第1回 文の京の観光促進タウンガイドミーティング会議録(要点

【資料第1号】
第1回 文の京の観光促進タウンガイドミーティング会議録(要点記録)
1
日
時
平成 26 年 7 月 11 日(金)午後 2 時~午後 4 時
2
会
場
2103 会議室(文京シビックセンター21 階)
3
委
員
座
長
玉井
委
員
東海林
委
員
石渡
和博(立教大学観光学部観光学科特任教授)
克彦(東洋大学国際地域学部国際観光学科教授)
尚子(跡見学園女子大学マネジメント学部生活環境マネジメント学科
教授)
委
員
荒木
時雄(公益財団法人東京観光財団常務理事)
委
員
北川
陽子(ホテル椿山荘東京営業企画課チーフマネージャー)
委
員
正田
裕之(公益財団法人東京都公園協会小石川後楽園サービスセンター
長)
委
員
種田
守孝(朝陽館本家専務取締役(本郷旅館ホテル組合))
委
員
寺澤
弘一郎(文京区商店街連合会副会長)
委
員
中村
みさ子(水月ホテル鷗外荘女将(文京区観光協会))
委
員
久岡
公一郎(株式会社東京ドーム執行役員業務部長)
委
員
藤田
幸久(東京ケーブルネットワーク株式会社取締役常務執行役員)
委
員
若本
孝司(東京都交通局電車部水道橋駅務区区長)
委
員
渡辺
新吉(東京商工会議所文京支部医療産業分科会評議員)
トータルアドバイザー
前田
一成(株式会社東京ドームホテルマーケティング企画
担当部長(株式会社ジェイティービー出向)
委
員(幹事)矢島
孝幸(アカデミー推進部アカデミー推進課観光・国際担当課
長)
4
委
員(幹事)柳下
幸一(区民部経済課長)
委
員(幹事)山﨑
克己(アカデミー推進部アカデミー推進課長)
次第
(1)開会
(2)区長挨拶
(3)委員委嘱式
(4)会議の概要及び文京区観光施策の現状等について
(5)議事
① 「まちあるき」をテーマとした観光振興について
② 今後のスケジュールについて
③ その他
(6)その他
5
配布資料及び参考資料
資料第 1 号 委員等名簿
資料第 2 号 会議について
資料第 3 号 会議要綱
資料第 4 号 文京区観光の現状と課題
資料第 5 号 文の京観光ガイドおさんぽくん(日本語版)
資料第 6 号 食の文京ブランド 100 選おいしゅうございまっぷ(日本語版)
資料第 7 号 文京区観光ガイド利用案内観光「観光ガイドと巡る文の京の旅」
資料第 8 号 文京区コミュニティバス Bーぐるマップ
参考資料 1 文京区基本構想(抜粋)
参考資料 2 文京区基本構想実施計画(抜粋)
参考資料 3 文京区アカデミー推進計画(抜粋)
参考資料 4 文京区観光ビジョン概要版
参考資料 5 2020 年東京オリンピック・パラリンピック資料
参考資料 6 MICE 概要資料
参考資料 7 国家戦略特区資料
6
会議録(要旨)
(1)開会
(2)区長挨拶
成澤区長が挨拶を行った。
(3)委員委嘱式
① 委嘱状の席上配布を行った。
② 座長及びトータルアドバイザーの任命と挨拶を行った。
③ 資料第 1 号に基づき、委員等の自己紹介を行った。
(4)会議の概要及び文京区観光施策の現状等について
①資料第 2 号等に基づき矢島幹事が一括で行った。
(5)議事
① 「まちあるき」をテーマとした観光振興について
座長;今回の議論テーマを、文京区の観光施策の柱の一つである「まちある
き」を中心に据えてディスカッションしたい。
矢島幹事;まず資料第 4 号等に基づき区のまちあるき事業等の現状を説明する。
委員;・現状の 8 つのまちあるきコースのみならずさらにテーマ性・話題性のあ
るものを作れないか。例えば1人の文人に目を付けたコースなど、新
しいまちあるきコースを作成してみてはどうか。
・まちあるきというテーマ設定は良い、健康にも効果がある。技術的な
視点から、まちあるきコースは同じ道を行き来しないよう、ループ状
になると良い。また、始点帰着点が駅やバス停となるようにしたり、
まちあるきマップにトイレや休憩場所等の明示がなされていればさら
に良い。あわせて車道や歩道、標識の整備も必要であり、都市計画の
面からも考える必要があるのではないか。
・まちあるきルートを設定する場合、区境は関係がない。
座長;区境といったような障壁をどうクリアするか、どう周辺区と連携ができ
るかは重要な切り口。
委員;若い人はスマートフォンやタブレット端末の利用が多い。位置情報も利
用した案内、スマホ等と連携した事業なども重要。最近ではテレビのま
ちあるき番組などが人気となり、多くの方がさんぽの楽しみ方を知り始
めた。マスメディアも最大限活用すべき。
座長;スマートフォンの利用は今後のポイント。リアルタイムで情報を発信で
き、マーケティングにも活用できる。
委員;・文の京というぐらいだから、学生が隠れたターゲット・将来の潜在的
なお客と成り得る。
・2 つの問題がある。1 つは学生と住民の隔絶性、交流が無い。2 つ目は
新住民(マンション等)と旧住民の隔絶性。これの改善のためにまち
あるきを有効に使えるのではないだろうか。まちあるきルートを考え
る時に、学生目線、新住民の目線から作ってみたら面白いのでは。そ
ういった意味では大学は良質な観光資源である。
座長;大学が19もあるという点から、学生とのコラボも良いのでは。
委員;・これからは若い世代がカギ、彼らに如何に興味を持ってもらうかが重
要。
・大学が多いという環境も活かせれば良いのではないか。例えば大学の
先生に 1 時間で分かりやすく特定の文人について講義してもらうなど、
まずは門戸を広げる事が大事。
・若い世代を取り込む考え方を入れないといけない。そのため将来を見
据えて計画を練る必要がある。
・文京区の観光パンフレット「おさんぽくん」が人気とのことだがその
理由をぜひ行政側には明確にして欲しい。
・文京区に観光のイメージはあまり強くないように感じる。観光のイメ
ージがないのに、パンフレットが人気ということは、今人気がある、
まちあるき、「おさんぽ」という良い切り口があったからではないだ
ろうか。
② 今後のスケジュールについて
事務局;次回は 9 月 19 日(金)14 時から開催する。
③ その他
座長;次回までにトータルアドバイザー及び事務局と今回の議論で出た意見を
分類・整理する。なお、議論の内容は要点記録を公開する。
(6)その他
特に無し
(7)閉会