2015年 4号

tuv.com
munication
2015 年
第4号
今月のトピック
テュフ ラインランド ジャパン、
医薬品医療機器等法に基づく認
証範囲を拡大 ‒ p. 2
新 EMC 指令(2014/30/EU)への適
合を示す整合規格の適用について
‒ p. 3
NEWS from TÜV Rheinland Group
2014 年決算 グループ全体で引き続き伸長
– p. 4
防爆対策は万全ですか?
防爆に関するセミナーを開催 – p. 5
<連載コラム>
異文化発見!フランス人学生のつぶやき
No.3:日本での初恋。お相手は?
フランス人インターン生が日本での発見や仏文化
を紹介します!‒ p. 7
セミナー・展示会情報 ‒ p. 8
日本機械輸出組合開催セミナーで講演
‒ p.6
テュフ ラインランド ジャパン、医薬品
医療機器等法に基づく認証範囲を拡大
テュフ ラインランド ジャパンは、2014 年 11 月 25 日付けで薬事法から医薬品医療機器等
法への改正に伴い、高度管理医療機器(Class Ⅲ)2 基準の製造販売認証業務の登録を厚生
労働省より受けました。
これに伴い、2014 年 11 月 25 日より、①インスリンペン型注入器、②ヘパリン使用人工心
肺回路用血液フィルタおよびヘパリン使用単回使用人工心肺用除泡器の 2 基準について、
製造販売認証サービスを提供しています。
このたび、2015 年 3 月 25 日より「経腸栄養用輸液ポンプ、汎用輸液ポンプ、注射筒輸液
ポンプおよび患者管理無痛法用輸液ポンプ」の製造販売認証サービスも提供可能になりま
した。
テュフ ラインランド グループは、海外の医療機器の法規制に対する評価・認証について
も資格を持ち、豊富な経験と実績があります。テュフ ラインランド ジャパンは、欧州医
療機器指令(MDD、IVDD など)、カナダ CMDCAS 認証、ブラジル INMETRO 認証、ISO 13485:
2001 などについてワンストップ認証を推進し、日本の医療機器メーカーの海外進出をサ
ポートしています。今後も基準適合性認証や、品質マネジメントシステム調査についても、
顧客のニーズに的確・迅速に応えるべく、能力・資格拡大に努めてまいります。
◆お問い合わせは、カスタマーサービスセンター (TEL: 045-470-1850 E-mail: [email protected]) までお願いします。◆
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新 EMC 指令(2014/30/EU)への適合を
示す整合規格の適用について
EMC 指令など、EU の法規に対する適合性を示すには、通常、整合規格による試験を行ない
ます。その整合規格には認知されたヨーロッパ標準化団体の CEN、CENELEC、ETSI によっ
て作成された欧州規格が用いられます。整合規格のリストは、EU のオフィシャルジャーナ
ル上で発表されます。
2014 年 3 月 29 日、欧州委員会は EMC 指令の改訂版を発行しました。新 EMC 指令は
2014/30/EU となり、2014 年 4 月 18 日に発効しています。以前の EMC 指令 2004/108/EC
は、2016 年 4 月 20 日に廃止されます。
現在のところ、最新のオフィシャルジャーナルでは、以前の EMC 指令(2004/108/EC)に
対する情報しか掲載されておらず、新 EMC 指令(2014/30/EU)に対する整合規格は掲載さ
れていません。したがって、オフィシャルジャーナル上の整合規格を使用して、新 EMC 指
令への適合宣言を行なうことは、法規制の要求事項を満たさず、EU に輸入される製品が通
関を差止めされる可能性があります。現在のオフィシャルジャーナルの整合規格を用いた
新 EMC 指令(2014/30/EU)に対する認証は誤解を生じさせる可能性があり、適合宣言に使
うべきではありません。
テュフ ラインランドは独立した第三者認証機関として、140 年以上にわたり、品質・安全
の分野に関わってきました。新 EMC 指令について引き続き情報を確認し、欧州市場への製
品輸出に必要な最新の要求事項に準じた認証を提供してまいります。新 EMC 指令への適合
性評価については、最寄のテュフ ラインランドにお問い合わせください。
◆お問い合わせは、カスタマーサービスセンター (TEL: 045-470-1850 E-mail: [email protected]) までお願いします。◆
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NEWS from
TÜV Rheinland Group
2014 年決算、グループ全体で引き続き伸長
本稿は、テュフ ラインランド ドイツ本社が発表したプレスリリースの抄訳です。
テュフ ラインランドは、前年度に引き続き 2014 年度も業績
を伸ばしました。収益は前年比 8.2%増で 17 億 3,100 万ユー
ロ、EBIT は 1 億 1,020 万ユーロです。売上利益率は前年比 0.9
ポイント減少し、6.4%になりました。この減少はブラジルと
中国の景気低迷や欧州市場の環境の変化による影響を受けて
います。これに加えて、テュフ ラインランドの重要な事業分
野である製品安全試験と太陽光発電分野で競争が激化してい
ることも挙げられます。
ドイツ国内の収益は 7.5%増の 8 億 8,800 万ユーロ、ドイツ国
外での収益は 8.8%増の 8 億 4,300 万ユーロでした。収益の
48.7%がドイツ国外です。ドイツ国外の事業では、インドを
はじめとするアジア、中東、アフリカの市場が最大の割合を
テュフ ラインランド AG
占めています。また中国語圏が 3,300 名の従業員を擁し、ド
CEO ミヒャエル・フビ
イツ国外で最も重要な拠点となっています。IMEA(インド、
中東、アフリカ)地域は 2014 年に著しい成長を遂げ、収益
は 30%以上増加しました。この地域の従業員は、1,400 名です。
投資額は倍増
―
戦略的買収
投資額は前年比倍増の 1 億 5,000 万ユーロです。投資は主に 3 つの分野に充てました。1 つ
目として、ケルンにあるテュフ ラインランドビジネスパークの新しいオフィス(従業員 500
名)と発電施設の建設に約 2,000 万ユーロを投資しました。2 つ目に、アジアを中心に試験
能力と設備の拡充をはかりました(ドイツ、チリの試験所も含む)。3 つ目は、将来に向け
た開発プログラムの柱の 1 つとなっている IT インフラ、通信、ソフトウエアへの強化です。
2014 年にグループ全体で、この分野に約 1,900 万ユーロを投資しました。この分野の買収
では、3 件の大型買収(英 Risktec Solutions 社、印 NIFE 社、米 OpenSky 社)とその他の小
規模の買収に約 6,000 万ユーロを投資しました。
2015 年の展望
Dr.ミヒャエル・フビは次のようにコメントしています。
「今年は戦略的に注力している分野
が 3 つあります。1 つ目は、オペレーショナル・エクセレンス*と収益の向上です。事業の
プロセスと手法の質を上げ、そしてポートフォリオを絞ります。そこから 2 つ目の注力分
野である利益の増大につなげていきたいと考えています。今後は一層注力分野に重点をお
いて取り組み、利益ある成長を目指します。3 つ目は未来へのコンセプトを明確に打ち出し
ます。以上のことから、2015 年は転換の年といえるでしょう。この転換を我々の今後の行
動基準に応用していきます。我々は試験、認証、コンサルティング、研修の分野で世界で
最もサステナブルな第三者検査機関を目指します」
オペレーショナル・エクセレンス:オペレーションを競争上の優位性にまで徹底的に磨き
上げている状態
*
◆お問い合わせは、マーケティング部 広報課 (TEL: 045-470-1860 E-mail: [email protected]) までお願いします。◆
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防爆対策は万全ですか?
防爆に関するセミナーを開催
テュフ ラインランド ジャパン、BS&B セイフティ・シス
テムズ共催のセミナーレポート
可燃性物質(粉じん・ガス・蒸気・ミスト)は空気中の酸素と混合して爆発を引き起こし
ます。爆発がプロセス装置や貯蔵装置内で発生すると、急速な圧力の上昇によって、数ミ
リ秒で破壊的な力となり、人や機械に深刻な危害を及ぼします。
また、物質のプロセス装置や貯蔵設備の多くは爆燃の圧力に耐えられる設計になっていな
いため、爆発によって、ミサイルのような威力で飛び散った破片が、二次爆発を引き起こ
してしまう危険性が十分あります。
テュフ ラインランド ジャパンは、さる 2 月 12 日、BS&B セイフティ・システムズと共催
で「ATEX、IECEx、可燃性粉じん爆発リスク管理・ソリューションの解説および爆発回避の
ための設計手法」セミナーを、下記内容で開催しました。
第一部「ATEX/IECEx プレゼンテーション」
(講師:テュフ ラインランド ジャパン、マシュー・フィールディング)
EU における電気および非電気システムの爆発の基本要件について解説しました。
メーカーが爆発性雰囲気で使用される機械をヨーロッパへ輸出する場合に遵守す
べき、最新の法律および規制の概要を ATEX および IECEx の視点で紹介しました。
第二部「可燃性粉じん爆発についての説明」
(講師:BS&B セイフティ・システムズ (シンガポール)、フェリペ・オン)
爆発の伝播から保護するための機械設計およびその他の要因を考慮して、粉じん
爆発とその防御方法の詳しい説明をしました。この中で粉じん爆発の性質を示す、
さまざまなテストケースや海外の実例を紹介しました。
第三部「粉じん爆発の被害軽減および未然防止技術」
(講師:BS&B セイフティ・システムズ、那須 貴司)
爆発の 5 要素からリスクを特定し、爆発放散や、爆発抑制、遮断など、爆発の予
防と防護の技術を解説しました。また、可燃性粉じんの危険性について 10 件の事
例を挙げ、どのような対策が必要か紹介しました。
テュフ ラインランド ジャパンと BS&B セイフティ・システムズは、今年度中に同様のセミ
ナーを開催する予定です。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。また、セミナー形式
ではなく、さまざまな専門レベルで爆発の概念および爆発の防御方法に関して、ご要望が
あれば、社内でプレゼンテーションを行うサービスも行っています。
BS&B セイフティ・システムズ:
粉じん爆発リスク軽減のための大手ソリューションプロバイダー。爆発ベント(エクスプロージョンベント)、
爆発抑制(サプレッション)・遮断(アイソレーション)システム、スパーク検知・消火システム、サンプル粉
じん試験、および現場安全監査を行っています。
セミナー講師については下記ウェブサイトを参照ください。
http://www.tuv.com/jp/japan/about_us_jp/fairs_events/event_info/eventdetails_jp_230628.html
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日本機械輸出組合開催セミナーで講演
GCC 及び中東主要国の基準認証セミナー
日本機械輸出組合(JMC:Japan Machinery Center for Trade and Investment)は、
「輸出秩
序を確立し、また組合員の共通の利益を増進する事業を行い、機械輸出貿易の健全な発展
を図る」ために、1952 年設立された非営利団体です。メンバーは機械関連メーカー、商社、
エンジニアリング会社など約 250 社で、日本の製造業、貿易業を代表する大手、中堅企業
で構成されています。
さる 2 月 4 日、機械振興会館で「GCC 及び中東主要国の基準認証セミナー」が開催されま
した。テュフ ラインランドジャパンからは、製品部電気製品課チームリーダー 池田大作
とマーケットアクセスグループリーダー 上文子(うえ あやこ)が講師として参加し、約
70 名の参加者に製品安全基準認証制度を解説しました。
講演では、中東主要国(サウジアラビア・UAE・クウェート)および GCC(湾岸協力会議)
の基準認証制度について、次のような内容を説明しました。
1) サウジアラビア:通商産業省(MoCI)による適合性評価プログラム(SCAP)の概
要など。
2) UAE:首長国標準化・度量衡局(ESMA)による適合性評価スキーム(ECAS)
の概要、特に 2014 年 1 月から、36 品目の対象品目が追加される点など。
3) クウェート:産業公社(PAI)による適合性評価スキーム(KUCAS)の概要など。
4) GCC:湾岸地域統一基準認証制度(RCAS)における自動車・玩具などの規制概
要、
特に 2016 年 7 月 1 日より実施される低電圧機器技術規則の概要などを解説。
質疑応答では、GCC の低電圧機器技術規則について、2015 年 6 月 1 日からの試験的な施行
期間における運用方法、低電圧機器の認証手続きと同時に行う電子登録の方法、サウジア
ラビアのオフロード車両の排気ガス規制の運用状況、UAE のエネルギー規制の認証書の更
新方法、クウェートの玩具規制における電池に対する規制適用の要否など、多くの質問が
挙げられました。重要な貿易のパートナーとして、これら各国・地域の規制動向への関心
の高さがうかがえました。
安定した経済力と非常に有望な新興成長市場が混
在する中東は、マーケットそして注目を集めていま
す。テュフ ラインランドは、長年の経験とグロー
バルな実績に基づき、輸入品の適合性試験と認証を
行います。
セミナーの様子
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<連載>異文化発見!フランス人学生の
つぶやき No.3:日本での初恋。お相手は?
フランス人インターン生が日本での発見や仏文化を紹介します!
皆さんこんにちは、サバビアン(Ça va bien)?前回の記事を読んでいただき、カラオケに行
かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は初来日の時に感じた、驚きの日仏
文化のギャップについて述べてみたいと思います。
その物体は、日本の津々浦々、文字通りどこでも、どのお店にも、列車でも、携帯電話やベッ
ドサイドにも存在し、多彩な色や形をしていて、時にはおしゃべりすらしてくれます。その
言葉はやや変わっているのが多いとはいえ、信じられないほど人気があります。そうです、
日本のマスコット「ゆるキャラ」です。これから、
「ゆるキャラ」についての考察を記します。
現在でもまだ思い出すのは、日本での「初恋」のことです。名前は 「リラックマ」。ゲー
ムセンターやデパート、それから旅に出た際には、その地域限定のストラップをできるか
ぎり買い求めました。その地域特有の食べ物、風土を理解するためにもキャラ購入は良い
方法でした。
どうしてこの単純なデザインのキャラクターが、気が滅入ってないときですら、人を癒す
力があるのだろうかと驚きの念を持っていました。母国にもそんなものがあるのか?そこ
で自分だけで探索せず、フランスの友人にもいろいろ聞いたりもしました。結果は、フラ
ンスには日本の「ゆるキャラ」の機能を果たすものは存在せず、でした。
もちろん著名なマスコットはあります。例えば 98 年のサッカーワールドカップの Footix
など。古くは日本でもおなじみの「ラ・ヴァッシュ・キ・リ(笑う牛)」
(チーズメーカー・
ベル社の 1921 年からのマスコット)
、ミシュランタイヤのマスコット(1898 年から)を挙
げることができます。おっと忘れてはいけないのは、フランス共和国誕生の自由の女神(マ
リアンヌ)です。でも「ゆるキャラ」と比較するのは論外ですよね。
日本では、独自のキャラクターを持つ都道府県や市町村が多くあります。これも驚きの一
つでした。その後日本で過ごすうちに、何かフランスから「ゆるキャラ」を持ち込めない
か自問自答するようになりました。
フランスパンダ
世紀の大発見。これは焼きたてのフランスパンを食べているとき閃光
のごとく閃いたのでした。もともと絵を描くのが好きな私が、描いた
ゆるキャラが、"FURANSU PANDA 「フランスパンダ」、
「フランスパ
ンだ」です。このキャラはパンが大好き、パリが生活拠点です。これ
までに、40 種類を制作しました。みなさんの身近なところでお目にか
かるかもしれません。いつかエッフェル塔の
下、セーヌ川のほとりで、恋人どうし
"FURANSU PANDA のグッズについて語り合
う日がくることを夢見ています。
(英語で執筆、編集部で翻訳)
ガエタン・ラベイさん
◆お問い合わせは、マーケティング部 広報課 (TEL: 045-470-1860 E-mail:[email protected]) までお願いします。◆
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セミナー・展示会情報
セミナー
IEC 62368-1(第 2 版) の要求とその適用
IEC 62368-1(第 2 版)が 2014 年 2 月に発行され、それに整合され
た EN 62368-1 が 8 月に、さらに UL 62368-1、CSA 62368-1-14
日
10:00∼17:00
が 12 月に発行されました。EN 62368-1 に関しては dow (date of
withdrawn)が 2019 年 6 月 20 日と規定されています。
時:2015 年 5 月 15 日(金)
参加費:15,000 円(消費税込み)
場
所:テュフ ラインランド
テクノロジーセンター
2014 年 に テ ュ フ ラ イ ン ラ ン ド ジ ャ パ ン が 開 催 し た IEC
62368-1(第 2 版)セミナーでは、主に規格書の要求内容について
2 日間にわたり解説しました。本年のセミナーは、実際の製品に
対して、規格の要求をどのように適用し、機器を設計、デザイン
することが必要になるかについて説明します。また、標準的な電
源をモデルにして、できるだけ具体的な説明を行います。
今後の安全認証を開始される方の準備として、実際に活用してい
ただけるセミナーです。
BCP 訓練・演習セミナー
BCP 訓練・演習手法の体系的解説および訓練・演習の実体験
セミナー
本セミナーは訓練・演習手法の体系的解説とその実習の二部構成
となっています。セミナー終了後は、BCP 訓練・実習セミナー参
日
時:2015 年 5 月 22 日 (金)横浜
2015 年 5 月 27 日 (水)大阪
加証明書を発行します。
2015 年 5 月 28 日 (木)福岡
いずれも 13:00∼17:30
1. BCP 訓練・演習手法の体系的解説
阪神淡路大震災を起点に日本で積み重ねられてきた BCP の訓
参加費:30,000 円(消費税別)
練・演習手法をベースに、具体的に実例を交えて解説します。ま
場
所:(横浜)テュフ ラインランド
た、阪神淡路大震災や東日本大震災の中で多くの識者に評価さ
テクノロジーセンター
れ、今後日本にも導入が検討されているアメリカの危機管理手法
(大阪)テュフ ラインランド
および演習手法についても触れる予定です。
ジャパン 西日本地
域担当オフィス
2. BCP 訓練・演習の実体験
比較的取り組みやすい訓練・演習手法の一つである「イメージト
レーニング型図上演習」の一部を実際に体験していただきます。
2015年 第4号
8
(福岡)リファレンス大博多
貸会議室
IEC 60950-1(第 2 版)セミナー
入門編
定義コース (定員 10 名)
対象 電気製品の安全規格を初めて勉強する方
電気製品から発生する危険、安全規格の基本原理、安全規格の基
日
時:2015 年 5 月 22 日(金)
本定義(用語)について説明します。IEC 60950-1 を基本として説明
参加費:10,000 円(消費税込み)
しますが、IEC 60950-1 以外の安全規格を対象とする方にとって
場
13:30∼17:00
所:テュフ ラインランド
ジャパン 新横浜本社
も、安全規格の基本を理解するために役立つ内容です。
入門編
要求コース (定員 10 名)
対象 規格の基本的な要求を確実に理解したい方
日
時:2015 年 6 月 19 日(金)
IEC 60950-1 の各章の要求について、基本的な考え方を解説しま
10:00∼17:00
す。規格書の 1 章から 7 章までが対象範囲です(定義を除く)。基
参加費:15,000 円(消費税込み)
本的要求、要求に対する例外、試験方法に関して解説します。
場
所:テュフ ラインランド
ジャパン 新横浜本社
全般
Q&A コース (定員 10 名)
対象 実際の製品に対して安全規格がどのように適用されるか
日
時:2015 年 7 月 17 日(金)
13:30∼17:00
をさらに詳しく理解したい方
具体的な問題に対して、どのように規格書を適用するか、どのよ
参加費:10,000 円(消費税込み)
うに規格を解釈するかを、参加者の質問に回答する形で解説しま
場
所:テュフ ラインランド
ジャパン 新横浜本社
す。実際に参加者が悩んでいる問題、規格書の詳細な解釈などに
関して、事前にお送りいただいた質問や、参加者からその場でい
ただく質問に対して解説します。規格書すべてが対象範囲です。
セミナー
機能安全エンジニア(FSE)資格コース - IEC 61508
機能安全規格は初期からの安全設計を要求しており、当コースの受
講で設計・開発に関する要求事項を理解できます。機能安全の概念を
日
時:2015 年 6 月 16 日(火)∼
理解することで、IEC 61508 に適合する部品の選定をはじめ、機器ま
6 月 19 日(金)
たはシステムの設計を、より確実・専門的に行うことが可能になりま
参加費:350,000 円(講義と試験)
(消費税別)
す。また、機能安全には機能安全管理に関する要求事項があり、人
員の適性能力を立証する必要があります。当 FSE コース試験の合格
場
所:新横浜
者は、機能安全エンジニアの資格を取得できます。
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フードコンタクトマテリアルの GMP 要求事項への適合
∼グローバルな事業展開を目指す食品パッケージ製造業のための
ガイドラインと規格について∼
セミナー
欧州をはじめ、グローバルな企業から、豊富な知識と経験を高く評
日
価されている主任審査員である講師が、実践的かつ具体的な事例を
時:2015 年 6 月 26 日(金)
14:00∼17:00
紹介します。欧州企業が現在 GMP 対応をどのように行っているか、
また今後のグローバルな流れや、貴社が準備するために必要なこと
参加費:8,000 円(消費税込み)
を聴講できる貴重な機会です。欧州をはじめとするグローバル市場
場
所:テュフ ラインランド
テクノロジーセンター
への進出を進められた企業、今後グローバルな事業展開を計画され
ている企業におすすめの内容となっています。
セミナー
放射性物質測定の実務者研修 【3 検査機関 共催】
この研修は、食品に含まれる放射性物質に対する消費者の不安の解
日時など詳しくは下記ウェブサイト
をご覧ください。
消に貢献するため、放射性物質測定の技術向上や精度管理を支援す
ることを目的としています。研修プログラムは、公益財団法人 日本分
http://www.jffic.or.jp/wp-content/uploads/2
析センター 、一般財団法人 日本冷凍食品検査協会 、テュフ ラインラ
014/02/2015_radioactive_seminar.pdf
ンド ジャパン株式会社 の 3 検査機関が共同で提供するものです。
ハラスメント研修
∼職場のハラスメントがもたらすリスクと対策・対処法∼
セミナー
セクシャルハラスメントやパワーハラスメントをはじめとする職場
内での各種ハラスメントが、近年労務管理上見過ごせない問題と
なっています。本研修では、セクハラ・パワハラが企業にもたらす
日時など詳しくは左記ウェブサイト
をご覧ください。
リスクの大きさを理解し、未然に防ぐ方法や起きたときの対処法な
どを学んでいただきます。ぜひ企業内でハラスメント対策に取り組
む機会としてください。
http://www.tuv.com/jp/japan/about_us_jp/fairs_events/event_info/eventd
etails_jp_221954.html
展示会
Wireless Japan
テュフ ラインランドは、世界初の Wi-SUN 認定試験所として、
Wi-SUN 認証試験サービスを提供しています。また、OpenADR 2.0a
日
および 2.0b の VTN・VEN の OpenADR アライアンスの策定した試
験仕様に基づき、認証試験を日本の開発企業に対して行っており、 場
時:2015 年 5 月 27 日(水)
∼5 月 29 日(金)
所:東京ビッグサイト
試験仕様に関連する技術的サポートの実績があります。そのほか、
西 3・4 ホール&会議棟
Bluetooth や Wi-Fi、ZigBee の認証試験、R&TTE、FCC、国内電波
ブース番号 6-2-6
法など、お客様のニーズにあった評価・試験・認証を柔軟に対応
しています。
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展示会
オートサービスショー2015
テュフ ラインランド ジャパンは、オートサービスショーに初出
展します。
日
時:2015 年 6 月 19 日(金)
∼6 月 21 日(日)
第三者検査機関としてのノウハウ、ドイツでの経験を基に、日本
場
所:東京ビッグサイト
の自動車アフターマーケットに向けた、ディーラー監査、BP 工場
東ホール
監査、整備工場監査、ミステリーショッピング、各種トレーニン
ブース番号 507
グ、コンサルティングサービスなどを紹介します。
■機能安全エンジニア資格(FSE)コース 年間開催スケジュール
http://www.tuv.com/jp/japan/about_us_jp/fairs_events/fse/schedule/fscourseschedule.html
詳しくはセミナー・イベントページ http://www.tuv.com/jp/seminar をご覧ください。
セミナー全般に関するお問い合わせ:マーケティング部 広報課
TEL: 045-470-1874 FAX: 045-470-8055 e-mail: [email protected]
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お問い合わせ先・オフィスのご案内
カスタマーサービスセンター
カスタマーボイス
東日本地域 TEL: 045-470-1850
西日本地域 TEL: 06-6355-5400
EMAIL: [email protected]
222-0033 横浜市港北区新横浜 3-19-5 新横浜第二センタービル
TEL: 045-470-1850 FAX: 045-470-8055
EMAIL: [email protected]
オフィスのご案内
新横浜本社
222-0033 横浜市港北区新横浜 3-19-5 新横浜第二センタービル
TEL: 045-470-1860 FAX: 045-473-5221
テクノロジーセンター(GTAC)
224-0021 横浜市都筑区北山田 4-25-2
TEL: 045-914-3888 FAX: 045-914-3377
太陽光発電評価センター(SEAC)
224-0033 横浜市都筑区茅ヶ崎東 4-5-24
TEL: 045-271-3508 FAX: 045-271-3525
西日本地域担当オフィス
530-0044 大阪市北区東天満 2-9-1 若杉センタービル本館 16F
TEL: 06-6355-5777 FAX: 06-6354-8636
関西テクノロジーセンター(KTAC)
537-0002 大阪市東成区深江南 1-3-14
TEL: 06-7656-6888 FAX: 06-7668-5777
九州オフィス
812-0038 福岡県福岡市博多区祇園町1番 40 号 三井生命福岡祇園ビル 4F
TEL: 092-261-8801 FAX: 092-261-8802
九州 EMC ラボラトリー
822-0031 直方市大字植木 1245-2 直鞍産業振興センター ADOX 福岡内
TEL: 0949-28-9345
FAX: 0949-28-9346
ニュース送付に関するお問合せは、新横浜本社 澤 ([email protected]) までお寄せください。 皆様のご意見、ご要望をお知らせいただければ幸いです。 受信されるメールソフトによっては、まれですが、配信メールに文字化けが発生いたします。文字化け
の際には、文字エンコードを Shift-JIS もしくは Unicode(UTF8)へ変更ください。恐れ入りますが、ご理
解・ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
編集責任者
澤 操、吉家 由貴子、井田 美穂
新横浜本社
テュフ ラインランドで認証を取得された企業の認証情報は、Certipedia(サーティペディア)でご覧頂けます。
http://www.certipedia.com
本誌掲載記事を転載希望の方はご連絡ください。
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