景 観 と環 境 デザインに関 する国 際 ワークショップ WAT Montreal 2011 参 加 報 告 神戸大学大学院工学研究科建築学専攻の3名の大学院生(博士課程前期課程1年・小 林 那 津 子 ・ 柚 本 直 子 、 2 年 ・ 小 林 鋼 平 ) が 、 2011 年 11 月 2 1 日 ~ 1 2 月 2 日 に 、 カナダのモントリオールで開催された、ユネスコ講座の「景観と環境デザインに関す る 国 際 ワ ー ク シ ョ ッ プ W A T M on tr eal 20 11 」 へ 参 加 し 、 神 戸 大 学 の 参 加 学 生 が 所 属 したチームの成果が、1位・2位を受賞しました。 本ワークショップは、カナダ・モントリオール大学に設置されたユネスコ講座の1プロ グラムであり、世界各地をフィールドとし、開催都市の行政や大学と連携して実施され、 参加学生の教育と開催都市の課題解決へ貢献することを目的としています。 参加者は69名(教員12名+学生47名)で、参加 国は、カナダ、イタリア、チュニジア、レバノン、シリ ア、モロッコ、中国、日本と、国際色豊かなワークショ ップです。 今回の課題内容は、国際都市であり、ユネスコのデザ イン都市に認定されているモントリオールの都市の個性 を 伸 ば す よ う に 、景 観 や 環 境 を デ ザ イ ン す る こ と で あ り 、 モントリオールの国際空港からダウンタウンまでの約 指導を受ける参加学生 17km の 課 題 対 象 地 域 に 関 し て 、3 つ の テ ー マ が 掲 げ ら れました。 1.空港から都心エリアへの道中に、象徴的となる景観 を展開させること。 2.高速道路利用者や電車の利用者が見るシークエンス の景観を構成すること。 3.持続的な都市開発へアプローチすること。 修了証書、授与 参加学生を12チームに、課題対象地域を6エリアに分け、1エリアを2チームが取り 組みました。各チームは、モントリオールや課題敷地に関する講義や現地調査から情報収 集 を 行 い 、 B0 サ イ ズ 2 枚 に マ ク ロ デ ザ イ ン と ミ ク ロ デ ザ イ ン を 提 案 し ま し た 。 1 2 チ ー ムの成果について、1位、2位、3位の順位付けが行われ、小林鋼平くんの所属するチー ムが2位、柚本直子さんの所属するチームが1位を受賞しました。 本 ワ ー ク シ ョ ッ プ の 詳 細 や 作 品 成 果 は 、 以 下 の URL を ご ら ん く だ さ い 。 h t t p : / / m t l u n e s c o d e s i g n . c o m / e n / p r o j e t / WAT _ U N E S C O - M o n t r e a l - 2 0 11 h t t p : / / w w w. u n e s c o - p a y s a g e . u m o n t r e a l . c a / p r e v i e w / p r o j e t / f r / 4 9
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