医師、歯科医師による 新時代の医療ビジネス プロジェクト研究 研究員 募集要項 1. 趣旨 これから超高齢社会を迎えるにあたって、医療はその変化の波の最先端に立つこと になります。社会保障の財源不足や認知症・要介護患者の急増など大きな変化にさ らされる一方で、成長戦略の中心課題に据えられるなど医療への期待は高まる一方 です。医療ビジネスこそが新しい時代を切り拓く旗手とも言える状況です。 事業構想大学院大学は、事業を構想することに特化した大学院大学です。事業構想 をする際には、事業が作り出す理想の姿を描くことから始まり、自組織や地域・利害 関係者の資源を最大活用しながら、持続的に貢献する新しい事業を構想します。ま たその事業の妥当性の検証や構想の実現に不可欠な経営学やマーケティング、ホ スピタリティやコミュニケーションの方法を学び、新時代にふさわしい医療ビジネス・ 新事業をつくりあげることを目的に本プロジェクト研究は設置されました。 2. プロジェクト研究について ○研究員という身分で、自身の事業構想を構築。 事業構想大学院大学事業構想研究所の研究員という立場が付与されます。大学院 主催のセミナーへの参加、図書室やサロンなどの施設の活用をしながら、事業構想 をとことん自分で考え抜き、同じ立場の研究員や教授、ゲスト講師などさまざまな立 場からの意見や助言をもらいながら、実現性が高く魅力的な構想を構築していきま す。また、担当教授とは緊密に個別相談など年間を通じて連携を図ります。本気で考 えていく時間と環境が、リーダーとして真の資質を磨いていくことに繋がります。 ○有力経営者、実務家など実感に結びつけるゲスト。 毎回の定例研究会には、各回のテーマに合わせ、事業構想大学院ならではのネット ワークを活かし、各分野の最先端を行くゲスト講師を招いています。一流のゲスト講 師と少人数で語り合うことで、多くの学びとモチベーションの向上につながります。 併せて、社会の趨勢を先取りする企業や施設の視察も実施します。肌で感じることで、 自身に落とし込みやすくしていきます。 3. プロジェクト研究の体制 プロジェクト研究は10名〜15名の研究員で構成し、研究担任として1名の担当教 授が研究会を運営します。 担当教授には、研究会の時間以外でも適宜、相談が可能です。 4. 研究員の参加資格 プロジェクト研究を実施する研究員として、混合診療、自由診療、健康関連分野 のビジネスへの関心が高い医師、歯科医師、その他医療経営に従事する方(事 務長等)を募集します。 5. 研究コーディネ―ター ・柳 澤 厚 生(やなぎさわ あつお) 杏林大学医学部卒、同大学院修了。医学博士。2008 年まで杏林大学保健学部 救急救命学科教授。国際 統合医療教育センター所長、点滴療法研究会会長、 国際オーソモレキュラー医学会会長。日本では自由 診療に早くから高濃度ビタミンC点滴療法、マイヤー ズカクテルなどを導入、日本における点滴療法の第 一人者として知られる。 ・小 塩 篤 史(こしお あつし) 事業構想大学院大学 事業構想研究科 准教授 東京大学大学院、マサチューセッツ工科大学スローン 経営大学院 客員研究員、株式会社CSK-IS 研究員、 日本医科大学医療管理学教室 助教を経て現職。専 門は、経営科学、システム科学、未来学、医療経営・情 報学など。 6. 研究プログラム(予定) ・1年間 24回の研究会を以下の分野から参加者の要望に応じて構成 ・各分野の専門家であるゲスト講師とファシリテーターによって研究会開催 ① 創造性 新しい事業の構想や変革に不可欠な「創造性」を刺激するプログラム。アイデア の発想法やクリエイターの発想法を感じることで、創造性への意識を高める。 ② 最先端技術、事例 各分野で話題になっている最先端技術や最先端のビジネスモデルを構築してい るゲスト講師などの対話から、思考方法、モチベーション、アイデアなど気づきを得 るプログラム。 ③ 医療・社会の動向 事業を構想する上で不可欠な社会や医療の全体的な動向を把握し、大局的な 観点を養うプログラム。 ④ 経営・マーケティング・ブランディング 実践的かつ最先端の経営・マーケティング・ブランディングの知識を吸収し、医療 経営や自身の事業構想に転換するプログラム。 ⑤ ホスピタリティ 医療経営の根幹ともいえるホスピタリティに関して、ホスピタリティ産業の最先端 事例と医療応用について考えるプログラム。 ⑥ 事業構想案構築 事業構想大学院大学の「事業構想サイクル」の方法に基づいて自分自身のアイ デアをビジネスモデルに転換し、磨き上げるプログラム 内容例 1 オリエンテーション ・チームビルディング、アイスブレーク ・事業構想の概説、趣旨・課題の共有 2~23 創造性 ・アイデア発想法 ・未来思考 ・クリエイティブ 最先端技術、事例 ・最先端技術による事業開発 ・最先端のビジネスモデル ・海外の最先端事例 ・医療ビジネスの最先端事例 医療・社会の動向 ・日本の未来像 ・医療の未来像 経営・マーケティング ・最先端の経営学と医療経営 ・マーケティングの最前線 ・医療マーケティング ・ブランディング ・IT ソリューション ・データ分析 ・組織管理、人材育成 ・危機管理 ホスピタリティ ・ホスピタリティの先進事例 ・おもてなしの原点を探る ・医療におけるホスピタリティ教育 コミュニケーション ・異分野とのコミュニケーション ・プレゼンテーションスキル 事業構想案構築 ・自組織の見直しとビジネスモデル分析 ・事業アイデアの創出 ・組織ビジョンの構築 ・構想案の構築 ・フィールドリサーチ 24 最終発表会・まとめ 各自に事業構想案の発表と討議 7. 研究会開催日程 木曜日16:00~20:00 (1研究会当たり約4時間) スケジュール予定(2016年12月分まで表記) 初回 4/21 5/12 6/9 7/7 8/4 9/8 10/13 11/10 12/8 5/26 6/23 7/21 8/25 9/29 10/27 11/24 後日 発表 ※この他に合宿(1泊2日)あり 5月後半~7月初旬 8.実施期間(予定) 2016年4月~2017年3月 ※日程は予定で、最低実施人数( 10名)に達した段階で開始しますの で、開始が予定よりも遅れることがあります。 9.募集人数 10名以上15名以内 ※最小実施人数10名 10.身分 事業構想研究所プロジェクト研究 研究員 ※身分証明書、名刺の発行。 ※図書室、サロンの利用、オンラインデータベースの利用。 ※事業構想大学院大学サロンスピーチへの出席。 ※雇用関係は生じません。 11.出願手続き I. 出願書類等 ①研究参加申込書・研究参加申請書 本学指定の用紙に必要事項を記入したもの。 ②写真(1枚) 出願前3カ月以内に撮影した縦4cm・横3cmの写真(1枚)を 研究参加申請書に貼付。 ※ご提出された書類は一切ご返却いたしません。 II. 出願書類の提出方法 出願書類は一括して封筒に入れ、書留・速達で郵送してください。 III. 出願書類の提出先 事業構想大学院大学 事業構想研究所 プロジェクト研究出願係 〒107-8418 東京都港区南青山3-13-18 電話03-3478-8401 IV. 第1次募集出願締切 (定員に満たない場合は2次募集を行います) 第1次募集締め切り2016年2月10日(火) ※当日消印有効 第2次募集締め切り2016年2月末日 ※当日消印有効 12.選考について 研究員の選考は、出願時の提出書類により選考いたします。 合格者には、合格通知とともに、手続要綱をご本人宛に郵送しますので、 所定の期日までに手続きを行ってください。 13.研究参加費 年間 120万円(消費税別) I. 第1回研究会の2週間前までに全額納付 ※ご請求書発行いたします。 個人情報の取扱いについて 本大学院が出願書類を通じて取得する個人情報は、①研究員選考、②合格者 発表、③入所手続き、④選考方法等における調査・研究、⑤本大学院からのお 知らせ、 ⑥ これらに付随する業務を行うために利用します。 お問い合わせ 事業構想大学院大学 事業構想研究所 〒107-8418 東京都港区南青山3-13-18 313南青山ビル TEL:03-3478-8401(代)、FAX:03-3478-8410 医師、歯科医師による 新時代の医療ビジネス プロジェクト研究 資料請求用紙 該当欄にチェックの上、FAXまたは電子メールにて ご返信ください 参加を希望する(申込用紙の請求) 詳細を知りたい 氏名 所属・役職 〒 住所 電話番号 FAX番号 電子メール FAX送信先:03-3478-8410 または、上記の内容を記載したものを以下にご送付ください [email protected]
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