環境保全活動 - ライオンズクラブ国際協会330-C地区

環境保全活動
大宮グリーンライオンズクラブ
大宮グリーンライオンズクラブは女性クラブとして【エコ】をテーマとした活動を模索していたところ、
「ペットボトルはリサイクルされるのにキャップはなぜゴミになってしまうのか」という疑問から生まれたエコ
キャップ回収運動に協力したいという提案に理事会、例会で賛同され、ペットボトルのキャップを集め始めまし
た。
理由として キャップはゴミとして焼却された場合
れをリサイクルすれば
たった1kgで3、15kg二酸化炭素を発生します。こ
焼却処分において地球温暖化の原因になっている二酸化炭素の発生の消滅をはかり、
年々おおきな問題となっている地球環境を改善することができるという事です。
さらにはキャップを売却して得た資金で子供達への環境教育ほか、医療支援、世界の子供にワクチン支援や障
害者支援、又、貧困救済、被災救援等、様々な社会貢献活動に役立てられています。
我達クラブはクラブメンバー全員がすぐに参加できるエコ環境の保全をはかる活動として平成20年まずメ
ンバー全員はキャップを集め例会に持ちよりました。
さらに個々近所、友人、知人等への声がけから始まり、
クラブ独自で作ったパンフレットを持って 広く地域の方々、会社、学校、マンション、レストラン、コンビニ
などの団体に出向き趣旨を説明して協力を依頼しました。諦めず協力を依頼し徐々にそれぞれの団体で私達の趣
旨を受けいれてくださり そこからまわりの多くの方々への協力も積極的に呼びかけていただいております。
また地区唯一の大宮グリーンレオクラブの子供達も奉仕活動の一つとして頑張って集めてくれているのも嬉し
いことです。
こつこつと頑張り続けている汗と努力の結果、今現在、多くのキャップをキャップ推進協会に送り 環境保全
に役立たせていただいております。
今期8月までに 2,657,770 個のキャップを送ることができました。
このキャップをゴミとして焼却した場合の二酸化炭素(CO2)の発生量は 19,914.94kg になります。
これだけの二酸化炭素の発生量消減となります。
人が1年間に排出する二酸化炭素の量は 320kgで 23 本の木が光合成して吸う量と言われています。
逆に
考えると大宮グリーンライオンズクラブで 1432 本の成長した木を植樹したことになります。 日進公園に植樹
したしだれ桜等とあわせて、地球環境の改善にすばらしい成果をあげているといえると思います。
この活動において地域の多くの方々とかけがえのない連携と絆を深めライオンズクラブのボラティア活動を
理解していただき、ライオンズクラブを知っていただく最高のきっかけになっていると思います。
私達はゴミとして捨てられていた小さなキャップでも、みんなで協力して集めれば、大きな力になるというこ
とを心から実感することができました。 そして地域の子どもから大人まで誰でも参加でき、協力してくださっ
ている一人ひとりの善意と協力が
環境保全をもたらす社会貢献の輪を広げていることはライオンズクラブと
して有意義な事と思い、やりがいを感じております。この活動がますます大きく広がっていくことをめざして、
女性の底力をかけてサポートを続けていこうと思っています。
これからも「エコ」に対する意識を高め「地球に愛と環境保全を」を合い言葉に、社会に貢献していきたいと、
メンバー一同、心を一つにしてエコキャップ運動を継続していきます。
※ 1 月にエコキャップ推進協会 矢部信司理事長様がわざわざ感謝状を届けてくださり
大きな励みになりました
前期はアクティビティ・アイデア優秀賞金賞をいただきました