バランスシート・損益の内容 (136KB)

バ ランスシート・損益の内容
■ 2011年3月期末 バランスシートの内容(単体)
資産の部
営業店などに準備している現金や、日本銀行
や他の金融機関への預け金などです。
コール市場で運用している資金です。
現金預け金
227
コールローン
598
買入金銭債権
4
有価証券
貸出は当行の資金運用の約7割を占める根幹業
務で、収益の柱でもあります。貸出金のボリュー
ム拡大と質の向上に取り組んでいます。
銀行が保有する営業用の建物や土地などの
不動産と機械設備などの動産からなります。
コンピュータのソフトウェアなどです。
すでに支払った税金のうち、税効果会計に基
づいて将来回収することが可能と判断され
る額を算出しています。負債の部の繰延税金
負債と相殺したうえで計上します。
負債の部に計上している支払承諾
(お客さま
に対する債務保証など)
の見合い分です。
(億円)
貸出金
外国為替
3,953
14
160
有形固定資産
115
無形固定資産
35
繰延税金資産
48
支払承諾見返
59
資産の部合計
負債・純資産の部
預金
満期前に譲渡可能な定期預金です。
譲渡性預金
コール市場で調達している資金です。
コールマネー
他の金融機関から借り入れている劣後ローンです。
借用金
その他
24.0%
11,500
その他資産
貸倒引当金
銀行が自己の投資のため保有している債券
や株式で、資金運用の中で貸出金の次に大
きなウェイトを占めます。安全性と収益性の
バランスを考慮しつつ投資しています。
△ 70
16,642
国債
36.4%
株式
7.6%
社債
15.1%
地方債
16.8%
将来の貸倒れ発生に備え、前もって準備して
いる金額です。貸出先の財務状態が悪化し
ている場合などに個々に予想される損失を
査定して算出する
「個別貸倒引当金」
と、将
来の不確実な貸し倒れに備え予想損失率か
ら算出した「一般貸倒引当金」の2種類から
なります。
(億円)
14,062
1,195
ー
お客さまからお預かりしている預金で、総負
債額の約9割を占めています。預金のうち5
割程度を定期性預金が占めており、安定的な
構成となっています。
その他
外国為替
当行が発行した転換社債型新株予約権付
社債のうち株式に転換されていないものの
残高です。
お客さまに対する債務保証の金額を示します。
債務保証は
「お客さまが支払い不能となった
場合に銀行が代わりに弁済する」
というもので、
資産負債の変動を伴いませんが、その総額
がわかるように負債の部に計上しています。
資産の部には見合いの勘定として同額の
「支
払承諾見返」
を計上しています。
時価会計に基づき、有価証券の含み損益、繰
延ヘッジ損益を反映しています。
新株予約権付社債
賞与引当金
6
退職給付引当金
1
執行役員退職慰労引当金
0
睡眠預金払戻損失引当金
1
繰延税金負債
支払承諾
負債の部合計
59
15,823
153
資本剰余金
111
利益剰余金
581
自己株式
△0
負債・純資産の部合計
普通・当座預金
46.2%
ー
資本金
純資産の部合計
定期性預金
51.3%
51
173
評価・換算差額等合計
M I E B A N K R E P O R T 2 0 11
0
その他負債
(株主資本合計)
10
275
845
△ 26
819
16,642
株主から出資していただいている資本の額
です。転換社債型新株予約権付社債の株式
転換が進むと資本金は増加します。
法律の定めにより積み立てることになってい
る資本準備金です。
法律の定めにより積み立てることになってい
る利益準備金とこれまでに蓄積してきた利
益の累計額です。
貸借対照表のうち、負債の部は他人に返済し
なければならないことから
「他人資本」
とも
呼ばれますが、純資産の部は銀行自身の資本
であることから
「自己資本」
と呼ばれます。自
己資本の額は銀行の体力を示します。
金額は単位未満四捨五入
■ 2011年3月期 損益の内容(単体)
〈単位:億円、
( )内は前期比増 減 〉
収 益
資金運用収益
貸出金・有価証券の利息収入など
役務取引等収益
振込や投信・保険販売等にかかる各種手数料
その他業務収益
債券の売却益やデリバティブ収益など
費 用
237
(▲9)
50
(▲3)
10
(▲5)
利 益
資金調達費用
預金等の利息支払費用など
33
役務取引等費用
13
振込関係の支払手数料、ローン保証料など
その他業務費用
債券の売却損・償却
(減損)
など
資金利益①
204
(△12)
(+3)
37
役務取引等利益②
(+1)
4
(▲4)
その他業務利益③
6
(+1)
(▲6)
〈うち債券関係損益④
▲1〉
(▲6)
業務粗利益⑤(① + ② + ③) 247
一般事業会社の売上総利益に相当
一般貸倒引当金繰入⑥
(▲7)
ー
(+2)
経費⑦
192
(+6)
業務純益⑧(⑤ - ⑥ - ⑦)
一般事業会社の営業利益に相当
コア業務純益⑨
56
(⑧ - ④ + ⑥)
臨時収益
株式売却益など
10
(+2)
臨時費用
株式売却損・償却
(減損)
、
不良債権処理額など
〈うち不良債権処理額⑪
11
(▲7)
臨時損益⑩
▲1
(△16)
0〉
(+18)
▲0〉
〈うち株式関係損益
(△16)
(0)
経常利益⑫
54
(⑧ + ⑩)
特別利益
固定資産の処分益、
貸倒引当金戻入金※
1
(+1)
特別損失
固定資産の処分損、減損損失など
1
(+3)
特別損益⑬
0
(△3)
※貸倒引当金は合算で戻入となり、
特別利益に計上しました。
(+4)
税引前当期純利益⑭
(⑫ + ⑬)
法人税等⑮
法人税等調整額⑯
55
(▲15)
55
(+7)
19
4
当期純利益⑰
(⑭ - ⑮ - ⑯)
31
(+1)
〈単位未満四捨五入、一部端数調整をしています〉
M I E B A N K R E P O R T 2 0 11
11