サイクルポート 2624

『サイクルポート2624』
CYCLE PORT 2624
-ASSENBLING INSTRUCTIONS(組立説明書)
この度はサイクルポート2624をお買い上げ下さいまして、
誠にありがとうございます。どうぞ、末長くご愛用いただき
ますよう、お願い申し上げます。
なお、このハウスの組立、ご使用にあたってのご注意につ
いての本説明書は必ずお読み下さい。
安全確保のために設置場所及び転等防止には充分ご注意
ください。
日本総輸入元
ジャービス商事株式会社
栃木県宇都宮市西川田本町32417
TEL 0286152666
FAX 0286152662
-必ずお読み下さい-
ご使用にあたっての注意
1.このサイクルポートを組み立てる際には、柱を地中に埋め込み、コンクリート
で十分に根巻きして下さい。万一、埋め込み深さが浅かったり、コンクリート根
巻きが不十分であった場合に、足下から折れることが考えられ大変危険です。
2.材質は中国桧ですので、耐水性に優れています。防腐剤を塗装してあります
が、より一層長持ちさせるために、定期的に塗装することをお勧めします。
3.木製商品のため、長い間に反り、捩れ、ヒビ等が発生する恐れがございます。
4.節の部分から水が部屋の中にしみ込むことがあります。その場合は防水パテ
などで水の浸入を防ぐ措置を取ってください。
5.本商品は完全防水ではございません。水漏れの原因になる箇所にはコーキン
グなど水の浸入を防ぐ措置を取ってください。
※当商品は木製です。出荷時には防腐剤処理してありますが、定期的なメンテ
ナンスをお奨めします。また経年変化により、ヒズミ、ヒビ、カビ等が発生す
る場合がございますので、ご了承下さい。
また施工の際に、歪みや捻れなど現場にて微調整する必要があります。
※屋根葺き材の防水フェルトは消耗品ですので、次第に劣化し亀裂などが発生
することがございます。フェルトの状態を定期的に点検し、必要であれば交換さ
れることをお奨めいたします。
-お客様に準備して頂く工具材料類・カッター
・水平器
・定規
・鉛筆
・スケール
・ドライバー
・六角レンチ
・かなづち
・さしがね
・インパクトドライバー
・ノコギリ*
・ノミ*
・スコップ
・柱根巻き用セメント
砂・砂利など
・バケツ又は舟
*は組立の際に必要になる場合がございます。
-部品リスト①後柱×2本
②前柱×2本
80×80×2400
80×80×2520
④母屋×4本
⑤垂木×4本
45×90×2405
45×90×2600
⑦上胴縁(短辺)×2本
40×80×2400
⑩屋根パネル×3枚
866×2405×65
⑧下胴縁(長辺)×1本
40×80×1700
⑪破風板(長辺)×1本
20×180×2640
CYCLEPORT2624(1)
③補助柱×1本
40×80×1550
⑥上胴縁(長辺)×1本
40×80×2400
⑨下胴縁(短辺)×2本
40×80×1700
⑫破風板(短辺)×2本
20×180×2405
-部品リスト⑬防水フェルト×3枚
2600×1000
⑯風除パネルS×2枚
⑭フェルト押え(長辺)×1本
20×45×2600
⑰風除パネルL×1枚
1140×900×40
1620×900×40
⑲ボルトナット×8セット
⑳ スクリュービス(垂木用)×17本
六角ボルト1本 ワッシャー2枚 ナット1ヶ
(M8)
φ5.5×L90
22スクリュービス(屋根用)×25本
23スクリュービス(破風板用)×13本
φ4.8×L75
25ゴムパッキン(フェルト用)×125枚
φ15×t1
φ4.2×L51
26スクリュービス(フェルト押え用)×13本
φ4.2×L51
28スクリュービス(押し縁用)×25本
φ4.8×L75
CYCLEPORT2624(2)
⑮フェルト押え(短辺)×2本
20×45×2360
⑱押し縁(風除パネル用)×16本
20×20×900
21スクリュービス(まぐさ用)×14本
φ5.5×L90
24スクリュービス(フェルト用)×125本
φ4.2×L25
27スクリュービス(風除パネル用)×19本
φ4.8×L75
1803
200
980
2145
623
-図面-
▼GL
2400
2640
120
200
▼ GL
550
1700
2400
CYCLEPORT2624(3)
150
1803
980
2145
623
120
-組立順序のご説明-
1
①柱の埋め込み深さを地盤面から50cmとし、穴を掘ります。
②柱の芯芯寸法が下記に示した通りになるようにします。
対角線寸法をチェックし、柱位置が平面上で直角になるように調整します。
③仮支柱を用い、柱が垂直に立つように固定します。
④コンクリートを流し込み、足下を根巻きします。
1
(後ろ)
2
1
(前)
2
仮支柱
240
0
0
170
<正面>
前柱:□8
02
2
2 前柱:□80
1
後柱:□8
0
19
00
24
00
41
29
25
20
<左面>
<右面>
1
後柱:□80
補助柱4
0×80 3
50
0
▼GL
1 後柱80×80
50
0
17
00
20
20
前柱:□8
0
1
2
00
1
2
00
2
4
00
17
00
<裏面>
平面図
立面図
CYCLEPORT2624(4)
2
①母屋材で柱を挟み込むようにします。
②予め加工してある穴に、六角ボルトを貫通させ、
付属のワッシャーとナットで締め付けて下さい。
4
5 8
0 4
5
1
9
4
9
0
4
六角ボルト
M8
1
9
4
柱
母屋
1
9
4
1
9詳細図
1
9
3
母屋の切り欠きに垂木をはめ込み、ビス留めします。
2
0
2
0
2
0
5
5
2
0
5
2
0
2
0
5
ワ
ッシ
ャー+ナッ
ト
2
0
2
0
CYCLEPORT2624(5)
4
垂木の上に屋根パネルを乗せ、下からビス留めします。
1
0
1
0
2
2
2
2
2
2
10
1
0
横から見た図
2
2
2
2
2
2
2
2
5
①破風板(短辺)を横からビス留めします。
②破風板(長辺)を横からビス留めします。
2
3
2
3
2
3
12
2
3
2
3
2
3
11
2
3
1
2
2
3
2
3
2
3
2
3
2
3
CYCLEPORT2624(6)
22
6
①下胴縁(長辺)を柱にはめ込みます。
②補助支柱を下胴縁(長辺)にはめ込みます。
③上胴縁(長辺)を柱と補助支柱にはめ込みます。
④それぞれをビス留めします。
⑤補助支柱の足下をコンクリートで根巻きします。
<後ろ>
21
<右側>
21
6
3
21
6
21
21
<後ろ>
21
21
8
<右側>
6
平面図
7
①上胴縁(短辺)を柱にはめ込みます。
②下胴縁(短辺)を柱にはめ込みます。
③それぞれをビス留めします。
<後ろ>
21
6
21
21
7
7
21
21
21
<後ろ>
7
21
21
6
9
<右側>
21
21
9
7
平面図
CYCLEPORT2624(7)
<右側>
8
①風除パネルをまぐさの内側に芯を揃えて、はめ込みます。
②上胴縁の上から風除パネルに向かって、ビス留めします。
③風除パネルの枠内側から柱に向かって、下位置でビス留めします。
(柱の隣合うビスがぶつからないように、若干上下にずらして下さい。)
<後ろ>
1
6
27
27
27
27
27
27
27
27
1
6
1
7
27
17
1
6
1
7
27
27
27
<右側>
27
平面図
9
風除パネルと柱の隙間を隠すように、押し縁を両側から
挟みこむように、外側から内側に向かってビス留めします。
<後ろ>
1
8
28
28
2828
28
1
8
28
28
28
1
8
28
28
28
<右側>
28
28
28
28
CYCLEPORT2624(8)
平面図
10
①防水フェルトを屋根パネルの低い方から3枚、被せるように張ります。
②防水フェルトが風などで飛ばないように板材で押えます。
③防水フェルトを約15cm間隔でビス留めします。
(現場でゴムパッキンの穴にビスを通して下さい。)
2
4
2
6
26
2
5
2
6
26
2
6
26
2
6
2
6
26
2425
26
26
26
D
E
F
防水フェルト ア5
屋根板 ア20
4545
90
防水フェルト ア5
屋根板 ア20
垂木
4520
母屋
母屋
母屋
D.
断面詳細図
E
.
断面詳細図
CYCLEPORT2624(9)
F.
断面詳細図
45 90205
160
水勾配
90
4545
防水フェルト押え
1545
180
45 90 2020
5
破風板
防水フェルト
屋根パネル
完成イメージ
注意 パースには地中に埋め込む分の柱も含めて表現されています。
実際に施工されるときには、風除パネルが地上200mm
の位置に取り付きます。
CYCLEPORT2624(10)