沿道サービス施設

都市計画法第34条第9号「沿道サービス施設」に係る許可基準
都市計画法第34条第9号に規定する道路の円滑な交通を確保するために適切な位置に
設 け ら れ る 休 憩 所 又 は 給 油 所 (以 下 「 沿 道 サ ー ビ ス 施 設 」 と い う 。 )と は , 次 に 掲 げ る 要 件
に該当するものをいう。
(1) 申 請 地 は , 次 の い ず れ に も 該 当 す る も の で あ る こ と 。
ア
原則として同法施行令第8条第1項第2号ロからニまでに掲げる区域に所在する土地でない
こと。
イ
申 請 地 は , 車 道 幅 員 6 .5 m 以 上 , か つ , 2 車 線 を 有 す る 高 速 自 動 車 道 , 国 道 , 県
道又は1日当たりおおむね2,000台以上の交通量を有する市道に6メートル以上
の有効幅員で接続していること。
ウ
同種の施設と機能分担の観点において,また沿道サービス施設の利用に照らし適切
な位置にあること。
エ
当該沿道サービス施設の利用に照らし適切な規模であり,かつ,大型車の駐車を可
能とするものであること。
(2) 申 請 に 係 る 予 定 建 築 物 が 休 憩 所 に あ っ て は , 次 の い ず れ に も 該 当 す る も の で あ る こ と 。
ア
道路の円滑な交通を確保するため,主として中長距離を走行する自動車の運転者及
び同乗者を対象とした休憩及び食事等を目的とした施設で次のいずれかに該当するも
のであること。
(ア) 自 動 車 専 用 道 路 又 は 高 速 自 動 車 道 の 一 定 区 間 ご と に 設 け ら れ る サ ー ビ ス エ リ ア
内に設置される休憩施設
(イ) 道 の 駅
(ウ) ド ラ イ ブ イ ン レ ス ト ラ ン
(エ) 飲 食 店 (大 衆 食 堂 そ の 他 こ れ に 類 す る も の に 限 る 。 ), 喫 茶 店
(オ) コ ン ビ ニ エ ン ス ス ト ア (休 憩 施 設 を 備 え た も の )
イ
駐車スペースは収容人員2人に1台の割合で算出した広さ(車いす使用者用駐車区
画 を 有 す る こ と 。) が 確 保 さ れ て い る こ と 。
ウ
当 該 休 憩 所 は , 駐 車 ス ペ ー ス か ら 直 接 利 用 可 能 な ト イ レ (多 目 的 ト イ レ が 確 保 さ れ て
い る こ と 。 )が 設 置 さ れ た も の で あ り , か つ , 当 該 施 設 の 利 用 上 , 車 両 及 び 歩 行 者 の 通
行に支障がないよう配慮された計画であること。
(3) 申 請 に 係 る 予 定 建 築 物 が 給 油 所 に あ っ て は , 次 の い ず れ に も 該 当 す る も の で あ る こ と 。
ア
道路の円滑な交通を確保するため,主として中長距離を走行する自動車を対象とし
たガソリンスタンド,自動車用液化石油ガススタンド,自動車用電気スタンド,自動
車用水素スタンドその他これらに類する施設であること。
イ
運転者及び同乗者が利用可能なトイレが設置されたものであること。
ウ
当 該 給 油 所 に 附 属 す る 事 務 所 , 洗 車 場 及 び 簡 易 な 自 動 車 整 備 の た め の 作 業 場 (道 路 運
送 車 両 法 (昭 和 26年 法 律 第 185号 )第 9 4 条 の 2 第 1 項 に 規 定 す る 指 定 自 動 車 整 備 事 業 の
1
用 に 供 す る も の を 除 く 。 )は 必 要 最 小 限 の 規 模 で あ る こ と 。
(4) 申 請 者 は , 当 該 事 業 を 行 う 者 で あ る こ と 。 ま た , 申 請 者 に お い て 所 要 の 資 格 免 許 及 び
事業認可等を取得しているか,取得する見込みがあること。
注
1
「沿道サービス施設」は,中長距離を走行する自動車又はその運転者等を対象と
し た も の で あ る こ と か ら , 市 街 化 区 域 に 隣 接 又 は 近 接 (原 則 と し て 市 街 化 区 域 か ら 直
線 で 1 キ ロ メ ー ト ル の 範 囲 )し て い る 土 地 に つ い て は , 当 該 趣 旨 に お い て 適 切 な 位 置
とは認められない。ただし,自動車専用道路又は高速自動車道の一定区間ごとに設け
られるサービスエリア内に設置される休憩施設はこの限りでない。
2
第1号アの「同法施行令第8条第1項第2号ロからニに掲げる区域」は,福山市都市計画法
に基づく開発行為等の許可の基準に関する条例に係る許可基準第3条に掲げる土地の区域とす
る。
3
第1号ウの「同種の施設と機能分担の観点において,また沿道サービス施設の利
用 に 照 ら し 適 切 な 位 置 に あ る こ と 。」 に つ い て , 同 種 の 施 設 に 隣 接 又 は 近 接 (原 則 と し
て 道 路 に 沿 っ た 距 離 で 1 キ ロ メ ー ト ル の 範 囲 )し て い る 土 地 は , 通 常 当 該 「 沿 道 サ ー
ビス施設」の必要性はないことから適切な位置とは認められない。
4
第1号エの「大型車の駐車を可能とするものであること。」とは,地 形 及 び 道 路 の 形 状 等
に 照 ら し そ の 機 能 を 十 分 発 揮 で き る 土 地 で あ り , 当該施設の利用に照らし災害の防止上,
通行の安全上,事業活動の効率上支障がないものであること。
5
第2号アに掲げる予定建築物については,各々次の要件に該当するものであること。
(1) 「道の駅」は,登 録 ・ 案 内 要 綱 (平 成 5 年 2 月 23 日 付 け 建 設 省 道 企 発 第 19 号 建 設 省
道 路 局 長 通 知 )に 基 づ き ,「 道 の 駅 」 と し て 登 録 さ れ る こ と が 確 実 な も の で , 事 前 に
道路管理者と協議が整っているものであること。
(2) 「ドライブインレストラン」,「喫茶店」及び「飲食店」は,おおむね20以上の客席数を
有するものであること。
(3) 「コンビニエンスストア」に備えられる休憩施設とは,店内におおむね20以上の客席数
を有する休憩スペースが確保されたものであること。
6
風俗営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 す る 法 律 (昭 和 23年 法 律 第 122号 )の 規 定
が適用される施設は第2号の「休憩所」とは認められない。
附
則
この許可基準は,平成27年7月1日から施行する。
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