが発生いたします。文字化け
の際には、文字エンコードを Shift-JIS もしくは Unicode(UTF8)へ変更ください。恐れ入りますが、ご
理解・ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
編集責任者
澤 操、吉家 由貴子、井田 美穂
新横浜本社
テュフ ラインランドで認証を取得された企業の認証情報は、Certipedia(サーティペディア)でご覧頂けます。
http://www.certipedia.com
本誌掲載記事を転載希望の方はご連絡ください。
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