08-3月NEWS表 - FSUN NPO法人国連支援交流協会

FSUN の活動
「FSUN 創立 20 周年記念事業」
地球規模の環境問題を考え学ぶ NY 国連視察研修旅行
2009 年 1 月 20 日からの「世界環境会議」では、国連と共に地球環境保全
のあり方について、国益をぶつけ合う場ではなく国連 NGO が提供する場で
お話合いを頂きますが、会議の準備の為に国連事務局に書類提出や打ち合
アントニオ・マリア・コスタ
国連 02月の動き
2008 年 2 月 1 日*チャド騒乱:事務総長、平和的解決促す
*ケニア:事務総長、暴力停止訴え
*イラク:事務総長、爆弾テロを非難
*ガザ・イスラエル境界、完全閉鎖
*世界の紛争防止に効果的戦略、必要
2008 年 2 月 5 日*ブラヒミ氏、国連職員の安全パネル委員長に
*チャド:人権高等弁務官、文民の保護を促す*ケニア:事務総長、ホルムズ事務次長を派遣へ
*ダルフール: UNAMID に一層の資源を、と潘氏*ソマリア:治安情勢悪化で援助活動に支障
わせに伺うことになりました。これを良い機会と考え、FSUN では会員の皆
国連薬物犯罪事務所 事務局長 兼 国連ウィーン事務局長
様に普通のツアーでは立ち入ることの出来ない国連本部内部へのご案内や
アントニオ・マリア・コスタ氏(イタリア)は 2002 年 5 月、国連薬物犯罪事務
国連本部事務局高官との食事会などを含み、国連と地球環境を考え学ぶ研
所(UNODC)事務局長 兼 国連ウィーン事務局(UNOV)局長に任命されました。
修視察旅行を企画いたしました。この機会に是非ご参加下さい。
このポストは国連事務次長格にあたります。コスタ氏は 1941 年 6 月 16 日、イ
成田・福岡 4 月 14 日出国 4 月 18 日帰国
タリア生まれ。トリノ大学から政治学士号(1963 年)を、モスクワ大学から数
成田・福岡 5 月 14 日出国 5 月 23 日帰国
理経済学士号(1967 年)を、カリフォルニア大学バークレー校から経済学博士
■企画 NPO 法人国連交流協会(FSUN)
号(1971 年)をそれぞれ取得しています。1969 年から 1983 にかけ、ニューヨ
FSUN 創立 20 周年記念事業
ークの国連国際経済・社会局で上級エコノミストを務めました。その後、パリ
「世界環境会議」実行委員会
の経済協力開発機構(OECD)で事務次長に任命され、1987 年までその職にあり
2008 年 2 月 8 日*ダルフール:暴力継続で和平展望に暗雲
ました。また、OECD 金融取引作業部会(後の FATF)や IMF/世銀暫定委員会、
*事務総長、環境にやさしい企業活動訴え *カメルーン:国連、チャド難民へ援助急ぐ
経済政策調整に関する G10 グループの委員も務めました。1987 年から 1992 ま
*ポリオ根絶、達成視野に、と事務総長
で、欧州連合(EU)委員会で経済金融局長を務める傍ら、その職務により G8
『温暖化防止は日本から 世界環境会議2009 を成功させよう!』
2008 年 2 月 12 日*特別代表、東ティモール襲撃事件を非難
会合の EU シェルパ
(案内)
役も果たしました。
その後は欧州復興開発銀行
(EBRD、
住環境整備支援事業部の活動
「FSUN Consultation センター」事業企画概要
*気候変動に関する総会討論
本部ロンドン)の事務局長に就任。政治問題、制度問題、コーポレートガバナ
【企画趣旨】
ンス(企業統治)
、株主関連問題の監督を担当しました。ロシア語をはじめ、数
●繁華街における未成年者、一般社会人の危機的状況を回避支援
多くの言語に堪能です。
違法サービスによるグレーゾーンビジネスの一掃と地域の健全性を育成し
「国際女性の日」2008 国連機関共催公開フォーラム
てゆくことを大儀とする。
世界では、グローバル規模で起きている貧困による負担の多くを、女性が抱え
●FSUN の社会的貢献及び役割を広く認知
ています。10 億人の人々が一日 1 ドル以下の生活を強いられており、そのほと
未成年者に対する違法サービスや売付けを矯正・指導し、地域の安全化と
んどは、女性や女児です。女性や女児による教育、経済、そして政治への参加
健全化に取り組む。
の可能性に投資することは、保健や経済面で健全な家庭を築くことができるだ
●「メンタリング」による支援体制
*ケニア:人道次長、人道危機評価に現地入り
*子供と武力紛争:安保理、公開討論
*ダルフール:チャドへの難民、深刻な窮状
*ユニセフ、2008年人道的活動報告
2008 年 2 月 20 日*西ダルフール、治安情勢が悪化
*コソボ:特別代表、非暴力を訴え
*ソマリア:安保理、AMISOM延長
*事務総長、ウガンダ和平合意歓迎
*グローバル閣僚環境フォーラム開始
2008 年 2 月 22 日*トルコ/イラク国境で緊張高まる
*イラン:未解決問題残る、とIAEA
*イラク:サドル師、民兵活動停止延長
*西ダルフール:損壊の深刻さ、衝撃的
*チャド:人権弁務官、政治犯拘束に警告
けでなく、コミュニティや国に大きな利益を生み、女性や女児への投資は生産、
違法サービス被害者に対し指導・支援を継続的に行い、再発防止に関する
2008 年 2 月 26 日*多剤耐性結核菌、増加傾向
持続可能な経済成長、そして健全な社会経済とローカル・レベルでの文化や政
指導だけではなく、原因による諸問題を解決するための支援を行う。
*ダルフール避難民、新キャンプへ *中東和平プロセス、変化が必要
治の活性化に欠かすことはできません。国連では 1975 年より 3 月 8 日を「国際
*チャド難民、カメルーン北東へ
女性の日」と定め、女性たちが、平等、安全、開発、組織への参加のための努
【推進内容】
2008 年 2 月 29 日*潘基文事務総長、米テキサス州訪問
力により、どこまで可能性を広げてきたかを確認すると同時に、今後のさらな
●優良店認可制度の推進
*エリトリア、UNMEE の移動を阻む *ダルフール難民、チャド危険地域に
る前進に向けて話し合う場として設けられた記念日としてきました。2008 年 3
●地域イベント企画推進
*イラク特使、ジャーナリスト襲撃非難 *アフガン:30年ぶりの極寒、家畜に被害
月 10 日(月)
、在日国連諸機関は「国際女性の日」を記念して、東京・渋谷の
●講習会開催、地域パトロールの実施
*UNHCR、ケニアに物資空輸
UN ハウスにおいて公開フォーラムを共同開催しました。