（岐阜信用金庫） ぎふしんダイレクトバンキングＰＡＬご利用規定 第１条 ぎふしんダイレクトバンキングＰＡＬ （１）ぎふしんダイレクトバンキングＰＡＬ（以下「本サービス」といいます）とは、契約者が パーソナルコンピュータ等により、インターネットを利用して行うサービスです。 （２）本サービスの利用対象者は、本サービスの利用申込を行いかつ当金庫が利用を承諾した 法人、法人格のない団体、個人事業主とします。また、電子メールアドレスをもつ方に限り ます。 なお、法人格のない団体は当金庫所定の要件を備えた団体とします。 （３）本サービスでは、以下のサービスがご利用いただけます。 １）「照会サービス」 ２）「資金移動サービス」 （振込、振替） ３）「データ伝送サービス」①（総合振込、給与（賞与）振込） ４）「データ伝送サービス」②（口座振替） ５）その他当金庫の定めるサービス なお、「データ伝送サービス」の利用の有無を、 「Ａコース」 （利用あり） ・「Ｂコース」（利用 なし）にて選択していただきます。 （４）本サービスの利用に際して使用できる機械は、当金庫所定のブラウザ（インターネット上 のＷＷＷ閲覧用のソフトウェア）を備えたコンピュータ等（以下「端末」といいます）に限 ります。 （５）契約者は、取引の安全確保のため当金庫が採用しているセキュリティ措置、本規定の内容 を十分理解したうえで、自らの判断と責任において、本サービスを利用するものとします。 第２条 取扱時間 本サービスの取扱時間は、当金庫所定の時間内とします。ただし、当金庫の責によらない回 線工事等が発生した場合は、取扱時間中であっても契約者に予告なく、本サービスを一時停止 または中止することがあります。 第３条 利用手数料等 （１）本サービスのご利用にあたっては、毎月当金庫所定の「ぎふしんダイレクトバンキング ＰＡＬ手数料」（以下「基本手数料」といいます）をいただきます。 （２）上記の基本手数料のほか、振込、総合振込、給与（賞与）振込、口座振替のお取引にとも ない、別途当金庫所定の手数料をいただきます。 （３）本サービスに必要なハードウェア、ソフトウェア、インターネット接続にかかる諸費用等 は契約者の負担となります。 第４条 利用申込 （１）本サービスの利用申込は、本規定を承認のうえ、当金庫所定の「申込書」に必要事項を 記入し、当金庫へ提出するものとします。 （２）申込書のお申込印欄には、後述第５条に記載する「代表口座」の届出印を押印して届出る 1 （岐阜信用金庫） ものとします。ただし、以下の場合にはお申込印欄に実印を押印します。 １）「出金口座」に当座貸越口座または事業性カードローン口座を指定する場合 ２）「決済口座」に当座貸越口座を指定する場合 （３）当金庫が申込書に押印された印影と、届出印の印影とを相当の注意をもって照合し、相違 ないものと認めて取扱ったうえは、申込書に偽造、変造、盗用その他事故があっても、その ために生じた損害について、当金庫は責任を負いません。 （４）当金庫が利用申込を承諾するときは、後述第７条（１）に記す「初回利用者ＩＤ」「会員 番号」「確認番号」を契約者の届出住所に送付します。 第５条 代表口座・出金口座・決済口座 （１）契約者は、利用申込にあたり、当金庫のお取引店舗にあるご本人名義のお取引口座から 「代表口座」 「出金口座」 「決済口座」を指定し、申込書に記入するものとします。 １）「代表口座」は本サービスの基本手数料の支払い、および後述第１０条の資金移動サービ ス（振込、振替）における資金の出金に使用します。 ２）「出金口座」は、後述第１０条の資金移動サービス（振込、振替）における資金の出金に 使用します。 ３）「決済口座」は、後述第１１条データ伝送サービス①（総合振込、給与（賞与）振込）に おける資金の出金、後述第１２条データ伝送サービス②（口座振替）における資金の入金 に使用します。 （２）上記「代表口座」「出金口座」「決済口座」の指定にあたり、指定可能な預金等の種類は 当金庫所定のものに限ります。また、指定可能な口座数は当金庫所定の範囲内とします。 なお、契約者は「代表口座」と「決済口座」、「出金口座」と「決済口座」について同一の 口座を指定することができます。 （３）「代表口座」は、当金庫のお取引店舗にあるご本人名義の当座預金口座または普通預金口座 の１口座をご指定ください。 第６条 管理者登録・利用者登録 （１）管理者登録 １）契約者は、本サービスの全ての利用権限を有する「管理者」１名を指定し、申込書にて 当金庫へ届け出ます。 ２）契約者は、管理者を変更するときは、端末からインターネットを通じて当金庫所定の 方法により行うものとします。 （２）利用者登録 １）契約者は、管理者以外に本サービスを利用できる者（以下「利用者」といいます）を 当金庫所定の方法で登録することができます。 ２）登録できる利用者数は当金庫所定の範囲内とします。 ３）契約者は利用者ごとに利用できるサービスおよび操作権限（以下「利用可能範囲」とい います）等を登録します。 ４）各利用者の追加および削除、利用可能範囲等の登録事項の変更について、契約者は端末 からインターネットを通じて当金庫所定の方法により行うものとします。 2 （岐阜信用金庫） 第７条 本人確認 （１）管理者のパスワード等 本サービスの利用にあたり、当金庫は管理者の本人確認のため、次の１）～６）（以下総称 して「管理者パスワード等」といいます）をもちいます。なお、当金庫職員が管理者パスワ ード等をお尋ねすることはありません。 １）会員番号 当金庫が設定し、契約者に貸与する「ぎふしんダイレクトバンキングサービス会員証」 （以下「会員証」といいます）に記載されています。 ２）利用者ＩＤ（管理者用） 管理者が、本サービスの利用開始時に登録する英数字とします。 ３）ログインパスワード（管理者用） 管理者が、本サービスの利用開始時に登録する英数字です。利用者ＩＤ（管理者用）と 同じものは登録できません。管理者は、随時変更することができます。 ４）確認番号（管理者用） 当金庫が設定し、会員番号とともに会員証に記載されます。なお、口座からの入出金を ともなう取引およびその取消にもちいます。 ５）初回利用者ＩＤ（管理者用） 当金庫が設定し、契約者に書面で交付されます。管理者による利用開始登録の際にもち いる英数字とします。 ６）初回ログインパスワード（管理者用） 本サービスの申込時に契約者が申込書に記入し、当金庫へ届出する数字です。管理者に よる利用開始登録の際にもちいます。 （２）利用者のパスワード等 本サービスの利用にあたり、当金庫は利用者の本人確認のため、次の１）～４） （以下総称 して「利用者パスワード等」といいます）をもちいます。なお、当金庫職員が利用者パス ワード等をお尋ねすることはありません。 １）会員番号 管理者と同一の番号をもちいます。 ２）利用者ＩＤ（利用者用） 管理者が、端末からインターネットを通じて利用者毎に登録する英数字とします。 ３）ログインパスワード（利用者用） 管理者が、端末からインターネットを通じて利用者毎に登録する英数字とします。利用 者ＩＤと同じものは登録できません。利用者自身で変更することができます。 ４）確認番号（利用者用） 当金庫が設定し、利用者用に発行される会員証に記載されています。 （３）本人確認手続き １）契約者が本サービスの依頼を行う場合は、端末よりパスワード等の所定事項を当金庫宛 に送信するものとします。 ２）当金庫が受信した「会員番号」「利用者ＩＤ（管理者用）」「ログインパスワード（管理者 用）」が、当金庫に登録されている「会員番号」「利用者ＩＤ（管理者用）」「ログインパス 3 （岐阜信用金庫） ワード（管理者用）」の内容と一致している場合には、契約者の有効な意思による申込であ り、当金庫が受信した依頼内容が真正であることが確認できたものとして、本サービスを 受付するものとします。 ３）当金庫が受信した「会員番号」「利用者ＩＤ（利用者用）」「ログインパスワード（利用者 用）」が、当金庫に登録されている「会員番号」「利用者ＩＤ（利用者用）」「ログインパス ワード（利用者用）」の内容と一致している場合には、契約者の有効な意思による申込であ り、当金庫が受信した依頼内容が真正であることが確認できたものとして、本サービスを 受付するものとします。 ４）入出金をともなう取引およびその取消手続きにおいては、上記２）３）に加え、入力さ れた「確認番号（管理者用または利用者用）」が、当金庫に登録されている「確認番号（管 理者用または利用者用） 」と一致したときに限り、本サービスを受付します。 （４）前述（３）の本人確認手続きに従って本人確認を行い取引を実施した場合、「会員番号」「利 用者ＩＤ」「ログインパスワード」「確認番号」等の盗用その他の事故があっても当金庫は 当該取引を有効なものとして取扱います。 第８条 利用開始登録 当金庫が受信した「会員番号」 「初回利用者ＩＤ」「初回ログインパスワード」が、当金庫が 設定した「会員番号」「初回利用者ＩＤ」、契約者が届出した「初回ログインパスワード」の 内容と一致している場合に、当金庫は契約者の有効な意思による利用開始登録がなされたもの として、受付するものとします。 第９条 照会サービス （１）照会とは 照会とは、契約者の端末による依頼に基づき、契約者の代表口座、出金口座、決済口座、 およびこれらと同じお取引店舗にあるご本人名義の口座について、残高、入出金明細等の 口座情報を提供するサービスをいうものとします。 （２）返信内容の取消・訂正 １）契約者からの依頼に基づいて当金庫が返信した口座情報は、残高、入出金明細等を当金 庫が証明するものではなく、返信後であっても当金庫が取消または訂正等を行うことがあ ります。この場合、取消または訂正により生じた損害について当金庫は責任を負いません。 ２）残高等の口座情報は当金庫所定の時刻における内容であり、契約者が照会を行った時点 での内容とは異なる場合があります。これに起因して生じた損害について当金庫は責任を 負いません。 第１０条 資金移動サービス（振込、振替） （１）振込 振込とは、端末を用いた契約者からの依頼に基づき、契約者が当金庫宛届出した、代表 口座または出金口座（以下両口座を「支払口座」といいます）より契約者の指定する金額を 引き落とし、当金庫所定の方法により、契約者が指定する当金庫の本支店、または当金庫以 外の金融機関の国内本支店にある預金口座宛に資金移動を行うサービスをいいます。なお、 4 （岐阜信用金庫） 当金庫以外の金融機関のうち一部については、取扱いできない場合があります。 （２）振替 振替とは、契約者の端末による依頼に基づき、契約者の支払口座から、同じお取引店舗に ある契約者の他の口座へ、契約者の指定する金額の資金移動を行うサービスをいいます。 （３）取引限度額 １）振込および振替による 1 回および 1 日あたりの取引限度額は、契約者が当金庫に所定の 方法により届出した金額とします。なお、その上限は当金庫所定の金額の範囲内とします。 取引限度額を超えた取引依頼については、当金庫は実行する義務を負いません。 ２）１日あたりの取引限度額とは、依頼日における取引限度額および取引指定日における 取引限度額のことをいいます。 （４）振込依頼の方法 １）振込の依頼に際しては、支払口座を指定し、振込先金融機関・店舗名・預金種類・口座 番号・口座名義人（受取人名）、および振込指定日、振込金額等の所定事項を所定の手順に 従って入力し、当金庫に送信してください。なお、振込先口座を登録することで、受取人 番号を選択し一部事項の入力を省略することができます。また、「おまとめ振込」では、 複数の登録されている口座へ同時に振込することができます。 ２）振込指定日は、依頼日当日もしくは依頼日の翌営業日以降５営業日までの期間で指定し てください。なお、依頼日当日を指定する場合は、当金庫所定の時刻までとします。 ３）当金庫の本支店にある口座へ振込する場合、当金庫は振込先口座についての確認を行い ます。 （５）振替依頼の方法 １）振替の依頼に際しては、支払口座を指定し、入金口座、振替指定日、振替金額等の所定 事項を所定の手順に従って入力し、当金庫に送信してください。 ２）振替指定日は、依頼日当日もしくは依頼日の翌営業日以降５営業日までの期間（ただし、 その期間が土曜日をまたぐ場合、土曜日を含む５日間となります）で指定してください。 なお、依頼日当日を指定する場合は、当金庫所定の時刻までとします。 （６）振込振替依頼の確定 １）当金庫が振込または振替依頼を受付した場合、契約者に依頼内容を確認しますので、 当金庫の指定する方法で確認番号を入力のうえ、回答してください。 ２）回答が当金庫所定の確認時間内に行われかつ当金庫が受信した時点で、依頼が確定した ものとして当金庫は振込または振替の手続きを行います。 （７）振込振替資金および振込手数料の引き落とし １）当金庫は、振込振替資金および契約者が支払うべき振込手数料を各種預金規定、当座 勘定規定または各種当座貸越契約書等にかかわらず、通帳・カード・払戻請求書・小切手 の提出を受けることなく、当金庫所定の方法によって依頼時に指定された支払口座より 引き落とします。 ２）依頼日の翌営業日以降を取引日と指定する場合、振込振替資金および振込手数料は、 取引日の前営業日までに指定された支払口座に準備してください。 ３）引き落とし日に指定された支払口座からの引き落とし（本サービス以外のものも含み ます）が複数ある場合、これらの引き落としの総額がその口座の支払可能残高を超える 5 （岐阜信用金庫） ときは、いずれを取扱うかは当金庫の任意とします。 （８）振込振替の不能事由 以下の事由が生じた場合は振込または振替の取扱いはできません。 １）振込振替資金と振込手数料との合計額が、依頼時に指定された支払口座から払い戻す ことができる金額（当座貸越等を利用できる範囲内の金額を含みます）を超えるとき なお、当金庫所定の時刻より後に指定された支払口座から振込資金等の引き落としが 可能となったとしても、当金庫は振込または振替手続きについてその責任を負わないもの とします。 ２）支払口座が解約済みのとき ３）契約者から支払口座への支払停止の届出があり、それにもとづき当金庫が所定の手続き を行ったとき ４）差押等やむをえない事情があり、当金庫が不適当と認めたとき ５）振込先口座に入金禁止の手続きがとられているとき （９）依頼内容の変更等 １）振込または振替において、依頼日の翌日以降を取引日に指定する場合、当金庫所定の時 限内であれば、契約者は端末によって当金庫が指定する方法により依頼内容を取消するこ とができます。 ２）振込または振替で、その依頼内容を変更すること（以下「訂正」といいます）または 依頼内容を取り止めること（以下「組戻」といいます）については、当金庫所定の方法に よりお取引店舗の窓口にて手続きを行ってください。ただし、振込先の金融機関が既に振 込通知を受信しているときは、訂正または組戻ができないことがあります。 ３）振込または振替において入金口座なし等の事由により、振込先の金融機関から資金が 返却された場合は、当金庫所定の方法によりお取引店舗の窓口にて手続きを行ってくださ い。なお、相当の期間、契約者の都合により手続きが行われなかった場合には、当金庫は 契約者の承諾の有無にかかわらず、当該取引の支払口座に入金することができるものとし ます。 ４）前述２）の組戻手続きにおいては、当金庫所定の組戻手数料をいただきます。 第１１条 データ伝送サービス①（総合振込、給与（賞与）振込） （１）総合振込 １）契約者は、契約者の端末からのデータ伝送による総合振込事務の取扱いを当金庫へ委託 します。 ２）当金庫は、契約者が当金庫宛届出した決済口座より契約者の指定する金額を引き落とし、 契約者が依頼する振込指定日に、当金庫の本支店、または当金庫以外の金融機関の国内本 支店にある預金口座宛に入金手続きを行います。なお、当金庫以外の金融機関のうち一部 については、取扱いできない場合があります。 ３）当金庫は、この取扱いによる預金（当座貸越等を含みます）の払出通知および振込金 受取書の発行はいたしません。 ４）当金庫は、振込先に対し振込入金についての通知を行いません。 6 （岐阜信用金庫） （２）給与（賞与）振込 １）契約者は、データ伝送による契約者の役員または従業員（以下「受給者」といいます） に対して支給する報酬・給与・賞与等（以下「給与」といいます）の振込事務を当金庫へ 委託します。 ２）当金庫は、契約者が当金庫宛届出した決済口座より契約者の指定する金額を引き落とし、 契約者が依頼する振込指定日に、当金庫の本支店、または当金庫以外の金融機関の国内本 支店にある預金口座宛に入金手続きを行います。なお、当金庫以外の金融機関のうち一部 については、取扱いできない場合があります。また、振込を指定できる預金口座は、受給 者本人の普通預金（総合口座を含みます）または当座預金とします。 ３）当金庫は、この取扱いによる預金（当座貸越等を含みます）の払出通知および振込金受 取書の発行はいたしません。 ４）契約者は、あらかじめ受給者の入金口座の口座番号等を確認するものとします。 ５）当金庫は、受給者に対し振込入金についての通知を行いません。 ６）受給者への給与振込金の支払開始時期は、振込指定日の午前１０時からとします。 （３）取引限度額および明細件数 １）1 回および 1 日あたりの取引限度額および明細件数は、当金庫所定の限度額および件数 の範囲内とします。 ２）取引限度額または明細件数を超えた取引依頼については、当金庫は実行する義務を負い ません。１日あたりの取引限度額または明細件数とは、依頼日における取引限度額または 明細件数のことをいいます。 （４）取引依頼の方法および取引依頼の確定 １）契約者は、決済口座を指定し、振込先金融機関・店舗名・預金種類・口座番号・口座 名義人、および振込指定日、振込金額等の所定事項を所定の手順に従って当金庫に送信 してください。 ２）当金庫が振込依頼を受付した場合、契約者に依頼内容を確認しますので、当金庫の指定 する方法で確認番号を入力のうえ、回答してください。 ３）回答が当金庫所定の確認時間内に行われかつ当金庫が受信した時点で、依頼が確定した ものとして当金庫は振込手続きを行います。 （５）依頼内容の訂正または組戻 １）総合振込または給与（賞与）振込で、その依頼内容の訂正または組戻については、当金 庫所定の時限内に、所定の方法によりお取引店舗の窓口にて手続きを行ってください。た だし、振込先の金融機関が既に振込通知を受信しているときは、訂正または組戻ができな いことがあります。 ２）総合振込または給与（賞与）振込において入金口座なし等の事由により、振込先の金融 機関から資金が返却された場合は、当金庫所定の方法によりお取引店舗の窓口にて手続き を行ってください。なお、相当の期間、契約者の都合により手続きが行われなかった場合 には、当金庫は契約者の承諾の有無にかかわらず、当該取引の決済口座に入金することが できるものとします。 ３）前述１）の組戻手続きにおいては、当金庫所定の組戻手数料をいただきます。 7 （岐阜信用金庫） （６）資金移動サービスの条項の適用 総合振込または給与（賞与）振込に係る資金および手数料の引き落とし、不能事由につい ては、前述第１０条（７）～（８）を適用します。ただし、「支払口座」を「決済口座」と読 み替えます。 第１２条 データ伝送サービス②（口座振替） （１）口座振替とは 契約者は、契約者の顧客に対する売上代金等の口座振替による請求について、データ伝送 による収納事務を当金庫へ委託します。 （２）口座振替の取扱い 口座振替に係る取扱いの詳細については、別途当金庫または当金庫所定の収納委託会社（当 金庫の子会社、関連会社を含みます）との間で契約を締結するものとし、同契約に定めが ない事項については、本規定が適用されるものとします。 第１３条 取引内容の確認 （１）本サービスで入出金をともなう取引を行った場合は、以下の方法によって契約者の責任に おいて取引内容・残高を照合してください。万一、取引内容・残高に相違がある場合は、 直ちにその旨をお取引店舗にご連絡ください。 １）受付完了画面による確認 ２）状況照会、入出金明細照会等の利用 ３）普通預金通帳、貯蓄預金通帳等への記帳 ４）当座勘定照合表、カードローンご利用明細表等との照合 （２）取引内容・残高に相違がある場合において、契約者と当金庫の間で疑義が生じたときは、 当金庫の機械記録の内容をもって処理させていただきます。 第１４条 利用手数料の支払い （１）前述第３条（１）の基本手数料は、当金庫所定の振替日に代表口座から自動的に引き落と されます。普通預金規定、定期性総合口座規定、当座勘定規定にかかわらず、通帳・カード・ 払戻請求書・小切手の提出は不要とします。 （２）振込、総合振込、給与（賞与）振込、口座振替についてお取引の都度、所定の手数料を お支払いいただきます。 １）振込に係る「振込手数料」は、振込資金の引き落としと同時に、依頼時に指定された 支払口座から引き落とされるものとします。 ２）総合振込に係る「振込手数料」は、振込資金の引き落としと同時に、依頼時に指定され た決済口座から引き落とされるものとします。 ３）給与（賞与）振込に係る「給与振込手数料」は、振込資金の引き落としと同時に、依頼 時に指定された決済口座から引き落とされるものとします。 ４）口座振替に係る「口座振替手数料」は、収納資金の決済口座への入金時、収納資金から 差し引かれるものとします。 なお、１）～３）の手数料の引き落としには、各種預金規定、当座勘定規定または各種 8 （岐阜信用金庫） 当座貸越契約書等にかかわらず、通帳・カード・払戻請求書・小切手の提出は不要とします。 （３）上記１）～３）の手数料については、契約者があらかじめ当金庫へ届出することで、後日 お支払いができます。その場合、取引を行った月の１ヵ月分の手数料額を合計し、その翌月 の当金庫所定の振替日に、届出された口座から自動的に引き落とされます。 第１５条 管理者向けサービス 管理者は、前述第６条（２）の利用者登録のほか、管理者および利用者の取引履歴照会を 行うことができます。これらの管理者向けサービスについて、利用者はご利用になれません。 第１６条 電子メールによる通知 （１）本サービスにおいて、契約者から、ログインパスワード（管理者用）の変更、ログインパ スワード（利用者用）の変更、電子メールアドレスの変更、振込・振替の各依頼、データ伝 送を当金庫が受付した場合、受付した旨を電子メールによって契約者へ通知します。 （２）契約者は、端末の操作により電子メールアドレスを登録するものとします。当金庫は、 その電子メールアドレス宛に電子メールを送信します。なお、当金庫は業務上必要な場合を 除き、登録された電子メールアドレスを流用しません。 （３）契約者は、電子メールの利用にあたり、以下の点に注意するものとします。 １）当金庫は、本サービスの提供にともない送信する電子メールに、ファイルを添付する ことは一切ありません。当金庫名で送信された電子メールで添付ファイルがあるものは、 偽の電子メールです。添付されたファイルは展開しないでください。展開した結果、コン ピュータウィルス等に感染し、本サービスに障害等が生じても当金庫は責任を負いません。 ２）当金庫が本サービスの提供にともない送信する電子メールの文面に、特定のホームペー ジアドレスが記載されることはありません。当金庫名で送信された電子メールで特定のホ ームページアドレスが記載されたものは、偽の電子メールです。文面に記載されたアドレ スにはアクセスしないでください。アクセスすることで不正目的で作られたホームページ 等へ誘導され、契約者の管理者パスワード等、利用者パスワード等の情報が漏洩しても、 当金庫は責任を負いません。 第１７条 届出事項の変更 （１）本サービスにかかる印章、住所、その他の届出事項に変更があったときは、契約者は直ち に当金庫所定の書面によりお取引店舗に届出してください。また、電子メールアドレスに変 更があった場合は当金庫所定の方法により登録してください。この届出または登録の前に生 じた損害について、当金庫は責任を負いません。 （２）前述（１）に定める届出事項の変更届がなかったため、当金庫からの送信、通知、または 当金庫が送付する書類等が延着し、または到着しなかった場合には通常到達すべきときに到 着したものとみなします。また、変更事項の届出がないために生じた損害について当金庫は 責任を負いません。電子メールアドレスの登録に誤りがあった場合も同様とします。 第１８条 届出印 （１）本サービスにかかわる届出事項の変更、解約等には、あらかじめお届けのお申込印および 9 （岐阜信用金庫） 代表口座・出金口座・決済口座にあらかじめお届けの印章を使用してください。ただし、 以下の場合にはお申込印欄に実印を押印してください。 １）出金口座に当座貸越口座または事業性カードローン口座を指定する場合、および既に 指定している場合 ２）決済口座に当座貸越口座を指定する場合、および既に指定している場合 （２）申込書をはじめとする各種書面の印影と、届出印の印影とを当金庫が相当の注意をもって 照合し、相違ないものと認めて取り扱ったうえは、その各種書面につき偽造、変造、盗用そ の他の事故があっても、そのために生じた損害について、当金庫は責任を負いません。 第１９条 パスワード等の管理等 （１）会員証および管理者パスワード等、利用者パスワード等は、契約者、管理者、利用者自身 の責任において厳重に管理してください。第三者には絶対に開示しないでください。また、 管理者パスワード等、利用者パスワード等を書き残すこともしないでください。 （２）当金庫職員が管理者パスワード等、利用者パスワード等をお尋ねすることはありません。 （３）会員証および管理者パスワード等について偽造・変造・盗用・不正使用等のおそれがある 場合は、直ちに本サービスを一時停止するとともに、再発行手続きを行ってください。利用 者パスワード等について偽造・変造・盗用・不正使用等のおそれがある場合は、管理者にお いて、端末を用いて、直ちに利用者ＩＤ（利用者用）の削除またはログインパスワード（利 用者用）の再設定を行ってください。 （４）当金庫で登録されたログインパスワード（管理者用）と異なるログインパスワード（管理 者用）が当金庫所定の回数以上連続して当金庫宛送信された場合は、本サービスを停止しま す。当金庫で登録されたログインパスワード（利用者用）と異なるログインパスワード（利 用者用）を当金庫所定の回数以上連続して当金庫宛送信された場合は、その利用者ＩＤ（利 用者用）の利用を停止します。当金庫で登録された確認番号と異なる確認番号が当金庫所定 の回数以上当金庫宛送信された場合も同様とします。 （５）ログインパスワード（管理者用）・ログインパスワード（利用者用）（以下、総称して「ロ グインパスワード」といいます）については、端末からインターネットを通じて随時変更す ることができます。 （６）ログインパスワードには、当金庫において有効期限を設定しますので、期限到来時までに 前述（５）の方法によって変更してください。 （７）利用者の異動等が生じた場合、契約者は、直ちに端末を用いて利用者ＩＤ（利用者用）の 追加・変更・削除を行ってください。また、各利用者の利用可能範囲を見直してください。 （８）会員証の喪失または管理者パスワード等の失念をしたときは、直ちに当金庫へ届出をして ください。当金庫では、サービスの一時停止を行ったうえで所定の手続き後に再発行を行い ます。なお、会員証の再発行にあたっては、当金庫所定の再発行手数料を代表口座から引き 落とします。 第２０条 海外からの利用 本サービスは、原則として日本国内での利用に限るものとします。海外からはその国の法律、 制度、通信事情などによりご利用いただけない場合があります。 10 （岐阜信用金庫） 第２１条 パスワード等の盗用による損害 （１）会員証および管理者パスワード等、利用者パスワード等の盗用により、他人に本サービス を不正に利用され生じた取引については、契約者、管理者および利用者の故意・過失なく生 じ、かつ次の各号の全てに該当する場合、契約者は当金庫に対し当該取引にかかる損害（取 引金額、手数料および利息）の額に相当する金額の補てんを請求することができます。 ①不正払戻しに気づいてからすみやかに、当金庫への通知が行われていること ②当金庫の調査に対し、契約者、管理者および利用者より十分な説明が行われていること ③当金庫に対し、警察署に被害届を提出していることその他不正アクセスがあったことが推 測される事実を確認できるものを示していること （２）前述（１）の請求がされた場合、契約者の請求が前項に該当しない場合を除き、当金庫は、 当金庫への通知が行われた日の３０日（ただし、当金庫に通知することができないやむを得 ない事情があることを契約者が証明した場合は、３０日にその事情が継続している期間を加 えた日数とします。）前の日以降になされた当該取引にかかる損害の額に相当する金額を補て んするものとします。 （３）前述（１）および（２）の規定は、前述（１）にかかる当金庫への通知が不正な利用が最 初に行われた日から２年を経過する日後に行われた場合には、適用されないものとします。 （４）前述（２）の規定にかかわらず、次のいずれかに該当することを当金庫が証明した場合に は、当金庫は補てんをしません。 ①当該取引が契約者の配偶者、二親等内の親族、同居の親族、その他の同居人、または家事 使用人によって行われたこと ②契約者、管理者および利用者が被害状況についての当金庫に対する説明において、重要な 事項について偽りの説明を行ったこと ③不正な払出しが、戦争、暴動等による著しい社会秩序の混乱に乗じまたはこれに付随して 行われたこと （５）前述（１）から（４）までの取扱いは、個人事業主の契約者に限ります。 第２２条 免責事項 次の各号の事由により生じた損害については、当金庫は責任を負いません。 （１）前述第７条（３）の本人確認手続きにより本人からの依頼として取り扱った取引において、 管理者パスワード等または利用者パスワード等の盗用その他の事故があったとき（ただし、 本利用規定第２１条にて定める場合を除きます。） （２）当金庫の責によらない通信機器、通信回線またはコンピュータなどの障害が生じたとき （３）災害、事変等の不可抗力、裁判所等公的機関の措置などがあったとき （４）公衆電話回線、インターネットなど通信経路における盗聴、当金庫が契約者宛に送付した 通知および書類などの不正取得、端末の不正使用などにより、契約者の情報が漏洩したとき （５）インターネット接続プロバイダーの障害、閲覧ソフト（当金庫が利用可能であると提示し たものを含みます）の不具合等により、本サービスが遅延および不能、または契約者の情報 が漏洩したとき （６）コンピュータウイルスによる損害が生じたとき 11 （岐阜信用金庫） （７）その他、当金庫の責によらない事由によるとき 第２３条 解約等 （１）任意解約 １）本契約は当事者の一方の都合でいつでも解約できるものとし、解約通知が相手方当事者 に到達したときに解約が成立するものとします。なお、当金庫に対する解約通知は当金庫 所定の書面によるものとします。 ２）解約時点で完了していない取引がある場合、当金庫はその取引の手続きを行います。 （２）届出口座の解約 本サービスの契約期間中に届出口座を解約した場合、本契約のうち該当する口座に関する 部分は解約されたものとみなします。なお、代表口座が解約された場合、本契約は全て解約 されたものとみなします。 （３）当金庫からの解約 契約者について次の各号の事由が一つでも生じたときは、当金庫は契約者に事前に通知す ることなく、いつでも本サービスの利用を一時停止し、または本契約を解約することができ るものとします。なお、当金庫が解約の通知を届出の住所宛に発信した場合、その通知が受 領拒否等の事由により契約者に到達しなかったときは、通常到達すべきときに到達したもの とみなします。 １）支払いの停止または破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始、会社整理 開始、もしくは特別清算開始その他今後施行される倒産処理法にもとづく倒産手続開始の 申立があったとき ２）手形交換所の取引停止処分を受けたとき ３）契約者の預金その他の当金庫に対する債権について仮差押、保全差押または差押の命令、 通知が発送されたとき ４）相続の開始があったとき ５）住所変更の届出を怠るなどにより、当金庫において所在が明らかでなくなったとき ６）当金庫に支払うべき本サービスに係わる所定の手数料の支払いが遅延したとき ７）当金庫の規定に違反するなど、当金庫がサービスの中止を必要とする相当の事由がある とき 第２４条 契約者の個人情報等の取扱い 契約者は、本サービスの申込時に届出した情報、利用履歴、およびその他本サービスの利用 にともなう取引情報について、当金庫が次の目的のために業務上必要な範囲で使用することを、 あらかじめ承諾するものとします。 （１）商品、サービスの企画・開発 （２）ダイレクトメール、電子メール等の発送・配信 （３）契約者の管理 （４）その他本サービスを向上させるために必要な行為 12 （岐阜信用金庫） 第２５条 サービスの追加 今後、本サービスで追加される新サービスについては、新たな申込なしにご利用できるもの とします。 第２６条 サービスの終了 当金庫は、本サービスの全部または一部を停止することがあります。その場合、契約期間内 であっても本サービスの全部または一部が利用できなくなります。なお、停止にあたっては、 事前に相当な期間をもって当金庫のホームページへの掲示または契約者への書面による通知に より告知します。 第２７条 譲渡・質入・貸与の禁止 本サービスによる取引にもとづく契約者の権利は、当金庫の承諾なしに第三者へ譲渡・質入・ 貸与等をすることができません。 第２８条 契約期間 本契約の当初契約期間は契約日から起算して 1 年間とし、契約期間満了日までに契約者また は当金庫から特に申し出のない限り、契約期間満了日の翌日から 1 年間継続されるものとしま す。継続後も同様とします。 第２９条 規定の準用 この規定に定めのない事項については、当金庫は各種預金規定、当座勘定規定、当座貸越契 約書、振込規定等により取扱います。 第３０条 準拠法・管轄 本契約の準拠法は日本法とします。本契約に基づく諸取引に関して訴訟の必要が生じた場合 には、当金庫本店を管轄する裁判所を管轄裁判所とします。 第３１条 この規定の変更 （１）当金庫は、この規定を当金庫の都合によりいつでも変更できるものとします。 （２）変更内容および変更日はあらかじめ当金庫のホームページに掲示しますので、本サービス をご利用になる時は、ホームページ上で必ず規定の変更をご確認ください。 （３）当金庫のホームページに掲示されたこの規定の変更日以降、契約者が新たに本サービスを ご利用になった場合は、変更後の規定を承認したものとみなします。 以 付則 上 テレホンバンキングサービスの利用 （１）契約者は、インターネットでのご利用のほか、電話回線による「テレホンバンキングサー ビス」を利用できます。 13 （岐阜信用金庫） （２）テレホンバンキングサービスでは、契約者の会員番号、および本サービスの申込時に届出 した暗証番号によって本人確認を行います。 （３）契約者は、テレホンバンキングサービスによって「照会サービス」等を利用することが できます。 （４）契約者が既に「ぎふしんテレホンバンキングサービス」の会員になっている場合、管理者 用の会員証は発行されません。会員番号および確認番号（管理者用）は「ぎふしんテレホン バンキングサービス」と共通のものとなります。 （５）契約者が既に「ぎふしんテレホンバンキングサービス」の会員になっている場合、前述（３） にかかわらず、そのサービス内容は「ぎふしんテレホンバンキングサービス」の利用規定の 条項が優先します。 付則２ データ伝送サービス①（地方税納付）の利用 （１）地方税納付とは １）契約者は、別途当金庫との間で「データ伝送による地方税納付サービスに関する契約書」 を締結することにより、データ伝送による地方税の納付事務を当金庫へ委託できます。 ２）地方税納付では、契約者が特別徴収した地方税（市区町村民税・都道府県民税）の納付 を取扱います。 ３）当金庫は、契約者が届出した口座より契約者の指定する金額を引き落とし、契約者が依 頼した明細に従って納付書の作成および納付を行います。 （２）地方税納付の取扱い １）納付資金の出金は、「ぎふしん地方税納付サービス届出書」で届出した口座から行います。 ２）納付に係る取引限度額および明細件数、取引依頼の方法および取引依頼の確定について は、本利用規定第１１条（３）～（４）に記載するデータ伝送サービス①（総合振込、給 与（賞与）振込）の条項を適用します。ただし、以下のとおり読み替えます。 ①「振込先金融機関・店舗名・預金種類・口座番号・口座名義人、および振込指定日、振 込金額等の所定事項」を「市区町村コード・市区町村名・指定番号、および納付件数、 納付金額等の所定事項」と読み替えます。 ②「振込依頼」を「納付依頼」と読み替えます。 ３）納付に係る依頼内容につき訂正または取消する場合は、当金庫所定の時限内に、所定の 方法により手続きを行ってください。なお、当該時限以降の訂正または取消については、 納付先の市区町村との間で協議してください。 ４）その他、地方税納付の取扱いについては、「データ伝送による地方税納付サービスに関す る契約書」の各条項、本利用規定に従うものとします。 （平成２３年１０月１２日） 14
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