ロシア皇帝の至宝展 - 公益財団法人東京都歴史文化財団

報道関係資料 第 1 弾
2006. 11.29
ロシア皇帝の至宝展
~世界遺産クレムリンの奇跡~
日本初公開 ファベルジェのクレムリンエッグ
2007年3月20日(火)~6月17日(日)
江戸東京博物館 1F企画展示室
2007年7月10日(火)~9月17日(月・祝)
大阪国立国際美術館
「ロシア皇帝の至宝展~世界遺産クレムリンの奇跡~」みどころと開催概要
モスクワ・クレムリンは、12 世紀から今日までロシアの政治・文化の中心地として栄
えてきました。モスクワ川とネグリンナヤ川に囲まれ全長 2,235m のクレムリン(=城壁)
のなかの 28 万㎡の敷地内にはクレムリン大宮殿をはじめ、クレムリン博物館、5 つの
聖堂や鐘楼、ロシア正教の総主教の邸宅などがあります。
なかでも 1806 年アレクサンドル 1 世の命を受けて博物館として発足したクレムリン博
物館には、15 世紀イワン大帝の頃から約 500 年にわたって集められた、「クレムリンの
奇跡」と呼ばれる皇帝ゆかりの至宝 10 万点が納められていますが、これらは日本では
まだあまり知られていません。クレムリンには 15 世紀頃からさまざまな工房ができ、17
世紀の全盛期には数々の工芸品やイコン、武器などが作られました。クレムリン博物
館はかつてロシア最大最古の武器工房があったことから「武器庫」の名でも呼ばれて
います。
本展は、12 世紀から 20 世紀初頭までの、ロシア帝国の栄華を今に伝える 10 万点の至宝のなかから工芸品、宝飾品、
イコン、テキスタイル、絵画など選りすぐった 230 点を日本初公開。クレムリン博物館とロシア工芸の歴史の全貌を
初めて日本で紹介するものです。
展示作品は、近年モスクワで発掘された古代ロシアの装飾品をはじめ、ロシア皇帝ゆかりの工芸品、宝飾品、イコン
や宗教儀式で使用された品々、衣装。ヨーロッパ諸国の王室から贈られた銀製品。金、銀、エメラルド、サファイヤ、ル
ビー、真珠、ダイヤモンド、まばゆいばかりに光り輝く宝石を多用したロシア皇帝の至宝の数々とその背景にあるロシ
アの歴史を、12 世紀古代ロシアから始まり 15 世紀にモンゴルを打ち破ったイワン大帝、16 世紀のイワン雷帝、17 世紀
ロマノフ朝の創始者ミハイル・ロマノフ、18 世紀に西洋化を進めたピョートル大帝、エカテリーナ2世、そして最後の皇
帝ニコライ2世まで、壮大なスケールでご覧いただきます。
モスクワ・クレムリン博物館を代表する作品のひとつ、ロシア皇帝御用達だった幻の宝石細工師・ファベルジェが制作し
た、精緻な細工と仕掛けで有名な「インペリアル・イースター・エッグ」も初公開されます。
ロシアの政治と文化の中心地モスクワ・クレムリンから
800 年の歴史のエッセンスを紹介する展覧会がこの春、日本初上陸。雪解けのモスクワから東京へ。
江戸東京博物館で 2007 年 3 月 20 日に開幕します。
展覧会名:「ロシア皇帝の至宝展~世界遺産クレムリンの奇跡~」
会
期: 2007年3月20日(火)~6月17日(日)
休館日:毎週月曜日(ただし 4 月 30 日、5 月 14 日、21 日は開館)
開館時間: 午前9時30分~午後5時30分 土曜日は午後7時30分まで(入館は閉館の30分前まで)
会
場: 江戸東京博物館 1F企画展示室 (東京都墨田区横網 1-4-1)
JR総武線「両国駅」徒歩3分、地下鉄都営大江戸線「両国駅」A4 出口から徒歩 1 分
TEL.03-3626-9974 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp
主
催: 財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、TBS、毎日新聞社、
ロシア皇帝の至宝展実行委員会、モスクワ・クレムリン博物館
お問い合わせ:江戸東京博物館 TEL.03-3626-9974(代表)
観覧料(税込)
当日券
一般
1,300 円
大学生・専門学校生
常設展共通券
(1,040 円)
1,520 円
(1,210 円)
前売券
1200 円
1,040 円
(830 円)
1,210 円
(960 円)
940 円
中学生(都外)・高校生・65 歳以上
650 円
(520 円)
760 円
(600 円)
550 円
小学生・中学生(都内)
650 円
(520 円)
な し
550 円
* ( )内は 20 名以上の団体料金。*共通券は江戸東京博物館とJR両国駅のみで販売いたします。
* 小学生と都内に在住・在学の中学生は、常設展観覧料が無料なので、共通券はありません。
* 次の場合は観覧料が無料です。未就学児童、身体障害者・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、
その付き添いの方(2名まで)
* チケット販売所:江戸東京博物館、JR 東日本の主なみどりの窓口・びゅうプラザ、電子チケットぴあ、ローソンチケット、セブンイレブン、ファミリー
マート、イープラス、CN プレイガイド、JTB など主要プレイガイドで 2007 年 1 月 15 日から前売券発売予定
巡回展 大阪:国立国際美術館 2007 年 7 月 10 日(火)~9 月 17 日(月・祝)
展覧会監修者:宮田亮平(東京藝術大学教授)、鐸木道剛(岡山大学助教授)
■ 報道関係のお問い合わせ
「ロシア皇帝の至宝展~世界遺産クレムリンの奇跡~」広報事務局
TEL 03-5641-5930 FAX 03-5640-5425 担当:松井、羽角(はすみ) e-mail:[email protected]
FAX 送信番号<03−5640−5425>
「ロシア皇帝の至宝展∼世界遺産クレムリンの奇跡∼」広報事務局行
「ロシア皇帝の至宝展∼世界遺産クレムリンの奇跡∼」
広報用貸出写真&読者プレゼント招待券 申込書(FAX専用)
本展覧会の作品写真(紙焼き・データ)、および読者プレゼント招待券を希望される方は
本用紙に必要事項をご記入の上、広報事務局までFAXでお申し込みください。
*写真は本展覧会の広報用としての使用に限らせていただきます。
*写真をご利用の際は、《作品名》・年代・写真クレジットを必ずご記載下さい。
*写真は原則としてすべて全図でご使用いただきますようお願いいたします。
*読者プレゼントの際には、写真を掲載し本展をご紹介いただきますようお願いいたします。
またお手数ですが、招待券プレゼントの受付・発送などは貴編集部にてお願いいたします。
*下記以外の作品写真を希望される方は、広報事務局までお問い合わせください。
*なお、ご掲載紙・誌を下記事務局までご送付いただきますようお願いいたします。
貴 社 名
メディア・部署
ご担当者名
〒
ご住所
電話/Fax
TEL:
FAX:
E-mail アドレス
掲載予定日
(コーナー名・通信欄)
作者・作品タイトルなど
貸し出し希望日時
月
日
時頃まで
写真クレジット
1. 銀のコルト 12 世紀後半−13 世紀初頭 古代ロシア
□紙焼き
□データ
ow Kremlin Museums
2. イコン「憐れみの聖母」 14 世紀末 モスクワ
□紙焼き □データ
ow Kremlin Museums
3. 兜 16 世紀 イラン
□紙焼き □データ
ow Kremlin Museums
4. 金の香炉 1616 年 クレムリン工房
□紙焼き □データ
ow Kremlin Museums
5. ミハイル・ロマノフの金のひしゃく 1618 年 クレムリン工房
□紙焼き □データ
ow Kremlin Museums
6. パナギア「聖母の眠り」 1671 年 クレムリン工房
□紙焼き □データ
ow Kremlin Museums
7. 真珠の肩衣
□紙焼き □データ
ow Kremlin Museums
8. 皇帝の威厳を示すひしゃく 1764 年
□紙焼き □データ
ow Kremlin Museums
9. モスクワ・クレムリンエッグ 1904-6 年 ファベルジェ工房
□紙焼き □データ
ow Kremlin Museums
10. クレムリン外観
□紙焼き □データ
読者招待券
17世紀後半 クレムリン工房
5 組 10 枚希望します
■報道関係の方からの資料請求&お問い合わせ先
「ロシア皇帝の至宝展∼世界遺産クレムリンの奇跡∼」 広報担当
103-0005 中央区日本橋久松町 4-7 日本橋エビスビル 4F
TEL 03−5641−5930 FAX 03−5640−5425
erchenko Valentin
「ロシア皇帝の至宝展~世界遺産クレムリンの奇跡~」広報用写真
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