BULGARIA FYROM Kavala • ALBANIA • • Alexandroupoli Thessaloniki TURKEY Corfu • • Volos Igoumenitsa Ionian Sea 一般情報 • Chalkida ギリシャ共和国 国旗 • Patra あり、 およそ2,000の島々を所有している 半島の国 天然資源 亜炭、石油、鉄鉱石、ボーキサイ ト、鉛、亜鉛、ニッケル、マグネ サイト、大理石、塩 国土面積:131,990km² 法制度 ローマ法に基づき、司法は民事裁 判所、刑事裁判所、行政裁判所に 分かれている。 国境線総延長: 1,228km 時差:グリニッジ標準時+2時間 周辺国 アルバニア(282km)、ブルガリア (494km)、トルコ(206km)、マケ ドニア旧ユーゴスラビア共和国( 246km) 公用語:ギリシャ語 気候 温暖。冬は温暖で雨が多い。夏は 暑く湿度が低い。 地形 山脈状の半島を含む山地が大半を 占めるほか、多数の島々がある。 海抜 最低:地中海0m 最高:オリンポス山2,917 m 地理的な重要性 エーゲ海とダーダネルス海峡への 南側の進入路を独占する要衝で IiG_JP_Investment_Overview.indd 1 Aegean Sea Athens • Corinth Zakynthos • • Piraeus Samos Mykonos • Kalamata Kos Santorini (Thira) Rhodes Sea of Crete Chania• 通貨:ユーロ • Iraklio Crete 首都:アテネ Mediterranean Sea 政府:議会制民主主義 立法府 一院制の議会で300議席。議員は任 期が4年の直接選挙で選出される。 元首: 大統領 政府の首班: 首相 加盟 Eurozone 、EU、NATO、 EBRD、 EIB、 IBRD、 IMF、 IMO、イ ンターポール、 OECD、 UN、 UNCTAD、 ユネスコ、 WHO、 WTO、 CERN www.investingreece.gov.gr ギリシャ 投資概要 19/1/2009 3:35:51 μμ 改革および民営化 ギリシャ ̶ 成長の中核 ギリシャは、戦略上重要な地理的ロケーションと他にない競争上の優位性を活かせる幅広 い投資チャンスを実業家の皆様に提供しています。ギリシャは消費者数が1億4,000万人以 上で、GDPが 1兆ユーロに及ぶ東南ヨーロッパ・東部地中海市場への自然な玄関口です。多 様な新興成長市場の中核として、消費財、インフラ基盤の近代化、技術革新ネットワーク、エ ネルギー、観光開発、軽工業の需要の高いこの市場へのアクセスを提供しています。 ギリシャ企業はこの市場に強い基盤を持っており、各市場部門で出資企業トップ3に入って います。過去数年間にわたり、4,000以上のギリシャの企業が150億ユーロ以上を東南ヨーロ ッパに投資しました。金融業だけを取り上げてみても、ギリシャの銀行はこの市場で3,000店 を超える支店を展開しています。 ダイナミックかつ積極的、そして自信に溢れたギリシャ経済 は、 この国の投資展望のチャンスと楽観と一致するものです。投資家の方々は、 この国にヨー ロッパでは他に例を見ない特徴を見出しています。ギリシャは世界有数の観光国かつ新興 地域のエネルギーの中核であり、優れた人的資本を有しています。 ギリシャでは幅広いスペクトルの改革が実施され、成長と投資に拍車がかかりました。新し い奨励措置の中には魅力的な投資奨励措置、法人税率の軽減および官民パートナーシップ (PPP)のための新しい枠組みが盛り込まれています。 2004年以来、ギリシャ政府は60億ユーロを超える資金(内、75%が外国人投資家による出 資)を調達し、多くの主要な資産を民営化しました。 同時に、 ガス、電気、電気通信、銀行、運輸の市場を自由化し、Deutsche Telekom、 Credit Agricole、Endesa、EDF Energiesなどの企業の投資を呼び込んでいます。 投資 ギリシャへの直接投資(FDI) 2003年∼2007年(単位:百万ユーロ) 7000 6000 5000 4000 経済 3000 ギリシャ経済は、ユーロ圏2004年から2007年までユーロ圏で最高レベルの年間平均4%の 成長を遂げています。国際的な経済不安にもかかわらず、高成長はこのまま続くと予想され ます。 欧州委員会は、2008年、2009年のユーロ圏の成長率を1.7%、対照的にギリシャの成長率を 3.5%程度と予測しています。 2004年から2007年にかけて公共財政赤字は4%減少し、2008年にはさらに赤字が減少し、 GDPの2.3%、2009年にはGDPの1.8%にまで減少すると予想されています。失業率は2004年 第1四半期の11.3%から2008年第2四半期には7.2%に減少しました。 1000 *1月∼7月 主要経済指標 4000 2000 IiG_JP_Investment_Overview.indd 2 **2008年1月∼9月 ***10億ユーロ 2005 2006 総流入額 2007 2008* 純流入額 出資国別FDI総流入額 2003年∼2007(単位:百万ユーロ) 5000 3000 総額:222億ユーロ その他 キプロス スイス アメリカ オランダ イタリア 0 フランス 2000 イギリス 2008年 3.5%* 4.3%** -7.5% n/a n/a n/a 1.6% 91.0% 2004 ベルギー ルクセンブルク *2008年1月∼6月 2007年 4.0% 2.9% -8.3% 3.0% 17.2%*** 58.94%*** 2.8% 94.5% 2003 ドイツ 2006年 4.20% 3.2% 116.9 8.9% 3.1% 16.6%*** 51.44%*** 2.6% 95.3% GDP 成長率 物価上昇率 労働生産性(EU-27=100) 失業率 公共投資(% GDP) 輸出(商品およびサービス) 輸入(商品およびサービス) 一般政府赤字(% GDP) 一般政府負債(% GDP) 0 出所:ギリシャ銀行 19/1/2009 3:35:52 μμ 輸出・輸入データ ギリシャの輸出品(部門) ギリシャの輸出先(国) 国名 ドイツ イタリア キプロス ブルガリア イギリス ルーマニア フランス アメリカ トルコ その他 2007年1月∼12月 1,980,259,847 1,841,119,777 1,111,917,134 1,109,921,720 932,287,663 774,654,005 716,174,758 692,619,240 620,223,658 7,369,156,536 2006年1月∼12月 1,878,461,127 1,861,920,367 890,595,341 1,052,486,100 991,840,629 595,821,875 733,289,546 725,842,484 847,993,556 7,073,406,618 2005年1月∼12月 1,748,691,055 1,476,587,883 724,002,913 817,043,992 943,030,476 408,859,258 580,462,695 736,269,569 754,056,860 5,859,947,034 2007年1月∼12月 (ユーロ) 7,114,440,477 6,467,217,495 3,130,302,437 3,080,507,557 2,794,529,586 2,769,913,511 2,124,528,899 2,000,836,052 1,998,995,606 1,260,696,763 24,040,630,964 2006年1月∼12月 (ユーロ) 2,336,032,188 508,669,487 865,314,278 2,171,028,267 485,539,276 2,179,231,608 3,420,323,720 2,093,311,410 2,390,251,195 2005年1月∼12月 (ユーロ) 2,074,166,439 559,144,038 691,980,498 1,324,724,813 398,532,183 2,046,050,993 2,876,079,204 1,786,285,301 2,291,992,430 ギリシャの輸入品(部門) ギリシャの輸入元(国) 国名 ドイツ イタリア ロシア フランス 中国 オランダ ベルギー スペイン イギリス アメリカ その他 2007年1月∼12月 (ユーロ) 食品-家畜 2,517,703,043 飲料-タバコ 500,872,568 石油を除く原材料 770,307,712 鉱山-石油-潤滑油 2,084,013,682 動物性・植物性油脂 350,731,028 化学薬品 2,363,150,855 工業用製品 3,730,906,389 機械および輸送機器 2,314,998,868 その他 2,515,650,193 2006年1月∼12月 (ユーロ) 6,339,451,825 5,899,518,422 3,577,081,252 3,006,457,709 1,818,715,078 2,614,899,512 1,771,191,620 1,796,449,120 1,896,601,120 891,242,809 22,013,816,072 2005年1月∼12月 (ユーロ) 5,861,409,158 5,385,878,410 3,389,512,910 2,521,122,058 1,702,745,714 2,423,437,528 1,573,144,511 1,724,155,688 1,632,021,465 1,496,838,374 17,833,470,337 食品-家畜 飲料-タバコ 石油を除く原材料 鉱山-石油-潤滑油 動物性・植物性油脂 化学薬品 工業用製品 機械および輸送機器 その他 2007年1月∼12月 4,984,636,964 738,390,094 1,582,021,420 8,396,592,846 213,419,583 7,725,062,314 8,061,515,151 16,455,422,270 7,364,841,942 2006年1月∼12月 4,419,736,450 719,357,822 1,228,520,675 9,713,481,595 167,189,785 6,933,306,275 7,193,506,798 14,385,415,489 5,967,859,934 2005年1月∼12月 3,995,144,476 692,885,629 1,102,962,206 7,886,388,888 128,245,974 6,347,445,204 5,915,251,186 12,742,160,999 5,236,413,217 人的資源および労働コスト 人口 : 11,171,740人 人口密度 : 84.46/km² 年齢別人口構成比率 年齢層 0∼14歳 15∼64歳 65歳以上 経済活動人口 出生率 IiG_JP_Investment_Overview.indd 3 合計 1,596,530人 7,501,190人 2,074,020人 比率 14.3% 66.7% 19% 495万人 1,000人あたり9.62人 平均的な月給額(2008年) 労働者(日額) 店員 特殊技術者 秘書 主任クラス 中間管理職 経営者 32-45ユーロ 775-1000ユーロ 750-1200ユーロ 825-1300ユーロ 1000-1500ユーロ 1800-4500ユーロ 4500-9000ユーロ 19/1/2009 3:35:53 μμ 銀行 額60億の投資を誘致すると発表しており、投資家にとって非常に魅力的な成長分野と言えま す。現在までに出資した主な企業には、 スペインのAcciona社とIberdrola社があります。 ギリシャ銀行は1927年に設立された国の中央銀行で、欧州中央銀行(ECB)のガイドラインと 指導に従った運営を行っています。 飲食料品 ギリシャの主要銀行 ギリシャ・ナショナル銀行(National Bank of Greece) アルファ銀行(Alpha bank) ユーロバンク(Eurobank) ピレウス銀行(Piraeus bank) Marfin Egnatia Bank Emporiki Bank (Credit Agricole) Geniki Bank (Société Générale) ギリシャにある主要外国銀行 シティバンク HSBC ミレニアム BNPパリバ 主要経済セクター 飲食料品は、ギリシャの経済の中でも最も有力な部門で、投資家に多数のメリットを提供し ています。ギリシャの経済活動のおよそ25%を占めるこの部門は、製造業の2倍以上の成長 を維持しており、多くのチャンスがあります。 この部門は、運営費が安く、原材料が豊富にある 東南ヨーロッパでの大量生産と販売網を確立しています。 また、対外投資を促す政府の直接 的、間接的支援も多く用意されています。地中海の食生活は最も健康的なものの1つとされ、 フェタチーズやウゾのような昔からある材料を守りつづけた様々な種類の伝統的な製品の 需要が高まっています。有機農産物を育てる条件も非常に良く、伝統性、利便性、付加価値を 備えた製品は地方および世界の市場で高い需要があります。 銀行・金融業 ギリシャがユーロ圏に参入したのを受けて、 ギリシャの銀行は東南ヨーロッパ地域でリーダー となり、強い存在感を確立してきました。激しい合併の後、ギリシャの金融部門は、特に小売業 務を積極的に展開するための態勢を整え、バルカン諸国に3,000以上の支店を開設しました。 ギリシャの銀行は、 この地域で150億ユーロ以上を投資しているギリシャ人投資家のニーズに 応えるだけでなく、各市場の地元顧客の信用を獲得しました。 ギリシャおよび周囲の新興成長 市場での成長と幅広い金融サービスの高度な知識は、保険、投資顧問業、民間銀行、課税に おいて類のないチャンスを生み出します。 観光 情報通信技術および研究開発 観光業はGDPの18%を占める主要産業部門であり、成長と投資が最も著しい部門の1つで す。ギリシャは世界中の観光目的地のトップ15に入っており、観光部門の雇用は70万人以上 に達しています。 また年間観光客数は、2007年の1,700万人から2010年には2,000万に達す ると予想されています。 2004年のアテネオリンピック大会の成功を受けて、ギリシャへの世界の関心が急激に高ま り、さまざまな複合リゾート、 ゴルフ場、 スパ、テーマパーク、マリーナ、農業体験ツアー、代替 観光に投資家の注目が集まっています。さらに、会議の開催地としても、一年中いつでも出 席者とその家族がついでの休暇を楽しむことができることから、人気が高まっています。 GDPの4%を占める技術部門は、継続的な経済成長と開発の原動力となっています。2,000社 以上の専門中小企業と8万人を超える専門家を雇用するこの部門は、2002年から2007年ま での間に7%の成長率を享受し、拡大を続けています。投資法は、優先部門としてソフトウェア 開発、 ブロードバンドサービス、研究開発施設を支援し、投資家に利益をもたらしています。 優先される研究開発には、食品技術、バイオテクノロジー、 ナノテクノロジー、マイクロエレク トロニクス、健康、セキュリティ、環境、エネルギー、輸送、宇宙、文化遺産、金融が含まれてい ます。普及率150%の携帯電話部門では、付加価値のあるサービスにチャンスがあります。 ブロードバンドサービスは、インフラ基盤への5億ユーロの投資を受けて、代表的な成長分 野となっています。 エネルギー ギリシャは、東南ヨーロッパのエネルギー市場の不可欠な輸送拠点として、地理的に重要な 位置を占めています。ギリシャ・トルコ間のIGI天然ガスのパイプライン、ギリシャ・ロシア・ブ ルガリア間のブルガスのアレクサンドルポリス石油パイプライン、そしてギリシャ・イタリア・ ロシア・ブルガリア間のサウス・ストリーム天然ガスのパイプラインは、いずれもギリシャを 南東ヨーロッパのエネルギー方程式の中心に据えています。 さらに、エネルギー生産、送電、 配電への民間からの出資を認める国内エネルギー市場の自由化により、 スペインのEndesa、 フランスのEDF Energies Nouvelles、 イタリアのEnelなどの大手エネルギー企業が出資して います。再生可能エネルギー資源(RES)の開発は、ギリシャ政府から優先事業として指定され ています。RESによる総エネルギー生産は2020年までに20∼25%になると予定されていま す。1,000を超える島々を持ち、海風の風速が速く、年間晴天日数が平均300日間を超え、多く の地熱井があるギリシャには、風力発電、太陽光発電、地熱発電の理想的な条件が揃ってい ると言えるでしょう。政府は、2020年までに太陽光発電に総額50億の投資を、風力発電に総 IiG_JP_Investment_Overview.indd 4 技術革新 現在、国の重要な知的資本を資本化する取組みが進められています。国内の研究開発を拡 大させる新しい奨励措置は、良い結果を生み出しています。 クレタ島の科学技術パーク、 テ サロニキ・テクノロジーパーク、 ラヴリオ・テクノロジパーク、パトラ・サイエンスパークなどの 科学技術パークは、才能ある人々を集め、将来有望なベンチャー企業の本拠地となっていま す。 さらに、研究技術長官室の管理下にある研究施設では、多数の優秀な科学者達の拠点と して、国際的なパートナーを巻き込んだプログラムを展開しています。 最近奨励措置の適用を受けたCoralliaは、 グローバルレベルで競争力を持ち、ギリシャに FDIをもたらす先導的クラスタ技術のの開発と前進を目標にしています。ギリシャの研究所 は、世界各国と多数の革新技術協力契約を結んできました。 ギリシャはSMEの開発をサポート する新しい経済開発資金、 とりわけ革新技術のベンチャー企業の開発を支援する 「ファンド・ オブ・ファンズ」 、TANEOを運営しています。(http://www.taneo.gr/welcome_20.htm) 19/1/2009 3:35:53 μμ 環境および廃棄物処理 持続可能な開発プラクティスは、廃棄物処理、汚染防止、 より効率的な環境などのビジネスと 投資のチャンスを生み出します。現在、ギリシャは廃棄物処理事業を整備するための長期計 画に取り組んでいます。廃棄物、エネルギー生成、 リサイクル処理、廃棄物の発生量を制限す る新しい閉ループシステムの構築など、増加する廃棄物の負担を処理するには新しい技術 が必要です。 また、有害廃棄物、海洋汚染、水処理、産業汚染の処理にもチャンスがあります。 海運業 海運業は2007年に160億ユーロの最高収益をあげたギリシャでは最も成功を収めている部 門の一つです。ギリシャの船舶は、世界の船舶総トン数の20%に相当する約2億重量トンで、 EUの船舶の50%以上を占めています。政府は、ピレウス港を世界のハブ港にする措置を実 施中で、 これにより国際的なギリシャの港の位置付けは大きく向上するでしょう。ピレウス港 は年間乗客数が1,600万人近い、世界でも5本の指に入る港です。 不動産 経済の拡大、2004年のアテネオリンピックの開幕、別荘やレジャー施設市場の開発で建設ラ ッシュに沸いた過去10年間から、ギリシャの不動産市場は大きく変わりました。都市部では 住宅開発業者が新しい大型複合ショッピングセンターやオフィススペースで成功を見出して います。特に関心を集めるのは、本土や諸島の魅力的な立地で国内外のバイヤー向けに大 規模な住宅用不動産プロジェクト (新しい法律で制定)のポテンシャルです。同様に、広大で 高級な複合型リゾートプロジェクトやニッチ市場に焦点を絞った小規模なブティックプロジ ェクトなどの需要もあります。ギリシャは、環境に配慮した建物に関して専門的技術を持つデ ベロッパーの環境に優しい不動産開発を支持しています。 物流 物流部門、特にインターモーダルのハブと倉庫の開発、および統合3PL(サードパーティーロ ジスティクス)は、成長部門です。政府は、地中海東部、北アフリカ、バルカン諸国および西ヨー ロッパ諸国の市場にアクセスしやすい土地の利を活かし、南東ヨーロッパの主要な物流の中 心としてギリシャを推進しています。 輸送および電気通信 鉄道総延長:2,600 km 道路総延長:117,000 km 主要高速道路 エグナティア高速道路 パテ自動車道 イオニアン自動車道 アティキ・オドス自動車道 リオン−アンチリオン橋 主要港湾[12の国際港湾] ピレウス テサロニキ ヴォロス パトラ アレクサンドロポリス エレウシナ イグメニーツァ イラクリオ カヴァラ カラマタ ラヴリオ ハルキダ アスタコス 主要空港[15の国際空港、25の国内空港、年間2,000万人の乗客] アテネ国際空港 (エレフテリオス・ヴェニゼロス空港) テサロニキ イラクリオ (クレタ島) ロードス コルフ コス チャニア ザキントス サモス ミコノス サントリーニ(ティラ) 電気通信 電話:固定電話 電話-携帯電話 携帯電話普及率 携帯電話会社 インターネット普及率 ブロードバンド 6百万人 およそ1600万人 150% Cosmote, Tim Hellas, Vodafone, Greece, Q Telecom 33.9% 2008年後半までに14%に達すると推計され、 2010年までにEUで収束されると推測される。 ギリシャの主要都市 アテネ テサロニキ パトラス IiG_JP_Investment_Overview.indd 5 人口 3,761,180人 1,057,825人 191,058人 イラクリオ ヴォロス 人口 137,711人 85,001人 19/1/2009 3:35:54 μμ 投資の枠組み ギリシャでの投資支援の枠組みは、投資奨励法奨励法、国家戦略リファレンス・フレームワー ク2007∼2013年、官民パートナーシップ(PPP)という3つの制度上の柱で展開しています。 国家戦略リファレンス・フレームワーク2007-2013年 投資奨励法投資奨励法(Investment Incentives Law) 前途有望な時代 国家戦略リファレンス・フレームワーク2007∼2013年は、第3次地域社会支援フレームワー クが成功のうちに完了したことを受け、ギリシャ国内の公共事業に対して319億ユーロを提 供するものです。民間部門の参加については総予算394億ユーロに対して75億ユーロと推 定されます。 ギリシャの投資奨励法では、ギリシャ国内での直接投資に関する諸条件を定め、国内外の投 資家に適用可能な奨励措置を付与するものです。 ここに提案している奨励措置は、EU連合 で最も競争力があります。 投資奨励措置は、第一次産業部門、第二次産業部門、第三次産業部門に適用可能で、多岐 にわたる事業活動が対象となります。ギリシャの中心地から離れ開発が遅れている地域へ の投資を促進する目的で、国土をA、B、Cという3つのゾーンに区分けしています。Aゾーンに は、アッティカ県やテサロニキ県などの最も工業化の進んだ地域が含まれており、Cゾーン には最も中心地から離れた開発が遅れている地域が含まれています。 投資家は次のような特典を受けることが可能です。 投資総額の60%を上限とする現金支援か賃金助成、 または投資によって創出された雇用の 賃金助金、あるいは投資総額の最大100%の課税控除。 投資奨励措置 当法律の規定を満たす投資プロジェクトは、次のような奨励措置を受けることができます: 現金支援:国が投資プロジェクトの費用の一部を補助する。 賃金助成:新しい機械や設備の使用のリース契約に関して、国が分割払いの一部を補助す る。 賃金助成金:投資によって創出された雇用に対して提供される。 課税控除:非分配利益の所得税を控除する。控除は投資完了時に有効となり、最初の営業 10年間に適用され、控除引当金によって実施される。 諸条件 • 出資率25%以上であること。 • 奨励措置を受けるための投資家の資格は、5営業日以内に確認され、2カ月以内に完全認 定される。 • 現金支援の50%は、 プロジェクトが50%完了した時点で、または銀行保証による前払い を行う時点で拠出され、残りの50%はプロジェクトが完全に完了した時点で拠出される。 • 賃金に対する助成金は、出資者が申請書を提出後、6カ月毎に拠出される。 投資奨励法に関する概要については、Invest in Greeceのウェブサイトをご覧ください。 (National Strategic Reference Framework (NSRF) 2007-2013) NSRFの主な支援対象 環境と持続可能な開発 インフラ基盤の改善 競争力および起業家精神の育成 デジタルコンバージェンス 教育および人材育成 行政 追加地方財政支援 政府助成金総額 28億ユーロ 75億ユーロ 17億ユーロ 12億ユーロ 52億ユーロ 7億ユーロ 120億ユーロ 319億ユーロ 官民パートナーシップ(Public Private Partnerships (PPP) ) 官民パートナーシップとは、インフラ事業または諸サービスの提供に対する融資、建設、 メン テナンス、運営または開発を官民が協力して実施するための枠組みです。PPPプロジェクトは、 国会で批准される必要はありません。全てのPPPプロジェクトは、省庁間の特別期間、PPP委員 会によって承認、監督、調整され、国家経済省内のPPP事務局によってサポートされています。 PPPプロジェクトは次の2つのカテゴリに分類されています。 国が直接還償還するプロジェクト エンドユーザが償還するプロジェクト (例:通行料) 2008年8月の時点で、40億ユーロに相当する34のプロジェクトが承認され、100社以上のギ リシャ国内外の企業がPPPの入札に参加しています。 PPPプロジェクトが重点的に取り組む分野とセクターには次のようなものがあります。 インフラ基盤(高速道路、駐車場) 教育(学校、大学) 環境(廃棄物管理、排水処理、海水脱塩) 保健(病院) 港湾(インフラ基盤) 公共施設(裁判所、刑務所、自治体の建物) エンドユーザによって償還されるプロジェクト 公共部門の不動産開発 詳しい情報に関しましては、 こちらをご覧ください。 www.ppp.mnec.gr/en IiG_JP_Investment_Overview.indd 6 19/1/2009 3:35:54 μμ 課税 ギリシャに「永住資格」を保有し、法人化され事実上ギリシャの管理下にある企業が課税 の対象となります。法人税は役員への配当、利益、役員報酬、および従業員へ利益分配を行 う前の年間総利益に対して課せられます。 これらの規定は、ギリシャが他国と締結している二重課税防止条約に優先します。配当が 税引後利益から分配されている場合、受取人は課税対象となりません。キャピタルゲイン は通常の事業収入として課税対象となります。損失は5年間繰り越し可能ですが、前期へ の繰り戻しはできません。 税率:法人企業(株式会社や有限会社)に対しては25%、パートナーシップに対しては20%。 課税控除:課税控除の資格を持つ投資家は、投資奨励法の下で奨励措置を受けることが できる。 この奨励措置を適用すると、非分配利益に対する所得税が控除される。控除は投 資完了時に有効となり、最初の営業10年間に適用され、控除引当金によって実施される。 課税控除は投資額の最大100%まで可能。 この他に、1%の資本税、固定資産税(評価額24万3,000ユーロを超える不動産に対して定 率0.826%)をはじめ様々な税金が課せられる。その他の不動産税が適用される可能性も ある。 社会保障:従業員の社会保障の支払いは、給与総額の約28%に相当する額とする。 一般営業費は控除対象となるが、カナダの一般控除と異なる可能性があるので、明示的 に識別する必要がある。 ギリシャの会計年度は一般に12月31日または6月30日に終了します。 グループ企業を対象 とした課税制度はなく、各企業が個別の財務報告書を提出しなければなりません。 上場企業、および会計上の目的でIFRSを適用している企業と連結決算を行っており、連結 売上高または連結資産あるいは連結業績差し引き後の5%以上を占めるは企業は、国際 財務報告基準(IFRS)の適用を義務付けられています。 これらに該当しない株式会社と有限 会社は、IFRSの適用は任意で、適用しない場合は、Greek GAAPを適用します。財務諸表は 年に一度作成し、発行しなければなりません。 VAT(付加価値税) ギリシャでは、物品の売買、サービス提供、新築建物の建設に対し、付加価値税(VAT)が課 せられます。 標準税率は19%ですが、 日用必需品(基本的食料品、交通機関、公共サービス(電気・ガス・ 水道など)、専門的なサービス)に対しては9%、(新聞、書籍、定期刊行物、劇場チケット)に 対しては4.5%となります。特定の島(通常、離島として特定されている島々)の税率は、 13%、6%、3%が商品によって適用され、商品によって免除されるものもあります。 また、保険、融資、銀行のサービスと医療費、教育費にはVATが免除されます。輸出取引に ついてもVATが免除されます。事業者は会計帳簿の種類によって、毎月あるいは四半期に 一度VATを申告しなければなりません。 また、年に一度VATの申告書を提出する必要があ ります。 IiG_JP_Investment_Overview.indd 7 ギリシャでの起業 企業形態には、主に株式会社、有限会社、パートナーシップ(合名会社または合資会社の3種 類があります。 多くの企業は運営費が安く融通性がある有限会社に魅力を感じていますが、実際には大半 の大企業が株式会社です。有限会社は配当を申告せず、純利益を分配するか保留するかに 関係なく、会社の純利益全額に対して課税されます。有限会社は社債を発行することができ ません。個人1名でも有限会社は設立できます。合名会社におけるパートナーは、個人資産 を含めた無制限の責任を負うことができます。合資会社の責任は、払込資本金と同等です。 これらに加え、ギリシャでは欧州会社という新しい形態を認めるEU法律が制定されました。 株式会社と同様に欧州会社はヨーロッパ中で承認されており、加入国間なら登記上の本店 を移動させることができ、国境を越えた吸収合併契約を自由に締結することができます。 株式会社に必要な最低資本金は60,000ユーロで、有限会社の場合は18,000ユーロです。 ま た欧州会社に必要な最低資本金は120,000ユーロです。 さらに、ギリシャでは合弁事業、支店、外国企業の設立について法律で定めています。 支店または代理店について 外国企業の支店は、株式会社または有限会社として設立することができ、その場合も同じ株 式資本要件が適用されます。支店の管理は、外国企業によって任命された個人が委任状の 権限に基づいて行います。代表者がEU加盟国の国籍を持たない場合は、ギリシャに到着前 に居住権と労働許可を取得しなければなりません。 合弁事業 合弁事業は、特定のプロジェクトを実行する目的で立ち上げることができます。法律上は独 立した法人組織として認められていません。税金対策のための会計上の事業体と見なされ る場合もあります。合弁事業の会計帳簿に記録には特別なルールが適用されます。 89条 会社法 1967年に制定された89条の規定の下で、外国の事業体は、本社および外国の関連会社に 投資相談、集中会計方式のサポート、品質管理、 プロジェクト企画、研究開発、広告およびマ ーケティング、データ処理を行う目的で、ギリシャ国内に事務所または会社を設立することが できます。 このような「オフショア」企業は、少なくとも4人雇用する必要があり、89条の会社 法が定める年間運用費が最低でも10万ユーロが必要です。 個人事業主 個人事業の設立を希望する投資家は、個人事業体を設立することが可能です。 19/1/2009 3:35:54 μμ ギリシャで暮らす ギリシャ投資機関 ギリシャは、世界一で最も美しい国の1つであり、素晴らしい天然資源が豊かにあります。 ダ イナミックな山々、緑豊かな豊かな渓谷や木立、総延長1万6000km(9,940マイル)を超える 海岸線といったギリシャ独特の地形は、居住者や観光客に豊富なレジャーやレクリエーショ ンの選択肢を提供しています。博物館の宝物、遺跡と歴史的名所、劇場、 ダンス、演奏は、訪 れる全ての人を満足させます。アテネのパルテノン神殿を抱くアクロポリスは、壮麗な遺跡 を誇るギリシャの至宝です。 週末には、夏の島々や様々な山にも簡単に出掛けられます。海は、本土のどの地点からも 80km以内の距離にあります。犯罪は比較的少なく、大都市の中でも治安は良い方です。ま た、ギリシャには多数の優れたインターナショナルスクールがあり、様々な言語で授業を行 い、外国人コミュニティのニーズに応えています。 また、多くの海外機関、 クラブ、協会があり、 新しい居住者が馴染めるようにサポートを行っています。 Invest in Greeceは、個人投資の促進を行う公的な投資促進機関 です。 Invest in Greeceは、市場のチャンスを特定し、投資家に支援、分析、 アドバイス、投資後のサポートを無料で提供しています。Invest in Greeceは、潜在的なパートナーの特定、用地選定、法的ライセンス 取得手続きのサポート、投資提案の分析、適切な経済情報の提供 を行い、投資家に適用可能な奨励措置を十分に説明します。Invest in Greeceの専門スタッフは、投資プロセスの段階ごとに指導し、進 行中の業務や拡大プロジェクトに欠かせない支援を行っています。 Invest in Greeceは、南東ヨーロッパおよび地中海の玄関口である ギリシャでを事業家の方々が多くのチャンスを発見できるように 尽力しています。 役に立つ情報 空港までのアクセス アテネ国際空港(エレフテリオス・ヴェニゼロス)は、アテネの中心地から車で30∼40分の 所にあります。 タクシーでは25∼35ユーロかかります。 シャトルバスも利用可能で、料金は 3.5ユーロです。 タクシーを利用するとテサロニキ空港から中心地までは交通状況によりますが、20∼40分 かかり料金はおよそ10ユーロです。 電圧 220V 祝日 1月1日 1月6日 3月25日 5月1日 8月15日 10月28日 12月25日 12月26日 元旦 主顕現祭 独立記念日 メーデー 聖母被昇天祭 国家記念日 クリスマス ボクシングデー 役に立つリンク集 ギリシャ投資機関 経済・財務省 開発省 観光省 ギリシャ銀行 ギリシャ・ナショナル銀行 国家統計サービス 日本大使館 日希商工会議所 www.investingreece.gov.gr www.mnec.gr www.ypan.gr www.mintour.gr www.bankofgreece.gr www.nbg.gr www.statistics.gr www.gr.emb-japan.go.jp www.gjcc.gr 3 Mitropoleos Street, 105 57 Athens, Greece Tel: +30 210 335 5700 ¦ Fax: +30 210 324 2079 E-mail: [email protected] ¦ Internet: www.investingreece.gov.gr ギリシャ- 投資概要は、ギリシャ投資機関の出版物です。Printed in Greece. 2008 IiG_JP_Investment_Overview.indd 8 19/1/2009 3:35:54 μμ
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