第9回メディア環境研究所フォーラム 調査報告 生活者のサービス利用実態 「スマートティーン」 2012年12月6日(木) 博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所 中杉啓秋 第1部の内容 1、メディア接触時間の変化 2、スマートティーンのリアル リアル①密着調査 リアル②スマホ・アプリ写真調査 リアル③インタビュー&定量調査 3、まとめ 1、メディア接触時間の変化 メディア接触時間 (東京・10~60代・1日あたり) テレビ ラジオ 新聞 雑誌 PCネット 携帯ネット 2012年 161 32 2417 77 40 351分 2011年 161 33 23 19 82 32 350分 2010年 173 0 100 29 28 16 200 77 25 348分 300 400 メディア定点調査2012 メディア接触時間(10代) (東京・1日あたり) テレビ ラジオ 新聞 雑誌 PCネット 携帯ネット 全体平均 (10~60代) 10代男性 10代女性 0 161 32 24 17 141 13916 141 19512 100 91 80 200 77 40 108 102 300 351分 378分 359分 400 メディア定点調査2012 2、スマートティーンのリアル リアル① 「密着調査」 密着調査 女子高生のメディア接触 Mさん(18歳) ・高校3年生 ・現在、受験勉強の日々 ・スマホは、iPhone利用 リアル② 「スマホ・アプリ写真調査」 スマホ・アプリ写真調査 対象者 エリア サンプル数 時期 方法 10~60代スマートフォン利用者 全国 N=115 2012年10月12日~14日 インターネット調査 スマホ・ホーム画面写真 鹿児島県 16歳女子 (12年3月~) 愛知県 16歳男子 (12年3月~) リアル③ 「インタビュー&定量調査」 女子高生インタビュー Nさん(18) Hさん(18) Uさん(18) Aさん(18) スマートティーン調査 対象者 高校1~3年生男女 エリア 全国 サンプル数 416名 (男子208、女子208) 男子(スマートフォン) 男子(携帯電話) 女子(スマートフォン) 女子(携帯電話) 104 104 104 104 時期 2012年11月7日~12日 手法 インターネット調査 高校生・スマートフォン所有率 53.6% 男子 48.8% 女子 56.6% スマートティーン調査・事前SC(N=4006) 100.0 スマートフォン所有時期 80.0 58.7 60.0 40.0 30.9 20.0 1.7 6.0 0.0 2009年以前 10年 11年 12年 スマートティーン調査・事前SC(N=2206) ソーシャルメディア利用頻度 ほぼ毎日 週に4-5日 Twitter 週に1~3日 38 LINE 5 34 mixi 18 Facebook 11 0 8 5 2 11 20 8 7 7 それ以下 10 利用しない 利用率 40 7 45 8 35 65 40 60 55 37 63 11 60 80 100 (%) 分析の視点 (スマホ・男子) (携帯・男子) (スマホ・女子)(携帯・女子) ソーシャルメディアによって人間関係が充実 とてもあてはまる 24 スマホ男子 9 携帯男子 37 39 14 51% 37 20 76% 37 携帯女子 0 61% 35% 26 スマホ女子 ややあてはまる 40 60 80 100 (%) LINEやTwitterなどでつぶやきながらテレビを見る よくある 19 たまにある 49% 30 スマホ男子 3 12 15% 携帯男子 42 71% 29 スマホ女子 20 19 39% 携帯女子 0 20 40 60 80 100 スマホで何が変わったのか? スマートフォンによる生活・意識変化 100 80 60 スマホ男子 スマホ女子 62 46 40 31 39 15 20 0 34 スマホを1日中 ずっと触っている スマホは最大の 娯楽である スマホで睡眠時間が 少なくなった 初めて所有した携帯電話は「スマホ」である 25.5% 男子 39.4% 女子 11.5% 4人に1人は、携帯(フィーチャーフォン)利用経験なし メディア接触時間(1日あたり・平均分数) テレビ ラジオ 13 8 11 108 新聞 雑誌 PCネット 143 携帯ネット 138 スマホ男子 9 8 10 88 168 39 携帯男子 156 スマホ女子 142 携帯女子 0 100 11 4 14 69 14 5 13 195 142 200 75 300 400 500 3、まとめ 第1部「スマートティーン」のまとめ ポイント1 スマホネイティブ 「手軽」で「ビジュアル」なコミュニケーションへ ポイント2 あらゆる情報をスマホを通じて得るティーン (ニュースからエンタメ、ソーシャルまで) ポイント3 コミュニケーション情報量が、格段に増えている スマホネット利用時間はさらに長時間化 本件に関する問い合わせ 博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所 中杉
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