別紙1仕様書

別紙1
遊具設置に関する仕様書
1.工事名
北条東幼児園遊具設計施工工事
2.工 期
契約締結日から平成27年2月28日まで
3. 総工事価格
5,000,000円以内(消費税及び地方消費税を含む)
4. 遊具設置に関する仕様
【遊具に関する事項】
・遊具の対象年齢は、0~6歳とすること。
・園舎の雰囲気に合った遊具設置・空間づくりに配慮し、自然色を基調にしたデザインと
すること。
・遊具の使用期間が長寿命化するように耐久性に優れたものとすること。
・固定遊具の支柱の基礎部分及び遊具の周りは、幼児の安全に配慮した仕上げ、構造とする
こと。
・固定遊具の支柱と地面との接地部分は、腐食しにくい構造とすること。
・遊具は維持管理(交換・修理)がしやすい材質、構造とすること。
・幼児の利便性、安全性に配慮した配置とすること。
・園舎部分との連続性に配慮して遊具の配置計画・設計を行うこと。
・低年齢児(0~2歳児)と高年齢児(3歳児~5歳児)の運動能力や活動範囲が大きく異なる
ことから、それぞれが安全に活動できるよう遊具配置をすること。
・園舎周りの屋外空間を含め、園地全体を活用して幼児が活動できるよう園庭全体の連続性
や回遊性に配慮すること。
・園庭での活動は、幼児の自然体験を豊かにし、心身の発達を促すための重要な役割を担っ
ている。そのため、安全性に配慮することはもとより、遊具の設置とともに、敷地の形状
や自然な傾斜、段差なども有効活用し、変化に富み、遊びながら様々な体験活動ができる
空間として計画・設計すること。
・幼児の五感や好奇心を刺激し、創造力を働かせて遊べる空間づくり、遊具配置とすること。
・下記「5.最低限必要な遊具」は、必ず設置すること。
・遊具の基準は、
「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」(国土交通省)及び
「遊具の安全に関する基準(JPFA‐S:2008)」(
(社)日本公園施設業協会)に準拠す
ること。
【施工に関する事項】
① 完成年月日
平成27年2月28日(土)
②建設副産物
現場より発生する建設副産物については、適正に処分すること。
③園児等の安全確保
開園している園内での工事であるため、園児や保護者の安全を第一とすること。
5. 最低限必要な遊具
滑 り 台
3~5歳児用を1基、0~2歳児用(可動遊具可)を1基
他の遊具と複合していても構わない。
ブランコ
2欄4人用1基を設置すること
幼児の駆け込みを防ぐための安全対策を講じること
砂 場 ①
3歳児以上が使用する。
15㎡程度あり、日当たりがよい場所に設置すること
砂 場 ②
0~2歳児が使用する。
4、5人で遊べる大きさとし、据付けか可動式化かは問わない。
フタもしくは砂場カバーなどを付属すること
プ ー ル
組立て式のユニットプールを設置すること
35名が一度に入水できるものとし、設置予定箇所(南園舎足洗い場前)
に設置可能な大きさとすること
ステップ、プールカバーを付属すること
6.追加提案
上記「4.遊具設置に関する仕様」のほか、独自の追加提案を加味し、遊具設置、レイア
ウト等の遊具の構造形式を提案により求める。
・運動会など広い空間を必要とする場合や幼児の多様な活動の展開に柔軟に対応するため、
可動遊具や組立遊具の導入により、空間配分及び配置の再構成ができることが望ましい。
・幼児が登ったり駆け下りたりできる築山、通り抜けができるトンネル、泥遊びができる場
所等を安全面及び衛生面に留意しつつ、設置できることが望ましい。
・地域住民との交流や、保護者と職員、保護者同士の交流の場としての機能を充実させるた
め、園庭にベンチなどのくつろぎの空間を計画することが望ましい。
※上記の例にかかわらず、総工事価格の範囲内で追加して実施可能な提案があれば、積極的
な追加提案をお願いします。