平成28年度 戦略産業雇用創造プロジェクト 「開発試作支援補助金」 募集要領 < 申請受付期間 > 平成 28 年 9 月 7 日から随時受付(予算枠に到達次第、受付終了) 公益財団法人三重県産業支援センター ≪ 目 次 ≫ 1 事業の目的 ・・・1ページ 2 補助事業の内容 ・・・1~2ページ 3 補助対象経費 ・・・2~3ページ 4 公募の概要 ・・・3~4ページ 5 審査 ・・・5ページ 6 事業期間又は補助対象期間 ・・・5ページ 7 実績報告書の提出期間 ・・・5ページ 8 実績報告書の留意事項 ・・・6ページ 1. 事業の目的 本事業は、三重県からの委託を受けて実施する戦略産業雇用創造プロジェクトにおいて、川下企業 からの受注に向けた対応、もしくは新規顧客を想定した試作開発など、川下企業等へ提案する部品・ 材料等の製品試作及び試作品の性能評価に係る費用の一部を支援することで、新たな受注につなげ、 それにより新たな雇用を創造することを目的とします。 2.補助事業の内容 (1)補助対象者 補助金の対象者は、三重県戦略産業雇用創造プロジェクト推進協議会参加企業であって、次の 条件をすべて満たすとともに、申請を行うことが必要です。 ① 雇用保険適用事業所の事業主であること。 ② 検査に協力する事業主であること(検査に必要な見積書・発注書・請求書等の整備保管、 健保等級証明書等の必要な書類の提出、実地検査受入等)。 ③ 厚生労働省が実施している雇用関係助成金及び各省庁が実施している助成金等について、 過去3年間不正受給をしていない事業主であること。 ④ 労働保険料を滞納していない事業主であること(支給申請した年度の前年度より前の年度の 労働保険料を滞納していないこと)。 ⑤ 税務署が発行する納税証明書(納税証明書その3消費税及び地方消費税)及び県税事務所が 発行する納税証明書において滞納していないことが確認できる事業主であること。 ⑥ 支給申請日の前日から過去1年間に労働関係法令の違反を行っていない事業主であること。 ⑦ 性風俗関連営業、接待を伴う飲食等営業、又はこれらの営業の一部を受託する営業を行って いない事業主であること。 ⑧ 三重県の定める「三重県の交付する補助金等からの暴力団等排除措置要綱」の別表に該当 しないこと。 ⑨ 支給申請日、又は支給決定日の時点で倒産していない事業主であること。 (2)補助対象事業 本事業の活用により補助対象者が、川下企業等へ提案する部品・材料等の製品試作及び試作品の 性能評価等を対象とします。 ※ 次に掲げる事業は補助対象となりません。補助金交付決定での審査において、以下に該当する と認められた場合は不採択となります。 ① 本事業期間内に、同一の事業について、国や都道府県等が助成する他の制度(補助金、委託費 等)と重複する事業 ② 公序良俗に反する事業 (3)補助率及び補助限度額 ① 補 助 率: ② 補 助 限 度 額: 10/10以内 50万円/1件あたり ※ 交付額は、千円単位とし、端数が出た場合は切捨てとなります。 ※ 予算の範囲内で補助金を交付します。 1 (4)採択及び応募 採択予定件数: 20件程度(なお、予算の枠内で採択します) ※ 同一企業による複数申請可。ただし、提案課題が異なる場合に限ります。 3. 補助対象経費 (1)原材料費・消耗品費 ・ 原材料、副資材及び部品等の購入に要する費用で、耐用年数1年未満または取得価格が 10万円(税抜き)未満のもの ・ 工具、器具等の購入に要する費用で、汎用性がなく、耐用年数1年未満または取得価格が 10万円(税抜き)未満のもの ・ 事業執行上、必要な消耗品の購入に要する費用で、耐用年数1年未満または取得価格が 10万円(税抜き)未満のもの (2)外注加工費・委託費・使用料 ・ 原材料又は部品等の加工又は組立等を行う場合に、外注先への支払いに要する費用 ・ 開発試作等の成果に関連する業務の一部を委託する場合に委託先への支払いに要する費用 ・ 試験研究機関等の試験分析機器等を使用又は借用する使用料 (3)補助対象経費全般にわたる留意事項 ① 次のいずれかに該当する経費は補助対象外となります。 ・ 耐用年数が1年以上かつ取得価格が10万円(税抜き)以上の金型・治具費等の費用 ・ 外注先が機器・設備等を購入する費用 ・ 振込等手数料(銀行振込手数料、代引き手数料など) ・ 汎用性があり、目的外使用になり得るものの購入費 ・ 中古市場においてその価格設定の適性性が明確でない中古品の購入費 ・ 本事業終了後の補助金額確定に当たり、補助対象外物件や帳簿類の確認ができない場合 ② 本事業における発注先の選定にあたっては、経済性の観点から、可能な範囲において複数の 見積を取り、その中で最低価格を提示したものを選定してください。 ③ 1件の価格が10万円(税込み)を超える場合は、複数の見積を取ってください。 ただし、発注する内容の性質上、複数の見積を取ることが困難な場合は、その理由書(任意様式) が必要となります。 ④ 補助金交付申請額の算定段階において、消費税等は補助対象経費から除外して算定してください。 ⑤ 補助事業者は、補助事業に係る経理については、他の経理と明確に区別した帳簿及びすべての 証拠書類を整備し、その収支の状況を明らかにする必要があります。 ⑥ 補助事業者は、前項の帳簿及び証拠書類を補助事業完了(補助事業の廃止の承認を受けた場合を 含む。以下同じ。 )の日の属する会計年度の終了後5年間保存する必要があります。 2 (4)経理処理上の留意事項 ① 経費の計上は、交付決定日以降に発生(発注)したもので、事業期間中に終了(支払)したもの が対象となります。 ② 本事業の目的に合致した経費であって、当該事業に使用されたことが確認できる資料を整理する 必要があります。 ③ 支払は銀行振込を原則とし、支払の事実を証明できるもの(銀行等振込受領書等)を保管・整理 してください。 ④ 経費の算出過程において小数点以下の端数が生じる場合は、原則切り捨てにより補助対象金額 として計上してください。 ⑤ 人件費については、最終的に三重県より厚生労働省へ報告する際に、補助事業者の直接人件費の 報告が必要となります。したがって、補助金の交付決定が採択された補助事業者は、交付決定 より事業完了まで、事業従事者の業務日誌を整備する必要があります。また、実績報告書の 提出時に、前記業務日誌、当該事業従事者の人件費、健保等級証明書(給与証明書)を提出する 必要があります。 人件費は原則として以下の計算式により算出します。 人件費 = 時間単価 × (直接作業)時間数 ※ 時間単価は、健保等級証明書又は給与証明書に基づき、等級単価一覧表から 当該事業従事者の時間単価を求めます。(詳しくは、「戦略的基盤技術高度化支援事業 における労務費の計算に係る実施細則(健保等級ルール)」を参照してください。 ※ 時間数は、当該事業従事者の業務日誌より算出します。 4. 公募の概要 (1)申請受付期間 平成28年9月7日から随時受付(予算枠に到達次第、受付終了) (2)提出書類 提出書類 提出部数 1)交付申請書(様式第1号) 左記提出書類共通: 2)事業計画書(同・別紙1) 正(原本) 3)役員等に関する事項(同・別紙2) 4)情報等の取り扱いに関する同意書(同・別紙3) 1部 副(写し) 1部 5)申請者の概要のわかる資料(会社パンフレット等) 6)最近1期分の決算関係書類(貸借対照表、損益計算書) ※設立2年未満の企業は、事業計画書・収支決算書 7)法人登記簿謄本、または登記事項証明書 (商号、所在地、代表者、資本金等の事項が記載されているも ので申請日から過去6ヶ月以内に発行されたもの) 3 (注) 正及び副とも、クリップ でとめてください。 ホッチキスで綴じないで ください。 8)消費税、及び地方消費税についての「納税証明書(その3未納 税額がない証明用)」 (所管税務署が過去6月以内に発行したもの) 9)納税証明書(三重県の県税事務所が過去6月以内に発行した もの) ※提出された書類はお返ししません。 ※提出された書類は、本事業に必要となる一連の業務遂行のためのみに利用し、申請者の秘密は 保持します。 <全体的な流れ> 公募(申請受付期間):9 月 7 日から随時受付 事業期間:交付決定日~平成 29 年 1 月 31 日 ※予算枠に到達次第、受付終了 事業報告:補助事業の完了日から 15 日以内、又は 交付決定:随時 交 付 申 請 審 査 平成 29 年 2 月 10 日のいずれか早い日 交 付 決 定 事 業 開 始 事 業 完 了 ( 交 付 決 定 日 ) 様 式 第 1 号 <提出書類> 交付申請者・補助事業者 確 定 検 査 事 業 実 績 報 告 様式第7号 補 助 金 の 請 求 補 助 金 の 支 払 様 式 第 8 号 三重県産業支援センター (3)提出先(問い合わせ先) 〒514-0004 三重県津市栄町 1 丁目 891(三重県合同ビル 5F) 公益財団法人三重県産業支援センター 産業振興課 (戦略産業雇用創造プロジェクト) 伊豆嶋・永野 宛て TEL059-228-3171 FAX059-228-3800 E-Mail:[email protected] ※ 提出は、郵送等又は持参とし、FAX及び電子メールによる提出は受け付けられません。 ※ 事業提案書を持参する場合の受付時間は、平日の9時~12時、13時から17時とします。 郵送される場合は、募集期間最終日の17時必着とします。 ※ 補助金交付申請書の様式は、三重県戦略産業雇用創造プロジェクトのホームページから ダウンロードできます。 http://www.miesc.or.jp/ecp/ 4 5.審査 (1)審査方法 ① 提出書類(事業計画書等)について、審査会を行います。なお、事前にヒアリング(訪問又は 電話)を行う場合があります。 ② 採択案件の決定後、交付申請者全員に対して、速やかに採択・不採択の結果を交付申請者の 連絡先・担当者に文書にて通知します。 ③ 採択となった場合には、原則として、企業名、代表者名、事業計画名をホームページ等で公表 します。 (2)審査項目 審査は、補助対象としての適格性の他、下記の項目について評価を行います。 ・ 現状を十分に把握し、課題の設定が妥当か ・ 達成目標は明確か ・ 収益の増加、雇用創出効果が期待できるか ・ 実施内容及び実施スケジュールは妥当か ・ 実施内容に対して、妥当な経費が示されているか ※ 審査の途中経過、及び審査結果についてのお問い合わせには一切応じられませんので、 あらかじめご承知ください。 (3)交付先の決定 上記に則り、評価の高いものから順に予算の範囲内おいて交付先を決定します。決定に当たって は、必要に応じて金額や事業内容に修正を加えるなどの条件を付す場合があります。 ※ 三重県版経営向上計画(ステップ3)の認定を受けているか、又は申請中の企業を優先的に 採択します。 ※ 本事業は、予算の範囲内で採択事業を決定するため、採択されることになった場合においても、 申請された金額のすべてに応じられない場合があります。 6. 事業期間又は補助対象期間 補助金の交付を受けて行う事業の期間は、交付決定日から平成29年1月31日(火)までと なります。 ※ やむを得ず当該期間中に事業が完了しないおそれがある場合は、その時点で必ず後述の本件 事業の担当まで連絡をお願いします。 7. 実績報告書の提出期限 実績報告書の提出期限は、補助事業の完了の日(補助事業の廃止又は中止の承認を受けた場合を 含む。 )から計算して15日以内、又は同年度の2月10日のいずれか早い日となります。 5 8. 事業実施の留意事項 (1)交付決定を受けた後、本事業の経費の配分もしくは内容を変更しようとする場合又は本事業を 中止、廃止する場合には、事前に承認を得なければなりません。 (2)本事業により取得した財産又は効用の増加した財産は、補助金交付の目的に従って効果的運用を 図らなければなりません。 (3)補助金の支払については、本事業終了後に実績報告書の提出を受け、内容を精査のうえ補助金額 の確定通知を郵送します。この確定通知を受け取ってから清算払請求書(様式第8号)をご提出 いただいてからの支払いとなります。原則として、当該確定に当たり、補助対象物件や帳簿類の 確認が出来ない場合については、当該物件等に係る金額は補助対象外となります。なお、補助金は 経理上、支払を受けた補助事業者の事業年度における収益として計上するものであり、法人税等の 課税対象となります。 (4)補助事業者は、善良なる管理者の注意をもって補助事業を行わなければなりません。補助事業者 が「補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律(昭和30年法律第179号)」等に違反する 行為等(例:他の用途への無断流用、虚偽報告など)をした場合には、補助金の交付取消・返還、 不正の内容の公表等を行うことがあります。 (5)補助事業者は、証拠書類を含む関係書類について補助事業終了完了の日の属する会計年度終了後 5年間保存しておかなければなりません。 (6)本事業の実施にあたっては、本事業のインストラクターによる指導、助言等を受けていただき ます。 (7)本事業の実施にあたっては、開発試作支援補助金交付要領の定めに従ってください。 附則 本件募集要領は、平成 28 年 9 月 7 日から施行する。 6
© Copyright 2024 Paperzz