白木峰高原 星の降る里(2014 年 8 月)

白木峰高原
平成 26 年 7 月 31 日
星の降る里(201
(2014 年 8 月)
8月の主な天体現象
11日
3時頃に最大
11日月【今年最大の満月スーパームーン】◎ AM3
13日水【ペルセウス座流星群】※月明かりで条件が悪い
18日
18
日月【金星と木星が最接近】※夜明け前が見ごろ・最接近14:11
30日
30日土【海王星の観察最適日】(7.8
【海王星の観察最適日】(7.8等
(7.8等)
コスモス花宇宙館
一般観望会のスケジュール
1日金~10日
10日日(月の観察)
月の観察)
17日
17日日~31日
31日日(星雲・星団)
星雲・星団) ・17日
17日日~31日
31日日(「いて座」)
「いて座」)
上弦(
上弦(4日)
4日)
月
満月(11
満月(11日
(11日)
月
下弦(17
下弦(17日
(17日)
日
新月(25
新月(25日
(25日)月
見頃の天体・さそり座・散開星団
見頃の天体・さそり座・散開星団 M6・M7
※ 星雲星団・星座の観察は日没が遅いため週末のみ行う。
★月の軌道は地球を中心に楕円を描いて公転している関係で地球から月までの距離が毎日少しずつ変化しています。月までの距離が最も近くなる11日未明には今年一番大きい満月(スーパームーン)が観られますよ。
★明けの明星として輝いている金星と木星が18日の早朝に最接近。この日は肉眼で2つの星がピッタリ寄り添うように並んで見え50倍以下の望遠鏡で視野の中に一緒に見えます。ぜひチェックしましょう。
★海王星が地球へ接近中。肉眼では見えない明るさですが望遠鏡で定期的(5日ごと)に観察すると、青緑色の海王星がみずがめ座の中を少しずつ移動している様子がわかります。
雨の日やくもり・かすみなど視界が悪い時には星を観察する事ができません。おでかけ前に当館へお問い合わせください。
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白木峰高原
星の降る里(201
(2014 年 9 月)
9月の主な天体現象
8日月【中秋の名月】
15日月【ヒヤデス星団と月が最接近・恒星食】3:30頃~明け方
パンスターズ彗星】
【C/2012 K1 パンスターズ彗星
】※明け方の低空 光度 約5等
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コスモス花宇宙館
一般観望会のスケジュール
2日火~10日
10日水(月の観察Ⅰ)
月の観察Ⅰ) ・ 11日
11日木~30日
30日火(星雲・星団)
星雲・星団)
11日
30日火(「やぎ座」)
「やぎ座」) ・26日
26日金~30日
30日火(月の観察Ⅱ)
月の観察Ⅱ)
11日木~30日
上弦(
上弦(2日)
2日)
28日
28日日【土星が月に隠される(
【土星が月に隠される(土星食)
土星食)】12:04~13:08(昼間)
火
満月(
満月(9日)
9日)
火
下弦(16
下弦(16日
(16日)
火
新月(24
新月(24日
(24日)水
見頃の天体・こぎつね座・亜鈴状星雲 M27
★8日の夜は満月で暦の上では中秋の名月にあたります。団子にさといも、秋の七草などをそなえてお月見をする風習が今でも各地でみられますね。表面のうす暗い部分はその国の文化や人の見方などに
よって、いろんな模様に見えるといわれています。あなたにはどのような模様に見えるのか、改めて月を眺めてみましょう。
★パンスターズ彗星(C/2012 K1)は、ハワイ州マウイ島のハレアカラ山頂にある太陽系小天体の探索チーム(パンスターズ)によって発見された彗星たちの一つで、昨年の春に現れたパンスターズ彗星(C/2011 L4)とは別の彗星です。
今年やってくる彗星の中で肉眼でも見える明るさになるかもしれないと期待されています。これから大きな彗星になるのでしょうか? ひじょうに楽しみですね。
★28日の昼頃、月が土星を隠す「土星食」がみられます。但し白昼に起こる現象で観察は極めて難しいものとなります。月や土星は青空の明るさに紛れ込んで存在そのものが殆どわからないかもしれません。
予め太陽から月までの間隔や位置を把握させた自動追尾式の望遠鏡をセットしておけば、運よく観察できるかも...?
星に関する質問や天体観測についての相談も気軽にどうぞ!(一般家庭にある天体望遠鏡などの調整やアドバイスにも応じます。)
お問い合わせ → コスモス花宇宙館 TEL 0957-23-9003