フラッシュオーバーに関する研究(第 6報)

消防科学研究所報 30号(平成5年)
フラッシュオーバーに関する研究(第 6報)
Studyo
ftheFlashover (
S
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s6
)
園本白人*
武田松男“
大 神 田 郁 夫H
概 要
フラッシュオーバーの発生に関しては、 6畳間の約 3分の lの縮尺の税引燃焼主'を使用した燃焼失'験か
ら、開口部から噴出する煙の温度からある程度その発生時期を予測できることを既に示したが、今回は、
可燃性ガスセンサーによる発生予測の可能性をさぐるとともに、従来の伯の広さの部屋の模翌日(縮尺は 1
/
3
でI
w
Jじ)で燃焼'1:験を'だ施し、フラッシュオーバーの発生状況を把押した。
その結果、可燃性ガスセンサーは、酸ぷ山!芝が数%以 Fになると、センサーの出力低下するなど、フラッ
シュオ←パーの発生予測手段に用いるには問題が多いこと。また、模型での燃焼実験では、室内の延焼経
1
'
[前の火災室内温度は、
路の違いにより、主内各部の温!史上舛の状況は異なるが、フラッシュオーバ一発生 [
内部で活動することも、室内に進入することもr;l<
1
難な状況になっていることが分かった。
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を把握するための燃焼尖験を災施したので、その
1. は し が き
結果を報告する。
フラッシュオーパーに関しては、 6)口問の約 3
2 実験方法
分の lの規模の燃焼引を使用した燃焼実験から、
1
から 1
1
(
'
[出す
既に前報までの研究において、開口百¥
(
1
) 実験淡町
実験装置は、前報と同じ燃焼室を l竺単体ま
る煙の温度からある科度その発生を予測できる可
たは 2室接続して使用した。図 lに 2室接続し
能性の高いことがわかっている。
た場介(1
2
:
'
/
:
1
1
:
'
dの約 1
/
3、内法寸法:間口 1
7
5
0x
今回、温度以外のフラッシュオーパーの発生を
予測する方法として、ガスに注目し、比較的安価
奥行 1
1
3
0
x天井高 7
5
0
m
m
)の構造を示した。 l室
白
j
いとされている可燃性ガスセ
で簡便で信頼性が I
の場合(6)I~.ì:聞の約 1/3 、内法寸法:間口 850x 奥
ンサーを利用することの可能性をさぐるとともに、
行1
1
3
0
X天井高 7
5
01
lm
)、図
1
2世間の約 3分の lの規模の燃焼宿舎使用して、
した。
lの右側下分を使用
各実験とも内装は、天井・壁・床の 6面に施
より大きい部屋のフラッシュオーパーの発生状況
した。
1
高俄到¥
'
l
o出i.o.坊
・
.;~'\
T
t
1
の場合、幅 2
8
0xr~目,'í~
開 口部は、 基本形状を I
5
6
0
m
m、窓の場合、幅 280x高さ 2
8
0
m
m(下端の床
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)
l
(
日空
1
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:
1
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l
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(
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mt-5)
X ガス {
t皮
ムガスセンサ ー
│
十 ート ー ヤ
床
品川}
1,iSO
平附l断面図
3
7
5
:
m
i
1
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5
0
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1
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:
l
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正面断耐凶
図 l 燃焼室の構造および測定位置
1
1
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8
0
m
m
)とし、
聞からの 1
I
)
I
J口部に『没けた両開
き戸 で
r
J
lJ'口師会変えた。
表 l 実験条件
(
2
) 実験条件
実験条件は、 !
;1に示した。
実験 燃 焼
番号 室 数
(
3
) 点火方法
内装材
収容 開 口部
物数 形 状
開口幅
i
報と│百l
じ方法で行った。
点火は、白i
5
(
4
) 計 淵J
I
2
測定引 11及び測定 J
i
i
去を夫 2に、また、各測
定 点の fÚ~I
I
'1を図 lに示した。
普通合板
55
m
m
3
I
品皮は、ji'i
接データリj録機 (
Y
H
P
3
4
9
7
A
)で読
4
み取り、またガス濃度は、燃焼室から燃焼ガス
一
,
2
一
窓
2
/
3
1
1
扉
5
をポンプで連続して吸引して、ガス分析計に導
き、分析fi!(告データ !
t録機で読み取った。
*燃焼室の 1• 2は、それぞれ 6畳間・ 1
2畳間
の約 1
/3
の規模
2
0x2
0x2
0
0
m
mの杉材
*収谷物は点火用クリプ (
2
5
本を 5本づっ 5段井桁状に組んだもの)と
同じものを使用した。
I
定
可 燃 性 ガ ス は 、 実 験 . 2ではガス濃度調J
のため燃焼引から l
吸引したガスをガス分析計に
導入する夜 U
iIiで分岐しでガスセンサーに導き、
また、 実験 3では、燃焼室 内に直銭ガスセンサー
(
2
)
表2 ;
I
I
J定項目および方法
測定項目
調1
疋
{
方
測定範問
法
室内温度
シース型熱電対
(K線、シース径1.6
m
m
)
ガス濃度
ガス分析計(光明理化 MDU
9
0
0
0
)
:カリレパニ電池式
0,
CO、CO,:非分散型赤外線式
可燃性ガス
接触燃焼式ガスセンサー
CO、CH
、
, H,
O~25%
0,
CO、CO,:)
(~40%
を取付けて、その出力をデータ4¥録機で読み
取った。
データは、
3~5 秒間隔で読み取り、これを
ーソナルコンビュータ
ノf
(
Y
H
P
3
3
2
)で記録し処
理した。
3. 結果および考察
(
1
) ガスセンサーによる測定
図
2f
こ火災室中央天井 j
¥
"
:
jの 1
/
2
の位置におけ
る各種ガスセンサーの出力と、ガス分析計で測
定した CO
ガス濃度の変化を示した。
COガスセンサー出力は、点、火後 7分 3
0秒過ぎ
のCO
濃度の急増に伴い、急激に増加する。しか
O
i
l
支度が 4%に透した頃から
し
、 8分過ぎに C
CO濃度が増加し続けているにも係わらず、セン
サー出力は低下し始め、その後、 CO
ガスセン
濃度の増減とは逆の傾向を示
サーの出力は、 CO
すようになる。
n
このようなガスセンサ ーの出力と CO
ガス濃
度の関係は、
u
CH"H,ガスセ ンサ ーについても
図3
同様な傾向が見られた。
COガスセンサー出力と 0,濃度の変化
(実験1)
ここで、図 3にCO
ガスセンサー出力と 0,
濃
度の時間的変化の様子を示した。
COガス濃度が歩行加しているにもかかわらず、
と
、 CO
ガス濃度が高くてもガスセンサー出力が
ガスセンサー出力が低下し始めた 8分 1
0秒以降
低下する収集は、劣 [Jtj 気中の 02~~.~rl が低いた
を見ると、ガスセンサー出力と O2濃度の増減は
め、ガス検出素子部で燃焼 3せるのに必要な 0,
同じ傾向を示している。
が不足し、燃焼が十分に行われなくなることに
今回の実験で使用したガスセンサーは、接触
よる。そのため、
CO浪度が高くとも O,i
山立が低
燃焼方式ガスセンサーと呼ばれる形式のもので、
い場合には、検出ぷ正直¥
1での燃焼(ガスセ ンサー
可燃性ガスが、ガス検出素子(触媒処理した白
の出力)が O
2濃度に支配されるようになると考
金線)の表面に接触すると触媒作用によって;燃
えられる。
焼し、このときの発熱によって白金線の抵抗 i
I
!
(
消防学校の学生 'f/:で'人'施した')~大規開の火災
が変化する原理を利用している。
実験において、火災烹内からポンプで吸引採取
したガスのガス分析 J
Iで分析した CO
泌度・ 0,
このようなガスセンサーの検出原理からする
(
3
)
づ,
r
)
2:
"
~ IS ~
n
オ附
50
。
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コ3
r
r
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1
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1
図4
1
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"0.5
さ
与
2}
、
+
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r
"
J
2
0
c
oガスセンサー出力と c
o・0,濃度の変化
は感知し始めた直後である 。また、 8分の連続
濃度とガスセンサ ー出力 の変化を閃 4に示した。
5秒ころから天井
この'k:験で は
、 点火後 4分 1
的な火炎噴出直前の状況は、床上 1
5
c
mて"は飽和
0秒には火災家内に煙が充
に着火し始め、 4分 4
2
5
c
mの位置では、 c
o
濃度が 1
0%を越え
し、床上 1
満し、窓から火災室内の様子の確認ができなく
ているにもかかわらず、ガスセンサーの出力が
なった。 5分 5
0秒過ぎから約 1
0秒間ー
一時的に火
概端に低下している。
この結果から分かるように、ガスセンサ ーの
炎を噴出 し
、 8分 O秒にフラッシュオ ーバーが
噴出した。 8分 5
0秒
、
発生して、連続的に火炎を l
出力は、一酸化炭素濃度が 2~3% で飽和し、
過ぎに消火を 開始している。
酸素濃度が 7~5 % 以 下になると、一酸化炭素
5分 5
0秒過ぎの一時的に火炎が噴出する直前
濃度が高いにもかかわらず、センサーの出力は
2
5
cm(天井
のガスセンサ ーの出力状況は、床上 1
減少 し、正常な値を示さなくなる 。
/
2
)の位置で は飽和し 、床上 1
5c
mの位置で
高の 1
この ように 火災室内 のガ スを可燃性ガス セン
4
0
01¥
4
0
0
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~- -,
l
,
3
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ハU AU
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3
,
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0
0
4
0
0
開
口
部
l
開p
一
部j
〆"
8-8'
断面
A-A'断面
図 5 火炎噴出 1
5秒前の火災室内温度分布(実験 3、開口部:窓)
6
0
0
5
0
0
ι
'
-
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4
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0
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開
口
部
印刷
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回円
口一
3
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1
ハU
ハ
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“
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>
8-8
'断面
A-A'断面
図 6 火炎噴出 1
5秒前の火災室内温度分布(実験 4、開口部 -扉)
(
4
)
サーで計測した場合、酸欠状態では、指ィ、値(セ
しかし、いずれにしても、火炎噴出前の火
高濃度の可燃性ガ
ンサ ー出力)が小さくても、 i
H)の 1
/
災安内温度は、 開口部側中央天井高 (
スが発生している 可 能性があり、フラッシュ
4の高さ (H/
4
)の位置 において、既に 3
0
0
'
Cを
オーノf一発生予測手段 としての可燃性ガスセン
越え、また、開口部においても上端部で
サーの使用は、障害が大き いことがわかる o
4
0
0'
C、H/
4の位置 でも 3
5
0
'
Cを越える など、火
(
2
) 部屋規模が大きい場合の フラッシュオーバー
法認できなくとも、既に、室内で活動す
炎は l
の発生状況
ることはもちろん、室内に進入 できる状態で
ア
はないことが分かる。
フラッシュ オー パ一発生前の火災室内の温
また、実験 3 (開口部の形状:窓、図 5)
度特性
の場合、明瞭なフラッシュオ ーパーが発生し
図 5~7 に火炎噴出直前の火災室 内温度の
噴出前の火災室
なかったが、この場合も火炎 l
様子を示した。
内の状況は、既に、室内で祈動できる状態で
実験 4、 5(開口部の形状:扉、図 6、7)
はないことが分かる。
は、同じ条件でありながら、フラッシュオー
なお、 [
刻 8にフ ラッシュオーパ一発生 l分
バ一発生前の室内の温度分布がかなり 異なっ
ている。これは、部屋が広く点火源を部屋の
後の室内の温度分布を示した。関 口部付近は、
一番奥の隅に配置したため 、開口部までの延
550~650'C と ìMJ交が高く、盛んに燃えている
焼経路の違いによるものと考えられる。すな
が、他の部分、特に 開 口部から離れた火源側
わち、実験 5では、点火源のクリプから 主に
の室内は、 400~5000C と温度が低く、この部
奥壁側に延焼拡大したのに対し、実験 4では、
分で は、内部の可燃物は加熱 されて、盛んに
クリプから 左側壁の方に燃え広がったことに
分解ガスを放出して いるものの、くん焼状態
よると考えら れる 。
で燃焼しきらずに 内部に多 l
止に可燃性ガスが
蓄積していると考 えられる。こ のような状況
このよう に大きい部屋では、火源からの延
焼拡大の経路により室内各部伎の温度上昇の
下で、火源側の部屋にある扉等をr:月放すれば、
様子が大きく異なることがわかる。
定内に外気が入 り込み、急速に燃焼鉱大し、
5
0
0
5
0
0
l
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1¥
5
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こ 一一 ← よ一一一ー 一二-,,'ー"
,
,
_
_
, L _よ j2
0
0
A-A'断面
B-B'断面
図 7 火炎噴出 1
5
秒前の火災室内温度分布(実験 5、開口部:扉)
6
0
0
500
¥
r
6
0
0
、
一
ー
600
6
0
0
f¥、
4
0
0
B-B'断凶 l
図 8 フラ ッシ ュオーバー発生 1分後の火災室内温度分布 (
実験 5)
(
5)
3
0
0
J
ip
-
••
・
¥
、
川
一 一
つ-
p
b dq
司d
A-A'断面
5
0
0
4
0
0
nUAUAUAU
〆
ハUAUハUAU
J
、
がMも簡憎な方法であると考えられる。
炎を吹き出す可能性もあると考えられる。
イ
なお、今回の実験では、フラッシュオーバーの
開口部全開か ら開放 した場合の火炎噴出
フラッシュオーバーに附する研究(その 2)
際、充満する澱煙の中に発生する炎をいち早く探
で、開口部を閉鎖状態にしたのち開放した場
知するため、炎(緊外線)センサーの活用も試み
合、開口部開放後、火炎 I~.í 出までの時間が早
たが、模型燃焼宝では、開口部から燃焼部位まで
い程、大 きい火炎が噴出し 、ま た、開放後火
の距離が知く、濃煙の肘が薄いため、点火から火
炎1白山までの時間が長くなると小さい火炎の
炎l
噴出までの問、常に炎を感知している状況と
│質出になることが!被認され、火炎が水平方向
なった。今後、実大火災実験を実施する際に、そ
へ1m以上も噴出するものは、開口部開放後
の活用性について検討してみたい。
数秒で発生していることがぶ主れている。
6. 参 考 文 献
しかし、今回の実験では、開放から 4
0秒も
経過した後、燃焼実験棟の鉄製l
弄を揺るがす
(
1
) 消防科学研究所報
噴出することが確認された。
程の火炎を l
(
2
)
消防学校第二校舎火災実験報告害」
:東京消防庁
部から進
これは、部附が大きくなると開 IJ
入した外気が火災室内の可燃性ガスと混合し、
燃焼純同に入る濃度の混合ガスを形成するた
めの時間がかかることによるものと考えらる o
この結果から、大きい部毘の場合、 l
屈を開
放後しばらくの間 (20~30秒)火炎がl噴出し
なし功3 ら安全であるとは言い切れず、その後、
[jする可能性のあることを
大規桜な火炎が!tfll
心に留めておく必要があると思われる。
4 ま と め
(
l
) 可燃性ガスセンサー(接触燃焼式)は、セン
サーの飽和するガス減度が低 く
、 また、酸素濃
度が数%以下の状況下では、センサーの指ぶ値
(出力)が、正確な値を示さなくなることから、
火災現場におけるフラッシュオーバ一発生予測
手段としての活用は困難な面が多い。
(
2
) 1
2
f
t程度の広さの部屋では、室内の延焼経路
の違いにより、室内各部の温度上昇は異なる。
しかし、いずれにしてもフラッシュオーバ一
発生直前の火災本内は、既に開口部付近におい
てさえ活動困難な状況となっている o
5
.あ と が き
前報までの結果及び本報からも分かるように、
フラッシュオーバ一発生前、火災室内は既に熱的
に活動することはもらろん、室内に進入すること
も無珂ーな状況となっている。このことから、フラッ
シコオーパーにさらされる危険を回避する方法と
しては、室内に充満する煙、あるいは、開口部か
ら噴出する;煙の蓄熱状態(温度)をしらべること
(
6
)
2
5号(昭和6
3年)
(平成 4年 9月)