パリのカフェ展 Event

<報道関係資料>
2008年4月
─カフェに集った芸術家たち─
パリのカフェ展
Event
本店7階特設会場
19世紀後半から20世紀初頭にかけて、フランスでは様々な美術の潮流が生まれました。
新しい時代を迎え世界中の芸術家たちが目指した
芸術の都パリ
を彩ったものの一つに
「カフェ」の存在があります。<ドゥ・マゴ><ル・ドーム>といった有名なカフェには
ピカソ、パスキン、モディリアーニ、藤田嗣治、ユトリロなどエコール・ド・パリの芸術
家たちが集い、互いの交流を通じて創作意欲を掻き立てると共に、やがてカフェは歴史的
な伝説とドラマを数多く生み出す事になったのです。今回の催しでは20世紀の芸術に計
り知れない影響を与えたパリのカフェにスポットをあて、その歴史と芸術家たちの交流を
写真と資料によって紹介します。
パリのカフェ展
─カフェに集った芸術家たち─
会
期
4月24日(木)∼5月6日(火・祝)11時∼19時(最終日は17時閉場)
会
場
本店7階特設会場
入場料
600円<税込>(小学生以下無料)
主
催
毎日新聞社
内
容
モンマルトル、モンパルナス、サン・ジェルマン・デ・
プレの3つのエリアのカフェ文化の歴史を、写真パネル
や各店のロゴ入りテーブルウェア、当時をしのばせる貴
重な資料と芸術家たちのエピソードとを交えながら紹介
します。
○3つのエリアで会場構成
【モンマルトル】
20世紀初頭、ロートレックやユトリロ、若きピカソな
どが集い芸術の発信地となったモンマルトル。サクレ・
クール寺院や多くの画家たちが好んで描いたモンマルト
「ル・ドームの夜景」
ルの丘の風景とともに、芸術家たちの拠点となった有名
写真撮影:赤平純一
なカフェ<ラパン・アジル><ムーラン・ド・ラ・ギャレット>を紹介します。
【モンパルナス】
モンマルトルの観光地化にともない、芸術家たちが拠点を移したモンパルナス。
ここには<ラ・ロトンド><ル・ドーム><ル・セレクト><ラ・クーポール>
などのカフェが続々とオープンし、エコール・ド・パリの時代が始まりました。
モディリアーニ、藤田嗣治たちが親交を深めた場所を逸話とともに紹介します。
【サン・ジェルマン・デ・プレ】
戦後、パリに戻った芸術家たちが活動拠点としたサン・ジェルマン・デ・プレ。
ピカソ、ジャコメッティ、ダリら芸術家だけでなく、ボーヴォワール、サルトル
など文学者も顔を揃えた<ドゥ・マゴ><カフェ・ド・フロール><ブラスリー・
リップ>といったカフェを紹介します。
株式会社東急百貨店コーポレート推進室広報担当
〒150−8019 東京都渋谷区道玄坂2−24−1
TEL03−3477−3103 FAX03−3477−3502
URL http://www.tokyu-dept.co.jp/
E-mail: [email protected]