ヴィッラヴィータス Villa Vitas イタリア・フリウーリヴェネツィアジューリア州 ■ワイナリーについて 1935年以来ヴィータス家がオーナーであるヴィッラヴィータス社は、イタリア北東端フリウーリ・ヴェネツィア・ジューリア州にある DOCワイン生産地、フリウーリ・アクイレイア地区のストラッソルドに 42ヘクタールのワイナリーを所有し、醸造からマーケティングまで全工程を経営しています。建物は遡ること１７，８世紀、典型的なヴェネチア様式の邸宅で、老樹の繁る美しい公園に囲まれています。とりわけこのヴィラには皇帝フランシス・ジョセフのオーストリア公爵兼参事官である将軍クーンコンクーネンフェルドが居住していました。ヴィータス家は、オーストリア・ハンガリー帝国の情勢下、1907年からワイン醸造業を開始しました。創業者であるロマーノ・ヴィータスは、出身地であるイストリア半島からトリエステにワインを輸出することから始め、都市の外国貿易領域内にセラーを施設しました。1968年、ワイナリーは1936年から一家が所有する土地のあった、ウーディネのストラッソルドへ移転し、評価の高いワイン醸造を開始したのでした。ヴィータス家は現在、ワイン業では４世代目である曾孫のロベルト・ヴィータスが代表を務め、由緒あるワイン醸造形式を敬い伝統と技術を融合させています。 ■ぶどう園＆地域この地区特有の土地組成物に応じて育つぶどう園には最大の注意を払い、新たなぶどうの木は、ぶどう栽培地域に適した全般的再編成計画に従って育てます。ぶどうの栽培は徹底的な剪定と少数収穫主義に基づいています。伝統的な方法に基づいた栽培を行い、収穫時に於ける慎重な選果とワイン醸造に専心することで、ぶどうは素晴らしい本領を発揮します。海、そして好条件で照らす太陽と共に運ばれる暖かなシロッコと乾いた北風の影響を受け、平均気温１４度で夜の凍結が起こらないこの気候は、ぶどう栽培に申し分のない最適な環境要素です。土地は粘土質・泥灰岩・砂質：石灰質の土壌で、ぶどうの成長に理想的な絶対条件を具えています。植物保護活動として天然製品、生物学合成物と自然肥料である天然物が、適切な時期に厳密な必要量に従い使用されます。 ■セラー高品質さを求め、現代的機械と精密な技術を駆使しワイン醸造が行われています。有限会社アルコトレードトラスト本社：東京都品川区二葉4‑13‑12 大阪支社：大阪府大阪市中央区上町1‑14‑13 TAPSビル3F 03‑5702‑0620 06‑6765‑7592