自撮り棒の流行と 1983 年発明のいきさつ

自撮り棒の流行と 1983 年発明のいきさつ
2015.1.9 作成上田宏
1983 年に開発して発売したミノルタのディスクカメラ disc‐5,‐7,ac‐101,‐301 の付属品の収縮型
エキステンダー(自撮り棒)が、2014 年タイム誌の 25 大発明に選ばれるほど世界的に流行っています。
・「自撮り棒」は自分の出会った時空(時間・空間)を何時でも何処でも記録しておく道具です。
*人の生涯は過去からの繋がりで成立ち温故知新で前進するために日記と写真の記録が役立つ。
*日記と写真が有れば過ごした過去を振り返れて、限られた生涯を精神的に倍増することが出来る。
私は40 才過ぎてから記憶力が衰え始めたので、日記と写真が常々大事に思うようになり、必要な
メモを取る事と写真を撮る事を心掛けました。
・人より常に特定テーマを考えていた人が発明をする。この目的意識が高かったので、「自撮り棒」
の発明に至ったのですが、発明は人より早く、一生懸命考えた人がその代償として特許を取れるが、
特許権の有効期限よりその技術の需要が遅くなると経済的実効が悪く成ります。
今世界的に流行している「自撮り棒」からの特許収入は無いですが、世界で初めて考え、それが新
文化を生んだ事はうれしい事です。一番流行っている韓国の KBS から取材が有り1/26 日放映予定です。
*日記・手帳記入の習慣よる記録
日記・手帳記入
日記・手帳記入
日記・手帳記入
*写真撮影の習慣による記録
スマホ(多機能携帯電話)は扁平薄型軽量でカメラが付ていて、自撮り棒に付けて操作し易すく、人に頼まないで好きな
時に好きな所で写真が撮れるのは人の欲求の本質で、永く自撮り棒は写真記録の道具として愛用されると思います。