資料5−1 つくば市人口ビジョン骨子(たたき台)について 1 つくば市人口ビジョンの目的 国の「長期ビジョン」を勘案しつつ,人口の現状を分析し,今後目指すべき将来の 方向と人口の将来展望を提示する。 将来展望は,つくば市未来構想において 2055 年までの将来推計を行っており,こ れとの整合を図る。 対象期間は長期ビジョンの期間(2060 年)を基本とする。 2 つくば市人口ビジョン骨子 人口ビジョンは,人口の現状分析と人口の将来展望の大きく 2 つの柱からなる。 内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局より都道府県ごとに配布されるワーク シートを用いてグラフ作成,データの分析を行う。 住民の結婚・出産等に関する意識や希望,地方移住の現状や希望,大学等卒業後の 地元就職の現状や希望について調査を行い,人口の将来展望を行う。 つくば市 人口ビジョンの骨子(案) 1 人口の現状分析 ア 人口動向分析 (総人口や年齢3区分別人口,出生数,死亡数,転入数,転出数等の時系列の状況を分析) イ 将来人口の推計と分析 (出生率や移動率などについて仮定値を変えた総人口推計の比較や 将来人口に及ぼす自然増減・社会増減の影響度の分析) ウ 人口の変化が地域の将来に与える影響の分析・考察 2 人口の将来展望 ア 将来展望に必要な調査・分析 (住民の結婚・出産・子育てや移住に関する意識・希望等)→ 市オリジナルの推計 イ 目指すべき将来の方向 (目指すべき将来の方向性や住民の希望を実現するための基本的な施策の方向性) ウ 人口の将来展望 ①自然増減(希望出生率などに基づく出生率等) ②社会増減(移住希望などに基づく移動率等) エ 総人口や年齢3区分別人口等の将来を展望 1 人口動向分析 (1)‐(ⅰ)総人口の推移 【手引き引用】 (ⅰ)総人口の推移 提供データの(1)(2)を活用して、大正9(1920)年から現在までの総人口の推移と平成52(2040)年までの将来推計をグラフに示す。 • これにより、大正期からの推移の中でも、特に戦後から現在にわたる総人口の動向を分析する。 • グラフコメント • 戦中の大幅な人口増加は、終戦後の引揚者の増加によるものと考えられる。戦後の人口は、高度成長がはじまるまで一定水準で推移してきた。 • 1970年代以降の人口は増加基調に転じ2001年にピークを迎えるまで一貫して増加を続ける。 • ピーク時以降、微減傾向が続くが2020年頃から本格的な人口減少局面を迎える。 表示対象:茨城県 ワークシートデータ(社人研による推計値データ) 社人研による推計値データ ワークシートデータ 350 300 研究学園都市建設概成 EXPO’85国際科学技術 博覧会開催(1985) ︵ ︶ ︵ 計 画 期 間 : 平 成 2 7 年 ︶ ︶︵ ︵ 1 9 9 8 ︶ 1 9 8 7 茨東 城日 県本 総大 合震 計災 画 策 定 ︶ ︶ 潮 来 間 開 通 リ 茨 城 マ 空 ン 港 シ 開 ョ 港 ッ ク 2 0 2 1 0 0 0 8 ︵ ︶ 1 9 9 5 2 1 世 紀 の 国 土 の グ ラ ン ド デ ザ イ ン ︵ ︵ 1 9 9 3 阪 神 淡 路 大 震 災 ∼ 1 9 8 1 ︶ 1 9 7 9 常 磐 自 動 車 道 開 通 ︶ ︵ 1 9 7 3 2 0 1 1 ︶ ︶ 100 ︵ ︵ 1 9 7 7 第 二 次 オ イ ル シ ョ ッ ク ︵ ︶ 第 一 次 オ イ ル シ ョ ッ ク 研究学園都市建設として 選定、閣議了解(1963) ︶ ︶ 第 三 次 全 国 総 合 開 発 計 画 バ ブ ル 崩 壊 東第 関四 東次 自全 動国 車総 道合 佐計 原画 香 取 ︵ ︶ ︶ ︶ 1 9 6 9 ー 新東 全名 国高 総速 合道 開路 発開 計通 画 ︵ ︵ 1 9 6 2 1 9 4 6 東東 海京 道オ 新リ 幹ン 線ピ 開ッ 通ク 開 1 催 9 6 4 ︶ ︶ ︵ 1 9 2 3 万 人 150 1 9 4 5 1 9 4 1 ︵ 人 200 口 ︵ 関 東 大 震 災 ︵ 250 ︵ ︵ 太 平 洋 戦 争 始 ま る 全 国 総 合 開 発 計 画 第 二 次日 世本 界国 大憲 戦法 終公 戦布 人口のピーク 2,990,000人 (2001) ︶ 50 2040年 2035年 2030年 2025年 2020年 2015年 2010年 2005年 2000年 1995年 1990年 1985年 1980年 1975年 1970年 1965年 1960年 1955年 1950年 1945年 1940年 1935年 1930年 1925年 1920年 0 2 人口動向分析 (1)‐(ⅰ)総人口の推移 【手引き引用】 (ⅰ)総人口の推移 提供データの(1)(2)を活用して、大正9(1920)年から現在までの総人口の推移と平成52(2040)年までの将来推計をグラフに示す。 • これにより、大正期からの推移の中でも、特に戦後から現在にわたる総人口の動向を分析する。 • グラフコメント • 昭和62年合併によるつくば市誕生以降、一貫して増加が続いてきた。 • 2000年に入り人口増加が収束したが、つくばエクスプレスの開通以降、再び増加基調へ。宅地開発や区画整理事業などの宅地供給が旺盛に行われている。 • 社人研推計によれば、人口のピークは2035年となっているが、ピーク以降も微減傾向を維持する結果となっている。 表示対象:つくば市 ワークシートデータ(社人研による推計値) ワークシートデータ ︶ ︵ ︶ 2 0 1 5 ︶ ︶︵ ︵ ︶ 2 0 1 2 計 画 期 間 : 2 1 世 紀 半 ば ︶︵ ︶︵ ︶ ︶ 2 0 1 1 竜 花台巻 室町発 西土生 部地 土区 地画 区整 画理 整事 理業 事 業 つ く ば 市 未 来 構 想 ︵ ︶ 計 画 期 間 : 平 成 2 7 年 ︵ ∼ 2 0 1 1 開春つ 校日く 学ば 2 園市 0 が立 1 2 ︵ ︶ 2 0 1 0 茨 城 県 総 合 計 画 策 定 ︵ 国 際 戦 略 総 合 特 区 に 指 定 さ れ る ︵ ︶︵ ︵ ( ︶ 第みつ 3 どく 次りば つのエ く駅ク ば・ス 市万プ 総博レ 合記ス 計念開 画公業 園 目駅 2 標・ 0 年研 0 次究 5 :学 2園 0駅 1・ 4つ く ば 2 駅 0 開 0 業 5 2 0 0 5 茨 城 空 港 開 港 ︵ ︵ ︶ 清首 水都 台圏 住中 宅央 建連 設絡 自 3動 0車 戸道 つ く 2ば 0 0つ 3く ば 牛 久 2 0 0 3 ( ︵ ︶ 1 9 8 8 ︶ ︶ 研究学園都市建設概成 EXPO’85国際科学技術 博覧会開催(1985) 2 0 0 2 ︶ ︶ 1 9 9 3 茎 崎 町 を 編 入 合 併 ︵ ∼ 1 9 9 2 ︶ ︶︵ ︶ ︶ 1 9 8 7 1 1 9 9 9 9 9 2 0 0 1 ∼ ︵ ︵ 1 9 8 7 ︶ 1 6 戸 ︶ 5 1 9 9 0 ︵ ∼ 台 町 団 地 建 設 6 0 戸 ︶︵ 10 ︶︵ 2040年 2035年 2030年 2025年 2020年 2015年 2010年 2005年 2000年 1995年 1990年 1985年 1980年 1975年 1970年 1965年 1960年 1955年 1950年 1945年 1940年 1935年 1930年 1925年 0 1920年 ︶ 万 人 戸 ノ 山 団 建 設 地 ︶︵ ︵ ︵ ∼ 人 口 筑 波 町 を 編 入 合 1 併 2 戸 ︵ 東東つ 関京く 東駅ば 自 市 動つ誕 車く生 道ば 佐間市 原で制 香高開 取速始 バ 潮ス 1 来運 9 間行 8 開開 7 通始 大 砂 住 宅 建 設 ︵ 15 桜要 柴害 崎住 土宅 地建 区設 画 整8 理9 事戸 業 ︶ ︶ ︶ 研究学園都市建設として 選定、閣議了解(1963) 20 0 戸 設住大 1 宅曽 9 2 0 5 建根 ︶ 2 0 0 6 区宿 画西 整土 理地 事 業 ︵ ︵ ︵ ︵ 2 0 0 1 区薬 画師 整土 理地 事 業 3 人口動向分析 (1)‐(ⅱ)年齢3区分別人口の推移と将来推計 【手引き引用】 (ⅱ)年齢3区分別人口の推移と将来推計 提供データの(1)(2)を活用して、図表1のグラフに、年少人口(0‐14歳)・生産年齢人口(15‐64歳)・老年人口(65歳以上)の3区分別の推移を加える。 • これにより、戦後から現在、将来にわたる年齢3区分別人口の動向を分析する • グラフコメント • 1941年∼1945年の戦中に、生産年齢人口と年少人口が増加した。 • 生産年齢人口は1998年の前に減少に転じる。1998年に年少人口と老年人口の数が逆転する。老年人口は2020年以降、ほぼ横ばいで推移する。 表示対象:茨城県 年少人口 ワークシートデータ (社人研による推計値データ) 社人研による推計値データ ︵ ︵ 第 三 次 全 国 総 合 開 発 計 画 1 9 8 1 リ茨 城 マ空 ン港 シ開2 ョ港0 1 ッ ク 2 1 ︵ ︵ ︶ ︶ ︶ 0 2 1 0 0 0 8 ︵ 潮 来 間 開 通 茨東 計城日 画県本 期総大 間合震 :計災 平画 成策 2 定 7 年 ︶ ︶ 年少人口 ∼ 100 第 二 次 オ イ ル シ ョ ッ ク ︶ 1 9 7 9 ︶ 第 一 次 オ イ ル シ ョ ッ ク ︶ 1 9 7 3 ︵ 生産年齢人口 2 1 世 紀 の 国 土 の グ ラ ン ド デ ザ イ ン ︵ ︵ ︵ 東第 関四 東次 自全 動国 車総 道合 佐計 原画 香 取 ︶ ︵ ︵ ︵ ︶ 1 9 9 8 50 研究学園都市建設として 選定、閣議了解(1963) 研究学園都市建設概成 EXPO’85国際科学技術 博覧会開催(1985) 老年人口 2040年 2035年 2030年 2025年 2020年 2015年 2010年 2005年 2000年 1995年 1990年 1985年 1980年 1975年 1970年 1965年 1960年 1955年 1950年 1945年 1940年 1935年 1930年 1925年 0 1920年 ︶ 阪 神 淡 路 大 震 1 災 9 9 1 3 9 9 5 ー バ ブ ル 崩 壊 ︵ 1 9 8 7 ︶ 1 9 6 9 常 磐 自 動 車 道 開 通 ︶ ︶ ︶ ︶ 150 1 9 7 7 ︶ ︶ ︶ 1 9 6 2 新東 全名 国高 総速 合道 開路 発開 計通 画 ︵ ︵ ︶ 1 9 4 1 東東 海京 道オ 新リ 幹ン 線ピ 開ッ 通ク 開 1 催 9 6 4 ︵ ︵ 1 9 2 3 全 国 総 合 開 発 計 画 ︵ 200 第日 二本 次国 世憲 界法 大公 戦布 終 戦1 9 1 4 9 6 4 5 ︵ 太 平 洋 戦 争 始 ま る ︵ 関 東 大 震 災 万 人 老年人口 ワークシートデータ 250 人 口 生産年齢人口 4 人口動向分析 (1)‐(ⅱ)年齢3区分別人口の推移と将来推計 【手引き引用】 (ⅱ)年齢3区分別人口の推移と将来推計 提供データの(1)(2)を活用して、図表1のグラフに、年少人口(0‐14歳)・生産年齢人口(15‐64歳)・老年人口(65歳以上)の3区分別の推移を加える。 • これにより、戦後から現在、将来にわたる年齢3区分別人口の動向を分析する • グラフコメント • 1990年以降、生産年齢人口は増加傾向にあり、2010年以降もほぼ横ばいで推移することが推計されている。 • 年少人口は、生産年齢人口とともに当面は維持傾向が続く。 • 老年人口は一貫して増加を続けているが、団塊の世代が老年人口にカウントされる2010年から2015年にかけて増加がやや顕著になる。 表示対象:つくば市 年少人口 生産年齢人口 老年人口 国勢調査データ 2 0 0 1 区宿 画西 整土 理地 事 業 生産年齢人口 ∼ 大 2曽 0根 0住 9宅 建 設 1 5 戸 ︵ ︶ ︵ ︶︵ ︶ 2 0 0 6 ︶ ︵ ︶ ︶ ︶ ︶ ∼ ︵ ︵ ︶︵ ︶ ︶ ( ︶ 2 0 0 3 老年人口 ︶ ︶ ︵ ∼ ︶ ︶ 4 2 0 0 2 ︶ ︶ ︶ ︶ 年少人口 ︶ ︵ 1 1 9 9 9 9 9 2 0 0 1 茎 崎 町 を 編 入 合 併 ︵ ︶︵ ︵ ︵ 1 2 戸 戸 ノ 山 団 建 設 1 地 9 9 6 3 0 戸 1 9 9 2 ∼ ︶ ︶ 6 大 砂 住 宅 建 設 桜要 柴害 崎住 土宅 地建 区設 画 整8 理9 事戸 業 ︵ ︵ 8 ︵ ∼ 人 口 ︵ 10 薬 師 土 地 区 画 整 理 事 業 清首 水都 台圏 住中 宅央 建連 設絡 自 3動 0車 戸道 つ 2く 0ば 0つ 3く ば 牛 久 ︵ 12 ︵ 東東つ 関京く 東駅ば 自 市 動つ誕 車く生 道ば 佐間市 原で制 香高開 取速始 バ 潮ス 1 来運 9 間行 8 開開 7 通始 1 1 9 9 8 8 7 7 ︵ 研究学園都市建設として 選定、閣議了解(1963) 2 つ つ 国 茨 竜く く 際城 巻 ば 戦 県 発ば 市 略 総 生市 未 総合 立来 構 合計 特 画 花台春 想 区 策 室町日 計 に定 学 指 西土園 画 定 計 部地 期 さ 画 土区が 間 れ 期 地画開 : る間 校 2 : 区整 1 2 平 画理 世 0 成 整事 2 紀 1 2 0 半 1 7 理業 1 ば 年事 2 業 2 2 0 0 1 2 1 1 0 5 1 2 ︶ 14 2 0 1 0 茨 城 空 港 開 港 ︶ 研究学園都市建設概成 EXPO’85国際科学技術 博覧会開催(1985) 5 2040年 2035年 2030年 2025年 2020年 2015年 2010年 2005年 2000年 1995年 1990年 1980年 1975年 1970年 1965年 1960年 1955年 1950年 1945年 1940年 1935年 1930年 1925年 1920年 0 1985年 万 人 ワークシートデータ ︵ 16
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