1.観光圏整備法に基づく観光圏整備実施計画の認定制度 http://wwwtb.mlit.go.jp/hokkaido/bunyabetsu/kankou/tiiki/kankoken/index.html 交流人口の拡大を図るため、「観光圏の整備による観光旅客の来訪及び滞在の促進に関する法律 (観光圏整備法)」に基づき、内外観光客の宿泊旅行回数・滞在日数の拡大を目指し、観光地同士や幅広 い関係者が連携して、2泊3日以上の滞在型観光を促進する観光圏整備の取組を総合的に支援する。 ●支援要件 ①地方公共団体、観光協会、旅館組合、農協、漁協、商工会、NPO等の地域の幅広い関係者からなる「観光圏の整備に よる観光旅客の来訪及び滞在の促進に関する法律」に基づく協議会を設置する。 ②協議会における協議結果に基づき、都道府県又は市町村が「観光圏整備計画」を作成する。 ③同計画に沿って、観光圏整備事業を行う者が共同で「観光圏整備実施計画」を申請し、国土交通省の認定を受ける。 ●対象者 地方自治体、観光関係団体、農林漁業団体、NPO等、観光圏整備事業を実施しようとする者によって組織した協議会 ●支援メニュー ・旅行業法の特例(滞在促進地区内の宿泊業者が、観光圏内における宿泊者の旅行について、旅行商品の代理販売が 可能になる) ・農山漁村活性化法の特例(圏内の農山漁村における交流施設整備について、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金の 交付が可能になる) ・共通乗車船券の特例(複数の交通事業者により共通割引切符等を発行する事業を行う場合、一度の申請で、それそれの 法律毎に個別の届出を行ったものとみなされる) ・認定案内所の特例 (圏域全体の情報提供を行う観光案内所の運営について「認定観光圏案内所」の名称が使用可能に なる) ・その他(宿泊施設整備に係る低金利での貸付制度、社会資本整備への配慮 など) ●スケジュール 公募 平成23年1月24日~2月18日 認定 平成23年4月1日 ●認定状況(新規) 平成20年度認定 全国 16件(うち北海道内1件) 平成22年度認定 全国 15件(うち北海道内2件) 平成21年度認定 全国 14件(うち北海道内2件) 平成23年度認定 全国 3件(うち北海度内1件) ●認定地域 平成20年度認定 ・富良野・美瑛広域観光圏 (美瑛町、上富良野町、中富良野町、富良野市、南富良野町、占冠村) 平成21年度認定 ・知床観光圏 (斜里町、羅臼町、標津町、清里町) ・さっぽろ広域観光圏 (札幌市、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、当別町、新篠津村) 平成22年度認定 ・はこだて観光圏(函館市、北斗市、松前町、福島町、知内町、木古内町、七飯町、鹿部町、森町、 八雲町長万部町、江差町、上ノ国町、厚沢部町、乙部町、せたな町、奥尻町、今金町) ・釧路湿原・阿寒・摩周観光圏(釧路市、弟子屈町) 平成23年度認定 ・北海道登別洞爺広域観光圏(登別市、白老町、壮瞥町、洞爺湖町、室蘭市、伊達市、豊浦町) 観光圏整備のイメージ 情報提供の充実 圏域全体を紹介する地図、 パンフレット作製やホーム ページ立ち上げ等 滞在を促進する イベントの実施 滞在を促進する早朝・夜間の 新たなイベントの企画・実施等 連泊・圏域内転泊プラン の企画立案・広報等 B市 ○問い合わせ先 体験交流メニュー の充実 市町村域を超えるシャトルバ スの試験運行等 滞在力を高める農業体験、ア ウトドア等の体験メニュー開発 のための専門家招請等 D町 A市 周遊 周遊 観光案内の充実 圏域全体の情報を多言語に より案内するための研修の 実施等 滞在促進地区 歴史的建造物の 改修・活用 地域の歴史・文化を体験さ せるための歴史的建造物(古 民家等)の改修・活用等 移動の快適化、 利便向上 宿泊の魅力向上 観光案内所の整備 周遊 C町 北海道運輸局 企画観光部 観光地域振興課 周遊 E村 tel.011-290-2722 圏域全体の情報を提供する 多言語対応の観光案内所 の整備等 fax.011-290-2702 5
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