公式ガイドブック ダウンロード

第13回
アナログシンセ・ビルダーズ・サミット
公式ガイドブック
OFFICIAL GUIDE BOOK
ウェブ公開版
14:00 までの配置図
※ 14:00 以降の配置図は裏表紙参照
出展者によるプレゼン
台
肘鉄グループ 演
A5
g200kg
A4
B1
beatnic.jp
プロジェクター
A6
スクリーン
C1
B3
morecat̲lab Team Piyo
B2
やすだ
(や)
p.igmon
C2
PA卓
オルム
A3
C3
denhaʼ s channel
Chuck
A2
第 1 部(11:00 〜 12:00)
1. オルム
2. やすだ(や)
3. g200kg
4. denha's channel
5. morecat̲lab
6. analogclone
第 2 部(13:00 〜 14:00)
1. beatnic.jp
2. p.igmon
3. pcm1723
4. Chuck
5. Team Piyo
6. 小野
まりす
A1
C4
pcm1723
小野
C5
analogclone
受付
D2
D1
abe
houshu
日時:2013 年 11 月 16 日(土)11:00 〜 17:00
会場:科学技術館
第3会議室
主催:アナログシンセ・ビルダーズ・サミット事務局
凡
denha's channel
例
■ 一般出展ブース
■ 商業出展ブース
XR-NoizBoxII
プレゼンあり
プレゼンの写真や動画は Web 公開不可
N9
A3
プース番号
※ブース位置時計回りの順番に掲載しています。
EXAR 社 XR-2206
を 核 に Beatnic.jp の
takeda 氏によってドラ
ムシンセ化され、機能
を追加したコンパクトな
アナログドラム音 源モ
ジュール。
LED テクノバッヂ
pcm1723
A1
220 円の PIC32MX マイコンによる USB MIDI ホストな
どを展示します。
ブログ「シンセ・アンプラグド」
http://d.hatena.ne.jp/pcm1723/
アイテム。
フリスクミン
Web サイト「JO-MIDI-FM」
http://www.geocities.jp/pcm1723/
まりす
YMO クリックのサウ
ンドを再現した Yellow
Click! バッヂ、PIC マイ
コンで動くLED チェイ
サー。クラブなどで目立
ち度を UP できるテクノ
A2
スーパーファミコンのパッドで演奏する五度圏和音マシン
フリス クケ ー ス を
利 用したテルミンもど
き。 回 路 は Harrison
Instruments, Inc の
Minimum Theremin
Kit 101 を参考。
各国ガジェット系シンセサイザー
Mutable Instruments( フ ラ ン ス )
Standuino( チ ェ コ )
Bleep Labs(アメリカ)
など。 特に Standuino
の FraAngelico は予想
だにしないサウンドが飛
び出てきて面白い。
ヤマハ音源 IC の YMZ294 を使用したシンセです。イ
ンターフェースにスーパーファミコンのコントロールパッド
を使っています。ABXY ボタンで和音を発声、矢印キー
や LR ボタンでマイナー や 7th などへのシフトが 可 能。
Arduino 互換機を搭載、パッドの読み取りと液晶ディスプ
レー・音源のコントロールをしています。他ヘッドホンアン
プも内蔵。
学研 4 ビットマイコンをシーケンサにした SX-150
学研大人の科学の 4 ビットマイコン GMC-4 を改造し
SX-150 用シーケンサにしました。本誌掲載の Gan さんの
作例を元に色々改良を加え、リアルタイムに送出パターンや
テンポを変更出来る様にし、多彩な演奏が可能になってい
ます。7 セグ LED にはステップ番号を表示。
ブログ http://100year.cocolog-nifty.com/
2
第13回アナログシンセ・ビルダーズ・サミット
プロフィール
denha's channel:原田直樹 1965 年名古屋生まれ
の自称 25 歳。学生時代より電子工作、社会人になって
シンセいじり、近年はそれらが融合しシンセ関係工作に没
頭。YouTube では denha で作 品 動 画 投 稿中。97 年
より Web サイト 電 子 楽 器 博 物 館 運 営。http://www.
denhaku.com/ ブログ http://denhaku.blogspot.jp/
p.igmon
A4
ウェーブテーブル方式デジタルシンセサイザー
公開 URL :
http://www.g200kg.com/whiteboarddrum/
g200kg Music & Software
http://www.g200kg.com/
肘鉄グループ (sweacco /タピオカ鍋 )A6
nanorgan( ナノルガン )
パソコンから波形をダウンロードして、音階、エンベロー
プを付けて演奏します。演奏は、エクセルに入力した演奏
データを ARM マイコンが音源を MIDI コントロールします。
今年は、音源ボードを10枚に拡張しました。
音源ボード
コア SH-2A 144MHz SRAM 1MHz
シーケンサー コア ARMCoretex-M0 60MHz
ホームページも遊びに来てください。
μ DIYS
http://www.geocities.jp/micro̲diys/
g200kg
A5
ド〜シの 12 個の音しか鳴らないけれど、ソラシの後に
ドに戻るとつながって聴こえる、無限音階オルガンです。
ATtiny2313 搭載で 4 和音対応。
Maker Faire Tokyo 2012、同 2013 などで頒布した改
造上等のキットをいくらか持っていきます。
sweets( 仮 )
Whiteboard Drum
ホワイトボード上に描
かれたリズムパターンを
演奏するリズムボックス
です。Web カメラで取
り込んだ画像からリズム
パターンを解析し、演奏
します。
対応インスツルメント :
Cymbal / Hi-Hat / Snare Drum / Bass Drum
シーケンス :
8 ステップ、色認識によるアクセント指定
使用技術 :
カメラ入力 : getUserMedia
音合成 : Web Audio API
4 音ポリのシンセを作ろうと思って組み始めたはいいが、
途中で投げ出しているもの。
詳細は皆目思い出せないのですが、チューニングがアマ
くなるから "sweets" にした事だけは鮮明に憶えています。
何年か寝かせたら完成まで持っていけるか……?
Web アプリケーションですので、ブラウザと Web カメラ
があれば、 URL を入力するだけで使う事ができます(要
Chrome または Firefox)
。
第13回アナログシンセ・ビルダーズ・サミット
3
beatnic.jp
B1
「手作り楽器で、手作り音楽を、でかい音で」
アマチュア時代の経験を生かしつつ、電子楽器メーカー
を始めて次の春で 2 年となります。他のメーカーとは違っ
た製品作りを通じてガレージメーカーとしてのカラーを出
す工夫をかさねております。
ネットでの活動が中心ですから、お客様と直接お話さ
せていただくのは貴重な機会となります。このイベントを
多くの方のお話しを伺うチャンスにしていきたいと思って
おります。
展示は、近々にリリース予定の製品を見ていただき、御
意見など賜れればと準備しております。
morecat̲lab
B2
Monaka(フィジカルコンピューティング用のフレームワーク)
Monaka( も な か )
は MIDI をベースとし
たフィジカルコンピュー
ティング用のプラット
フォームです。iPad や
パソコンにつなぐ
「USB
ガジェット」を作ること
が できます。Monaka
Monaka 基板を使った簡易鍵盤
を使ってパソコンにつ
なぐ楽 器 や音源、パソコンから制 御する USB 装置を、
プログラムを書かずに実現出来ます。
MocoLUFA(Arduino 用の MIDI ファームウェア)
展示予定製品
BassBoy+(ベース専用モノフォニックデジタルシン
セモジュール)2013 年 6 月リリース
Mountain(2VCO アナログシンセモジュール)
2012 年 10 月リリース
Log/Exp Amp と MIXER(korg MS-20 mini 用
拡張モジュール)2013 年冬リリース予定
Super ChipTrick(PCM ドラム音源音源モジュー
ルキット)2013 年冬リリース予定
モジュラーシンセ用 廉価版電源ユニット 2013
年冬リリース予定
メモ
「Log/Exp Amp」 と「MIXER」 は、korg MS-20
mini 用拡張モジュールです。
「Log/Exp Amp」は、V/Hz − V/OCT コンバーター
で、Korg MS-20 mini の V/Hz 仕様のピッチ CV 出力
を V/OCT タイプの CV に変換します。また、その逆のコ
ンバーターと、ゲートの反転機能をもちます。この拡張モ
ジュールを使うことで、リニア出力のシーケンサーと接続
したり、他の V/OCT 仕様のシンセとの相互の接続が可
能になります。また、
「MIXER」は、各種モジュレーショ
ン用の CV のミキシングだけでなく、オーディオ用途のど
ちらにも兼用できるミキサーです。どちらも 2013 年冬リ
リースを予定して準備を進めています。
「Super ChipTrick」
は、
電子工作の初心者向けのキッ
トです。
好評を頂いております、CHIPTRICK ですがこれに続
くシリーズとして、準備しております。PCM のリアルなド
ラムサウンドが得られます。各種の改造が出来るような工
夫を持たせたキットに出来ればと思っております。
※文中の “MS-20 mini”はKORG株式会社の商標です。
4
第13回アナログシンセ・ビルダーズ・サミット
巷 で 話 題 の工 作 用
お 手 軽 マイコン ボ ー
ド Arduino 環 境 を
使って、 簡 単 に USBMIDI 楽器を作成出来
ま す。Arduino Uno
や A rduino Mega
2560 の 通 信 用 CPU MocoLUFA を使った AirHarp の
例(www.airHarp.com, Peter
のファームウェアを入
DeSimone 氏)
れ替え、USB-MIDI デ
バイスを実現することで、パソコンや iPad の DTM ソフ
トからそのまま音を出せます。
Moco(USB-MIDI とシリアル MIDI の変換器)
Moco( M I DI I /O
Converter) は USBMIDI とシリアル MIDI
との 変 換 を 行 う専 用
のデバイスです。シン
セ へ の 組 み 込 み を目
的 に作 成しました が、
オープンソースのシン Meeblip と組み合わせて iPad から
利用中の Moco
セ サ イ ザ Meeblip と
Shruthi-1 に組み込んでみました。
morecat̲lab プロフィール (@morecat̲lab)
趣味でフィジカルコンピューティング用のプラットフォー
ム開 発を行っています。Creative Commons ライセン
スで 公 開 中。 著 書:
「Gainer 互 換 Pepper でフィジカ
ルコンピュー ティング」(CQ 出 版 ) など。HP http://
morecatlab.akiba.coocan.jp/
やすだ(や)
B3
第7回の「マイコン・シンセ」以来、数年ぶりの参加です。
今回は、音が出なくてすみません..
トランジスタ選別回路
以前、
『電子展望』に載っ
ていた、はしご型 VCF に
使うトランジスタの選別回
路を基に、オシロスコープを
使って可視化してみました。
一 般 に 知 られている
Moog の方式は決まった電
流値での測定ですが、ここ
では実際に動作する電流の範囲で2つのトランジスタの動
作抵抗比を調べることが出来ます。
TeamPiyo(Katsunori”Piyo”Seki)
この原稿を書いている時点で今借りているフライスよりも
ちょっと大きめのフライスを発注しているのですが、週末に
納品予定なので、まだ写真が撮れません、サミットにあわ
せて完成するようなごにょごにょ ...
プレゼンにて、ご紹介します。
こんな事やってるから、彼女出来無いんだよね ...
̶
あ、彼女募集中です ( ココで言うなっ !
Web http://teampiyo.web.fc2.com/
Mail [email protected]
Twitter Piyo24
オルム
C2
C1
Make から Create へをコンセプトに自作機材を展開しま
す。
スタジオシステムの構築や音響機器自作と並行して、高
校時代にシンセサイザーを始めた時からの夢だったシンセサ
イザーの自作をしています。
昨年は最年少、今年は
...
The BARRIER
携帯型モジュラーシンセ pMS-40 &アクセサリー
「フレームも完成し、来年には音が出る状況でお目にかけ
ようと思います。
」
去年はこんな言葉で締めました。ええ。ん?
まだ一年たってませんよね? ません ... よね ? そう、まだ音
が出ないのです。
原因は̶̶ 家の端っこで片手間でやっていた製作をき
ちんとやりたくなり、部屋のスペースを割いて工作ブースを
作っちゃったから ( てへぺろ
でも、格段に工作技術は進歩しました、実装方法を始め、
強制乾燥 / 焼き付けによるシルクスクリーン印刷技術、最
近ではアルミのフライス加工に付いても進めて居ます。
その成果を感じ取って頂けたら、と思います。そして、来
年こそは音出します!笑
2011 年より展示している携帯型擬似ポリフォニックモジュ
ラーシンセ、pMS-40 とその周辺機器を展示します。pMS40 には新しいものはありませんが、アクセサリーとして
① アッパーオクターブ・サブオシレータ
このサブオシレータは 1oct「高い」音を出すことを目
的に作りました。基音が 300 〜 400 Hz以上になる
ときれいに 1 オクターブ上の音が出ます。
② ステレオコーラス「Little Angel(S)」
PT2399 を 使 っ た 有 名 な コ ー ラス 回 路、
「Little
Angel」に、ちょっとだけ手を入れてステレオコーラ
スにしました。ステレオなので(S)です(笑)。
③ ステレオリバーブ
Belton 社のデジタルリバーブユニット「BTDR-2H」
を使ったステレオリバーブです。ちょっとバネっぽく
鳴ってくれます。
④ モニター用ステレオヘッドホンアンプ
モニター用の ヘッドホンアンプが 欲しくなって回
路図をあさっていたところ、たどり着いたのがこの
「C-MOY」型ヘッドホンアンプ。恐ろしく簡単な回路
ですが、自宅で使うには十分です。
を展示します。
工作ブース
そんな訳で自宅に工作ブースを作ってしまいました。
というか、工作室と編集室がごっちゃになったところにベッ
ドが置いてあるというとんでもない部屋になってしまいまし
た ...
トホホ ...
第13回アナログシンセ・ビルダーズ・サミット
5
Chuck
C3
USB-MIDI 変換器
USB しか I/F を持た
ない小型キーボードを
5pin DIN 化するべく、
Raspberry Pi を利用し
て組み立てました。
ChucK スクリプトとシェ
ルスクリプトを組んだだ
けでプログラムらしいプログラムを書いていないところが自慢
です。MIDI チャネル変換器(いわゆる村井 BOX)をこれ
と組み合わせています。
PreenFM
M u t a b l e instrument Anushri
はアナログモノシンセと
Lo-Fi ドラムマシーンを
搭載したシンセサイザー
です。主な特徴は
VCO - VC F VCA - LFO - EG
のスタンダードな
アナログシンセ(簡単なパッチング可)
SH-101 スタイルのシーケンサー/アルぺジェーター
搭載
ドラムパターンジェネレータ機能つきのドラムマシーン
M u t a b l e - i n s t r u m e n t S h r u t h i -1
Polivoks フィルターバージョン
ARM Cortex-M3
ベースの SoC によるソ
フトウェア FM シンセサ
イザーキットを組み立て
ま し た。YAMAHA の
FM チップのエミュレー
ションになっていないと
ころが好みです。
analog さんフェイザー
analog さんの設計されたフェイザーを組み立てました。
音も素晴らしいし、コンパクトな筐体にすべてがスポットで
収まる素晴らしい設計です。現物合わせでケース加工を試
みたら見事にずれました。パネル面シールでなんとか誤魔
化しています。
A' シンセサイザー
Gan さん設計の Analog2.0 を基本とし、ネットに見つか
る製作記事やワンチップマイコンを利用したオリジナルを交
えたシステムです。以前作ったものから進化していませんが、
アナログシンセらしいものも持って行かないと…
小野
Mutable-instrument Anushri
本シンセサミットでも
お な じ み な Mutableinstrument Shruthi-1
Polivoks フ ィ ル タ ー
バージョンです。
Polivoks と は 1982
年に当時のソビエト連
邦 の Formanta(?)
というメーカーから発売されたシンセです。
その特徴的なフィルターをクローンしたのがこのフィル
ターボードです。
ひとこと:今年はシンセ(前回出展した PreenFM)を配布
したり、今回の出展物を作ったりと意欲的な年でした。
analogclone
C5
C4
LXR Drumsynth
LXR Drumssynth
は Cortex M4 ベースの
プロセッサーを搭載した
ドラムマシーンです。主
な特徴は
4 4k Hz / 16 bit
で 6 voices(VA
and FM)
4 種 類 の シ ン セ(Drum Voice, Snare Voice,
Cymbal/Clap Voice, Hihat Voice)を搭載
7パートのシーケンサー(Roland の TR 式の入力方法)
USB-MIDI 搭載
4 オーディオパラアウト
SD カードでデータの保存
6
第13回アナログシンセ・ビルダーズ・サミット
ARP ODYSSEY CLONE
ARP ODYSSEY のクローン実験システムです。
クローン化が完了した段階で、全てのパラメータを電
圧制御できるように改造し、音色メモリー、ポリ化を目指
します。その実験がやりやすいようにモジュールを分けて
製作しました。
VCO VCF など、各モジュールが 分 かれているので、
現状のままでもユーロラック化する事も可能です。
D1
houshu
D2
abe(阿部隆人)
ドラム音源類
新発想電鳴楽器製作中
80 年代後半、高
校から大 学 時 代に
かけて製作したドラ
ム音源類です。
(第
4 回、5 回に展示し
た作品です。
)
主に参考にしたの
は、ラジオの製作の
記事にあった PC 接
続用外部リズムボッ
クス音源回路です。
当時リズムボック
ス音源の主流だった
トランジスタ回路の
深いところがわから
ず躊躇していたのですが、これはオペアンプが主で、私で
も大体は理解できたので、記事をほぼそのまま作りました。
菓子箱に入ったものは 85 年ごろの製作で、その記事の
基板にピッチ調整 VR やセンサ回路をつけています。
高校の文化祭で友人のバンドのドラムとして、3mm 厚位
のベニヤ板で作ったパッドと共に使われました。
黒いアルミケースに入ったものは 87 年ごろの製作で、
チャ
コポコ音でなく、重い音を作ろうと、自分なりの工夫をして
います。
音源を 2 つ重ねてさらに歪ませて複雑な音を出そうとした
のですが、今聴くと、
、どうでしょうね。
第 10 回のサミットでは、既存の楽器を体系的に整理
すれば、その “ 隙間 ” からまだ存在しない楽器を探し出
すことができる、すなわち、新しい発想の楽器を考えるヒ
ントになるというお話をしました。
おさらいをすると、電気で音を出す楽器(Electrophone
=電鳴楽器)は次の3種類に大別することができます。
電子楽器…電子回路による発振を利用して生成した
電気信号を音源とする楽器。さらにアナログとデジタ
ルに下分類される。テルミン、オンドマルトノ、電子
オルガン、シンセサイザー、サンプリング音源など。
電気増幅楽器…弦、
棒、
板など物体の固有振動をピッ
クアップで電気信号に変換、増幅して音を出す楽器。
概して既存のアコースティック楽器の形 状にピック
アップを取り付けたもの。エレクトリックギター、エ
レクトリックピアノ、エレクトリックバイオリンなど。
電気メカニカル楽器(電機楽器)…動力によって生
み出された周期運動や直線運動を電気信号に変換
して音源として利用する楽器。テレハーモニウム、オー
ケストロン、ハモンドオルガン、メロトロンなど。
現在世の中に存在するほぼ全ての電鳴楽器はこのいずれ
かのカテゴリーに含まれるはず
ですが、よく調べてみるとここに
も “ 隙間 ”、すなわち、既存の
電鳴楽器にない仕組みの楽器を
作る余地があったのです。
その “ 隙間 ” で発想した楽器
を今回のサミットに出品しようと
製作を進めていたのですが、残
念ながら間に合わせることがで
きませんでした。「次回こそは!」
という決意を込めて、出品予告
製作中の楽器の一部分
とさせていただきます。
完成したら巨大になりそう
Web ページ : Unusual Synthesizer Circuits
http://www5b.biglobe.ne.jp/~houshu/synth/
index.html
Blog: アナログ電子楽器の回路を読む
http://houshu.at.webry.info/
自作2号機(山下モジュラーシステム)
という訳で、結局今回もこれを展示中。製作開始から
36 年になります。微細な変化が分かるでしょうか?
ASBS年表
参加者数
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
2002年 9月 14日
2003年 5月 17日
2003年 11月 30日
2004年 10月 17日
2005年 11月 26日
2006年 11月 18日
2007年 11月 24日
2008年 11月 2日
2009年 11月 21日
2010年 11月 20日
2011年 11月 19日
2012年 11月 10日
2013年 11月 16日
東京・秋葉原
東京・秋葉原
東京・西麻布
東京・三軒茶屋
東京・秋葉原
東京・後楽
東京・秋葉原
東京・秋葉原
東京・秋葉原
東京・立川
東京・新宿
東京・北の丸公園
東京・北の丸公園
出展数
4
8
8
11
10
15 (7)
28(13)
28(12)
24(16)
26(13)
34(14)
50(17)
47(16)
ASBS13 参加者
居住地分布図
宮城県 1
栃木県 1
埼玉県 7
千葉県 3
東京都 16
神奈川県 9
新潟県 1
静岡県 2
愛知県
滋賀県
京都府
兵庫県
不明
2
1
1
1
2
第13回アナログシンセ・ビルダーズ・サミット
7
14:00 以降の配置図
B1
A6
※ 14:00 までの配置図は表紙参照
B3
B2
beatnic.jp morecat̲lab やすだ
(や)
肘鉄グループ
C1
A5
Team Piyo
g200kg
A4
p.igmon
C2
オルム
A3
C3
denhaʼ s channel
Chuck
A2
来場の方へお願い
まりす
◉昼食は館内のレストランをご
利用ください。
A1
C4
pcm1723
小野
C5
analogclone
受付
D2
D1
abe
houshu
◉会場への飲食物の持ち込みは
可能ですが、ゴミはお持ち帰
りください。
◉床のカーペットを汚さない様、
ご注意ください。特に、フタ
を開けたペットボトルや飲み
かけの缶飲料を放置しないよ
うにお願いします。
◉再入室時には必ず名札を着用
し、受付に提示してください。
◉懇親会に参加される方は、懇
親会場でも名札の着用をお願
いします。
◉会場で撮影した写真や動画を
ブログ等に載せる場合は、他
の来場者のプライバシーに配
慮してください。
給湯室
自販機
Drink
◉会場の様子を写した写真や動
画がブログや新聞・雑誌等に
掲 載される場 合があります。
プライバシーへの配慮をお願
いしていますが、多少は来場
者の顔が写り込む場合もあり
ますので、あらかじめご了承く
ださい。
第13回アナログシンセ・ビルダーズ・サミット 公式ガイドブック
発行日 2013 年 11 月 16 日
2014 年 11 月 18 日(ウェブ公開版)
発行者 アナログ震世界