大震災からの復興や地球問題の解決に貢献しよう!!

食の安全・安心科学センター
食資源教育研究センター
地域連携センター
遺伝子実験センター
自然科学系先端融合研究環
URL http://www.ans.kobe-u.ac.jp/
農学を志す学生諸君へ
−大震災からの復興や地球問題の解決に貢献しよう!
!−
農は国の礎です。食料の安定供給は国民生活の基盤です。
さる3月11日の東日本大震災では,
死者・行方不明者の数が27,000人余に達し,
数十万の方々が家や田
畑などの財産を失い,
苦しい避難生活を余儀なくされておられます。特に,
津波と福島原発事故の放射能汚
染による農業・水産業の問題は深刻です。こうした災害を含めた自然と人類の持続的な共生や,
安全で安
心な暮らしと食料の確保など,
大震災からの復興には,
まさに農学の力が必要とされています。
大震災の問題だけでなく,
昨今の地球温暖化や生物多様性問題から想像されるように,
近未来には地球
規模の環境破壊や食料危機,
エネルギー危機の到来も予測されています。こうした問題解決に向けた科
学技術の中でも,
農学の重要性が増しています。食料の安定供給,
環境の保全と新規バイオ産業の創成,
および食の安全安心に向けた科学技術の開発は,
国家戦略における重要項目のひとつであります。農学研
究科は,
この分野の未来を開拓し,
地域・国際社会で活躍できる人材の育成を通じて社会に貢献することを
農学研究科長 内田 一徳
使命としています。
まさに,
"Think Globally, Act Locally"の実践こそが使命であると信じています。
農学研究科は,
「農場から食卓まで
(From Farm to Table)
の食料・環境・健康生命」
をモットーに,
研究が生み出す知識や技術を産
業社会に活かす実学を志向します。農学研究科を構成する3専攻6講座は,
それぞれ独自の理念と方法論に基づく研究教育を推進
しつつ,
「食料・環境・健康生命」に関わる諸問題の解決に協力しています。農学研究科が解決を目指す課題の多くは,
生物や生命に
関わる複雑系に属し,
明確な目標設定と複合的アプローチを要求します。農学研究科は,
生物学,
化学,
工学,
経済学を基礎とした各専
攻・講座の専門性の深化とともに,
専攻・講座の枠を超えた学際的・総合的な取組を強化し,
知識と技術の高度化および体系化を目指
しています。附属あるいは連携の4センター
(食資源教育研究センター,
食の安全・安心科学センター,
地域連携センター,
遺伝子実験セ
ンター)
との共同体制を整備し,
地域や国際社会が求めるニーズの的確な把握に努めています。神戸大学の掲げるビジョン2015の実
現を目指し,
中期目標・計画に従って重点分野を設定して,
資源と力を注いでいます。特に未来を展望した先駆的・独創的な「芽生えの
科学」
を育成しています。
農学研究科は,
自立と協調を尊重しつつ,
研究意欲および勉学意欲を引き出す魅力ある教育の場を学生諸君に提供します。
農学を志す学生諸君!
!ぜひ神戸大学大学院農学研究科に進学・入学し,
我々と一緒にこうした大震災からの復興や近未来の地
球問題への有効な解決策の探求に貢献していこうではありませんか?
ここに掲げた使命と将来展望に共感を覚え,
研究を通じた知的欲求と自己研鑽を願う優秀な学生諸君が,
農学研究科の門を叩き,
農学発展の一翼を担ってくれることを切望しています。
神戸大学大学院農学研究科について
神戸大学大学院農学研究科は,
大学院自然科学研究科の改組により平成19年4月に設置された研究科です。農学研究科の博
士課程前期課程は,
従来の自然科学研究科農学系5専攻を再編し,
食料共生システム学専攻,
資源生命科学専攻,
及び生命機能科
学専攻の3専攻で構成しています。
また,
農学研究科の博士課程後期課程も同様に上記の3専攻で構成しています。
これによって,
農
学研究科では前期課程と後期課程を一貫した大学院教育を受けることができます。
なお,
農学研究科博士課程前期課程を修了した学生は修士(農学)
の学位を取得できます。
また,
農学研究科博士課程後期課程
を修了した学生は博士(農学)又は博士(学術)
の学位を取得できます。
農学研究科の理念と目標
農学は,
自然及び人工生態系の保全を図り,
衣食住のもととなる生物資源の生産・管理・利用と開発を通じて人間社会に貢献する
「持
続共生の科学」
を理念としています。
この農学理念の実現に向かう教育研究組織としての農学研究科は,
「食料・環境・健康生命」に
関わる諸問題を総合的に教育研究することを基本目的とし,
各キーワードに対応した以下の3専攻で組織されています。
食料共生システム学専攻
資源生命科学専攻
生命機能科学専攻
農業工学及び農業経済学の知識と
技術を協働し,
食料の生産者と消費
者が環境保全型持続社会を通して
共生するための生産基盤構築から
流通・消費に至る全プロセスの体系
化を教育研究の目的としています。
人類生存の根本的課題である食料
生産の質と量の向上を図るため,
動
植物遺伝資源の探索・開発と改良を
担い,
21世紀の食料生産に貢献する
ことを教育研究の目的としています。
農業と食料の基本となる生命現象
を生物学・化学の両面から解明し,
農産物および食品の安全性向上と
機能開発を通して人の健康の維持・
増進に貢献することを教育研究の
目的としています。
農学研究科の大学院教育においては,
これら専攻の専門性を発展・進化させるとともに,
各専攻に学際性と総合性をビルトインし,
専
攻間で単位の互換や情報の交換による複眼的な見方や思考力を培う教育研究を展開します。
このことにより,
独創的な学術研究と科
学技術開発を担う優れた研究者・教育者や指導的役割を担う高度専門職業人など,
地域・国際社会で活躍できる人材を育成するこ
とを目指しています。
アドミッション・ポリシー (入学者受入れ方針)
農学研究科博士課程前期課程では,
それぞれの専攻分野において幅広い知識をもつとともに,
問題解決能力と学際的視点をもった創造性豊かな人材を養成することを目指しています。
このため,
農学分野の堅実な基礎学力を持つ人,
論理的な思考能力に優れた人,
農学に対して高い学習意
欲をもつ人,
知的好奇心に富み農学の探究に情熱をもつ人,
さらには,
産業社会や公的機関で農学
の知識をさまざまな形で活用したい人などを受入れます。 前期課程教育の特色
(1)
「食料・環境・健康生命」に対応した研究科内横断型のコア科目を履修することによって,
農学
の幅広い素養と学際性を身につけることができます。
(2)各専攻の前期課程授業科目は,
より専門的な後期課程の授業科目とつながるように体系化され
ています。
(3)授業科目「プレゼンテーション演習」
を履修することによって,
研究成果をまとめる能力,
発表する
能力,
表現する能力を身につけることができます。
(4)神戸大学自然科学系4研究科に共通の授業科目である
「先端融合科学特論Ⅰ」
を履修するこ
とによって,
学際的視点を身につけることができます。
(5)他の自然科学系3研究科と連携したプログラムコース認定制度を活用することによって,
高度専
門職に必要となる総合的知識を身につけることができます。
(6)
アジア地域の持続的食料生産と環境保全に関する授業科目を履修することによって,
国際的視
野から活躍するリーダーとしての素養を身につけることができます。
取得できる学位と後期課程への進学
一定の単位を修得し,
修士論文審査に合格した学生は,
修士(農学)
の学位を取得することがで
きます。
また,
前期課程を修了した学生が引き続き後期課程に進学する場合には,
後期課程への入
学金は必要ありません。前期課程において優れた研究業績をあげた学生は1年以上の在学で修
了し,
後期課程に進学することができます。
アドミッション・ポリシー(入学者受入れ方針)
農学研究科博士課程後期課程では,
それぞれの専攻分野において高度な専門性と幅広い視野
をもち,
創造性と独創性を兼ね備えた人材を養成することを目指しています。
このため,
農学やその関
連分野について修士レベルの基礎学力をもつ人,
論理的な思考能力やプレゼンテーション能力に
優れた人,
知的好奇心に富み農学の探究に情熱をもつ人,
研究者,
教育者として活躍したい人,
ある
いは産業社会や公的機関で現に活躍中で,
さらに高度専門職業人へのキャリアアップを目指したい
人などを受入れます。
後期課程教育の特色
(1)
それぞれの専攻分野での高度な学術研究を基盤にした教育を受けることができます。
(2)英語論文作成能力や英語ディベート能力を向上させるとともに,
海外の学術交流協定校との教
育連携を活用し,
国際の場で活躍できる能力を身につけることができます。
(3)農学研究科の他専攻の授業科目や神戸大学自然科学系4研究科に共通の授業科目である
「先
端融合科学特論Ⅱ」
を履修することによって,
総合的・学際的視点を身につけることができます。
(4)後期課程において優れた研究業績をあげた学生は,
1年以上の在学で修了し学位を取得する
ことができます(早期修了制度)。
取得できる学位
一定の単位を修得し,
博士論文審査に合格した学生は,
博士(農学)又は博士(学術)の学位を
取得することができます。
農学研究科の専攻及び講座の内容
発展途上国における人口爆発や地球環境問題の深刻化に伴い,
近未来における世界の食料供給が不
安視されています。特に,
著しく低い我が国の食料自給率は,
食料の安定的な供給システムの創成を必要とし
ています。食料共生システム学専攻では,
食料の生産者と消費者が環境保全型持続社会を通して共生する
ための生産基盤構築から流通・消費に至る全プロセスの体系化を目的とした教育研究を行います。食料や
環境に関する幅広い知識・技術を備え,
公共部門および民間部門で活躍できる人材を養成するため,
食料共
生システム学専攻に生産環境工学及び食料環境経済学の2講座を設けています。
教 育 研 究 分 野
講 座
名称 内容
生産環境
工学
農業生産環境の
構成要素である
水 資 源・土 地 資
源の利用と保全,
作物の栽培管理・
収 穫・加 工 に 関
する機械装置の
開発などの農業
工学分野の教育
研究を 行います。
食料環境
経済学
食料・農業・環境
問題を解決する
ための理論や政
策,
農業経営の発
展や農村社会の
活性化方策,
食料
の生産・流通・消
費に関する統計
的 処 理 や 食 料・
農業関連産業の
あり方 などに関
する社会科学的
な教育研究を行
います。
名 称
内 容
担 当 教 員
水環境学
河川流域の水循環機構および水量・水質の両面から見た水環境特性の把握,
流
域における水循環と物質循環のモデル化と水資源管理への応用に関する教育
研究を行います。
田中丸治哉 教授
多田 明夫 准教授
土地環境学
農地や農村のきれいで安全な環境づくりを目指して,
ため池やパイプラインを
含む農地,
農道,
水路などの農業水利施設の合理的な設計施工,
災害防止の方法
や手段に関する教育研究を行います。
内田 一徳 教授
河端 俊典 准教授
施設環境学
水,
土,
水利施設などからなる農業地域システムの好適創造を目指して,
水の動
きの解析,
地下水力学,
水と土の相互作用,
水利施設の調査・計画・設計・保全に
関する教育研究を行います。
田中 勉 教授
井上 一哉 助教
地域共生計画学
日本と世界の農業・農村環境は今急速に変化しています。様々な空間・時間ス
ケールで環境と社会を分析し,
持続的な資源管理と制度設計を模索します。
長野 宇規 准教授
農産食品プロセス工学
農産資源および食品の物性計測と機能解析,
加工処理およびバイオプロセッシ
ングに関する理論と技術,
生産から消費,
廃棄に亘るフードチェーンの管理シス
テムに関する教育研究を行います。
豊田 淨彦 教授
井原 一高 助教
生体が有する固有の生体情報の計測と解析,
生体に生じる病変等の診断技術の
開発,
生体機能の解明を目的とし,
非破壊・非侵襲計測法ならびに解析法に関す
る教育研究を行います。
ツェンコヴァ・
生体計測工学
生産システム工学
各種環境下における食料生産システムを対象とし,
ここで用いられる機械及び
装置の設計と開発,
システム構築に必要な計と制御,
及びこれらを統合的に取り
扱うシステム工学に関する教育研究を行います。
川村 恒夫 教授
伊藤 博通 准教授
庄司 浩一 講師
食料経済学
日本と世界の食料需給,
日本人の食生活や家族・社会関係に着目しながら,
食料・
農業・環境政策のあり方や家計と農業の連携方策を解明するため,
経済学や社
会学に基づく理論的・実証的な教育研究を行います。
草苅 仁 教授
食料生産管理学
安全な農産物を持続的かつ効率的に生産・供給していくための農業経営のあり
方や農村地域の維持・発展に関して,
経営学の考え方や分析方法による理論的
実証的な教育研究を行います。
高田 理 教授
伊庭 治彦 准教授
食料情報学
食料・農産物の生産から消費にいたる食料システムと,
それを構成する農業・食
料関連産業の理論的・実証的研究,
および統計情報など食料情報データの統計
的処理法に関する教育研究を行います。
小野 雅之 教授
金子 治平 教授
教授
ルミアナ 黒木信一郎 助教
食料や産業用原料となる動物や植物は,
人類生存の鍵を握る重要な生物資源です。資源生命科学専攻で
は,
有用な動物,
植物,
微生物とそれらの相互関係について,
遺伝子・個体・集団・種・生態系レベルで基礎から
応用に至るまでの教育研究を進めるとともに,
生物資源の管理・利用と食料の効率的で持続可能な生産技術
の開発,
さらには安全・安心な食料生産に関わる教育研究を推進しています。
これによって,
高度な専門的知識
と総合的な思考力をもち,
食料生産から先端バイオ分野までの幅広い領域を担うことのできる人材を養成します。
資源生命科学専攻には応用動物学講座と応用植物学講座の2講座が設けられており,
それぞれ動物と植物
を中心にした教育研究を展開しています。
教 育 研 究 分 野
講 座
名称 内容
応 用
動物学
動物に関わる生
命現象の解明及
び動物の有する
多様な機能とそ
の制御機構を総
合的に理解し,
動
物資源を有効か
つ安全に利用す
るための教育研
究を行います。
応 用
植物学
日常生活を支え
ている資源植物
である食用作物,
園芸植物,
産業用
植物及び樹木の
生 理,
生 態,
遺伝
学的特性を理解
し,
それらの生産
性と品質の向上
を目指した 教育
研究を行います。
食料生産
フィールド科学
(連携)
(後期課程のみ募集)
名 称
内 容
担 当 教 員
動物遺伝育種学
動物の多様な特性の発現を支配する遺伝的メカニズムの解明や遺伝的能力の
評価と開発を通じて,
動物機能を有効に利用するとともに,
遺伝資源の探索と多
様性の保全に関する教育研究を行います。
万年 英之 教授
笹崎 晋史 講師
動物多様性利用科学
野生動物などの系統保存や環境適応能力に関する研究を通じ,
生態系の保全は
もとより新しいバイオテクノロジーの創出を目的とした教育研究を行います。
大澤 朗 教授
楠 比呂志 准教授
生殖生物学
細胞内シグナル伝達機構を中心に,
哺乳類配偶子(精子・卵子)の生理や機能形
成に関する教育研究を行います。
宮野 隆 教授
原山 洋 准教授
生殖細胞,
受精卵子と胚の操作による,
これらの細胞や細胞集団の特徴の解明,
ならびに新規の特性を備えた個体の作成とその応用に関する教育研究を行い
ます。
三宅 正史 教授
栄養代謝学
遺伝子から個体レベルにわたる栄養素の代謝調節機構の分子生物学的な解明
と,
それに基づく分子栄養学的制御ならびに機能開発に関する教育研究を行い
ます。
長谷川 信 教授
上曽山 博 准教授
本田 和久 助教
分子形態学
生命科学の基盤をなす形態学の膨大な知見と最新の分子生物学的知見とを融
合し,
分子から生体までの幅広い分野を包含する教育研究を行います。
星 信彦 教授
横山 俊史 助教
組織生理学
動物体の基本的構成要素である細胞や,
これによって構築された各種組織の複
合的な活動の結果として生じた様々な生理学的機能発現のメカニズムに関す
る教育研究を行います。
北川 浩 教授
感染症制御学
動物や人の感染症の原因となる病原微生物について,
生態学,
疫学,
感染発病機
構ならびに防御機構の面から幅広く探究することを目的とした教育研究を行い
ます。
河野 潤一 教授
佐伯 圭一 准教授 動物遺伝資源開発学
持続的食料生産を担う効率的育種プログラムの策定を目指し,
量的遺伝学およ
び集団遺伝学的手法による動物遺伝資源の評価・利用に関する教育研究を行
います。
※大山 憲二 教授
※本多 健 助教
資源植物生産学
安全で持続性のある資源植物の生産方法を確立するため,
イネやダイズなどの
光合成能力や品質の改良,
環境耐性の強化,
新規用途の開発などを目指した教
育研究を行います。
三十尾修司 教授 畠中 知子 准教授
深山 浩 助教
植物育種学
農業上有用な遺伝子の検出と同定ならびに形質発現作用の解明を通じて,
新た
な育種素材の開発と育種効率の改善を目標とした教育研究を行います。
石井 尊生 教授
石川 亮 助教
森林資源学
森林生態学,
樹木生理学・組織学,
森林病理学などの基礎知識をもとに,
森林や樹
木の機能を解明し,
森林資源の保全と管理に貢献する教育・研究を行います。
黒田 慶子 教授
石井 弘明 准教授
果樹園芸学
果樹の栽培・育種および利用の立場から,
生殖形質や代謝生理の解析,
さらに生
体機能物質を追究し,
栽培の制御と品種開発,
ならびに新機能創出に関する教育
研究を行います。
野村 啓一 教授
安田(高崎)剛志 准教授
花卉野菜園芸学
多様性に富む様々な花卉(観賞植物)と野菜の生理生態的な特性に及ぼす環境
要因の影響評価を通して,
有用な園芸作物を改良,
開発,
創造するための教育研
究を行います。
稲垣 昇 教授
金地 通生 准教授
宇野 雄一 准教授
園芸保蔵利用学
園芸生産物を高度利用するための応用科学,
すなわち生産物の保蔵,
利用技術
の開発と,
その品質保全に関係する機構について生理生化学的な理解を目指し
た教育研究を行います。
寺井 弘文 教授
鈴木 康生 助教
熱帯有用植物学
熱帯には様々な有用植物が生育しています。これら有用熱帯植物の生育条件
を生理生態学的に解明して,
熱帯農業の生産安定と環境保全を図ることを目的
とした教育研究を行います。
伊藤 一幸 教授
東 哲司 准教授
植物遺伝資源開発学
持続的食料生産を担うため,
効率的育種プログラムの策定と新規育種素材の開
発を目指し,
植物遺伝資源の探索・収集・保存・評価・管理・利用に関する教育研
究を行います。
※片山 寛則 講師
※山崎 将紀 助教
食料生産フィールド科学
病害虫,
環境,
生物工学分野の実用的な技術開発と実証・実践を通じて,
安定的か
つ安全・安心な食料生産を目指した教育研究を行います。
岡 章生 客員教授
吉田 晋弥 客員教授
前川 和正 客員准教授
発生工学
食と農に関わる生物の多様な機能と現象を分子レベルから生態系まで多面的に捉えて解析する能力を持ち,
農作物,
食品・化学・医薬等に関連したバイオ産業の発展や農環境の保全と創造など,
生物とその機能の利用,
開
発,
制御を通じて21世紀のバイオ社会を支える人材を育成します。特に,
専門領域を対象に視点に幅を持たせ,
食
品系,
化学系,
生物系など,
実際の進路選択も念頭に置いた体系的な講義カリキュラムを提供することにより,
優れ
た科学的思考力と実験力,
表現力を涵養します。このため,
生命機能科学専攻に応用生命化学及び農環境生
物学の2講座を設けています。
教 育 研 究 分 野
講 座
名称 内容
応用生命
化学
生 物 が 摂 取・産
生する物質や生
物 を 取り巻く環
境中の物質構造
と作用,
及び多様
性に富んだ生命
システムを分子
レベルで解明し,
これらを利用,
合
成,
制 御,
開発す
るための教育研
究を行います。
名 称
内 容
担 当 教 員
生物化学
生命現象を分子レベルで解明するため,
遺伝子発現調節と細胞内シグナル伝達
機構,
細胞内オルガネラの機能,
機能タンパク質の構造機能相関等について,
バ
イオテクノロジーへの応用も視野に入れた教育研究を行います。
山形 裕士 教授
金丸 研吾 准教授
宇野 知秀 准教授 食品・栄養化学
食品を構成する栄養成分と非栄養性機能成分が,
情報伝達系を介してヒトの体
の機能を調節する機構を分子生化学的に解明し,
機能性食品の開発も含めた教
育研究を行います。
金沢 和樹 教授
橋本 堂史 准教授
天然有機分子化学
生物活性を有する天然有機分子の化学合成法の開発や有機合成手法による化
学構造と生物活性の相関関係の解明を目指した教育研究を行います。
滝川 浩郷 教授
有機機能分子化学
有用有機化合物を効率的に供給する手段としての有機化学に関する研究を行い,
特に,
環境への負荷の小さい,
環境調和型の新有機合成反応の開発を目指した
教育研究を行います。
三宅 秀芳 教授
環境分子物理化学
生体に影響を与える環境中の微量元素や,
それらを含む生理活性分子の構造や
反応機構など,
物理化学的な諸性質を分光学的手法,
主として振動分光法を用
いて理解するための教育研究を行います。
大野 隆 教授
植物機能化学
植物二次代謝産物の化学構造・生合成・作用機構,
および植物と周囲の生物との
相互作用ならびに環境応答を,
解明・解析することを通して,
植物機能の理解と
応用に関する教育研究を行います。
杉本 幸裕 教授
水谷 正治 准教授
山内 靖雄 助教
動物資源利用化学
動物資源としての蛋白質と脂質に着目し,
その機能を調べることにより,
新規マーカー
の創生とヘルスケア商品や創薬への応用を目指しています。一方で,
食肉の熟成及び
呈味機構の解明と,
食肉・肉製品の品質改善及び評価方法の開発を行っています。
白井 康仁 教授
山之上 稔 准教授
上田 修司 助教
微生物機能化学
微生物が有する特異な物質代謝能力とそれを支える遺伝子の構造・機能・調節
機構を解明するとともに,
それらを有用物質生産や環境改善へ応用する教育研
究を行います。
吉田 健一 教授
竹中 慎治 准教授
生物機能開発化学
生物の優れた機能や機能分子を見出し,
その作用機構を解明することで,
健康・
食糧・環境に関わる諸問題の解決に向けた教育研究を行います。
芦田 均 教授
△福田伊津子 助教
糖鎖機能化学
食品中に含まれる免疫細胞活性化機能を有する糖質の探索,
および糖質関連物
質による免疫制御機構をシグナル伝達の観点から解析し,
食品による生体防御
機構の活性化に貢献する教育研究を行います。
水野 雅史 教授
教 育 研 究 分 野
講 座
名称 内容
農環境
生物学
多様な生物が農
環 境( 農 業 生 態
系 )で 織り成 す
生命現象を解明
し,
農環境の健全
性を保ちながら
持続可能な生物
生産システムを
創造するための
教育研究を行い
ます。
担 当 教 員
名 称
内 容
土壌学
土壌の持つ環境保全機能とその限界を把握し,
有機物の利用促進技術を開発す
るとともに,
植物の持つ特異的な養分吸収能力について,
土壌=根との界面(根圏)
における生化学反応の理解を目指した教育研究を行います。
藤嶽 暢英 教授
鈴木 武志 助教
植物栄養学
植物成長の鍵となる光合成および無機養分の生理的営みを解明することを目的に,
生
理生化学的・分子生物学的手法を用いて新規な事実を明らかにするための研究技術・
思考法を身につける,
かつ,
それらをバイオマス増産に役立てる教育・研究を行います。
本 敏男 教授
三宅 親弘 准教授
白石 斉聖 助教
植物遺伝学
イネ科穀物とその近縁種を対象として,
ゲノムの分化と倍数性進化および栽培
化に関与した遺伝的要因と生育環境への多様な応答機構の遺伝学的基礎に関
する教育研究を行います。
森 直樹 准教授
宅見 薫雄 准教授
生物を取り巻く環境は様々なストレスを与え続けています。生物にとりストレス
は生存を促進するものもあれば,
克服しなければ生物自体が死滅するものもあ
ります。ストレスに対する生体防御応答の分子生物学・細胞学(電子顕微鏡)的
理解を目指した教育研究を行います。
朴 杓允 教授
池田 健一 助教
環境物質科学
生命環境および農環境中への環境負荷物質の拡散が懸念されています。これ
ら環境負荷物質に対し,
応用遺伝子工学的手法,
応用生物工学的手法を駆使した
研究と実証・実践を通じ,
安全・安心な生命環境を目指した教育研究を行います。
今石 浩正 教授
森垣 憲一 准教授
乾 秀之 講師
細胞機能制御学
細胞は,
タンパク質のリン酸化などによる分子形状変化や相互作用を通じて環
境シグナル分子情報を細胞内に伝達しています。植物のもつ情報伝達機能制
御メカニズムの分子レベルでの解明を目指した教育研究を行います。
南森 隆司 教授
植物病理学
植物病原微生物の病原性機構,
植物の抵抗性機構,
ならびに両者の相互作用の
ダイナミクスを生理・生化学,
遺伝学,
分子生物学などのさまざまな手法を用い
て解析し,
植物の病理現象の理解に向けた教育研究を行います。
土佐 幸雄 教授
中屋敷 均 准教授
昆虫機能学
昆虫の構造と機能について,
進化・分類・生態・生理・生化学・分子生物学的な理
解を深め,
昆虫と人のかかわりの中で,
理にかなった害虫管理の道と昆虫資源の
効率的な利用法を探るための教育研究を行います。
竹田真木生 教授
前藤 薫 教授
坂本 克彦 准教授
細胞機能構造学
備考:△印は食の安全・安心科学センターの教員。
※印は附属食資源教育研究センターの教員。
食料共生
システム
学専攻
27名
博士課程前期課程入学定員
資源生命
科学専攻
食料共生
システム
学専攻
合計
119名
6名
博士課程後期課程入学定員
42名
生命機能
科学専攻
50名
資源生命
科学専攻
8名
合計
25名
生命機能
科学専攻
11名
農学研究科・農学部への アクセ ス
〒 657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1
阪急電鉄「六甲」駅,JR西日本「六甲道」駅
又は阪神電鉄「御影」駅から神戸市バス36系統
「鶴甲団地」行き乗車,「神大文理農学部前」下車
新幹線「新神戸」駅からタクシーで約15分
16 神大国際文化学部前
○
36 神大正門前
○
36 神大本部工学部前
○
36 神大文理農学部前
○
本部庁舎
自然科学系
先端融合研究環
農学研究科・農学部
附属食資源教育研究センター
へのアクセス
文学部
工学研究科・工学部
理学研究科・理学部
人文学研究科
〒 675-2103 加西市鶉野町1348
北条鉄道「法華口」下車,徒歩20分
六甲
至
三
宮
36
○
至
大
阪
︵
梅
田
︶
阪急電鉄
16 阪急六甲
○
加西IC
福崎IC
北
条
町
至
三
ノ
宮
滝野・社IC
16 ○
36 JR六甲道
○
JR西日本
至
大
阪
16 ○
36
○
阪神御影
国道2号線
至
三
宮
北
条
鉄 附属食資源
道 教育研究センター
粟
生
法
華
口
阪神電鉄
新在家
御影
1
7
5
号
線
(至
JR 新幹 線
北条町
農学研究科
科・
・農学部
新神戸
御影
附属食資源教育研究センター
法華口
新大阪)
六甲
粟生
北条鉄
阪急電鉄(至梅田)
JR 東海道本 線(至大阪)
道
六甲
道
神戸電
JR 加古川線
阪神電鉄(至梅田)
三宮
鉄
JR 山陽本線
(至姫路)
住吉
御影
六甲ライナー
西神中央
名谷
加古川
明
六甲アイランド
ポートアイランド
西
新長田
明石
明石港
神戸
神戸港
石
JR 新幹線
(至姫路)
山陽電鉄
(至姫路)
新開地
ポートライナー
明石海峡大橋
神戸空港
大 阪 湾
岩屋
淡
路 洲本
島
2011年6月作成
至
大
阪
︵
梅
田
︶