◆化粧品の歴史的変遷 化 粧 40年代 50年代 60年代 47年: アメリカの化粧の 54年: オードリー・ヘップ バーンの流行(太 い角型の眉に シャープなライン) 57年: カーブの柔らかな 眉(眉頭と眉尻は 細めの弓型), カリプソメイク(浜 村美智子)流行 63年: 東京の女子事務 員のうち口紅を付 けない人7.1%, 白粉を付けない 人22.1% 67年: ツイギーの流行 眉を濃く描き、幅 広くアイライナー を引いた上に 付けまつげ • アイシャドーの黒・ 茶などが修正的に 使われ始める • 戦後15年近くは、 ファンデーションは 油性のものを使用 • 口紅はピンク • アイライン,つけま つ毛が流行 • ファンデーションは オークル系 • ノーズシャドーやアイホー ルを強調した立体メ イク 50年: 資生堂、チェーン ストア・スクール が復活 56年: 落ちない口紅 発売(キスミー) 57年: ウテナ、男性化粧 品発売 59年: 初のメイクアップ キャンペーン, 資生堂、男性化 粧品発売(MG5) 62年: 資生堂・東レの コンビナートキャンペーン “シェーベットトーン”を 提唱(頭から足ま で同じ色調) 64年: 10代向け化粧品 「フォンテーヌ」発 売(ポーラ) 65年: 資生堂、「ビューティ ケイク」キャンペーン (前田美波里) 模倣 〔化 粧 の 流 行 〕 〔ト ピ ッ ク ス 〕 • コールドク リームに 白粉,眉はアーチ 型,アイシャドーは ほとんど使わず、口 紅がポイント(47年 頃) 70年代 71年: アバンギャルド (人工ソバカス, 紫の瞼) 75年: サーファー・メイク が流行 小麦色ブーム 78年: 眉自体の美しさを 唱える眉へ • 70年代半ばから、サ ーファー・メイクが流 行。レイヤードカット にパー ル入りのアイ シャ ドー,ピンクの 口紅が定番 80年代 90年代 00年~ 83年: 男顔・太眉ブーム 90年: 卵型顔にワンレン グスロング 95年: 小顔ブーム, スーパーモデル・ ブーム 細眉ブーム 96年: ヤマンバ登場 98年: 過剰なまでの眉 操作,美白 00年: ゴージャス(ゴール ド),カリスマ美容 師,コンビニコスメ がブーム 01年: プチ整形ブーム 04年: Q10入り化粧品 06年: メンズ商品拡大 09年: ミネラルコスメ 10年: オーガニックコスメ • 前半はトレンディドラ マのヒロイン,半ば はスーパーモデル の美が基準 • 半ば頃から細眉が 定番になり、後半に は眉が顔から突出 • 美容やファッションの身 近なカリスマを求める • 女性40代向け,メンズ 等、今までとは違っ たターゲットアプローチ • ヒアルロン酸,コラーゲン, プラセンタ等を配合し たアンチエイジング化粧 品が注目される 86年: マヌカン・ファッ ション(ロングス カートに太い眉) 87年: ワントーンメイク (ナチュラルメイ ク) 同一色調でまとめ る • 前半はメイクが多様 化 • 半ばはキャリアウー マンが流行(自然な 眉に肩パット) • 後半はボディコンシャス で女性回帰 化粧品産業 〔化 粧 品 産 業 の ニ ュ ー ス 〕 46年: 資生堂から戦後 初の化粧品発売 (原節子) 47年: テルミー化粧品、 白い化粧から光る 化粧へを提唱 49年: 海外メーカー参入 (マックスファクター) 資生堂、初の高 校巡回特別美容 講座 72年: CMソングレコードデ ビュー第1号(サマー ブルー;竹越ひろ子 /資生堂) 75年: 小麦色ブーム (アグネス・ラム) 77年: 夏目雅子が人気 (カネボウ) 78年: カネボウ・レディ80 キャンペーンで松原 千明を選出 82年: カネボウ、男性化 粧品「ナインオクロック」 発売 83年: カネボウ、世界初 バイオ口紅発売 84年: 小林コーセー、初 の男性用口紅・眉 墨等を発売 85年: 泡状男性整髪料 発売(カネボウ) 86年: 伊勢丹に初の男 性メイクアップコーナー 登場 90年: 紫外線カット商品 のヒット 91年: 落ちない口紅 「テスティモ」 (カネボウ)のヒット 93年: 機能性口紅の ヒット 94年: 顔痩せグッズの 流行 97年: 資生堂「アクテア ハート」(40代以 上)発売 01年: 女性用かつら「イヴ ファーレ」ヒット(アデランス) 06年: DHC for MEN登場 06年: カネボウが花王の 100%子会社に 08年: 花王「ソフィーナボーテ」 (40代以上)発売 09年: 小顔ローラーがヒット 10年: 電動ハブラシ「ポケット ド ルツ」(パナソニック)の ヒットをきっかけにモバ イル美容家電が流行
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