コラム「うれしい出来事でもストレスになる？？」日中は暖かい日がありますが、朝晩すっかり寒くなってきました。今回はストレスイベントについて取り上げます。「マリッジブルー」や「産後うつ」といった言葉を耳にされたことがあると思いますが、どちらも結婚・出産という喜ばしい出来事のはずです。うれしいはずの出来事がなぜブルーな気持ちになるのでしょうか。結婚、出産、配偶者の死といった大きな出来事を「ライフイベント」といいます。ライフイベントにはうれしい出来事もあれば悲しい出来事も含まれています。ホームズらはライフイベントについて研究し、ライフイベントに生活変化指数をつけて「社会的再適応評価尺度」という尺度を開発しました。それぞれのライフイベントの得点は配偶者の死は 100 点、離婚は 73 点、結婚は 50 点、妊娠は 40 点です。過去 6 ヶ月間の合計得点が高いほど精神疾患のリスクが高まると考えました。とはいえ人生には嬉しい出来事も悲しい出来事も起こります。そのたびに強いストレスを感じて落ち込んだりしていては人生を楽しめなくなってしまいます。当然落ち込むこともありますが、できれば楽しい人生を送りたいものです。次回はストレスの対処法について取り上げたいと思います。 □活動報告□ メンタルヘルス推進担当者養成塾：後期 ○今後の予定○ 第 2 回研究会のお知らせ 2011 年 10 月 22 日から全 4 回に渡り会員や会員候補となる方を対象とした研究「2011 年メンタルヘルス推進担当者養成会を予定しています。詳細は同封のチラシをご塾：後期」を開催しております。前期と同覧ください。次回は 11 月 25 日（金）の予定で様、受講者の皆様からご好評をいただいてす。テーマは「元気な職場づくりー職員のストおります。レスへの気づきと対応」です。多くの皆様にご第 1 回研究会の開催参加いただき、実りある研究会にしたいと考え 10 月 30 日、センター通信第 1 号でもご案内しておりました研究会を開催しましております。どうぞ奮ってご参加ください。第 7 回グループスーパービジョン開催た。ライフデザインカウンセリングルーム 12 月 3 日（土）第 7 回グループスーパービジの伊東眞行先生をお招きし、産業領域におョンを開催いたします。「職場復帰を目指す男けるメンタルヘルスの取り組みについて学性の事例」を取り上げ、スーパーバイザーにはびました。第 1 回は「社員を職場復帰させ関西福祉科学大学の本岡寛子先生、バックアッる際の注意点」と題して、前半は講義、後プセンター・きょうとの片桐陽子先生にお越し半はグループ討議を含めた双方向のディスいただきます。グループでのスーパービジョンカッションを行いました。実際に現場で悩を通し、多角的な視点で事例を検討していきまんでいることや疑問点を伊東先生に解説しす。詳細については別紙リーフレットをご覧くていただく良い機会となりました。ださい。センター通信第 2 号をお読みいただき、ありがとうございました。今後も年 4 回の発行を予定しております。会員の皆様のお役に立てるような情報発信ができるよう、記事の内容やメンタルヘルスセンターのイベント等に関するご意見、ご感想を FAX にて募集しております。ご意見・ご感想、記事に関するご質問などがございましたら、下記の欄にご記入いただき、FAX にて事務局までご送付ください。感想・ご意見など差し支えなければお名前とご連絡先をご記入ください。お名前ご連絡先特定非営利活動法人大学院連合メンタルヘルスセンター〒530-0005 大阪市北区中之島 4-3-53 大阪大学中之島センターキャンパス・イノベーションセンター帝塚山大学サテライト内 TEL：06-6444-2126(開室時) FAX：06-6444-2137 開室時間：月・水・金 12：00～16：00 Email:[email protected] HP：http://www.mental-health-center.jp 事務局編集担当：古淵和佳（こぶちわか） 4 階 403 号室