大林素子さんが語るクルマとプロ意識免許を取ったのは歳の頃。モータースポーツとの関係は少々意外か運転があまり得意ではないので、助手席専門です︵笑︶ O B A Y A S H I しまったというか︵笑︶。当時は仙台多かったので、助手席専門になってドライバーに乗せていただく機会がトやヴィッツのピンク色が出てきたわりなく選んで後悔。のちにフィッ多くなかったので、愛車は全然こだが、今みたいに車のカラーリングが転も苦手だった私がモータースポー染めました。その後、無知で車の運イを含めて、不思議なほど普通に馴こが私の居場所だ！﹂と。音やニオ転をしていれば慣れますけど、車はいた方が便利だよね﹂という感覚でて、﹁とりあえず移動手段で持ってアＧＰへ訪れた瞬間、﹁ここだ、こは行く機会がなくて。初めてイタリ元々、セリエＡ時代にイタリアに住んでいたのですが、サーキットにも、一番長い番組でしたね。２０１１年に卒業したんですけどした。私はピンク色が好きなんですだって、違う競技の人が話すとやっのは一番イヤなんですよね。バレー私なんてまるきり素人でしたし。結局、専門職じゃない人に話されるンスも取得しました。工場を自費で取材、国内Ａ級ライセスはできる限り足を運び、テストや番組を担当していた頃は、付き合う人や生活も全部、車一色。国内レー心を開くカギは﹃知識﹄あるから分かること。インタビューされた経験ががどんどん上がっていきました。高峰の話を聞けることで、車の価値説者のおかげです。真のプロから最組を通じて出会ったドライバーや解や鈴鹿のレースへ行くのに便乗して、ラーリに乗せてもらった時は、エンどころじゃなかったですけど︵笑︶。ないですし、安全性に最大限気を付ジン音があまりに大きすぎて、会話今も、友達がほとんど免許を持っているので、ちょっとドライブへけなければいけない。だからやっぱんです。その後、モータースポーツ年以上みっちり担当して、乗っている間に気持ちを高めたり、空間でした。番組を私、スポーツキャスターとしての初仕事が、Ｆ１イタリアＧＰだったは﹁番組﹂です。そんな単なる移動の手段だった車の存在が、大きく変わったきっかけ車への価値観がチェンジ初仕事でスポーツキャスターの自転車に乗るみたいなスピードでは行ったり、仕事帰りに乗せてもらっよくありますね。試合会場への一番運転したのは、大阪での選手時代です。毎日分、分ですが、大切なリラックス時間分のドライブががあると便利だろうなと思うことは持って移動するのが大変なので、車でいろいろ回る時、衣裳や荷物をり、助手席です︵笑︶。日常で運転しなくなってからは、もう年経つんです。常日頃から運ツの世界にハマっていったのは、番 1967年6月15日生まれ。東京都出身。バレーボール東京都中学選抜、名門八王子実践高校を経て、日立入社。ソウル・バルセロナ・アトランタと３度の五輪出場。 95年にイタリアセリエＡで、日本人初のプロ選手としても活躍。97年に引退後「F1GPニュース」などのキャスターを10 年以上担当。現在はバレーボールの解説のほか、タレント、舞台女優など幅広く活躍中。時に﹁これ買ったのに！﹂と思いま M O T O K O 一緒にサーキット入りしたり、帰っ大林素子した︵笑︶。ます。今回クリスタルキーパーを施工さたりもしました。贅沢ですよね。フェ以降、モータースポーツ番組のキャスたりしています。ただ、仕事や取材 18 昔のアスリートは寮生活が中心で、車の免許を取るのはご法度という時代だったんです。私と中田久美さんが、現役中に免許を取ってもいいという先駆けだったと思います。歳の頃に免許を取ったんですけど、実際に車に乗り始めたのは、一人暮らしを始めてからです。家と体育館まで歩いて５分だったのであまり乗る機会はなかったのですが、とりあえず車を買って︵笑︶。私は今も昔も、運転は正直ちょっと得意ではないし、できれば助手席としてのデビューがＦ１中継。愛車を持ったのも、その当時の１回だけ。歳の時は車に興味がなく 10 トップ選手として活躍した大林素子さん。がいいんです。モータースポーツ番もしれませんが、実はスポーツキャスター歌を歌ってリラックスできる特別な 15 3 回の五輪出場など、バレーボールの組のキャスターをしてきて、上手いせていただきながら、お話を伺いました。 15 10 1 2 ターを担当するなど、活躍の幅を広げてい 25 25 現場にとことん通って、分かったこと。同じアスリートから見ても、レーシングドライバーは究極です。 25