~納涼祭の報告~ by行事委員会

四天王寺 和らぎ苑 季刊誌
第54号 秋号 発行日:平成28年11月
~納涼祭の報告~ by行事委員会
8月27日(土)に平成28年度納涼祭が開催されました。
本年度も午前中から特別な1日を感じていただきたく、様々な催しを行いました。
2016年はオリンピックの年でもあり、世界中が興奮と感動に湧き上がりました。
というわけで、午前中は「和リンピック」を開催!大玉ころがしや借り物競走などの競技に皆さま大奮闘!
表彰式でのメダルと表彰状の授与では、ちょっと緊張しましたね。
お昼ご飯は恒例のお好み焼きが登場。
お祭りの雰囲気を味わえる豪華なメニューに皆さまも大満足!
おやつはアイスクリーム。お好きなトッピングと一緒に召し上がれ♡
お昼からは1階に降りて、縁日を体験していただきました。
まずは毎年恒例の盆踊りでスタート。職員による「河内音頭」はいかがだった
でしょうか。
盆踊り会場をあとにすると、バルーンアート!こちらはなんとご家族がご用意してくださいました。
カラフルなバルーンで、フロアが華やかになりましたね。ありがとうございました!
外来前では好評の水鉄砲射的を皆さま楽しんでおられました。
少しは涼しさも感じていただけたのではないでしょうか。
食堂では訪問学校の先生方にピンボールゲームを用意していただきました。
簡単操作で狙え!高得点!最後に、今回もささやかながら、景品を用意させていただきました。
気に入った景品はありましたか?
楽しい一日はあっという間に過ぎてしまいましたが、今回もたくさんの笑顔をみることができました。
次回の冬祭りでも皆さまに楽しんでいただけるよう、行事委員一同がんばりたいと思います!
発行者:四天王寺和らぎ苑 広報誌編集委員会
発行所:四天王寺和らぎ苑
住所:〒584-0082 富田林市向陽台1-3-21
ホームページ:
四天王寺和らぎ苑
℡:0721-29-0836(代) FAX :0721-29-3916
E-mail:[email protected]
❀PL花火を観に行こう!!❀
去る8月1日に今年もPL花火が開催されました。
ご利用者の“花火を見たい!!”という思いがつうじたのか、
当日は快晴で、夜も満点の星が広がる中、無事に開催されました!
フロアと屋上に別れて花火を楽しみました。
1発ごとに「ズシン」と身体に響き渡る音を感じながら、
夏の風物詩を存分に味わうことができました。
外では、大勢の浴衣姿の人が行き交い、とても騒々しいのですが、
和らぎ苑の周りは不思議と静寂に包まれ、何のさまたげもなく観賞ができ、
屋上から見る花火は、言葉では表現できないほど美しいものです。
来年も素敵な花火と共に、夏を感じたいですね!
♪プールでリハビリ楽しいな♪
夏のプールリハは今年で四年目になりました。今年度は入所利用者52名に対して行うことができ、年々
参加人数が増えてきています。
プールでは水が持つ4つの特性(浮力、抵抗、水圧、水温)を活かして、普段と違う環境で行うことにより、
皆さんとても良い表情をされていました。ベッド上では動かしにくい身体が、プールに入ることで自らの力で
動けたり、少しの介助で身体を動かすことができます。また、水の抵抗を利用して側弯を伸張したり、脊柱
の可動性を引き出すことが可能です。水圧を利用することで呼吸機能の改善、排痰もできます。身体が冷
えないように、プール後はすぐにお風呂に入ってもらえるよう調整しています。
そのため、日程調整が難しく、プールリハ期間中に一人一回ずつしか入ることができません。
今後は2階フロアの浴槽を利用して、季節や天候に左右されずに実施できるよう、
試行錯誤を重ね、さらなる発展を目指して取り組んでいきます。
☆栄養課おすすめ秋の味覚メニュー☆
秋の味覚 むかごごはん
むかごは山芋(自然薯/じねんじょ)の葉の付け根にできる小指の先位の玉状のお芋です。
最近スーパーや道の駅で見かけます。むかごが手に入ったら「むかごごはん」を楽しんでみてはいかがです
か?栗ごはんやイモごはんと又一味違った秋の味覚を楽しむことが出来ます。
●下準備
・お米は洗ってザルに上げておく。
・むかごは水できれいに洗い、水気を切る。
昆布は固く絞った濡れ布巾で汚れを拭き取る。
●作り方
・炊飯器に洗ったお米、<調味料>、指定の量までのだし汁を加え、ひと混ぜする。
・むかごを加え、昆布をのせてスイッチを入れて普通に炊く。
・炊き上がれば、昆布を取り出し10分蒸らして、余分な水分を飛ばし、
全体に混ぜ合わせ、お茶碗によそい、ゴマ塩を振り掛ける。
材料 ( 4 人分 )
お米・・・2合
むかご・・・90g
だし汁・・・400ml
<調味料>
酒・・・大さじ3杯
みりん・・・大さじ1杯
塩・・・小さじ1杯
昆布(10cm角)・・・1枚
ゴマ塩・・・適量
♡新入職員紹介@リハビリ♡
この8月よりお世話になります、言語聴覚士の武淵さやかです。群馬県出身で7月までは、群馬県にある
はんな・さわらび療育園という重症心身障害児(者)施設で働いていました。大阪にきたのは初めてでエスカ
レーターで止まる所が逆なことに驚き、言葉の違いに驚き、たこ焼きやお好み焼きのおいしさに驚き、とにか
く全く違う環境にただただ驚いています。
一日も早く仕事を覚えて、また皆様にも自分の顔と
名前を覚えて頂けるよう頑張りたいと思います。ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、利用者の皆
様がより良い生活が送れるように、言語聴覚士としての視点から支援したいと思います。ご指導、ご鞭撻の
ほどよろしくお願いいたします。
~2016上期ボランティア活動報告~byボランティア委員会
本年度、和らぎ苑にご来苑頂きボランティアを行って頂きました皆様をご紹介させて頂きます。
4月は、三谷多喜子さんのフルート演奏でした。クラシックやディズニー映画の楽曲を披露していただき、楽
しいお話もして下さいました。
5月は、日舞グループの日本舞踊の公演を披露していただきました。一緒に踊っておられるご利用者もい
らっしゃり、他のご利用者も見ていて楽しい雰囲気を感じれたと思われます。
6月は、ユニット結さんがご来苑されました。職員やご利用者をまじえた、楽しいギターとハーモニカの素晴
らしい演奏を披露していただきました。
7月は、スバルファイブの皆さんが登場!最初は怖がって声を出されていたご利用者もいらっしゃいました
が、少しづつ雰囲気にも慣れ、笑顔と興奮の絶えないひとときとなりました。
8月は、YBB48(3階職員有志メンバー)がフロアを盛り上げて頂きました。それぞれの年代に合わせた歌や
ダンスを披露し、ご利用者を爆笑の渦にのみ込みました(笑)
2016年度も早や半年が過ぎました。
今年度も当施設には、月に1度ボランティアさんがご来苑されています。
演奏やダンス、パフォーマンスといった多様なジャンルの方が公演してくださるので、
ご利用者やご家族から喜んでいただいております。
今後もボランティアを積極的に推進し、ご利用者様やご家族様に満足していただける施設運営を目指して
いきたいと思います。
編集後記:夏の暑さも過ぎ去り、急に秋めいてきました。
街にはいよいよ紅葉が広がる中、寒さも共にやってきたと感じられます。
季節の変わり目は体調を崩しがちですが、体調管理には十分気をつけましょう。
広報委員会