第 1 週確認テスト(15点満点) ハードウェア、ソフトウェア 【問題1】(1.5

第 1 週確認テスト(15点満点)
ハードウェア、ソフトウェア
【問題1】(1.5点)
コンピュータ上でプログラムが動作する仕組みに関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア. 演算装置に格納されたプログラムを制御装置が読み出し,解釈して記憶装置に指示を
与える。
イ. 記憶装置に格納されたプログラムを演算装置が読み出し,解釈して制御装置に指示を
与える。
ウ. 記憶装置に格納されたプログラムを制御装置が読み出し,解釈して演算装置に指示を与
える。
エ. 制御装置に格納されたプログラムを演算装置が読み出し,解釈して記憶装置に指示を与
える。
【問題2】(1.5点)
2 進数 1101 と 110 の加算結果を 10 進数で表したものはどれか。
ア. 16
イ. 17
ウ. 18
エ. 19
【問題3】(1.5点)
フラッシュメモリに関する記述として,適切なものはどれか。
ア. 主に主記憶装置に用いられ,定期的なリフレッシュを必要とする。
イ. 製造時に内容が記録されており,記憶内容の書換えはできない。
ウ. 高い電圧をかけることで記憶内容の一部またはすべてを消去できる。
エ. 電源を切ると内容が消えてしまう揮発性のメモリである。
【問題4】(1.5点)
主記憶装置のアクセス時間が 60 ナノ秒,キャッシュメモリのアクセス時間が 8 ナノ秒のシ
ステムがある。キャッシュメモリのヒット率が 80%であったとき,実効的なアクセス時間は
何ナノ秒になるか。
ア. 18.4
イ. 24.6
ウ. 33.2
エ. 39.0
【問題5】(1.5点)
ハードディスク装置のアクセス性能を決める要素に,シーク時間(平均位置決め時間)とデ
ィスク回転速度がある。最もアクセス性能が高い(アクセス時間が短い)と評価できるのは,
この二つの要素の値がどのようであった場合か。
ア. シーク時間が長く,ディスク回転速度が遅い場合
イ. シーク時間が長く,ディスク回転速度が速い場合
ウ. シーク時間が短く,ディスク回転速度が遅い場合
エ. シーク時間が短く,ディスク回転速度が速い場合
【問題6】(1.5点)
ディスプレイのうち,次の特徴をもつものはどれか。
〔特徴〕
電圧を加えると自ら発光する素子を用いているため,バックライトなどの光源を必要
としない。視野角が広く消費電力も少ないが,大画面化が難しい。
ア. CRT ディスプレイ
イ. プラズマディスプレイ
ウ. 液晶ディスプレイ
エ. 有機 EL ディスプレイ
【問題7】(1.5点)
Bluetooth に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア. 主に内蔵ハードディスク装置の接続に用いられるインタフェースであり,ポイントツ
ーポイントで接続を行う。
イ. 赤外線を用いて無線通信を行うインタフェースであり,端末間に障害物があるとデー
タ転送に支障をきたす。
ウ. 電波を用いて無線通信を行うインタフェースであり,端末間に障害物があってもデー
タ転送が行える。
エ. ディジタルカメラや家電製品などの接続に用いられるインタフェースであり,ハブを
用いたツリー型接続とデイジーチェーン接続の双方が可能である。
【問題8】(1.5点)
タスクの状態遷移に関する記述(a)~(d)のうち,適切なものをすべて挙げたものはどれか。
(a)
いったん実行状態となったタスクは,その後,実行可能状態に遷移することはない。
(b) あるタスクに CPU が割り当てられると,
その他のタスクはすべて待ち状態に遷移する。
(c) 入出力処理が完了すると,その完了を待っていたタスクは,待ち状態から実行可能状
態に遷移する。
(d) あるタスクを実行中,より高い優先度をもったタスクが実行可能状態になると,実行
中のタスクは実行可能状態に遷移する。
ア. (a),(b),(c)
イ. (a),(c),(d)
ウ. (b),(c)
エ. (c),(d)
【問題9】(1.5点)
ページング方式の仮想記憶管理において,ページ置換えを LRU 法で行うときの記述として,
適切なものはどれか。
ア. 主記憶上にあるすべてのページを,一度にまとめてページアウトする。
イ. 主記憶上のページのうち,参照されていない時間が最も長いものをページアウトする。
ウ. 主記憶上のページのうち,主記憶上に最も長い時間存在しているものをページアウト
する。
エ. 主記憶上のページのうち,直前に参照したものをページアウトする。
【問題10】(1.5点)
言語プロセッサに関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア. コンパイラは,アセンブラ言語で記述されたプログラムを,一括して機械語に翻訳す
るプログラムである。
イ. インタプリタ方式は,コンパイラ方式よりもプログラムの実行速度が速い。
ウ. インタプリタ方式では,プログラムが未完成であっても部分的に実行できる。
エ. コンパイラ方式では,プログラムを 1 命令ずつ解釈し,逐次実行する。