近代政治システムと東アジア地域秩序

UTCP ワークショップ
近代政治システムと東アジア地域秩序
日時:
2005 年 12 月 13 日(火)
場所: 東京大学駒場キャンパス
16:00 – 19:00
18 号館コラボレーションルーム 1
講師
金子
勝 (慶應義塾大学経済学部教授)
杉田
敦 (法政大学法学部教授)
近年では、東アジアにおいても国民国家の単位をこえた地域秩序建設への関
心が高まっている。だがその一方で、東アジア地域での具体的な秩序建設の前
には、領土や資源をめぐる対立、歴史認識の齟齬、冷戦構造の残滓、アメリカ
のプレゼンスといったさまざまな問題が立ちはだかっている。このワークショ
ップは、こうしたアクチュアルな状況を題材としながら、国民国家をこえる政
治的枠組みはどのように構想されうるのか、そしてその構築をつうじて東アジ
アおよび世界はいかに再編成されていくのかについて考察を深めることを目的
とする。そのためには、近代主権国家が担ってきた政治的・経済的機能につい
ての理論的および歴史的な再検討も必要となるだろう。本ワークショップを、
近代国家の基礎についての原理的考察と、状況をめぐるアクチュアルな問いと
が往復運動を描くような討論の場にしていきたい。
主催:UTCP(共生のための国際哲学交流センター)