県央県南広域環境組合余熱利用施設 のんのこ温水センター指定管理者

県央県南広域環境組合余熱利用施設
のんのこ温水センター指定管理者業務仕様書
1 基本的事項
指定管理者は、業務の遂行にあたり公の施設としての性格を十分認識し、利用者が
快適にのんのこ温水センター(以下「施設」という。)を利用できるように適正な管
理運営を行うものとする。また、管理運営経費の縮減を図るとともに、施設及び附属
設備等について日常又は定期に必要な保守点検業務を行い、各種機器類の性能を常に
最良の状態に維持し、故障の予防等に努めること。
2 具体的な業務内容
具体的な業務の内容は次のとおりとする。ただし、施設の管理運営上、特に県央県
南広域環境組合管理者(以下「管理者」という。)が必要と認める場合は、業務内容
を変更・追加することができる。
(1)施設全体の管理運営業務
① 施設全体の経営管理業務
② 施設の総務・経理業務
施設の経理規定を設けるとともに、収入及び経費については、独立した会計
帳簿類及び口座で管理を行うこと。また、毎月の収支報告書を作成し、県央県
南広域環境組合(以下「組合」という。)へ提出すること。
③ 集客促進業務(ホームページ作成、チラシの配布等)
④ 統計業務(利用者数、利用料金等)
⑤ 事業報告書の作成及び提出等
⑥ 施設視察者への対応
(2)来場者へのサービス業務
① 来場者の受付・案内及び電話等による問い合わせ対応
② ロッカーキーの貸出業務
③ 備品等の管理・貸出業務
④ 施設運営に係るソフト事業の企画業務(食堂経営、水泳指導等)
(3)利用料金の徴収等に関する業務
① 利用料金の徴収
② 利用料金の還付
③ 利用料金の減免
(4)プールエリアの監視業務
① プールの監視業務
② 遊泳用プールの衛生基準に基づくプール管理日誌の作成
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(5)水質管理、消毒作業等の環境衛生管理業務
① 濾過機器設備保守点検
② 貯湯タンク等設備保守点検
③ 薬品等の補充及び注入管理
④ 水質検査、レジオネラ属菌検査
⑤ 害虫駆除
(6)機械設備等の操作・監視・日常点検業務
① 熱交換器類の操作・日常点検業務
② プール、入浴施設の水循環系統の操作・日常点検業務(水質検査を含む。)
③ その他管理運営に必要な機械設備類の操作・監視・日常点検業務
(7)建物全体の維持管理業務
① 建物内の日常清掃・定期清掃等
ⅰ) 建物及び附属設備を清潔にし、快適な環境を保つため、窓ガラス、床、ト
イレ清掃等の日常清掃、定期清掃を行うこと。
ⅱ) 清掃時間、清掃頻度等は、利用者の妨げにならないように行うこと。
ⅲ) 厨房、食堂設備については、食中毒の防止対策等を図り、適正に管理する
こと。
ⅳ) 建物及び附属設備の破損等の発生がない状態を維持し、かつ美観を維持す
ること。
② 敷地内の緑地及び樹木の剪定、防除等の管理業務
敷地内の景観を損なわないように、緑地及び樹木の剪定、防除等を行うこと。
③ 施設内外の警備業務
ⅰ) 盗難、破損及び火災等の災害・事故を警戒、予防し、財産の保全、利用
者の安全を守るために、適切な警備業務を行うこと。
ⅱ) 夜間や休館日等の職員不在時には、機械警備を行うこと。
ⅲ) 緊急事態の発生時に適正な対応ができるように、体制を整えること。
④ 駐車場の維持管理業務
利用者が安全に利用できるように、定期的に巡回し点検、清掃等を行うこと。
⑤ 展示物の維持業務
ⅰ) 常に展示物がその機能を果たすよう維持すること。
ⅱ) 新たに展示物及び掲示物を設置する場合は、管理者の承認を得ること。
⑥ 機械設備等の保守点検業務
ⅰ) 機械設備全般
ⅱ) 電気設備全般
ⅲ) 空調設備全般
ⅳ) 消防設備全般
ⅴ) 衛生設備全般
ⅵ) 自動扉
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(8)自己評価業務
サービスの向上や利用者の増加が図られるなどの効果があったか厳正に評価し
検証する観点から、定期的にアンケート等により利用者の意見、苦情等を聴取し、
その結果及び業務改善への反映状況について組合へ報告すること。
(9)その他施設の管理運営に関して、管理者が必要と認める業務
3 職員の配置
(1)管理責任者を1名配置すること。
(2)職員の配置については、施設管理、営業、受付など施設の管理運営に支障がな
いよう配慮することともに、利用者の要望に応えられるものとすること。
(3)プールの監視員は、常時1名以上を配置し、プールの利用状況に応じて監視員
を増員すること。
(4)職員の勤務形態は、施設の管理運営に支障がないように定めること。
(5)安全な管理運営を行うにあたり、防火管理者など業務の内容に応じて知識・資
格を有する者を配置すること。
(6)職員全員が常に安定したサービスの提供を行うため、業務研修、接遇研修を行
うこと。
4 管理責任者の選任
指定管理者は、協定締結後直ちに管理責任者を選任し、必要書類(履歴書、資格証
明書等)とともに組合へ報告すること。また、管理責任者を変更した場合も同様とす
る。
5 管理責任者の職務
管理責任者の職務は、次のとおりとする。
(1)施設の効果的、効率的な管理運営を安定して行うこと
(2)組合と指定管理者間の調整に関すること
(3)現場における従業員の指揮監督に関すること
(4)適切な管理運営に資するため、従業員の技術・マナーの向上に努めること
(5)事故・労働災害の防止に努めること
(6)各種報告書の提出
(7)その他指示事項に対する処置及び報告等
6 施設の維持管理基準
施設の維持管理基準は、次のとおりとする。
(1)指定管理者は、施設を管理する当事者としての自覚のもと、利用者への親切な
対応に努め、また、ごみ処理に伴い発生する熱量の有効活用により地球環境負荷
の軽減を図るとともに、利用者が環境学習を通じサーマルリサイクルを実感し、
リサイクル意識を高めるとともに、利用者の健康づくりに寄与するという当該施
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設の設置目的を理解し、それに相応しい識見と態度で業務に努めなければならな
い。
(2)指定管理者は、利用者に対して適切な援助・指導を行うとともに、常に安全管
理に努め、利用状況の把握と十分な監理体制をとり事故防止に努めなければなら
ない。
(3)指定管理者は、利用者が良好な状態で施設を利用することができるよう、施設
全体の十分な管理を行うものとし、事故や盗難等の防止に努めなければならない。
(4)指定管理者は、業務従事者の十分な指導監督を行い、現場秩序の保持に努めな
ければならない。
(5)施設管理中の危険防止対策を十分に行い、また従業員への安全教育を徹底し、
労働災害の発生がないよう努めなければならない。
(6)施設の管理にあたっては、本業務を一括して第三者へ委託することはできない。
ただし、清掃、警備、機械設備の保守点検等の個々の業務については、管理者の
承認を得て委託することができる。
(7)指定管理者は、毎年度の運営開始前に運営計画書(人員体制、シフト表、運営
計画、管理計画等)を作成し、適切な施設運営管理に努めなければならない。
(8)指定管理者は、施設及びその周辺を常に整理整頓し、環境美化に努めなければ
ならない。
(9)指定管理者は、大雨、台風及び重大事故等の緊急事態発生に備えて、緊急時の
体制マニュアルを作成し、何時でも対応できるよう準備をしておかなければならな
い。
(10)指定管理者は、各種機器の機能、用途を十分理解して、管理計画に沿った運転、
操作、監視、点検等を行い、日報に記録しなければならない。
なお、管理上必要な処置を講じるため、施設又は施設機器類の一部を停止する場
合は、施設運営に支障のないように行わなければならない。
(11)指定管理者は、不良個所を認めた場合は、組合へ報告するとともに適切かつ速
やかに対応・処置しなければならない。
(12)指定管理者は、事故を防止するとともに各種機器が正常に稼働するよう日常及
び定期的に点検を行わなければならない。
① 日常点検は、予防保全を主目的とし、外観及び目視による観察も重視し、異常
を発見した場合は、速やかに処置しなければならない。
② 異常発生の日時、処置内容については適時、組合へ報告するとともに、記録に
とどめなければならない。
7 業務報告
指定管理者は、毎月1回程度の組合との定例連絡調整会議において、業務実績等を
報告すること。ただし、事故、故障等緊急を要する場合は、直ちに組合へ報告しなけ
ればならない。
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8 光熱水費
(1)費用負担の区分
費用負担は、次のとおりとする。
① 水道使用料:指定管理者の負担とする。
② 電気使用料:電力は県央県南クリーンセンターより供給する。
(2)節水、節電
指定管理者は、利用者に支障や不快感を与えない範囲内で、節水、節電に努める
こと。
9 提出書類
指定管理者は、協定締結後速やかに次の書類を提出しなければならない。
(1)管理責任者選任届
(2)業務従事者名簿(経歴、資格を含む)
(3)職務分担表(配置計画、シフト表)
(4)緊急時の体制マニュアル(緊急連絡体制表、非常時出動体制表等)
(5)その他組合が指示する書類
10 留意事項
(1)組合との連携
電力・温水は県央県南クリーンセンターから供給を受けるため、常に組合との
連携、調整を図りつつ業務を行うこと。
(2)運営管理に関する報告
組合から管理運営に関する報告を求められた場合は、必要な報告を行なうこと。
(3)情報公開について
施設の管理運営等について、県央県南広域環境組合情報公開条例(平成20年
条例第1号)に基づき公開請求がなされた場合、指定管理者は、この条例の趣旨
にのっとり、施設に係る情報の公開に努めること。
(4)業務従事者の採用
業務従事者の採用は、資格要件等を満たす者について地元採用を優先しなけれ
ばならない。
(5)業務従事者の服装等
常に服装を清潔に保ち、業務を行うにふさわしい服装をし、利用者と直接接す
る者は、名札をつけること。
(6)環境への配慮
指定管理業務を行うにあたっては、次のような環境への配慮に努めること。
① 省エネルギーの徹底及び温室効果ガスの排出抑制に努めること。
② 廃棄物の発生を抑制し、リサイクルの推進及び廃棄物の適正処理に努めること。
③ 環境負荷の低減に配慮した物品の購入に努めること。
(7) 各種保険への加入
指定管理者は、施設の管理運営にあたり、必要な各種保険に加入すること。
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(8) 業務の引継ぎ
次期指定管理者が指定された場合には、円滑で支障なく運営管理ができるよう
引継ぎを行うこと。
(9)関係法令等の遵守
業務を実施するにあたっては、以下の法令をはじめ、関連する法令等を遵守する
こと。
① 地方自治法(昭和22年法律第67号)
② 県央県南広域環境組合余熱利用施設の設置及び管理に関する条例(平成16年
条例第6号)
③ 県央県南広域環境組合余熱利用施設の設置及び管理に関する条例施行規則(平
成17年規則第6号)
④ 公衆浴場法(昭和23年法律第139号)
⑤ 長崎県公衆浴場法施行条例(昭和36年長崎県条例第10号)
⑥ 長崎県公衆浴場法施行細則(平成12年長崎県規則第53号)
⑦ レジオネラ症を予防するために必要な措置に関する技術上の指針(平成15年
厚生労働省告示第264号)
⑧ プールの安全標準指針(平成19年文部科学省及び国土交通省策定)
⑨ 遊泳用プールの衛生基準(平成19年健発第0528003号厚生労働省健康
局長通知)
⑩ 消防法(昭和23年法律第186号)、食品衛生法(昭和22年法律第233号)
、
長崎県食品衛生に関する条例(平成12年長崎県条例第57号)、労働基準法(昭
和22年法律第49号)、個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)、
その他関係法令
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