雪を楽しむアートイベント ワークショップ 雪かき身体表現 さっぽろ冬のバカンス 13: 00-15: 00 (日) さっぽろ天神山アートスタジオでは、国際公募により選出された3名のアーティスト、札幌 定員:15 名 / 屋外 「マイ・ベストオブスコップを探せ!」 講師:札幌オオドオリ大学雪部 生活や命を守るための除雪を体力作りやスポーツ、札幌独自の芸能文化として 捉え、道具や体の使い方を学ぶ身体ワークショップ。 多様な除雪道具(使用材 や柄の尺、重量などが違う)を使い比べてもらうことで、自分にとって最適な 道具を見つけます。 を拠点に活動する 2 名のアーティスト、雪や除雪をテーマに活動を実践している市民グルー ○ 札幌オオドオリ大学 http://odori.univnet.jp プの方々を講師に迎え、 「雪を楽しむ」をテーマとした、ワークショップ、レクチャーなど 多様なプログラムを実施する「さっぽろ冬のバカンス」を開催します。あなたもこの機会に アーティストの創造的視点や創作活動に触れてみませんか? レクチャー 世界の、札幌の雪まつり 参加アーティスト / 小助川 裕康(札幌)、斉藤 幹男(札幌)、 Event schedule オープン・ディスカッション 15: 00-17: 00 (土) Helí García(スペイン)、Pei-Ju Yeh(台湾)、Weng Nam Yap(マレーシア)、ほか 参加 無料 定員:30 名 / 屋内 13: 00-15: 00 屋内 / 屋外 札幌の風物詩といえば「さっぽろ雪まつり」ですが、世界の雪が降る地域にも それぞれの雪や冬のまつりがあります。どうしてこのようなまつりが人々の暮 らしには必要なのだろう、なぜ人々は雪まつりをするのだろう。世界の雪まつ りについて成立などを学び、札幌や身近なコミュニティの取り組みについて紹 介します。 「天神山の雪まつりでなにをする?」 (日) 「雪の札幌はミュージアム」 講師:小田井 真美 ○ 小田井 真美(天神山アートスタジオプログラムディレクター、Sapporo2 Project) 2月21日と22日に開催する「天神山の雪まつり」でなにをしたいか、アイデア Sapporo2 Project http://sapporo2.org/ を発表し、他の人の意見を聞いて方法を決めていくオープン・ディスカッショ ン形式のワークショップを行います。その成果として天神山の雪まつりマップ 13: 00-15: 00 を完成させます。 (日) 定員:20 名 / 屋外 アーティスト・ワークショップ 雪かきアート・ワークショップ わたしの雪の庭つくり 「ユキケシキ 」 アーティスト:小助川 裕康 私たちには当たり前の雪景色ですが、アーティストといっしょに手を加えて、参 加者がそれぞれひと工夫してオリジナル雪景色をつくってみるワークショップ。 「犬の雪像づくり(仮)」 アーティスト:斉藤 幹男 (土) 『冬のきれいな雪景色にとって、ちょっと不快に感じてしまう犬のおしっこの ワークショップ 黄色い跡に雪でつくった犬のしょんべん小僧を置いて微笑ましい風景に作り変 13: 00-15: 00 定員:20 名 / 屋外 15: 00-17: 00 レクチャー 屋内 / 屋外 ファイナル・イベント 「天神山の雪まつり」 える。』アーティストが制作した“犬のしょんべん小僧”の型に雪をつめて立 体像を参加者とともに制作。できあがった立体像を緑地内に設置します。 (土) 国内外のアーティスト5名による「さっぽろ・冬・雪」をテーマにした作品展 示やワークショップ、地域の人の飛び入り参加による歌謡祭などの参加型プロ レクチャー グラムを天神山緑地内、天神山アートスタジオの屋内外で開催します。また、 「札幌の人々と雪の暮らし」 講師:小笠原 啓之、伊藤 健太郎 前半では、札幌の冬の生活の工夫と遊びについての歴史を踏まえて、北海道 「雪」プロジェクトによる雪を活用した教育研究について紹介します。後半では、 現在の札幌の子どもたちがどのようなことを学び、実践しているのかを、現場 10: 00-17: 00 (日) 地域の取り組みと連動し、子ども向けの雪遊びプログラムも同時に実施します。 さっぽろの冬を楽しむ新しい雪まつりです。 ※屋外のプログラムは 15:00 まで、屋外の展示作品の鑑賞は 17:00 まで。 屋内 / 屋外 の先生たちに紹介していただきます。 ○ 北海道「雪」プロジェクト 「北海道雪たんけん館」http://yukipro.sap.hokkyodai.ac.jp/ ● どなたでも参加できます。定員のあるプログラムは、会場にて受付、先着順で参加できます。 小助川 裕康 (こすけがわ ひろやす) Helí García (ヘリ・ガルシア) 1978年、札幌市生まれ。北海道芸術デザイン専門学校卒業後、 1983年、グラナダ (スペイン)生まれ。グラナダ大学およびポズ マジックやシャープペンシル画など平面作品を中心に数多 ナン美術大学(ポーランド)卒業後、作家として制作を始める。 くのデザインを手掛ける。造園という仕事に出会い、その 絵画を中心に、その他の表現領域にも一貫した芸術姿勢で取り 土壌から美を発掘し没頭する。2008年、人々-HITOBITO-を 組む。素材に直接手を加えて生まれる作品は、パーソナルかつ 立ち上げ、樹木医師、造園家として、依然として未開拓な グローバルな両面を持ち、そこから表現者としての個人と社会 北海道の庭で創造し発信し続けている。 や自然との関わりが浮かび上がる。 雪を邪魔者に思いがちなこの季節。今回はさっぽろ天神山 今回の滞在では、“Overcome snow”(雪を乗り越える)をテー アートスタジオを舞台に、「雪かき」をテーマとしたアート マに、ワークショップを行う予定。雪に打ち勝つ最良の方法は、 作品を参加者と一緒に制作するワークショップを計画。雪 それを楽しみに変えてしまうこと、つまり 「雪で遊ぶこと」 。ワー 景色に雪かきの過酷さと楽しさを描き出すプログラムを実 クショップの参加者とともに世界記録に迫る巨大な雪玉を作る 施予定。 ことで「雪で遊ぶこと」を実践する。 斉藤 幹男 (さいとう みきお) Pei-Ju Yeh (ペイ・ジュ・イェ) 1978年、札幌市生まれ。2007年、フランクフルト、シュテー 1983年、彰化(台湾)生まれ。国立新竹教育大学卒業後、小学校 デル芸術学院卒業。マイスター取得。アニメーションや VJ の教諭を務める。中国の伝統的な水墨画の精神を受け継ぎながら、 などの映像作品、立体や写真など不思議な世界を、ギャラリ 時間がたてば消えてしまうストリート・ペインティングを行い、 ーや美術館、ライブハウス、屋外など様々な場所、形態で発 都市の記憶をいかに残せるかを逆説的に探求している。コミュニ 表している。主な個展に「Spike The Fish Tales」 (Soulangh ティ、環境、協同、そして対話は、多様な表現を用いて領域横断 Artist Village、台南、2014)、主なグループ展に「FENIKS 的な活動をする彼女の作品に不可欠なキーワードである。 FESTIVAL」 (Walpurgis、アントワープ、2014) 。 Aizkolari, 2013 今回の滞在では参加者と対話を行い、雪上にドローイングを描く 犬の散歩コースとして人気のある天神山緑地。白い雪に黄 予定。雪の降らない台湾からやってくるアーティストが、暖かさ 色い跡が気になるこの季節、ワークショップ参加者と、雪 と寒さ、白と黒、自分と他者、相対するものをいかに結び付けら でできた犬のしょんべん小僧を設置する予定。また、しょ れるのかを参加者とともに探る。 Floating time, 2013 んべん小僧型のお菓子を制作し、みんなで食すことも計画 している。 Weng Nam Yap (ウェン・ナム・ヤップ) ↑至 札幌 平岸1-18 平岸1-18 地下鉄南北線 南平岸駅 豊 平 川 天神山緑地 南平岸駅→ 平岸2-15 453 藤苑 デザイナー/メディアアーティスト。日常よく目にするモノや状 況に新たな視点を与え、問い続けるような作品を制作している。 ヨーロッパ・デザイン・アワード (2014)入賞。イタリア、スイス、 天神山緑地内 台湾など、数多くのフェスティバルに招待されるなど、その才能 は国際的に評価されている。 展望広場 ファミリーマート 1986年、クアラルンプール(マレーシア)生まれ。グラフィック ゴグボット・フェスティバル・ヤングブラッド・アワード (2012) 、 緑地入口 平岸通 回転寿し トリトン トラットリア クッチーナ 天神山の雪まつりのために「Nice to hear you Sapporo」 (こんに ちは、さっぽろ)と題した、音のワークショップを行う予定。ワー 展望テラス 453 Graphics Speak, 2012 クショップでは、毎日何気なく使っている、くしやグラス、空き 箱などを楽器に変えて参加者同士のセッションを行い、新しい出 ↓至 真駒内 澄川駅 相馬神社 除雪された道 平岸通 ↓ 澄川駅 〒062-0932 札幌市豊平区平岸2条17丁目1番80号(天神山緑地内) ※施設専用の駐車場はありません。公共交通機関のご利用をお願いします。 |アクセス|札幌市営地下鉄南北線「澄川駅」西出口または北出口より徒歩11分/「南平岸駅」西出口より徒歩14分 会い、新しい発見が生まれる。 ● アーティストによるワークショップの内容は変更になる可能性があります。最新情報はウェブサイトでご確認ください。 |開館時間|午前8時45分∼午後9時00分 |休館日|毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合はその翌平日) |問い合わせ|TEL. 011-820-2140 E-mail. [email protected]
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