10-11ページ - 福井県勝山市 WEBかつやま

計
94
20代
41
30代
3
45
50代
2
学 生
49
60代
2
計
94
計
地域を活性化するお手伝い
62
地域の伝統を守るお手伝い
7
18
■参加者について
今年度は 月末現在で 人
の参加者があり、平成 年度
からの累計参加者は886人
と順調に人数を増やしていま
す。
今年度人気の参加プログラ
ムは、地域を活性化するお手
伝いとなっています。地域別
では、北は埼玉県、南は鹿児
島 県 か ら 参 加 が あ り ま す が、
中でも中部圏が多くなってい
ます。滞在期間は1泊2日の
参加が多いですが、今年は長
期休暇、夏休みを利用した1
週間以上の滞在も目立ちま
す。また、気軽に日帰りで参
加される方もいます。
94
20
■住み込みでお手伝い
社会人
20
11
12
農業政策課︵市役所1階︶
☎ ︲8106
30
田舎暮らし体験交流事業報告
33
﹁田舎暮らし﹂を
今年も多くの方が勝山市を訪れ、
体験しました。その活動について報告します。
10代
し協力隊
農業政策課︵市役所1階︶☎ ︲8106
37
田舎暮らし体験とは、都会
からの参加者に市内の各農家
さんの農作業などを手伝って
もらい、代わりに食事と宿泊
先を提供する仕組みです。
近年では東京や大阪など
様々な地域から年間100人
以上の方が田舎暮らし体験に
参加しています。
参加者からは﹁今までにな
い経験ができとてもよかっ
た﹂
、 受 入 先 か ら は﹁ 明 る い
方に多く来ていただき活気づ
いた﹂と、双方がとても充実
した時間を過ごしています。
8
市では、移住・定住を促進
するため、平成 年度から田
舎暮らし体験交流事業を実施
しており、現在4人の事業参
加者が定住しています。本年
度から田舎暮らし体験関連の
業務を﹃勝山田舎暮らし体験
応援倶楽部キラリ︵以下、キ
ラリ︶
﹄に業務委託していま
す。
キラリは平成 年 月に設
立された団体で、田舎暮らし
体験の事務局業務および勝山
市の農産物をはじめとした地
域資源の販売促進などを行
い、さらなる地域活性化を目
指す団体です。
10
日本の国土面積の約 %は、雪
が積もる地域です。北陸をはじめ、
山陰、東北、北海道など日本海側
がその主な地域です。これらの地
域では、雪が人々の暮らしに様々
な影響をもたらしてきました。私
たちの住む勝山も例外ではありま
せん。そこで、今回は雪について
考えてみましよう。
女
た。 例 え ば、 北 谷 町 小 原
に残る﹁大壁作り民家﹂は、
冬の積雪で1階部分から
の出入りが困難になるた
め、 2 階 に 縦 長 の 出 入 り
口を備えた様式になった
と言われています。
また、かつての城下町では雪で
閉じこもりがちな人々の絆と春を
待つ庶民の心意気を表す﹁勝山左
義長まつり﹂が今に伝えられてい
ます。
10代未満
4
57
も楽しいイベントになりました。
春から行ってきたイベントも今回
が最終回となりました。様々な方に
ご協力いただき無事に終了すること
ができました。来年もイベントを実
施する予定ですので、皆さんもぜひ
参加してみませんか。
皆 さ ん、 こ ん に ち は。
■幻の黄金漬け試食会
地 域 おこし協 力 隊の牧野
広報8月号で紹介した﹁まちづく
優です。今 回は 月に行
りワークショップ﹂で活動をしてい
なったイベントと市内で活
たメンバーが主体となり、妙金ナス
動 し てい る 若 者 を 紹 介 し
で作った黄金漬けの試食会を 月 1
ます。
日に開催しました。
■﹃親子わくわくパクパク
7月に生産農家を訪ね、収穫・漬
野菜塾
∼きただにじ 物作りを体験したメンバーが、その
かん∼﹄︵第 回︶
時食べた妙金ナスの美味しさに感動
広報8月号と 月号でご紹介した
し、﹁ も っ と 多 く の 人 に 妙 金 ナ ス を
見出しのイベントの第3回を 月
食べてもらいたい﹂と今回の試食会
日に行いました。
を企画・実施しました。
今回は秋野菜の収穫と、ひょうた
試食会には ∼ 代を中心に 人
んを使ったクラフト体験をしました。
の参加者が集まり
収穫したのは春に植えたさつまいも
﹁皮が硬くて歯ご
で、参加者は宝探しのように夢中に
たえがあって美味
なって土の中から掘り出していまし
し い ﹂﹁ 適 度 な 辛
た。クラフト体験ではひょうたんの
さで白米によく合
マラカスとランプシェードを作りま
う﹂と大好評でし
した。今回も参加者全員笑顔でとて
た。
メンバーは、今後も自分たちので
きる形で妙金ナスにかかわっていき
たいと意気込んでいました。
40代
20
男
27
年 代
■ 何気ない風景に自然災害の痕跡が
一例 と し て 野 向 町 の 高 尾 岳 の 斜
面には、すじ状の地肌や帯状に杉
林がない部分が見られます。これ
らは、度重なる
雪崩の発生によ
り山地斜面が線
状にえぐられた
も の で す。 こ の
風景から雪崩が
発生したことが
理解することが
できます。
時には降雪の功罪を知り、豪雪
地域で生きている私たちの生活を
検証し、自然の風景を見渡しては
いかがでしょうか。
※複数の内容を体験した方は、主に体験し
たプログラムで集計しています
妙金ナスの黄金漬け
10
3
5
人 数
勝山の魅力を全国に!
地域おこ
88
ジオパークまちづくり課︵市
☎ ︲8126
役所2階︶
人 数
10
人 数
性 別
広報かつやま12月号 №733 10
11 広報かつやま12月号 №733
94
計
5
牧場のお手伝い
20
農作業のお手伝い
人 数
体験の内容
94
区 分
さつまいも収穫
地域おこし協力隊
牧野 優さん
ひょうたんのランプシェード
■日本海側にたくさん雪が降るのは
大陸から寒気をともなった冬の
季節風が、対馬暖流が流れる日本
海から熱と水蒸気を受けて雪雲と
なり、南北に連なる山脈に沿って
雪雲が上昇して、日本海側に多く
の雪を降らせます。勝山盆地にも、
その雪雲が九頭竜川の谷に沿って
流れ込み、多くの雪を降らせます。
−第17回− ジオパークから見た勝山雪物語
11
キラリでは、田舎暮らし体験の受入
れをしたいという農家を募集していま
す。詳しくは、キラリ事務局までお問
合せください。
キラリ事務局(農業政策課内
市役所1階)☎88 ー 8106
88
高尾岳の雪崩痕
60
■積雪は天然ダムと風土を育む
雪は水資源を考えるうえで重要
な要素の一つです。勝山の産業を
支えてきた滝波川や女神川にある
発電所の水は、大量に降る雪がそ
の源となってい
ます。つまり積
雪が﹁天然ダム﹂
の役割を果たし
ていると言えま
す。 ま た、 雪 は
冬の勝山の風土
を育んできまし
雪の小原
参加者の内訳(11月末現在)
88
恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク