2016 年6月7日(火)発行 第144号 藤北通信 群馬県立藤岡北高等学校 藤岡市篠塚 90 ℡22-2308 編集発行人 藤岡北高広報係 http://www.fujikita-hs.gsn.ed.jp/ 今年度の藤岡北高校学校評価の羅針盤・方策が決まりましたので、公開いたします。 第 18 回国際バラとガーデニングショウ 埼玉県の西武プリンスドームで開催された国際バ ラとガーデニングショウに今年もガーデニングコー スとフローラルライフコースの生徒が参加しまし た。 今回の第 18 回国際バラとガーデニングショウ 2016 のガーデンテーマは、「フランス流 庭のあ る暮らし」で、ガーデニング部 木村里穂、小林亜 也那、阪優南、佐藤らら、原田玲、松宮澪、水井 愛、望月莉里、吉田桃香の3年生9名で取り組みま した。 出展したコンテスト:ガーデンB部門の面積は、 幅3.6m×奥行2.4mの9㎡と、昨年までの 1.5倍の面積になるとともに、より洗練された作 品を求められ心配しましたが、9名で協力して設 計・制作し、納得のいく作品に仕上げることができ ました。 本校ガーデニング部の作品「夢がはばたく瞬間 (とき)」は、つるバラのドレスをメインに、デザ イナーのアトリエをかわいらしいデザインでまとめ た作品で、次代の庭づくりを担う若手ガーデナーの 優 秀 作 品 に 授 与 さ れ る 「 Award for Young Gardener」を受賞しました。本作品は、来場者から も大変好評でした。 展示作品と制作した9名の生徒 この作品は、ジャンヌ・ダルクに憧れるファッシ ョンデザイナーの庭です。デザイナーになるという 夢を胸に、石の階段を上り、夢を叶えるための努力 が始まります。ミシンのある部屋の壁には、「勇敢 に進みなさい。そうすれば全て上手くいく」という ジャンヌの名言が飾られています。この言葉を胸 に、彼女の夢がカタチになっていくストーリーで、 歩き出した女性の夢が、足跡となりそこから花が咲 くというイメージで花を植えました。そして、夢が はばたく瞬間を、つるバラのドレスを着せたトルソ ーと翼の塀を足下に設置し、はばたこうとする様を 表しています。フランス流の庭を意識し、パステル カラーの小屋と淡い色のバラやデルフィニウムを中 心とした植物でまとめ、全体的にかわいらしい雰囲 気に仕上げました。 会場で作品説明をした生徒や、コース全体で会場 見学に訪れた本校生徒に対して、会場のお客様か ら、「今年もすてきな作品ができましたね。」「毎 年、藤北の作品を楽しみにしているんですよ。」 「テーマ性のあるかわいらしい作品ですね。」「ど んどんレベルが上がりますね。」「構造物も植物も 上手にできています。」などと、声をかけていただ きました。 この、西武プリンスドームに展示したショウガー デンの植栽内容を変え、ハイウェイオアシスららん 藤岡花の交流館内展示スペースにて、5月 28 日 (土)より6月中旬まで展示しています。ぜひご覧 ください。 フローラルライフコースからはハンギングバスケ ット部門に2名、バラ切り花部門に4名の生徒が作 品を出展しました。 ハンギングバスケット部門では、高校生らしいユ ニークな発想でデザインをし、コースで栽培してい る草花を中心に制作しました。 バラ切り花部門では、課題研究で栽培をしている バラを使用し、4人それぞれが色違いのフラワーア レンジを行いました。この部門では、3年B組の荒 井美海さんが入賞しました。
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