平成28年度 専門展示会等出展支援補助金 募集要領 < 申請受付期間 > 平成 28 年 9 月 13 日から平成 28 年 12 月 20 日(予算枠に到達次第、受付終了) 公益財団法人三重県産業支援センター ≪ 目 次 ≫ 1 事業の目的 ・・・1ページ 2 補助事業の内容 ・・・1ページ (1) 補助対象者 (2) 補助事業 (3) 補助率及び補助限度額 3 補助対象経費 (1) 補助対象経費一覧表 (2) 種別(費目)の定義 (3) 補助対象経費全般にわたる留意事項 (4) 経理処理上の留意事項 4 公募の概要 (1) 受付期間 (2) 提出書類 (3) 提出先 / 問い合わせ先 5 審査 ・・・2~4ページ ・・・4~6ページ ・・・6ページ (1) 審査方法 (2) 審査項目 6 交付先の決定 ・・・6ページ 7 事業期間又は補助対象期間 ・・・6ページ 8 実績報告書の提出期限 ・・・6ページ 9 事業実施の留意事項 ・・・7ページ 1. 事業の目的 本事業は、三重県からの委託を受けて地域の雇用の維持創出につなげるために実施する戦略産業雇用創造 プロジェクトにおいて、販路開拓を目的として営業力強化のための人材育成を目指し、専門展示会等への出展 の支援することにより雇用の創造を目指します。 2. 補助事業の内容 (1)補助対象者 補助金の対象者は、三重県戦略産業雇用創造プロジェクト協議会参加企業であり、以下の条件をすべて満 たした事業主等とする。 ① 雇用保険適用事業所の事業主であること。 ② 検査に協力する事業主であること(検査に必要な見積書・発注書・請求書等の整備保管、健保等級 証明書等の必要な書類の提出、実地検査受入等)。 ③ 厚生労働省が実施している雇用関係助成金及び各省庁が実施している助成金等について、過去3 年間不正受給をしていない事業主であること。 ④ 労働保険料を滞納していない事業主であること(支給申請した年度の前年度より前の年度の労働保 険料を滞納していないこと)。 ⑤ 税務署が発行する納税証明書(納税証明書その3消費税及び地方消費税)及び県税事務所が発行 する納税証明書において滞納していないことが確認できる事業主であること。 ⑥ 支給申請日の前日から過去1年間に労働関係法令の違反を行っていない事業主であること。 ⑦ 性風俗関連営業、接待を伴う飲食等営業、またはこれらの営業の一部を受託する営業を行っていな い事業主であること。 ⑧ 暴力団と関わりがない事業主であること。 ⑨ 支給申請日、または支給決定日の時点で倒産していない事業主であること。 (2)補助対象事業 本事業において補助対象となるのは、国内又は海外で開催される専門展示会への出展等(自動車関連に 加えて加工技術展、機械要素技術展、工作機械見本市等も含む)とします。 次に掲げる事業は補助対象となりません。補助金交付決定での審査において、以下に該当すると認められ た場合は不採択となります。 ① 本事業期間内に、同一の事業について、国や都道府県等が助成する他の制度(補助金、委託費 等)と重複する事業 ② 公序良俗に反する事業 ③ 販路開拓における課題の解決方法そのものを外注又は委託する事業 (3)補助率及び補助限度額 ① 補 助 率: ② 補 助 限 度 額: 10分の10以内 75万円/件 ※ 交付額は、千円単位とし、端数が出た場合は切捨てとなります。 ※ 予算の範囲内で補助金を交付します。 1 3. 補助対象経費 (1) 補助対象経費一覧表 経費区分 種別(費目) 旅費 事業従事者の旅費(役員を除く1名まで、海外は役員を除く2名まで) 販路開拓費 展示会出展料、通訳・翻訳料等 外注費 小間装飾費等 その他 その他、理事長が特に必要と認めたもの (2)種別(費目)の定義 ○ 旅費 本事業遂行のために必要な国内及び海外出張に係る経費(交通費、宿泊費)をいいます。旅費 の支給対象者は、事業計画書に記載された事業従事者となります。 (注) ※ 日当は補助対象外とします。 ※ 公共交通機関を除く他の交通手段の利用は補助対象外とします。なお、公共交通機関の場 合でもグリーン車・ビジネスクラス等の特別に付加された料金は補助対象外とします。その他、 経理処理上の留意事項を参照してください。 ※ 出張者のうち補助対象にできる経費は役員を除く1名までとします。なお、海外出張は役員 を除く2名までとします。 ○ 販路開拓費(販路開拓を目的とした出展に不可欠な下記の経費) ① 展示会出展料 出展参加費に含まれる小間料、レンタル備品、電気供給工事料、電気使用料。その他出展に 要する装飾・運営への支払に要する経費。このうち外注部分は外注費に含めてください。 (注)共同出展の場合は、小間料は小間スペースに応じて按分してください。その他の出展参加 費に含まれる経費は補助対象外とします。 ② 通訳・翻訳料 通訳及び翻訳を依頼する場合に支払われる経費。 ○ 外注費 小間装飾費 本事業遂行に必要な展示ブースの装飾デザイン料、製作費、工事費について他の外注先への 支払に必要な経費。 (注)他の展示会や販促等に使用できるパネル等の小間装飾費は補助対象外とします。 ○ 次のいずれかに該当する経費については補助対象外とします。 ① 人件費 ② 飲食、奢侈、娯楽、接待等の費用(会議及び打合せ、宿泊等を含む) ③ 備品・景品類の費用 ④ 振込等手数料、為替差損等 2 ⑤ 公租公課(消費税及び地方消費税(以下、「消費税等」という。)等) ⑥ 還付制度のある海外付加価値税 ⑦ 各種保険料(旅費に係る航空保険料、展示会を出品する製品を補償する保険料を含む) ⑧ 補助金交付申請書等の書類作成・送付に係る費用、確定検査等を受けるための費用 なお、事業遂行の上で、専門家へ依頼する費用、事前調査のための調査費及び図書費、販売促 進及び販売手数料を含む広告宣伝費、通信費、消耗品費は補助対象外ですが、事業全体の経費 を把握するうえで重要と考えますので、「補助事業に要する経費」の販路開拓費に含めてください。 また、補助対象外の旅費についても同様に「補助事業に要する経費の旅費」に含めてください。 (3)補助対象経費全般にわたる留意事項 ① 本事業を行うにあたり他事業との経費区分ごとの管理を行ってください。補助対象経費は本事業 の対象として明確に区分できるもので、かつ証拠書類によって金額等が確認できるもののみになり ます。なお、証拠書類を含む関係書類は、補助事業終了完了の日の属する会計年度終了後5年 間保存しておかなければなりません。 ② 本事業における発注先(補助対象経費)の選定にあたっては、経済性の観点から、可能な範囲におい て複数の見積を取り、その中で最低価格を提示したものを選定してください。 ③ 1件の見積が10万円(税込み)を超える場合は、複数の見積を取ってください。ただし、発注する内容 の性質上、複数の見積を取ることが困難な場合は、その理由を事業実施状況等報告書(様式6号)に 記載してください。 ④ 補助金交付申請額の算定段階において、消費税等は補助対象外経費から除外して算定してくだ さい。 (4)経理処理上の留意事項 ① 経費の計上は、交付決定日以降に発生(発注)したもので、事業期間中に終了(支払)したものが 対象となります。 ② 本事業の目的に合致した経費であって、当該事業に使用されたことが確認できる資料を整理する 必要があります。 ③ 自社調達又は100%子会社等からの調達を行う場合には、調達価格に含まれる利益を排除しな ければなりません。 (注)自社グループ内で小間装飾を製作する場合に要する材料費等が想定できます。 ④ 支払は銀行振込を原則とし、支払の事実を証明できるもの(銀行等振込受領書等)を保管・整理し てください。また、経理処理等の都合上、現金、クレジットカードで支払を行う場合にも、銀行振込 同様、支払の事実を証明する資料を保管・整理してください。 (注)クレジットカード、小切手、手形で支払う場合も、事業期間中に決済していることが必要となり ます。 ⑤ 海外への外注、海外出張等による外貨の支払の円換算については、当該外貨使用の際の両替レ ート等を適用する等合理的な方法により計算してください。 3 ⑥ 経費の算出過程において小数点以下の端数が生じる場合は、原則切り捨てにより補助対象金額と して計上してください。 ⑦ 補助事業において支払う補助対象経費に消費税が含まれているか不明のまま補助対象として計 上する場合、補助金に係る仕入控除税額が発生する可能性があるので、消費税の確定申告にお いて仕入控除税額が明らかとなった場合には、当該補助金に係る仕入控除税額を報告しなけれ ばなりません。 ⑧ 旅費については、既存の内規等に基づき、出張伺い書・出張報告書等の帳票類を整理し、適正な (出張伺い→承認→旅費計算書→出張報告→支払)経理処理を行ってください。なお、内規等が ない場合には、補助事業における旅費に関するルールを策定する等、合理的な運用を心がけてく ださい。ルールの策定においては、同地域における同業種・同規模の企業の運用を参考とする等 の方法を検討してください。 (注) ※ 旅費の行程は内規等に基づき適切に計算してください。最短ルート以外のルートを使用する 場合には、出張報告書等に当該使用について明確かつ妥当性のある理由を記載してくださ い。 ※ 出張行程に、他の事業が含まれる場合には、補助事業に係る部分のみ補助対象経費としてく ださい。(按分の計算方法を必ず記載してください。) 4. 公募の概要 (1) 申請受付期間 平成28年9月13日から平成28年12月20日の期間中随時(予算枠に到達次第、受付終了) ※ 受付は交付決定を採択するため、審査を実施するための受付締日を設けています。よって、申 請を希望される場合、交付決定日以降に発生する経費が補助対象経費になるので、出展の開 催時期と出展料等の支払いに留意して申請してください。 (2) 提出書類 取得場所及び提出書類 提出部数 ○ホームページ(http://www.miesc.or.jp/ecp/) 1)交付申請書(様式第1号) 左記提出書類共通: 2)事業計画書(同・別紙1) 3)役員等に関する事項(同・別紙2) 正(原本) 4)情報等の取り扱いに関する同意書(同・別紙3) ○法務局 1部 副(写し) 5)登記簿謄本(現在事項全部証明書※6ヶ月以内、写し可) ○県税事務所 1部 (注) 6)納税証明書(滞納がないこと※6ヶ月以内、写し可) 正及び副とも、クリップで (注)使用の目的は、「補助金申請のため」等とします。証明事項に とめてください。ホッチキ 4 は、「現在、県税に滞納はない。(ただし、個人県民税及び地方消費 スで綴じないでください。 税と徴収猶予分を除く。)」と入ります。 ○税務署(消費税等) 7)納税証明書(未納がないこと:その3の3※6ヶ月以内、写し可) ○以下、交付申請者 8)申請者の概要のわかる資料(会社パンフレット等) 9)展示会の概要のわかる資料(出展パンフレット等) 10)出展予定製品の内容が分かる資料等 11)出展にかかる経費の根拠書類(見積書等) ※ 提出された書類はお返し致しません。 ※ 提出された書類は、本事業に必要となる一連の業務遂行のためのみに利用し、申請者の秘密 は保持します。 <全体の流れ> 公募(申請受付期間):9月13日から12月20日 事業期間:交付決定日~平成29年2月20日 ※予算枠に到達次第、受付終了 事業報告:展示会終了日の翌日から30日以内、又は 交付決定:随時 審 査 交 付 決 定 交付申請者・補助事業者 (3) 事 業 完 了 交 付 決 定 日 事 業 実 績 報 告 確 定 検 査 様 式 第 7 号 ) 様 式 第 1 号 事 業 開 始 ( 交 付 申 請 平成29年2月20日のいずれか早い日 三重県産業支援センター 提出先(問い合わせ先) 〒514-0004 三重県津市栄町 1 丁目 891(三重県合同ビル 5F) 公益財団法人三重県産業支援センター 販路開拓課 戦略産業雇用創造プロジェクト 澄川・小西 宛て TEL:059-228-7283 FAX:059-228-3800 E-Mail:[email protected] 担当: 澄川、小西 宛て 5 補 助 金 の 請 求 様 式 第 8 号 補 助 金 の 支 払 ※ 提出は、郵送等又は持参(17時まで)とし、FAX及び電子メールによる提出は受け付けられま せん。 ※ 事業提案書を持参する場合の受付時間は、平日の9時~12時、13時~17時とします。郵送される 場合は、募集期間最終日の17時必着とします。 ※ 補助金交付申請書の様式は、三重県戦略産業雇用創造プロジェクトのホームページからダウンロ ードできます。 http://www.miesc.or.jp/ecp/ 5.審査 (1)審査方法 ① 提出書類(事業計画書等)について、書類審査を行います。なお、事前にヒアリング(訪問又は 電話)を行う場合があります。 ② 採択案件の決定後、交付申請者全員に対して、速やかに採択・不採択の結果を交付申請者の 連絡先・担当者に文書にて通知します。 ③ 採択となった場合には、原則として、企業名、代表者名、事業計画名をホームページ等で公表 します。 (2) 審査項目 審査は、補助対象としての適格性の他、下記の項目について評価を行います。 事業の目的が明確か 展示会(見本市)の選定は妥当か 展示品の魅力度、アピール力はどうか ブースの演出についてしっかり検討しているか 事業の成果が期待できるか(人材育成効果、収益増大を通じた雇用創出効果を含む。) 6. 交付先の決定 上記に則り、評価の高いものから順に予算の範囲内おいて交付先を決定します。決定に当たっては、必 要に応じて金額や事業内容に修正を加えるなどの条件を付す場合があります。 ※ 三重県版経営向上計画(ステップ3)の認定を受けているか、又は申請中の企業を優先的に採択 します。 ※ 採択された場合は、原則、申請者(企業名)、代表者、事業計画名を公表します。 7. 事業期間又は補助対象期間 補助金の交付を受けて行う事業の期間は、交付決定日から当該事業年度の平成29年2月20日(月) までとなります。 8. 実績報告書の提出期限 実績報告書の提出期限は、当該出展の専門展示会等の終了日の翌日から計算して30日以内、又 は当該事業年度の平成29年2月20日(月)までのいずれか早い日となります。 6 9. 事業実施の留意事項 ① 交付決定を受けた後、本事業の経費の配分もしくは内容を変更しようとする場合又は本事業を中 止、廃止する場合には、事前に承認を得なければなりません。 ② 本事業により取得した財産又は効用の増加した財産は、補助金交付の目的に従って効果的運用 を図らなければなりません。 ③ 補助金の支払については、本事業終了後に実績報告書の提出を受け補助金額の確定後の精算 払いとなります。原則として、当該確定に当たり、補助対象物件や帳簿類の確認が出来ない場合 については、当該物件等に係る金額は補助対象外となります。なお、補助金は経理上、支払を受 けた補助事業者の事業年度における収益として計上するものであり、法人税等の課税対象となりま す。 ④ 補助事業者は、善良なる管理者の注意をもって補助事業を行わなければなりません。補助事業者 が「補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律(昭和30年法律第179号)」等に違反する 行為等(例:他の用途への無断流用、虚偽報告など)をした場合には、補助金の交付取消・返還、 不正の内容の公表等を行うことがあります。 ⑤ 補助事業者は、証拠書類を含む関係書類について補助事業終了完了の日の属する会計年度終 了後5年間保存しておかなければなりません。 ⑥ 本事業の実施にあたっては、本事業の担当者による指導、助言を受けていただきます。 ⑦ 本事業の実施にあたっては、専門展示会等出展支援事業補助金交付要領の定めに従ってくださ い。 附則 平成28年9月13日施行 平成28年11月7日改正 7
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