自然塾寺子屋が地域再生大賞/パナの3選手とタグラグビー

● 身近な情報をお寄せください……………総務課行政係 内線2
13・214
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町 の わだ
わだい
い
化を耕す ふるさとコンサート
文 化を耕す ふるさとコンサート
第26回甘楽町ふるさとコンサートが町文化会館で開
かれました。
昨年の夏休みに町内の小中学生を対象と
した童謡作詞コンクールを開催したところ、
415点の応
募があり、入賞作品の発表と表彰式がありました。
入選した4人の詩には、かぶらマンドリンクラブ、
コールオリーブ、さくらコーラス、グリーンホーンズ
オーケストラの4団体が曲をつけ発表したほか、各団
体の合唱や演奏も披露されました。
入選した井上海翔くんは「大好きなお姉ちゃんのこ
とを思って書きました。
入選できてうれしいです」
と話
してくれました。
また、3月で閉校となる一中と二中の校歌を観客も
交え全員で歌いました。
入選者の皆さん。左より井上くん、峯岸さん、廣田さん
峯岸さん(左)の作品を歌うさくらコーラスの皆さん
◎童謡作詩コンクール入賞者(学年は27年度・敬称略)
入選
「ぼくのおねえちゃん」 井上海翔 小幡小1年
「さくら貝」 井上美咲 小幡小6年
「そよかぜ」 峯岸咲希 一中1年
「星」 廣田茜里 一中1年
佳作
「つかわなくなった文ぼうぐ」 久保ミチル 福島小2年
「なかよし」 久保花怜 福島小3年
「梅の実」 深澤寿樹 福島小5年
「むしとり」 渡邉輝虹 新屋小1年
「おばあちゃんの梅干し」
三森亜紀 新屋小5年
「風鈴」 飯塚 葵 一中1年
「つりざお」 井上雄登 一中1年
「私達の中学校」 大田優菜 一中2年
「しあわせなまち」 中野 葵 一中3年
「あさがお」 浅香愛菜 二中1年
自 然塾寺子屋が地域再生大
然塾寺子屋が地域再生大賞
賞
地域活性化に挑む団体を支援しようと、上毛新聞など地方
新聞4
5紙と共同通信社が設けた「第6回地域再生大賞」が1
月23日に決定され、甘楽町に拠点を置く「NPO法人自然塾寺
子屋」
(矢島亮一理事長)が優秀賞を受賞しました。
これは自然塾寺子屋が、
J
ICA
(国際協力機構)の青年海外
協力隊の研修生受け入れや国際交流・農村振興、定住・交流人
口増に積極的に取り組んでいることが認められたものです。
2月19日、都市センターホテル(東京都)で行われた表彰式
に出席した事務局長の森 栄梨子さん(天引)は「研修生の受け
入れという目的を達成しつつ、地域の皆さんに先生になって
いただき、地域全体が盛り上がったことが注目されたのでは」
と話し、更なる甘楽町の魅力発信へ意欲を燃やしていました。
受賞を喜ぶ矢島さん(右)と森さん
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パ ナの3選手とタグラグビ
選手とタグラグビー
ー
2月2
4日、小幡小ではラグビートップリーグ
のパナソニックワイルドナイツから三輪忠寛、
設樂哲也、木川隼吾の3選手を招き、タグラグ
ビー教室を開きました。
2回の授業で3・4年生と5・6年生の児童が
タックルのかわりに腰に付けたタグを奪い合う
タグラグビーを楽しみました。児童は待ち構え
る3選手からタグを奪われないよう脇をすり抜
けたり、児童同士でタグを取り合う鬼ごっこを
したりして体を動かしました。
髙麗姫禾さん
(4年)は「パナソニックの選手
は体が大きかった。ラグビーのことが好きにな
りました」と話しました。
同校の青山養護教諭の弟と三輪選手が農大二
高の同級生ということから実現した教室です
が、設樂選手の母親も同校の出身であり、さま
ざまな縁が重なった教室となりました。
タグを奪われないように走り抜ける児童
森
山農林水産相が来町
山農林水産相が来
町
こ
ん
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く
づ
く
り
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体
験
す
る
森
山
農
相
(
中
央
)
2月21日、森山
農林水産相が甘楽町を訪れ、茂原町長
や若手農業者と意見交換しました。
これは、甘楽町が早くから有機農業に取り組んでいること
や自然塾寺子屋(矢島亮一理事長)を拠点としてJ
ICA
(国際
協力機構)と連携した農業研修も盛んであることが農業行政
関係者の目にとまったことによるものです。
森山農相はふるさと伝習館(長岡今朝 記念ギャラリー)で
こんにゃく生産農家の田村昌子さん
(秋畑)が生芋からこん
にゃくを手作りする作業を見学し、森山農相も木じゃくしを
手にこんにゃくづくりを体験しました。
また、意見交換会ではJ
ICA卒業生の若手農業者が就農の
きっかけや就農に必要な支援、今後の抱負などについて意見
を述べました。森山農相も熱心に耳を傾けていました。
手
講師の
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田さん
(右)から指導を受ける会員
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芸教室で猫クリップ
2月24日、甘楽町女性ネットワーク(佐俣米子会長)
は、平成27年度講習会として手芸教室を町公民館で開
きました。
今回は 田悦子さん(小幡)を講師に迎え、
洗濯バサ
ミとメリヤス生地でかわいい猫クリップを作りまし
た。部屋の飾りとしてもカーテンクリップとしても使
える猫クリップづくりに参加した宮前美惠子さん(福
島)は「作るのは2回目ですが、
かわいいのができたの
で、孫にプレゼントしたいです」と話しました。
町のわだい
春 の訪れを知らせる 鉢植展
甘楽町鉢植クラブ(森平毅二会長・会員30人)の早春
の鉢植展示会が2月26日から28日、町文化会館で開
かれました。展示ホールには早春の訪れを告げる梅や
桜、ボケなど約50点の鉢植えが並び、来場者の目を喜
ばせていました。
森平会長は
「会員は鉢植えを昼間は日なたへ、夜は
風呂場に置くなど苦心して、この日のためにきれいに
咲かせてくれました」と話しました。
同クラブでは月に一度実技講習を行い、四季折々の
鉢植えを楽しんでいます。
瀬
下さんの100歳を
下さんの100歳
を慶祝
瀬
下
さ
ん
(
右
)
と
茂
原
町
長
春らしい色彩の鉢植えを楽しむ来場者
3月7日、瀬下キタさん(大正5年3月7日生まれ・
小川)が100歳の誕生日を迎えられ、茂原町長が自宅を
訪問し、慶祝状と祝金を手渡しました。
瀬下さんは金井の出身で小川に嫁ぎ、5人の子ども
を育てながら、米麦と養蚕を中心に農業に励んできま
した。現在は家族と同居し、テレビを観たり雑誌を読
みながら過ごしており、食事は好き嫌いなく何でも食
べるそうです。
日常生活は一人でこなせるという瀬下さんに長寿の
秘訣を伺うと「若い時から畑仕事で体を鍛えたことで
はないかね」と笑顔で話されました。瀬下さんには現
在、孫が11人、ひ孫が8人、やしゃごが1人いらっ
しゃいます。
日曜日は
は
“家庭の
家庭の日
日”
毎 月第1日曜日
第9回かんら家庭の日推進大会(町青少年育成推進員
連絡協議会・町教育委員会主催)が3月6日、町文化会館
で開かれました。これは、生活の基盤であり家族の心の
よりどころでもある「家庭」の大切さ、役割のすばらしさ
をあらためて考えようと実施するものです。
町内小中学生を対象とした家庭の日の標語・作文のコ
ンクールでは、標語76点、作文39点の応募があり、最
優秀賞と優秀賞の表彰式が行われました。青少推の神津
幸浩会長が作文の部最優秀賞作品について朗読すると、
↑表彰式に出席した最優秀賞受賞者
(左から渡邊くん、大河原さん、中里さん)
会場から大きな拍手が送られました。
また、アトラクション
◎
「家庭の日」標語・作文コンクール最優秀賞者 (学年は27年度・敬称略)
として踊らん会エアロ
標語 「ありがとう てれくさいけど いい気持ち」 渡邊 翼 新屋小5年
ビックc
lubとかんら太
「何気ない 家族の会話が 宝物」 大河原和穏 第一中2年
鼓「楽鼓」の皆さんによる
作文 「家族と過ごした冬休み」 新井響介 小幡小6年
演技や演奏が披露されま
「家族の存在」 中里彩水 第一中2年
した。
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由な材題で個性あふれる作品を展示
由な材題で個性あふれる作品を展
示
3月11日から13日まで、写友かんら(小林昭栄
会長)の写真展が、ら・ら・かんらで開かれました。
15人の会員が撮りためた作品の中から一人3
点、約50点の作品が展示され、白鳥が飛び立つ瞬
間や夕暮れの原風景などの展示作品に来場者は感
嘆の声を上げていました。
同クラブは月に一度の月例会で、講師顧問の松
井千秋さん(秋畑)の指導を受けながら、腕を磨い
てきました。小林会長は「欲をかかず、これから
も自由に、自分が好きなものを撮っていきたいで
す」と話されました。なお、同会員の坂口秀夫さ
ん(福島)の個展も併せて開かれました。
作品の説明をする小林会長(左)
一 日限定ネパール食堂 留学生に学ぶ
日限定ネパール食堂 留学生に学ぶ
3月13日、甘楽町に拠点を置く「NPO法人自然塾寺
子屋」
(矢島亮一理事表)は、ら・ら・かんらでネパール料
理教室「1日限定ネパール食堂」を開きました。
これは、国際理解を深めてもらおうと、前橋市の日本
語学校で学ぶネパール人留学生6人を講師に招き、ネ
パールの食文化などを紹介するものです。約20人の参
加者は
「シミ・アルコ・タルカリ」
(エンドウ豆とじゃが
い も の カ レ ー 煮)や「ク ク ラ コ・マ ス」
(チ キ ン・カ
レー)、
「ダール」
(豆のスープ)など計4品の家庭料理を
学びました。
参加した田中礼子さん(上野)は「姉が以前ネパール
に住んでいたので興味があった。知らない香辛料がた
ネパール人留学生から調理法を学ぶ田中さん
(中央)
らしい姿のひつじが誕生
生
愛 らしい姿のひつじが誕
甘楽ふるさと農園(上野)のひつじ公園で、2月中
旬から子ひつじが3頭誕生しました。子ひつじた
ちはお母さんひつじの後を追いかけながら、元気に
走りまわっています。
ひつじ公園では現在、総勢2
3頭のひつじたちが
農園利用者や来園者を愛らしい姿で楽しませてく
れています。
甘楽ふるさと農園では、農園の利用者を募集し
ています。問合せはふるさと農園(察74・7428)
までお願いします。
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くさんあり、楽しかったです」と話しました。
町のわだい
3月1
3日、町では道の駅甘楽隣接の小幡公園を発着
とする「第1回まち歩きビンゴ大会」を開きました。
これは、町を散策しながら町の宝物である史跡や歴
史・文化に触れてもらおうと、道の駅甘楽と連携して
観光振興に取り組む帝京大生が体験型プログラムとし
て初めて企画したものです。
110人の参加者は「まち歩きマップ」とマップに記載
された9地点の番号が並んだビンゴカードを手に、楽
山園や小幡八幡宮、お休み処信州屋などを巡りまし
た。子どもたちは各地点で各所にまつわるクイズに答
え正解すると、帝京大生からシールをもらいビンゴ
カードに貼り、縦横斜め2列完成させゴールで景品を
受け取りました。
参加した齋藤紅愛さん(新屋小4年)は「クイズに正
解するとうれしいし、町のことを勉強できてよかった。
また参加したいです」と話しました。
木
跡を巡るまち歩きビンゴ
ゴ
史 跡を巡るまち歩きビン
「信州屋はもともと何屋さん?」
クイズの答えを考える参加者
3月1
3日、甘楽富岡木炭協会
(栁澤清次会長)
は善
友会の皆さんの協力のもと、富岡森林事務所と共催
で
「炭焼き体験教室」
を紅葉山公園
(善慶寺)
で開きま
した。
これは、子どもたちに木炭や木酢液について知っ
てもらい、炭を身近に感じてもらおうと実施するも
のです。炭の種類や性質、使い道などを学んだ約40
人の参加は、2週間かけて出来上がった木炭を炭窯
から出す作業を間近で見学し、実際にカッパを着て
窯の中へも入りました。栁澤会長は
「若い人に里山
をきれいに保つことの大切さを学んでもらいたい」
と話し、参加した江川想乃さん(小幡小3年)は
「窯の
中は初めて入ったけれど暗くて広かった。家族でこ
の炭を使ってバーベキューをしたいです」と話しま
した。参加者は用意されたけんちん汁や木炭を使用
したバーベキューを楽しみました。
炭の魅力を伝える
炭窯から出した木炭を手に取る参加者
趣
味の写真で世界が変わる
味の写真で世界が変わ
る
鈴木さち子さん(白倉)は昨年11月、富岡製糸場世界遺産登録一周
年記念・第17回妙義山写真コンテストで群馬県知事賞を受賞しま
した。
ご夫妻でカメラ愛好家で、写真歴3年の鈴木さんは、時間のある
時は県内外さまざまな場所へ出掛け、花や人物、風景などを中心に
写真を撮りためています。毎月のように写真コンテストに応募する
と、下仁田秋祭りや安中安政遠足マラソン、上毛新聞紙上展などの
写真コンテストで何度も入選されています。
鈴木さん
鈴木さんは「これからも夫婦でいろいろな場所へ出掛け、二人で
腕を上げていきたいです」と話されました。
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★
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いきいき
いきいき
クラブ
クラ
ブ
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活動紹介
活動紹
介
★
『いきいきクラブ活動紹介』
では町内で活動する文化および体育協会登録団体の
クラブ活動を紹介します
甘楽町ソフトテニスクラブ
甘楽町ソフトテニスクラ
ブ
代表者 金井直二(
小幡)
会員数 57人(
男3
4人 ・女 23人)
設立年 昭和 5
6年
クラブのあゆみ
役員の皆さん
当クラブの前身は昭和4
0年代前半
に設立された「若草テニスクラブ」であ
り、後の「上信テニスクラブ」を経て現
在に至っています。
当時の学生メンバーの中から群馬県
代表選手として、
国体やインターハイな
どの全国大会出場を果たしています。
活動内容
平日は月曜から金曜の午後2時から、週末は土曜・日曜の
午後1時から、甘楽総合公園テニスコートで練習していま
す。春から秋にかけては、各種大会へ出場しています。
主な年間事業
◇日常練習(年間)総合公園テニスコート(小幡)にて
◇若草杯大会(4月)
◇初心者・中級者講習会(5~6月)
◇東京都北区との交流事業(ジュニア講習会)年1回2日間
◇町民・郡民・県民体育大会および県連主催の大会へ参加
◇ジュニアへの指導(強化育成スクール)土曜・日曜の午後
クラブの特徴
当クラブは老若男女を問わず多くの会員がソ
フトテニスで爽やかな汗を流しています。
年齢層は高校生からシニア(70歳代)まで幅
広く構成され、若年層は競技力の向上、シニア
層は健康増進のためテニスライフをエンジョイ
しています。
住民の皆さんに一言
初心者でも、学生時代にソフトテニスをやっ
たことがあるという人でも、運動不足を解消し
たいという人でも、どなたでも大歓迎です。
(見
学・体験可)興味のある人は甘楽町ソフトテニス
連盟副理事長の高橋俊介(察080・1051・1597)
ま
でご連絡ください。
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