1 排水ポンプ車及びポンプユニット 仕様書 概要 この仕様書は、調達する

排水ポンプ車及びポンプユニット
仕様書
概要
この仕様書は、調達する排水ポンプ車(30m3/min)1 台及び排水ポンプユニット 1 台に適用する。
納入機は、下記に定める性能、諸元、各部構造その他を満足し、運転時においても安全な作業と良
好な操作性能を確保し、かつ、使用目的に耐えうる十分な耐久性を有すること。
ここに明記されていない箇所については、木津川市(以下「発注者」という)と納入請負者(以
下「受注者」という)が協議のうえ決定する。
なお、排水ポンプ車については、運輸省令昭和26年第67号(以降の改正分を含む)
「道路運送
車両の保安基準」に適合すること。
目的
本車両等は、台風や豪雨による浸水被害現場等において、緊急排水作業を行うために使用する機
械とする。
1.排水ポンプ車
1)性
能
(1)総排水量
30 m3/min 以上(全揚程 10mにおいて)
15 m3/min 以上(全揚程 20mにおいて)
(2)車両最小回転半径(最外側車輪中心) 6.5m以下
(3)排水運転時間
連続運転時間
48 時間
(上記排水運転時間は、適切な給油を行った場合の連続運転時間とする)
(4)排水装置使用条件
気
温
5~40℃
気
圧
980 hPa 以上
相対湿度
85%以下
2)主要諸元
(1)全
長
8,000 mm 以下
(2)全
幅
2,500 mm 以下
(3)全
高
3,000 mm 以下
(4)最低地上高
180 mm 以上
(5)車両総重量
8,000 kg 未満
なお、「10)付属装置及び付属品 10-2)車両総重量に含まないもの」以外は、
本車両総重量に含むものとする。
(6)乗車定員
2人
1
3)車
体
(1)機
関
形
式
水冷ディーゼル機関
最高出力
140 kw 以上
最大トルク
515 Nm 以上
(2)動力伝達装置
主変速機
前進6段、後進1段以上
(3)走行装置
車輪配列
前2、後4
駆動方式
後輪駆動式
(4)タイヤ
形
式
オールシーズンタイヤ
(5)制動装置
アンチロックブレーキシステム
1式
(6)かじ取装置
形
式
倍力装置付
(7)運転室
構造
全鋼製密閉型
ハンドル位置
右ハンドル
(8)荷台
1)装置、機器等を機能的に配置し、かつ、操作及びメンテナンスが容易な荷台とすること。
2)荷台下部にはサイドガードを設けること。
3)床材の材質は防錆を考慮したものとすること。
4)荷台には、排水ポンプ及び付属品を固定できるよう器具を設けること。
5)荷台表面に作業の安全性を考慮した、滑り止め処置を行うものとする。
6)アオリには昇降用の埋め込み式ステップを設けること。(片側2箇所ずつ)
(9)自動充電器用コンセント及び抜き忘れ防止装置
車両・発電機バッテリーへ自動充電を行うための端子(自動充電器用コンセント)を取
付・配線するものとする。また、コンセントに自動充電器をつないだまま走行しようとし
た場合には運転席に警報を出す機能(抜き忘れ防止装置)を搭載するものとする。
詳細仕様については、発注者と協議すること。
1)数量
ア)自動充電器用コンセント
1式
(車両用バッテリー用及び発動発電機用バッテリー用)
イ)抜き忘れ防止装置
1式
ウ)充電器(車両・発電機用各1個:常時充電可能タイプ)
1式
2)概略設置場所
ア)自動充電器用コンセント
シャーシ側面
2
イ)抜き忘れ防止装置
運転席部
(10)燃料タンク(100 L)
1個
(11)工具箱(車両固定のステンレス製工具箱を設置すること)
1個
4)排水装置
(1)排水ポンプ
形
式
水中モータ駆動ポンプ
台
数
7 台(内 1 台予備)
(※)予備ポンプは車両総重量に含まないものとする。
口
径
φ200 ㎜
排水量(1 台あたり)
5 m3/min 以上
総排水量
30 m3/min 以上(予備ポンプを除く)
全揚程
10 m以上(ポンプ上記排水量において)
質
量
35 kg/台以下
(上記はポンプ単体の質量であり、ケーブル、フロートの質量は含まない乾燥質量と
する。)
(2)電動機
形
式
乾式水中型同期電動機
電
圧
400 V(インバータ入力)
周
波
数
60 Hz
軸封装置
ダブルメカニカルシール
キャブタイヤケーブル
ポンプ1台当たり 40 m
(防水コネクタ付)
(3)主要部材質
ケーシング
特殊軽量材又は同等品以上
ケーシングライナー
ステンレス鋳鋼又は特殊軽量材又は同等品以上
羽
車
ステンレス鋳鋼又は同等品以上
軸
ステンレス鋼又は特殊軽量材又は同等品以上
根
主
モータフレーム
特殊軽量材又は同等品以上
(4)構造等
1)ポンプは個々に回転速度制御が可能なものとする。
2)ポンプ吐出口は、排水ホースと接続することが可能なクランプ式継手が設けられる着脱
容易な形状とし、排水ポンプは排水ホースを介して、2 台の直列接続運転が可能な構造
とする。(ポンプは互換性を持たせるため、全台同じ構造とする)
3)ポンプは、フロート取付を考慮した金具を設けること。
3
4)ポンプは、運搬作業を考慮した吊り手を具備すること。
5)低水位ノズル使用時は、水深 10cm程度まで排水可能なものとすること。
(作業条件は、初期水位が水深 30cm以上でアスファルト等の平らな路面とする)
6)ポンプには番号を記入すること。(ケーブルコネクタ部の番号表示を含む)
(5)付属品(車両総重量に含む)
1)水中ポンプフロート
ポンプ1台につき1個(ポンプ番号明記)
2)フロート取付用吊りチェーン
ポンプ1台につき4本(取付金具付き、ステンレス製)
3)ケーブルバンド
ポンプ1台につき1組
4)標準ストレーナ
ポンプ1台につき1個
5)ストレーナ付低水位ノズル
ポンプ1台につき1個
※但し、予備ポンプ(1 台分)は含まない。
5)発動発電機
排水ポンプ、照明及び操作盤等に必要な電力を供給できるものとし、発動発電機の塗装、
溶接部の処理など十分な防錆対策を行うものとする。なお、発動発電機は以下の指定等を受
けた機械を使用するものとする。
① 排出ガス対策型建設機械
平成18年3月17日付け、国総施第 215 号「第3次排出ガス対策型建設機械指定要領」
に基づき指定され、3次基準に適合した排出ガス対策型建設機械とする。
② 低騒音型建設機械
平成9年建設省告示第 1536 号「低騒音型・低振動型建設機械の指定に関する規定」に基づ
く低騒音型建設機械に指定されたもののうち、超低騒音型建設機械の標識を標示した建設機
械とする。
ⅰ)形
式
操作盤面付
ⅱ)台
数
1台
ⅲ)発電容量
ⅳ)機
関
形
式
定格出力
3相 440V
60Hz
125kVA
ディーゼル機関
ポンプ全台が運転でき、照明が全灯照明できる出力
以上とすること。
始動方式
セルモータによる電気始動
燃料供給タンク
250L以上
(車両用タンクから吸い上げ可能な電動ポンプ付きとし、また
電動ポンプ焼付き防止のインターロックを設けること。)
ⅴ)その他
発動発電機の電源電圧および周波数が定格値から簡単に変更できないよう操作部に
カバーを設けると共に誤操作防止の注意喚起シール等を貼付けること。
4
6)照明装置
車両周辺を照明する照明装置を設けるものとする。
照明装置は電動による上下収縮構造とし、車両に取り付け車両高部より周辺を照明できる
もので、点灯及び上下収縮操作は操作制御盤より操作できるものとする。
また、照明装置を格納しないまま走行しようとした場合には運転席に警報を出すものと
する。
(1)形
式
バルーン式投光器
(2)電灯仕様
メタルハライド灯 1,000W×1灯
(3)電
単相100V
圧
(4)収縮装置
電動式上下収縮装置
地下からバルーン式投光器天端までの高さ:4,800mm 以上
(5)数
量
1式(予備電灯 1 個も納品すること)
7)補助照明装置
照明装置、車両標準照明装置の他に車両の上部より操作盤、荷台等を照明する固定式の照明
装置を設けること。
(1)照明灯
ハロゲン灯 100V-500W×2 灯
(予備電灯 2 個も納品すること)
8)操作制御盤
ポンプ始動用、回転速度制御用のインバータ装置を収納し、個々の排水ポンプの運転停止制
御及び発動発電機の運転停止制御、並びに照明灯の ON・OFF 制御等が可能とすること。
また、インバータの高調波対策を施すこと。
(1)形
式
屋外防雨形
(2)盤面装備品
発電機「始動-停止」スイッチ
1個
排水ポンプ「始動」スイッチ
ポンプ1台につき1個
排水ポンプ「停止」スイッチ
ポンプ1台につき1個
排水ポンプ回転数調整つまみ
ポンプ1台につき1個
「直列」-「並列」切り替えスイッチ
1式
照明装置「入-切」スイッチ(バルーン用ファン連動)
1式
照明装置「上-下」スイッチ
1式
補助照明装置「入-切」スイッチ
1式
非常停止ボタン
1個
故障復帰ボタン
1個
電圧計
1個
電流計
ポンプ1台につき1個
周波数計
1個
回転数計
ポンプ1台につき1個
5
集合表示灯
1式
100V 防雨コンセント
2個
アワーメータ
ポンプ1台につき1個
その他必要な物(補修用塗料、交換用ヒューズ)
1式
排水ポンプへの給電コネクタは制御盤に接続部を設け、排水ポンプの電源ケーブルを簡単
に接続できるものとすること。
また、換気ファンは虫などが混入しないよう防虫フィルタを設置すること。
(3)その他
発動発電機の電源電圧及び周波数が定格値であることを確認するよう注意喚起シール等を
貼り付けること。
電源電圧および周波数の変更による機器の焼損等の発生防止のため、電気的な保護機能を
設けるものとすること。
9)排水ホース
(1)材
質
(2)耐圧等
合成繊維(円筒織物)、合成樹脂(内外面樹脂被覆)
0.2MPa 以上(下段側排水ホース)
0.4MPa 以上(上段側排水ホース)
(3)数
量
0.2MPa 以上 口径 200mm×20m×2 本(ポンプ 1 台当り)×(下段ポンプ台数)=6 本
口径 200mm×10m×1 本(ポンプ 1 台当り)×(下段ポンプ台数)=3 本
0.4MPa 以上 口径 200mm×20m×2 本(ポンプ 1 台当り)×(上段ポンプ台数)=6 本
口径 200mm×10m×1 本(ポンプ 1 台当り)×(上段ポンプ台数)=3 本
(※)20m ホースに関しては車両総重量に含むものとする。
(※)10m ホースに関しては車両総重量に含まないものとする。
(4)接合材料
継手形式
クランプ式
数
各排水ホース 1 本につき 1 個(各排水ポンプに対して予備品各 1 個も納品
量
すること)
(5)その他
各排水ホースには番号を記入すること。
10)付属装置及び付属品
10-1)車両総重量に含むもの
(1)機関回転計
1式
(2)機関水温計
1式
(3)燃料計
1式
(4)前部霧灯
2灯
(5)赤色灯火(散光式、前
全幅 1,100 ㎜以上)
(6)車幅用補助灯
1式
1式
6
(7)電子サイレン(拡声装置付、出力 50W、スピーカ付(30w)、
1式
音圧 90~120dB(A)20m において)
(8)バックブザー
1式
(9)SRSエアバック
1式
(10)カーエアコン
1式
(11)AM・FMラジオ
1式
(12)スペアタイヤ取付台
1式
(13)タイヤ輪止
1式
(14)牽引用ロープ
2本
(15)消火器(ABC 粉末 1.8kg)
1本
(16)懐中電灯(防水型)
2個
(17)バッテリースイッチ
2個
(車両用1個と発電機用1個を個別箇所に設置)
(18)接地用電極(引抜き時の取っ手を設けること)
1式
(19)ポンプ用工具
1式
(20)工具箱(車両固定のステンレス製工具箱を設置すること)
1個
(21)ポンプ係留用ロープ(φ9×20m×2 本/ポンプ1台(予備不含))
12 本
(22)ポンプ係留用杭(φ8×400L(SS/メッキ)/ポンプ1台(予備不含))
12 本
(23)フロート押出棒
1本
(24)フロアマット
1式
(25)カーナビゲーション(SSD、7 インチワイド液晶、地上デジタル(ワンセグ))
1式
(26)バックアイカメラ(ケーブル、取付金具含む)
1式
(27)ETC車載器(取付含む)
1式
10-2)車両総重量に含まないもの
(1)スペアタイヤ(ホイール付)
1式
(2)シャシ用標準付属工具
1式
(3)取扱説明書(簡易取扱説明書(写真解説付き PDF データ)含む)
2部
(4)部品表
2部
(5)各種検査表
1部
(排水ポンプ、操作制御盤、発電機、排水ホース、排水ポンプ車)
(6)履歴簿(建設機械)
1部
(7)タイヤチェーン
1式
(8)可搬型照明装置(予備電灯 2 個も含む)
2灯
1)形
式
バルーン式投光器(可搬組立型)
2)電灯仕様
メタルハライド灯
3)電
単相100V(制御盤より供給可能)
圧
4)収縮装置
1,000W×1灯
手動上下収縮装置(高さ 3670mm 程度)
(9)ポータブル発電機(可搬型照明装置用(1.6kVA 程度)
)
7
2個
(10)ライフジャケット(木津川市名称入 L サイズ)
(11)人命救助用浮き輪
10 着
1個
11)塗装
納入機は、国土交通省建設機械塗装基準による。なお、詳細のデザインは納入請負者決定後協
議とする。
2.ポンプユニット
1)性
能
総排水量
5m3/min(全揚程 10m において)
※水位 10cm 程度まで排水可能なものとする。
ただし、コンクリート等の平らな地盤で、且つ初期水位は水深 30cm 以上とすること。
2)電源
排水ポンプ 1 台の運転が可能な、一般的な AC440V/60Hz の 45kVA 以上(上限
確認要)の発電機(可搬式)で使用可能なものとすること。
3)排水ポンプ:1.排水ポンプ車と同規格
(1)形式
水中モータ駆動ポンプ
(2)台数
1台
(3)口径
φ200mm
(4)吐出量
5m3/min(全揚程 10m において)(標準ストレーナ使用時)
(5)全揚程
10m
(6)電動機
ⅰ) 形式
乾式水中型同期電動機
ⅱ) 出力
12kW
ⅲ) 電圧
400V
ⅳ) 軸封装置
ダブルメカニカルシール
ⅴ) ケーブル
ポンプ 1 台当り 40m
(7)質量
35kg 以下
(上記はポンプ乾燥重量とし、フロート、ケーブル、ストレーナは含まない)
(8)主要部材質
ⅰ)ケーシング
特殊軽量材又は同等品以上
ⅱ)ケーシングライナ
ステンレス鋳鋼又は特殊軽量材又は同等品以上
ⅲ)羽根車
ステンレス鋳鋼又は同等品以上
ⅳ)主軸
ステンレス鋼又は特殊軽量材又は同等品以上
8
ⅴ)モータフレーム
特殊軽量材又は同等品以上
(9)構造等
ⅰ)ポンプ吐出口は、ホースと接続することが可能なクランプ式継手が設けられる着脱容易
な形状とすること。
ⅱ)ポンプは作業性等を考慮した構造とすること。
(10)付属品
ⅰ)水中ポンプ用フロート
1個
ⅱ)フロート取付用チェーン(SUS 製、取付金具付き)
4本
ⅲ)ケーブルバンド
1組
ⅳ)標準ストレーナ
1個
ⅴ)ストレーナ付低水位ノズル
1個
4)軽量型コンパクト操作制御盤
排水ポンプのON・OFF、吐出量(回転数)制御が可能であり、人力(二人作業)で設営
可能な構造とし、チェーンブロックなどで吊り下げ可能な構造とする。
(1)形式
鋼板製
(2)数量
1面
(3)概略寸法
W600,H600,D400(突起物除く)
(4)重量
60kg 程度
(5)取付器具
・ポンプ「運転」スイッチ
1個
・ポンプ「停止」スイッチ
1個
・ポンプ回転数調整つまみ
1個
・非常停止ボタン
1個
・故障リセット
1個
・ランプテストボタン
1個
・漏電遮断器
1式
・電圧計
1個
・電流計
1個
・回転数計
1個
・集合表示灯
1式
・インバータ
1台
・発電機供給電源用コネクタ(防水型)
1個
・ポンプ動力用コネクタ(防水型)
1個
9
5)排水ホース(接合材料含む)
(1)材
質
合成繊維(円筒織物)
、合成樹脂(内外面樹脂被覆)
(2)耐圧等
0.2MPa(下段側排水ホース)
(3)数
0.2MPa 口径 200mm×20m×2 本
量
口径 200mm×10m×1 本
(4)接合材料
継手形式
クランプ式
数
各排水ホース 1 本につき 1 個(予備品 1 個も納品すること)
量
6)付属品(ユニット1式当たり)
(1)フロート押出棒
1本
(2)係留杭
2本
(3)係留ロープ
2本
(4)電源供給ケーブル
1式
(発動発電機~操作制御盤間、制御盤側コネクタ-発電機側端子、5m)
(発電機側端子はφ13)
(5)ポンプ用工具
1式
(6)取扱説明書
2部
(7)各種検査表
1部
(8)簡易操作手順書(防水加工)
2部
設置準備、設置作業、排水作業、撤去作業、注意事項についての手順書
7)発動発電機
排水ポンプ、照明及び操作盤等に必要な電力を供給できるものとし、発動発電機の塗装、
溶接部の処理など十分な防錆対策を行うものとする。なお、発動発電機は以下の指定等を受
けた機械を使用するものとする。
①
排出ガス対策型建設機械
平成18年3月17日付け、国総施第 215 号「第3次排出ガス対策型建設機械指定要領」
に基づき指定され、3次基準に適合した排出ガス対策型建設機械とする。
②
低騒音型建設機械
平成9年建設省告示第 1536 号「低騒音型・低振動型建設機械の指定に関する規定」に基
づく低騒音型建設機械に指定されたもののうち、超低騒音型建設機械の標識を標示した建
設機械とする。
ⅰ)形
式
操作盤面付
ⅱ)台
数
1台
10
ⅲ)発電容量
ⅳ)機
関
形
式
3相 220V/440V
60Hz
45kVA
水冷ディーゼル機関
定格出力
排水ポンプ 1 台及び 100V/500W ハロゲン灯2個、制御
盤内雑負荷が運転できる出力
始動方式
セルモータによる電気始動
燃料供給タンク
100L以上
(エア抜き用電磁ポンプ付とする)
8)塗装
納入機は、国土交通省建設機械塗装基準による。なお、詳細のデザインは納入請負者決定後協
議とする。
3.共通事項
1)保
証
納入後1箇年以内において、製作会社の設計・製作上に起因する不具合が生じた場合は、無
償にて修理または取替えを行うものとすること。
2)その他の事項
(1)製造期日などの指定
納入機は、納入期日前1箇年以内に製造されたもので、新品とすること。
(2)提出図書の言語の指定
取扱説明書など提出を義務づけられた図書に使用する言語は日本語とすること。
(3)納入機の製作
契約後、納入仕様書を作成し市の承認を受けるものとすること。
3)納入場所等
引渡・納入場所
木津川市内の発注者が指示する場所
4)灯火の取付方法の指定
赤色警光灯及びスピーカー(以下「灯火等」という)の取付方法は次の通りとする。
(1)灯火等の規格、取付位置については、昭和 55 年 6 月 5 日付、建設省機発第 473 号(以
降の改正分を含む)「道路維持作業用自動車及び道路管理用緊急自動車の取扱について」
に準じるものとする。
(2)灯火等は、運転室または作業装置上部に堅固に取付け、灯火等の重量、振動に耐えら
れるよう取付部分に必要な補強を行うものとする。
5)緩和申請について
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本履行にあたり、車両登録、基準緩和の申請及び、緊急自動車指定の申請・届出については
受注者が行うものとする。また、これらにかかる費用は受注者の負担とする。
6)料金自動収集システム(ETC)の登録について
料金自動収集システム(ETC)の登録にかかる手続きは受注者が行い、これにかかる
全ての費用は入札金額に含むものとする。
7)自動車重量税等
本購入にかかる自動車税、自賠責保険料及び登録手数料などの諸費用については入札金
額に含むものとする。
8)自動車リサイクル料金
入札金額に、自動車リサイクル法(「使用済自動車の再資源化等に関する法律(平成14
年法律第87 号)」に係わる料金を含むものとする。
9)納入期限
平成29年3月24日(金)(納入期限は、車両の物品検査完了後の引渡し期限である
ことに注意すること)
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