平成28年度 戦略産業雇用創造プロジェクト 「高度技能者等確保支援補助金」 募集要領 < 申請受付期間 > 平成 28 年 9 月 7 日から平成 28 年 10 月 31 日 (予算枠に到達次第、受付終了) 公益財団法人三重県産業支援センター ≪ 目 次 ≫ 1 事業の目的 ・・・1ページ 2 補助事業の内容 ・・・1~2ページ 3 補助対象経費 ・・・2ページ 4 公募の概要 ・・・2~3ページ 5 審査 ・・・4ページ 6 交付先の決定 ・・・4ページ 7 実績報告書の提出期限 ・・・4ページ 8 事業実施の留意事項 ・・・4~5ページ 1. 事業の目的 本事業は、三重県からの委託を受けて実施する戦略産業雇用創造プロジェクトにおいて、課題解決に取 り組む県内中小企業等を対象に、課題解決に必要となる高度技能者等の雇用を支援し、当該事業者の成長・ 発展・新事業創造を通じて、正規雇用の創出・拡大を図ることを目的としています。 ※高度技能者とは、新分野への事業展開、技術力の革新、販路開拓等において必要となる、高度かつ専 門的な技術、技能、知識、ノウハウ、実務経験、指導経験を有し、自ら先頭に立って事業を推進でき る者をいいます。 ※正規雇用とは、 「使用者と労働者が直接雇用契約を締結し、労働者が使用者のもと常勤で就業規則に定 める就業時間を従業する期間を定めない雇用形態」をいいます。 2.補助事業の内容 (1)補助対象者 補助金の対象者は、三重県戦略産業雇用創造プロジェクト協議会参加企業であり、以下の条件をすべて 満たした事業主等とする。 ① 雇用保険適用事業所の事業主であること。 ② 検査に協力する事業主であること(検査に必要な見積書・発注書・請求書等の整備保管、健保 等級証明書等の必要な書類の提出、実地検査受入等) 。 ③ 厚生労働省が実施している雇用関係助成金及び各省庁が実施している助成金等について、過去 3年間不正受給をしていない事業主であること。 ④ 労働保険料を滞納していない事業主であること(支給申請した年度の前年度より前の年度の労 働保険料を滞納していないこと)。 ⑤ 税務署が発行する納税証明書(納税証明書その3消費税及び地方消費税)及び県税事務所が発 行する納税証明書において滞納していないことが確認できる事業主であること。 ⑥ 支給申請日の前日から過去1年間に労働関係法令の違反を行っていない事業主であること。 ⑦ 性風俗関連営業、接待を伴う飲食等営業、またはこれらの営業の一部を受託する営業を行って いない事業主であること。 ⑧ 三重県の定める「三重県の交付する補助金等からの暴力団等排除措置要綱」の別表に該当しな いこと。 ⑨ 支給申請日、または支給決定日の時点で倒産していない事業主であること。 (2)補助対象事業 本事業の活用により補助対象者が、自ら策定した事業計画書に基づき、高度技能者を確保することで、 当該事業者の事業領域の拡大や新たな事業展開が見込め、ひいては正規雇用の創出・拡大の可能性が高い と認められる事業を対象とします。 (3)補助率及び補助限度額 ① 補 助 率: ② 補 助 限 度 額: 10/10以内 200万円以内/1事業者あたり(1業者あたり1人) 1 ※ 本事業により雇用した高度技能者等を正規雇用として継続雇用できなかった場合、補助率 は25%に減額し、人材派遣会社・人材紹介会社を活用する場合の手数料は補助対象外と します。 ※ 当該高度技能者が3ヶ月以上事業に携わったことを必要とし、3ヶ月に満たない場合は補 助対象外とします。 (4)補助対象期間 交付決定日から平成29年2月20日(月) 3. 補助対象経費 (1) 補助対象経費一覧表 経費区分 種別(費目) ・給料 ・通勤手当、超過勤務手当等、社内規定により定められた家族手当・住居手当・役職手当 (食事手当・工具手当などの現物給与や実費弁証的なもの、臨時に支払われる手当等を除く) 人件費 ・社会保険料(雇用保険及び労災保険を含む)のうち事業主負担分 ・人材派遣会社・人材紹介会社を活用する場合の手数料 ただし、手数料は補助対象経費の1/4以下を上限で支払うものとする。 ※ この事業は三重県が厚生労働省の採択を受けて実施するものです。そのため、三重県 より厚生労働省へ報告する際に、事業者の直接人件費を報告する必要があります。 したがって、補助金の交付決定が採択された事業者は、交付決定より事業完了まで別 紙人件費にかかる書類を整備し、提出する必要があります。 4. 公募の概要 (1) 申請受付期間 平成28年9月7日から10月31日の期間中随時(予算枠に到達次第、受付終了) (2) 提出書類等 提出書類 提出部数 1)交付申請書(様式第1号) 2)事業計画書(同・別紙1) 左記提出書類共通: 3)役員等一覧(同・別紙2) 4)情報等の取り扱いに関する同意書(同・別紙3) 正(原本) 1部 5)申請者の概要がわかる資料(会社パンフレット等) 6)最近1期分の決算関係書類(貸借対照表、損益計算書) ※設立2年未満の企業は、事業計画書・収支決算書 ※個人の場合は、最近1期分の確定申告書の写し 2 副(写し) 1部 7)法人登記簿謄本、または登記事項証明書 (注) (商号、所在地、代表者、資本金等の事項が記載されているもので、 正及び副とも、クリッ 申請日から過去6ヶ月以内に発行されたもの)写し可 8)消費税、及び地方消費税についての「納税証明書(その3 プでとめてください。 未納 税額がない証明用)」 ホッチキスで綴じな いでください。 (所管税務署が過去6月以内に発行したもの) 写し可 9)納税証明書(三重県の県税事務所が過去6月以内に発行したもの) 写し可 ※提出された書類はお返ししません。 ※提出された書類は、本事業に必要となる一連の業務遂行のためのみに利用し、申請者の秘密は保持 します。 <全体的な流れ> 公募(申請受付期間):9 月 7 日から 10 月 31 日 事業期間:交付決定日~平成 29 年 2 月 20 日 ※予算枠に到達次第、受付終了 事業報告:補助事業の完了日から 15 日以内、又は 交付決定:随時 交 付 申 請 審 査 平成 29 年 2 月 28 日のいずれか早い日 交 付 決 定 事 業 開 始 事 業 完 了 ( 交 付 決 定 日 交付申請者(補助事業者) 確 定 検 査 様 式 第 7 号 ) 様 式 第 1 号 事 業 実 績 報 告 補 助 金 の 請 求 補 助 金 の 支 払 様 式 第 8 号 三重県産業支援センター (3) 提出先(問い合わせ先) 〒514-0004 三重県津市栄町 1 丁目 891(三重県合同ビル 5F) 公益財団法人三重県産業支援センター カイゼン・設備支援課 戦略産業雇用創造プロジェクト 担当:堀部・澤田 宛て TEL059-273-6256 FAX059-273-6257 E-Mail:[email protected] ※ 提出は、郵送等又は持参とし、FAX及び電子メールによる提出は受け付けられません。 ※ 事業提案書を持参する場合の受付時間は、平日の9時~12時、13時から17時とします。 郵送される場合は、募集期間最終日の17時必着とします。 ※ 補助金交付申請書の様式は、三重県戦略産業雇用創造プロジェクトのホームページからダウン ロードできます。 http://www.miesc.or.jp/ecp/ 3 5.審査 (1)審査方法 ① 提出書類(事業計画書等)について、審査会を行います。なお、事前にヒアリング(訪問又は 電話)を行う場合があります。 ② 採択案件の決定後、交付申請者全員に対して、速やかに採択・不採択の結果を交付申請者の連 絡先・担当者に文書にて通知します。 ③ 採択となった場合には、原則として、企業名、代表者名、事業計画名をホームページ等で公表 します。 (2) 審査項目 審査は、補助対象としての適格性の他、下記の項目について評価を行います。 雇用創出の可能性・・・事業の実施が新たな雇用につながりそうか 事業の実現性・・・具体性があり、事業の実現が見込めるか 事業の成長性・・・将来的に事業の成長が見込めるか ※審査の途中経過、及び審査結果についてのお問い合わせには一切応じられませんので、あらかじ めご承知ください。 6. 交付先の決定 上記に則り、評価の高いものから順に予算の範囲内おいて交付先を決定します。決定に当たっては、必 要に応じて金額や事業内容に修正を加えるなどの条件を付す場合があります。 ※ 三重県版経営向上計画(ステップ3)の認定を受けているか、又は申請中の企業を優先的に 採択します。 7. 実績報告書の提出期限 実績報告書の提出期限は、補助事業の完了の日(補助事業の廃止又は中止の承認を受けた場合を含む。) から計算して15日以内、又は同年度の2月28日のいずれか早い日となります。 8. 事業実施の留意事項 ① 交付決定を受けた後、本事業の経費の配分もしくは内容を変更しようとする場合又は本事業を中 止、廃止する場合には、事前に承認を得なければなりません。 ② 本事業により取得した財産又は効用の増加した財産は、補助金交付の目的に従って効果的運用を 図らなければなりません。 ③ 補助金の支払については、本事業終了後に実績報告書の提出を受け補助金額の確定後の精算払い となります。原則として、当該確定に当たり、補助対象物件や帳簿類の確認が出来ない場合につ いては、当該物件等に係る金額は補助対象外となります。なお、補助金は経理上、支払を受けた 補助事業者の事業年度における収益として計上するものであり、法人税等の課税対象となります。 ④ 補助事業者は、善良なる管理者の注意をもって補助事業を行わなければなりません。補助事業者 が「補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律(昭和30年法律第179号) 」等に違反す る行為等(例:他の用途への無断流用、虚偽報告など)をした場合には、補助金の交付取消・返 4 還、不正の内容の公表等を行うことがあります。 ⑤ 本事業の実施にあたっては、本事業の担当者による指導、助言等を受けていただきます。 ⑥ 本事業の実施にあたっては、高度技能者等確保支援事業補助金交付要領の定めに従ってください。 附則 本件募集要領は、平成28年9月7日から施行する。 5
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