特捜捜査をボート型フォーメーションからサッカー型フォーメーションに転換させるべきと言っている ( 「検 察の正義」 「検察が危ない」に詳述)私にとって、今朝の日本デンマークは最高のゲームでした。得点シーン をビデオで何回も見ましたが、まさにチームの力による得点だと思います。 一点目の本田フリーキック、もちろん本田のキックの技も素晴らしいのですが、蹴る直前までゴール左側で 敵ディフェンスと揉み合っている味方に指示を出し、いかにも、ゴール前にボールを出そうとしているよう に見せかけて直接ゴールを狙ったことがゴールキーパーが幻惑されたのだと思います。 本田のフリーキックへのゴールキーパーの動きが一瞬遅れたのは、ゴール前にいたフォワードの動きの方に 注意が向いたからだと思います。あれだけの距離のフリーキックが直接ゴールというのは、キーパーの動き に影響を与える連係プレーがあったからでしょう。 2点目の遠藤のフリーキック。微妙に変化しながらゴール右隅に飛び込んだ球筋も素晴らしかったけど、こ こでも本田との連携が大きな意味を持ったと思います。その前に絶妙なフリーキックをでゴールを決めた本 田が蹴るだろうと誰しも思ったし、その直前までの二人の動きを見てもそう思います。 ところが、本田とはボールの反対側にいた遠藤が蹴った。この瞬間、ゴールキーパーは予想もしていなかっ た方向からのボールにまったく対応できなかった。どこで遠藤が本田にサインを送ったのか。そして、二人 の連携が完璧だったことが、敵の対応を混乱させ、あの最高のゴールにつながった。 そして、3点目の岡崎のゴール。私は、既に日本チームのヒーローになっている本田が、自分がシュートし てもゴールの確率はかなりあったのに、ワールドカップ3点目のゴールにこだわらず、岡崎にパスをするこ とでゴールの確率を最大限に高めた。本当に素晴らしいチームプレーだと思います。
© Copyright 2024 Paperzz