お客様導入事例 - example introduction - 株式会社ハウスドゥ 様 新会計システム構築の一環で 必要不可欠な「基幹システム → 会計システム」の自動仕訳。 勘定奉行とシームレスに連携が可能な「Tsunagu for 奉行」を ご採用いただきました。 株式会社ハウスドゥは、日本の住宅市場をオープンにし、お客様の ライフステージに即した理想の住宅へ積極的な住み替えを実現する 「住まいの新しい流通システム」を築くことを目指し、不動産流通 (売買仲介)-住宅・リフォームー不動産売買 を軸にワンストッ プのサービスをお客様に提供されています。 フランチャイズ事業においては、中小不動産事業者や新規に不動産 流通事業(売買仲介)に参入を希望する企業のサポートをすると共 に、お客様にとって安心、便利な窓口を全国に1000店舗展開を目 標とされており、同社の全国ネットワークは、現在343店舗。(※) 目標に向かって日々、邁進を続けておられます。 (※)2016年1月末現在/オープン準備中の店舗を含みます。 株式会社ハウスドゥ様 導入の 背景 東京本社 内部統制強化の必要性から 整合性の取れたデータの情報システム構築が課題に。 ① 同社は2015年3月の東京証券取引所マザーズへの上場を機に、内部統制の強化が急務となり、以下のシステム要件を満たす 法令を遵守したシステム構築が不可欠になりました。 - 仕訳後の基幹システムと会計システムのデータの整合性が取れていること。 - 四半期決算処理が可能なシステムであること。(現行の会計システムでは機能が未搭載) - データの履歴を残せること。 (いつ、誰が、何をしたのか?を追跡) - 締め処理の承認機能があること。 (承認後のデータ入力はNG) 導入の 背景 ② 建築業務の仕訳粒度の詳細化 - 現行の集計値の入力から、工事原価単位でのデータ入力へ - 基幹業務である「リフォーム・住宅事業管理システム(以下、基幹システム)」から、現行の会計システムへの仕訳業務におい ては、勘定科目レベルのデータしか入力できず、基幹システムの明細をサマリの上、集計値を入力している状態でした。 現行会計システムの中で、工事原価単位でのデータが入力できないことに加え、二重転記による時間のロス、入力ミスも 無視できない問題としてあり、基幹システムとの整合性を取るために、工事原価単位でデータを入力、管理が出来る会計シ ステムを構築し、仕訳粒度を詳細にする必要がありました。 お客様プロフィール お客様の豊かさ、社員の豊かさ、社会の豊かさを常に創造し、末永い繁栄と更なる幸福を追求します。 社 名: 所在地: 株式会社ハウスドゥ (東京本社)東京都千代田区丸の内1丁目8番1号 丸の内トラストタワーN館11F (京都本店)京都府京都市中京区烏丸通錦小路上ル手洗水町670番地 (大阪支店)大阪府大阪市淀川区宮原1丁目2番6号 新大阪橋本ビル6F 創 業: 平成3年 資本金: 3億4,900万円 年 145,7億円(平成27年6月期・グループ連結) 商: 従業員数: 421名 URL: http://www.housedo.co.jp/ (平成27年6月末現在・グループ合計) 株式会社ハウスドゥ http://www.housedo.co.jp/ 選定 理由 新会計システム導入後は 、基幹システムの 「リフォーム統合管理 実績に裏づけされた 大きな安心感がありました システム」 から工事原価データ(明細単位のデータ) をCSV出力の 上 、 Tsunagu for 奉行 を介して勘定奉行VERP8 へ移行させ、その上 で自動仕訳のしくみを構築しました。(下図参照) 数ある会計ソフトの中で、株式会社オービックビジネスコンサルタ ントの「勘定奉行 V ERP8」を選んでいただいた理由を「正直、奉行シ リフォーム 統合管理 システム リーズの製品シェアやブランドイメージ的なところも含め 、 製品と CSV アダプタ 奉行 アダプタ しての安心感、信頼性の部分が大きかったですね」と担当の矢倉氏。 自動仕訳 奉行シリーズは累計56万社の導入実績を誇り 、 「顧客満足度調査 ←任意のタイミングで実行 (スケジュールトリガー) 2014-2015 ERPパッケージ部門」では 、 第一位を獲得 、 加えて同 工事原価単位の仕訳データ 製品の最大の強みが 「法令対応」 であり 、すべての企業に最短で確 実な法令対応が実現出来るなど 、内部統制を強化する意味において 矢倉氏は「データ入力は月末に集中することが多く、多い時で債務 も大きなご評価をいただきました。 データは8,000~9,000件あります。1件づつデータを入力すること 「基幹システム-勘定奉行 V ERP8」 の 、データ連携に関して矢倉氏 を考えれば、作業は1~2日では終わらないし、現実的ではありま は 「勘定奉行とのデータ連携は 、今回の新システム構築にあたり必 せん。」と語る。 要不可欠でした。 Tsunagu for 奉行 が 、勘定奉行とシームレスに 現在は、データ連携部分にTsunagu for 奉行 を採用いただくことに 自動連携が出来るところ 、 また日本電通の自社製品であることから より約10,000件のデータであっても 、 約15分程度で完了。 勘定奉行と 、Tsunagu for 奉行 のサポートを同時に受けられると 一旦、勘定奉行にデータを取り込むことが出来れば「=エラーなし」 ころに安心感を感じました。」と語られます。 と判断可能なため、確認作業に時間を取られることもなくなりました。 また矢倉氏は 、 株式会社アプレッソのETLツール 「DataSpider 「Tsunagu for 奉行やDataSpider Servista」はシステム間のデータ Servista」 (※) に関しても 、 以前からよくご存知であり 、 同製 連携に大きな力を発揮 品の有用性はよく理解・把握しておられ、データ連携ツールの選定 すると思います。 にあたってTsunagu for奉行ご採用の大きなポイントになりました。 連携だけではなく、移 (※)「Tsunagu for 奉行」は「DataSpider Servista」のOEM製品です。 導入 効果 行ツールとしても有用 ですし、将来的には販 シームレスな 自動仕訳が実現できました 売系のシステムやBIの 連携にも使ってみたい ですね。」と今後の展 「新会計システム導入前は 、 基幹システムのデータを集計して 望も語っていただきま 集計値のみを会計システムに入力していました。工事原価単位( 株式会社ハウスドゥ した。 明細単位) でのデータ入力が出来ないので 、 内訳を確認したい場 情報システム部 〃 〃 合は 、基幹システムへ戻って確認をしていました」と矢倉氏。 課長 矢倉 重治 氏 係長 伊東 悟 氏 関 俊介 氏 新会計システム 構成図 新会計システム 構築範囲 基幹システム 1 不動産売買仲介管理システム 仕訳 賃貸管理システム 仕訳 財務会計 4 リフォーム統合管理システム 2 シームレスな自動仕訳 備品管理システム 3 固定資産 債権 オプション Tsunagu for 奉行 工事原価 管理会計 債務 オプション 管理会計 オプション 仕訳 パブリッククラウド ① 財務会計 勘定奉行 V ERP8/債権オプション/債務オプション ② 管理会計 勘定奉行 V ERP8/管理会計オプション ③ 固定資産 固定資産奉行 V ERP8 ④ データ連携 Tsunagu for 奉行 V ERP8 お問合せ ※ 記載されている会社名、製品名、ブランド名、サービス名は、全て各社の商標または登録商標です。 ※ 本事例リーフレットは2015年12月に実施した取材内容に基づいて作成しています。 開発・発売元 日本電通株式会社 ITソリューションズ事業部 〒552-0003 大阪市磯路2-21-1 TEL.(06)6577ー4191 http://www.ndknet.co.jp https://www.ndknet.co.jp/solution/tsunagu.html (Tsunagu for 奉行 製品サイト)
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