環境活動レポート 環境活動レポート

エコアクション 21
環境活動レポート
株式会社 亀屋工業所
対象期間(2014.1.1~12.31)
発行日;2015年2月10日
(改定日;2015年2月27日)
管理番号 ; ES6.1.006-08
目 次
l
l
表紙
目次
1.事業の概要及び対象範囲
2.EMS推進組織図
3.環境方針
4.環境目標
5.環境活動計画
6.環境目標の実績
7.環境活動計画の取組結果と評価
8.2015年度の取組内容
9.環境関連法規等の順守状況
10.代表者による全体評価と見直し
1.組織の概要及び対象範囲
1)事業所名及び代表者氏名
・株式会社
・代表取締役
亀屋工業所
根本 甲
2)所在地
・〒317-0064 茨城県日立市神峰町4丁目11番12号
3)環境管理責任者氏名
・環境管理責任者
技術管理Gr
TEL
:
E-mail
:
URL
:
部長 佐々木 茂
0294-21-4146
[email protected]
http//www.j-kame.co.jp
4)事業活動の内容
・家庭用電気機械器具の製造及びその部品の販売並びに
輸出入、工場内機械設備・治工具・金型の輸出入、販売
及び修理
5)事業規模(2014年度)
・売上高 2,313百万円
・延べ床面積 3,934㎡
・従業員 94名
・敷地面積 3,432㎡
6)対象範囲(認証・登録範囲)
・上記1)2)に同じ
2.EMS推進組織図
管理番号:ES3.1.003-10
代表取締役
経営者
本部長
環境管理責任者
ISO事務局
生産管理部
設 計 部
品 証 部
製 造 部
3.環境方針
管理番号;ES2.1.001-02
環 境 方 針
基本理念
当社は地球環境の保全が、人類共通の課題であるとの認識のもと、
地球環境との共生・調和を配慮した企業活動をあらゆる分野で展開
し、かつ、環境保全活動を自主的・積極的に推進し、持続的に成長・
発展する社会の構築を目指します。
行動指針
1.環境経営システムを構築、運用、維持し、環境への取組を積極的に
推進します。
2.事業活動に伴う環境への負荷を低減するため、以下の項目に取組
ます。
(1)CO2排出量の削減
(2)廃棄物排出量の削減
(3)総排水量(水使用量)の削減
(4)化学物質使用量の削減
(5)グリーン購入の推進
(6)環境にやさしい製品の開発設計・製造
3.事業活動に関連する環境の法規制・条例・協定等を遵守します。
4.環境方針を達成するため、環境活動目標を設定し継続的活動を
推進します。
5.環境活動レポートを公表し、社会とのコミュニケーションを図りなが
ら環境調和を図り、広域的な社会貢献をします。
2010年 12月 1日 改訂
株式会社 亀屋工業所
代表取締役
4.環境目標
環境目標
目標基準値
(2009年度実績)
短期目標
(2014年度)
短期目標
(2015年度)
484,428
470,587
中期目標
(2019年度)
415,224
1
二酸化炭素排出量削
減
Kg-CO2
2
廃棄物排出量削減
t
3
総排水量(水使用量)
削減
m3
4
化学物質使用量の削減
化学物質の適正な管
理(定期的な確認)
化学物質の適正な管
理(定期的な確認)
化学物質の適正な管
理(定期的な確認)
5
グリーン購入の推進
グリーン購入品目数
の拡大(51品目以上)
グリーン購入品目数
の拡大(54品目以上)
グリーン購入品目数
の拡大(66品目以上)
6
環境にやさしい製品の開発設計・製造
取組件数3件以上/年
取組件数3件以上/年
取組件数3件以上/年
553,632
76.06
3,102
12.5%削減
(09年実績比)
15%削減
(09年実績比)
25%削減
(09年実績比)
66.55
64.65
57.04
12.5%削減
(09年実績比)
15%削減
(09年実績比)
25%削減
(09年実績比)
2,714
2,637
12.5%削減
(09年実績比)
15%削減
(09年実績比)
2,327
25%削減
(09年実績比)
5-1.環境活動計画
2014年度の主な活動計画(施策)
各部門の主な実施項目を○印で示す。
区
分
二酸化炭素
取組項目
実施項目
電気使用量の削
減
照明灯の節電
事務局
設計部
製造部
品証部
○
○
OA機器・照明灯の節電
効率向上活動による電力削減
○
成形機の稼動効率化による電力
削減
○
空調の適温化
○
○
コンプレッサの省エネ
○
LED照明への入替え
○
省エネ設備の導入計画
廃棄物
一般ゴミの資源リサイクル化
○
○
○
コピー用紙の削減
廃プラ量の削減
○
○
ペーパーレス化(電子化)
廃プラの資源リサイクル化
○
○
空調機の定期清掃
廃棄物の削減
生産
管理部
○
○
5-2.環境活動計画
区
分
廃棄物
水
取組項目
実施項目
廃棄物の削減
廃プラの分別化
事務局
設計部
○
水道管からの漏水点検(上水)
○
水道管からの漏水点検(地下水)
○
その他
事務用品のグリーン購入
環境にやさしい製品
の開発設計・製造
製品開発アセスメントの実施
○
VEC活動の推進
○
標準化・共用化の推進
○
啓蒙教育の推進
緊急事態
緊急事態想定事故訓練
生産
管理部
○
○
グリーン購入
教育
品証部
○
場内不良低減による廃棄物削減
水使用量の削減
製造部
○
○
○
注)設計部は、従来の紙ごみ電気の削減テーマから脱却し、設計部本来の業務の中での環境活動に取り込むことにした。
6-1.環境目標の実績
Kg-CO2
環境目標
2014年度目標
取組項目
目標値
実績値
達成率
評価
1
二酸化炭素排出量( Kg-CO2 )
484,428
383,147
126%
○
2
廃棄物排出量( t )
66.55
46.82
142%
◎
3
総排水量(水使用量)(m3 )
2,714
1,784
152%
◎
1.二酸化炭素
2.廃棄物
t
600,000
500,000
383,147
2014年度実績
m3
80
3,500
70
3,000
60
46.82
400,000
2,500
50
2,000
300,000
3.総排水量
1,784
40
1,500
30
200,000
1,000
20
100,000
500
10
0
0
0
2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年
2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年
注)二酸化炭素排出量の実績の把握には、購入電力の排出係数を
登録審査時から同じ数値(0.378㎏‐CO2/kWh)を使っています。
2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年
6-2.環境目標の実績
環境目標
2014年度目標
2014年度実績
取組項目
目標値
実績値
達成率
評価
4
化学物質使用量の削減
化学物質の適正な管
理(定期的な確認)
使用量 0.35 t
―
○
5
グリーン購入の推進
グリーン購入品目数
の拡大(51品目以上)
53品目
104%
○
6
環境にやさしい製品の開発設計・製造
取組件数3件以上
3件
100%
○
4.化学物質
t
品目
1
60
5.グリーン購入
件
6.環境にやさしい
4
50
0.8
3
40
0.6
30
2
0.4
20
1
0.2
10
0
0
2011年
2012年
2013年
2014年
0
2011年
2012年
2013年
2014年
2011年
2012年
2013年
2014年
7-1. 環境活動計画の取組結果と評価
二酸化炭素排出量削減
目標に対し達成率は126%であった。
・電気使用量は、CO2排出量の85%を占めるが、昨年9月に組立ショップと成形ショップの照明を蛍光灯からLED器具
に入れ替え、使用電力量の3.8%減の効果があった。 さらに省エネ設備の導入を検討していきたい。 また、ウォー
ムビズや夏期節電活動を行ない室温の調整を徹底していきたい。
・灯油は、冬期暖房器具用のみで季節的な取り組みである。
・LPGは、給湯器と応接室の来客時暖房用として使用されたがCO2排出量に占める割合は非常に小さい。
・ガソリンは社用車とフォークリフトに使われている。 アイドリングストップやエコドライブなどの啓蒙教育、エコ車へ
の入替えなどを継続していきたい。
廃棄物排出量削減
廃棄物排出量は、142%の達成率となった。
・ダンボールについては、上海亀屋から送られる部品梱包の形態により廃ダンボールが増減する。
引き続き梱包箱の通い箱化や再利用を検討していきたい。
・木くずの排出が増えているが、特に多いのは木製パレットの廃棄である。 部品をパレットに積んだまま納品され、
そのパレットが溜まり廃棄物になっている。 パレットの返却、持ち帰りを納入業者に依頼したい。
・廃プラスチックは、昨年7月からの生産がやや低調だったこともあり排出量は少なかった。 成形金型を新規作成
するときにスプール、ランナーの比率を小さくし廃プラの発生を抑えることや粉砕材混合使用率を引き上げることな
ども継続し検討する必要がある。
総排水量(水使用量)削減
水使用量は達成率152%であった。
・上水は飲料用と成形機用クーリングタワーへの給水に、地下水はトイレ施設や製品の寿命試験などに使われ、製品
の寿命試験には節水対策を行っているが試験回数の多少により水の使用量は変動する。
これからも節水教育
と漏水チェックを継続していきたい。
7-2. 環境活動計画の取組結果と評価
化学物質の削減
化学物質の使用量は少ない。 含有使用量は、2014年は0.35 tと減少傾向にあり、適正に管理されている。
・主に注型液と接着剤である。 注型液は巻線コイルの封止用に、接着剤はゴム部品挿入時の接着に使われている。
・新製品の開発時には購入材料が安全であるかどうか安全データシート(SDS)を入手し、有害な化学物質を含有して
いないことを確認して採用するようにしたい。
グリーン購入の推進
グリーン購入については、購入品の品目拡大を目標値51品目として活動し、結果として53品目を達成できた。
・2014年度の文具、事務用品のグリーン商品購入数は、283品(生産副資材を含む)で品目数としては53品目あった。
・文具、事務用品の購入時に必ずカタログなどでグリーン商品であるかの確認を行なうよう徹底させ、グリーン商品の
品目数を増やしていきたい。
環境にやさしい製品の開発設計・製造
環境にやさしい製品の開発設計・製造については、3件取組んだ。
・モデルチェンジを含めた提案型製品の開発、提案型VEC活動の推進、標準化・共用化の推進について実施した。
これらの項目については今年度も継続して実施したい。
・資材の調達、製造や輸送段階などの環境負荷についても広く捉えた取組みにしたい。
8.2015年度の取組内容
二酸化炭素排出量削減
・エアコン設定温度を厳守し、使用電力量を削減する。
・成形機を効率よく稼動し、電力量を抑える。
・休憩時の照明・OA機器などの節電を徹底する。
・生産効率を上げ、以って、電力量を削減する。
・省エネ設備の導入計画を立て、計画的にCO2排出量を削減する。
廃棄物排出量削減
・廃棄物の分別を徹底し、資源リサイクル化を促進する。
・場内不良低減を図り、廃棄物の発生を抑える。
・新規成形金型作成時にスプール、ランナーの比率を小さくし廃プラの発生を抑える。
・物流方法を見直し廃パレットの発生を抑える。
総排水量(水使用量)削減
・節水意識の高揚を図る。
・漏水の点検を実施する。
その他
・啓蒙教育を推進する。
・ウォームビズ、クールビズなどの運動を実施する。
9.環境関連法規等の遵守状況
当社における主な環境関連の法規制は、下表の通りです。
関連法規の遵守状況の確認は、4回/年実施しており、違反はありませんでした。
当局 からの指摘及び、訴訟などもありませんでした。
NO
主な適用法規
また、過去3年間にわたり関係
当社の対応
評価
1
廃棄物処理法
①産業廃棄物マニフェスト管理(業者への交付、県への交付等状況報告書の提出)
②廃棄物保管施設の表示設置済み③委託先の現地確認
遵守
2
騒音規制法
特定施設あり;①届出済み②環境測定済み(規制基準値以下)
遵守
3
振動規制法
特定施設あり;①届出済み②自主測定済み(規制基準値以下)
遵守
4
毒物劇物取締法
非届出業者としての取扱い上の規則 (盗難防止、地下浸透防止、誤飲防止など)
遵守
5
グリーン購入法
出来る限り環境に良い物品を選択するよう努める
遵守
6
PRTR法(化管法)
指定化学物質の年間使用量調査済み;
①第一種・第二種区分②排出量・移動量の把握③届出(規定量以下のため不要)
遵守
7
循環型社会形成推進基本法
製品開発時は廃棄物質の抑制仕様;新製品開発時に設計環境アセスメント実施
遵守
8
省エネルギー法
エネルギー使用の合理化に努める(原油換算1500Kl以下のため努力義務)
遵守
9
フロン類回収破壊法
第1種特定製品廃棄を廃棄する場合は、回収依頼書を交付
遵守
10
日立市条例
火災・下水・騒音・振動・公害防止など対応済み
遵守
11
協定他その他同意した要求
RoHS;顧客要求の覚書には同意済み、実施中
遵守
10.代表者による全体評価と見直し
環境マネジメントレビューを開催(2014年12月18日実施)し、経営者による全体の評価と見直しを行なった。
指示については、以下の通りであった。
○経営者からの指示
1.環境方針
変更の必要性は無い。同じ方針で良い。
2.2015年度の環境目標について
CO2、廃棄物、水の削減を継続し、削減率は09年比15%減とする。化学物質については、定期的な確認を通して適正な
管理を行うこと。 グリーン購入の推進は、54品目以上とする。 また、環境にやさしい開発設計・製造は、3件以上/年とす
る。
3.EMS関連法規の順守
関係する新しい法律の情報をアンテナを立て広く情報を収集すること。
4.社外クレーム
周辺住民との友好な関係は大切である。外部に影響する工事などは十分注意すること。
5.経営上の環境負荷の取組
電気使用量の半分を占める成形ショップで油圧成形機が老朽化しており電動成形機への入替えが必要である。 計画的
に進めること。
4.その他
環境活動自体は、既に日本企業の事業活動としては定着化してきており、当然当社においても然りである。 今後は環
境活動の各指標(電気、水、廃棄物等)の総支出額に対する構成比率を見えるようにして欲しい。 これにより昨今の環境
技術の進化を含めた情報収集と合わせ、経営的な面からもどの指標に優先的に投資すれば効果的か判断しやすくなる。
環境活動自体は企業としてのイメージアップとなり、営業活動上も必要条件となっているので、継続的に推進して頂きた
い。